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みずほ不動産販売の評判・口コミは?悪評も多い?不動産売却・査定のメリット・デメリットや仲介手数料について解説

この記事を書いた人
小島 優一
宅地建物取引士

宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士。生命保険会社にてリテール業務に従事した後、2014年に不動産仲介会社であるグランドネクスト株式会社を設立。 2021年より幻冬舎ゴールドオンラインにて不動産を通じて財産を守る、増やす、残す記事を連載している。 >> 詳細はこちらから

この記事のまとめ
  1. みずほ不動産販売は、みずほフィナンシャルグループが運営する不動産会社
  2. 物件を購入する買主が安心できる無料のサービスを4種類提供している
  3. 経験豊富な会社であるため安心感がある

今回皆さんに紹介するのは、みずほ銀行やみずほ信用金庫でおなじみの、みずほフィナンシャルグループが運営する「みずほ不動産販売」です。

浜崎編集長

銀行のイメージが強いみずほが不動産?と意外に思う方もいるかもしれません。しかし、みずほ不動産販売は今回紹介する不動産売却をはじめ、物件の購入や投資など、不動産に関する幅広い事業を展開しています。

この記事では、みずほ不動産販売の不動産売却にスポットを当て、主な売却の流れやメリット・注意点、仲介手数料について詳しく解説します。併せて、実際にみずほ不動産販売を利用した方の口コミも掲載していくので、不動産売却を検討している方がぜひ参考にしてください。

みずほ不動産販売とは

みずほ不動産販売のWEBサイトの画像

商号 みずほ不動産販売株式会社
本社所在地 東京都中央区日本橋1–3–13 東京建物日本橋ビル
設立 1986年(昭和61年)7月
資本金 15億円
代表者 取締役社長 田中 信哉

引用:みずほ不動産販売

みずほ不動産販売は、みずほフィナンシャルグループが運営する不動産会社です。豊富な実績と確かな満足度を武器に、高品質な不動産売却をはじめとしたさまざまな不動産サービスを提供しています。また、みずほ銀行と提携していることもあり、お金に関する動きや流れがスムーズなことも特徴です。

みずほ不動産販売での売却の流れ

みずほ不動産販売での売却の流れは以下のようになっています。

みずほ不動産販売での売却の流れ
  1. 売却金額や時期などの希望について相談
  2. 現地査定(訪問)か簡易査定(市場動向や周辺の情報などをベース)のどちらかで物件の調査と査定
  3. 一般・専任・専属専任のいずれかの方法から媒介契約を選択
  4. Webへの掲載や顧客へのアプローチなどを駆使した売却活動を行う
  5. 購入希望者が見つかったら売買契約の締結
  6. 登記申請や抵当権抹消手続きなどの引き渡し準備
  7. 決済と引き渡し

査定は無料で行えるため、気軽に依頼できます。また、査定時・締結時・引き渡し時それぞれに必要な書類や用意しておくものがあるため、以下に挙げておきます。

<査定時>
  • 建築確認通知書
  • 図面や設計図
  • パンフレット
  • 管理規約
  • 都市計画税・固定資産税の納付書
  • 土地の測量図
  • 登記識別情報通知書もしくは登記済権利証書
<締結時>
  • 実印
  • 本人確認書類
  • 仲介手数料(半金)
  • 契約書に貼り付ける印紙代
  • 登記識別情報通知書もしくは登記済権利証書
<引き渡し時>
  • 実印
  • 発行3ヶ月以内の印鑑証明書
  • 物件の鍵
  • パンフレット
  • 管理規約
  • 図面
  • 本人確認ができる書類
  • 登記費用
  • 仲介手数料(残金)
  • 司法書士の報酬
  • 登記識別情報通知書もしくは登記済権利証書

みずほ不動産販売の不動産売却は、全国各地に構えた支店で利用が可能です。遠方への対応も行っているため、気になった方はまず相談してみてはいかがでしょうか。

みずほ不動産販売の仲介実績は?

公益社団法人不動産流通推進センターが発表している、2022年の不動産仲介の取扱高・仲介件数などは以下の通りです。

こちらのランキングは取扱高を基準にした順位となっています。

順位/企業名 取扱高 (億円) 前年比(%) 仲介件数 (件) 手数料収入 (億円) 店舗数 各社の評判
1位/三井のリハウス 1兆8,926億円 21.0 41,183 901 291 三井のリハウス
2位/東急リバブル 1兆5,779億円 28.6 28,750 715 199 東急リバブル
3位/住友不動産販売 1兆4,533億円 17.1 38,144 713 237 住友不動産販売
4位/野村不動産 9,649 8.0 10,081 398 94 野村の仲介+
5位/センチュリー21 6,400 -0.3 26,629 306 991 センチュリー21
6位/三井住友トラスト不動産 5,504 33.4 8,226 229 71 三井住友トラスト不動産
7位/三菱UFJ不動産販売 4,502 27.3 4,652 190 35 三菱UFJ不動産販売
8位/みずほ不動産販売 4,286 15.9 3,978 178 49 みずほ不動産販売
9位/オープンハウス 3,624 23.6 8,268 151 62 オープンハウス
10位/積水ハウス 2,879 22.7 7,973 127 115 積水ハウス
11位/三菱地所リアルエステートサービス 2,739 5.2 1,118 90 9
12位/東宝ハウス 2,270 5.9 6,217 109 19 東宝ハウス
13位/イエステーション 2,020 -0.7 7,472 61 164 イエステーション
14位/住友林業ホームサービス 1,814 19.6 4,733 79 46 住友林業ホームサービス
15位/東京建物不動産販売 1,736 29.7 1,139 48 13 東京建物不動産販売
16位/大成有楽不動産販売 1,694 18.4 4,094 71 36 大成有楽不動産販売
17位/大京穴吹不動産 1,676 5.8 5,313 77 74 大京穴吹不動産
18位/大和ハウス 1,660 -2.3 4,290 73 117 大和ハウス
19位/福屋不動産 1,402 1.9 7,951 69 95 福屋不動産販売
20位/中央日本土地建物 1,312 44.6 321 38 7
21位/近鉄不動産 1,166 9.0 4,446 63 46 近鉄不動産
22位/スターツ 1,165 -1.9 2,204 51 104 スターツ
23位/三菱地所ハウスネット 1,062 26.3 1,948 48 36 三菱地所ハウスネット
24位/伊藤忠ハウジング 924 -6.8 1,905 26 2
25位/リストサザビーズ 858 36.3 1,404 40 10
26位/長谷工リアルエステート 842 5.8 2,111 37 41 長谷工の仲介
27位/ポラス 716 26.8 2,845 34 62 ポラス
28位/小田急不動産 544 31.6 1,337 24 16 小田急不動産
29位/ナイス 447 12.7 1,187 16 15 ナイス
30位/メルディアリアルティ 384 18.8 832 19 8
31位/阪急阪神不動産 360 43.1 766 13 13 阪急阪神不動産
32位/京王不動産 313 35.4 743 14 12 京王不動産
33位/相鉄不動産販売 311 35.4 631 13 8
34位/REDS 307 21.9 628 7 6
35位/朝日住宅 273 4.7 892 12 9 朝日住宅
36位/京急不動産 183 37.6 466 8 10 京急不動産

出典:公益社団法人不動産流通推進センター「2022年不動産業統計集(9月期改訂)」

みずほ不動産販売の実績は、仲介の取扱高において8位でした。

いつも近い位置にいる三井住友トラスト不動産、三菱UFJ不動産販売、みずほ不動産販売の3大信託銀行系の不動産仲介会社の中では3番目にきています。

浜崎編集長

全国に49店舗しかないのに、取扱高8位はすごい実力ですね。

みずほ不動産販売の顧客満足度は?

ここからはオリコンが実施した仲介会社の顧客満足度ランキングを購入編と売却編に分けてご紹介します。

【購入編】不動産仲介会社顧客満足度ランキング

戸建て マンション
順位 企業名 各社の評判 順位 企業名 各社の評判
1位 74.3点 三井のリハウス 三井のリハウス 1位 75.3点 三井のリハウス 三井のリハウス
2位 71.8点 東急リバブル 東急リバブル 2位 75.2点 三菱地所ハウスネット 三菱地所ハウスネット
3位 71.3点 住友不動産販売 住友不動産販売 3位 74.7点 住友林業ホームサービス 住友林業ホームサービス
4位 70.8点 積水ハウス不動産グループ 積水ハウス不動産グループ  4位  74.3点 東急リバブル 東急リバブル
5位 69.4点 センチュリー21 センチュリー21 5位 74.1点 近鉄の仲介
6位 68.7点 福屋不動産販売 福屋不動産販売 6位 73.9点 積水ハウス不動産グループ 積水ハウス不動産グループ
7位 67.0点 ハウスドゥ ハウスドゥ 7位 73.5点 大成有楽不動産販売 大成有楽不動産販売
8位 72.6点 野村の仲介+ 野村の仲介+
9位 72.2点 大京穴吹不動産 大京穴吹不動産
10位 71.9点 三井住友トラスト不動産 三井住友トラスト不動産

出典:おすすめの不動産仲介 購入のランキング・比較

みずほ不動産販売はどちらの部門にもランクインしていませんでした。

過去の調査では高評企業には入っていた実績もあるので評価が若干下がったかもしれませんが、満足度が低い会社という訳ではないでしょう。

瑕疵保証サービスなどサポートが豊富に用意されているのに意外ですね。

事務員

【売却編】不動産仲介会社顧客満足度ランキング

戸建て マンション 土地
順位 企業名 各社の評判 順位 企業名 各社の評判 順位 企業名 各社の評判
1位 77.2点 住友林業ホームサービス 住友林業ホームサービス 1位 80.4点 住友林業ホームサービス 住友林業ホームサービス 1位 76.3点 積水ハウス不動産グループ
2位 76.7点 野村の仲介+ 野村の仲介+ 2位 79.3点 近鉄の仲介 2位 75.3点 三井のリハウス 三井のリハウス
3位 75.9点 東急リバブル 東急リバブル 3位 77.7点 野村の仲介+ 野村の仲介+ 3位 74.8点 東急リバブル 東急リバブル
4位 75.3点 三井のリハウス 三井のリハウス 4位 77.4点 東急リバブル 東急リバブル 4位 73.2点 センチュリー21 センチュリー21
5位 75.2点 積水ハウス不動産グループ 積水ハウス不動産グループ 4位 77.4点 三井のリハウス 三井のリハウス 5位 73.1点 三井住友トラスト不動産
6位 75.0点 三井住友トラスト不動産 三井住友トラスト不動産 4位 77.4点 三菱地所ハウスネット 三菱地所ハウスネット 6位 72.7点 住友不動産販売 住友不動産販売
7位 74.8点 近鉄の仲介 7位 77.2点 大成有楽不動産販売 大成有楽不動産販売 7位 71.3点 ハウスドゥ ハウスドゥ
8位 73.9点 住友不動産販売 住友不動産販売 8位 76.8点 積水ハウス不動産グループ
9位 73.0点 センチュリー21 センチュリー21 9位 76.6点 三井住友トラスト不動産
10位 72.6点 ハウスドゥ ハウスドゥ 10位 76.3点 住友不動産販売 住友不動産販売

出典:おすすめの不動産仲介 売却のランキング・比較

売却部門の顧客満足度でもどの部門でもランクインしていませんでした。

金融関係の事業が主軸となっている会社であるため、不動産に関連する資金計画や相続、などさまざまな対応がスムーズかつ高品質で受けられるメリットもあります。

初めての不動産売却を考えてる方にもおすすめの不動産仲介です。

事務員

 

みずほ不動産販売の評判・口コミ

では、実際にみずほ不動産販売を利用した方から寄せられた評判や口コミをいくつかご紹介します。

潤沢な在庫を称賛する声の他、スムーズかつホスピタリティに優れた対応に満足しているという声が非常に多く挙がっていました。

一方で、みずほ不動産販売に対してこんな不満を抱いている方もいます。

事務員

みずほ銀行でのトラブルが相次いでいることから不安の声が寄せられています。銀行とシビアに連携している不動産だからこそ慎重にならざるを得ないのかもしれません。




みずほ不動産販売の仲介手数料・値引き・割引

不動産売却をするうえでどうしてもネックになってしまうのが仲介手数料です。みずほ不動産販売の場合は、どのような仕組みなのでしょうか。

ここでは、みずほ不動産販売の仲介手数料について詳しく解説します。

みずほ不動産販売の仲介手数料

一般的に、不動産売却には物件の売却金額に応じた仲介手数料が発生し、みずほ不動産販売も例外ではありません。

浜崎編集長

仲介手数料っていくらなの?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、明確な金額表示があるというよりは、売却金額によって変動する仕組みです。そのため、家がいくらで売れるかがわからないと、仲介手数料もわからないようになっています。

仲介手数料の利率は法律で決まっており、売却金額の3〜5%です。部分ごとの査定額に応じて金額も変化するといった特徴もあります。みずほ不動産販売の公式サイトで掲載されている仲介手数料の仕組みを見てみましょう。




取引額 仲介手数料
200万円以下の場合 取引額の5.5%(税抜5%)
200万円を超え400万円以下の場合 ①取引額200万円までの部分について

取引額の5.5%(税抜5%)

②取引額200万円を超え400万円までの部分について

取引額の4.4%(税抜4%)

400万円を超える場合 ①取引額200万円までの部分について

取引額の5.5%(税抜5%)

②取引額200万円を超え400万円までの部分について

取引額の4.4%(税抜4%)

③取引額400万円を超える部分について

取引額の3.3%(税抜3%)

引用:みずほ信託銀行

表の右側の数字をすべて合わせた金額が、実際に支払う仲介手数料の金額です。また、みずほ不動産販売は公式サイトで仲介手数料の速算式も掲載しています。こちらも併せてご覧ください。

売買代金 手数料
200万円を超え400万円以下の場合 取引額×4.4%+22,000円(税抜:取引額×4%+20,000円)
400万円を超える場合 取引額×3.3%+66,000円(税抜:取引額×3%+60,000円)

引用:みずほ信託銀行

これらの方法で算出された金額が仲介手数料の「上限額」ということになります。基本的にはどの不動産会社でも上限の金額を請求されることが多いため、あらかじめ把握しておきましょう。

MEMO

不動産会社ごとに仲介手数料が異なる、ということもほとんどありません。そのため、そもそも支払いたくないという方は、最初から仲介手数料が発生しない不動産会社を決め打ちすることをおススメします。

仲介手数料の値引きや割引はある?

みずほ不動産販売では、仲介手数料の値引きや割引についての情報がありません。決して安くはない仲介手数料を少しでも安くするために、割引キャンペーンなどを利用したいところですが、残念ながら公式に挙がっている値引き・割引に関する情報がないのが現状です。

売却検討時に割引キャンペーンはなくとも、時期によっては対応する場合もあるかもしれませんよね。

事務員

浜崎編集長

売却時期よりもとにかく安くすることにこだわりたい方はその時を待つか、別の不動産会社への依頼を検討しましょう。優待サービスの「みんなの優待」が適用される場合もあるため、もし利用できる方はみずほ不動産販売が対象かどうか問い合わせてみてください。

また、場合によっては直接の値引き交渉も効果的です。担当の方と距離を詰め、お互いがいい取引を行うための交渉ができる関係性になったのであれば、挑戦してみる価値はありそうです。仲介手数料は上限金額を支払うことが前提になっているため、あくまで「より安くするための可能性」の範疇であることを念頭に置いておきましょう。

 

みずほ不動産販売で不動産売却をするメリット

ここまで触れた売却の流れ・口コミ・仲介手数料についての情報を踏まえ、みずほ不動産販売で家を売ることによるメリットをご紹介します。

無料サービスが充実している

みずほ不動産販売では、不動産売却をする売主はもちろん、物件を購入する買主が安心できる無料のサービスを4種類提供しています。それぞれ以下に特徴を含め挙げていきましょう。

みずほ不動産販売の無料のサービス
  1. 敷地調査サービス→境界線や越境の有無、敷地の測量やセットバックの面積調査が対象
  2. 建物状況調査サービス→壁・柱・屋根・基礎といった部分の耐久力などに専門家の知見で調査を入れる(インスペクションとも呼ばれる)もので、売却前に物件の不備を確認するのに効果的
  3. 瑕疵保証サービス→売却後の瑕疵に対する保証の一部を保険で賄えるサービス
  4. 住宅設備修理サポート→エアコンやインターホンなどの設備に不備が見つかった場合、売却後6ヶ月以内であれば無料で修繕可能なシステム

どのサービスも不動産売却における安心感につながるポイントであるため、みずほ不動産販売で家を売る際には大きなメリットとなるでしょう。




経験豊富な会社であるため安心感がある

みずほ不動産販売は、皆さんにもなじみのある銀行や信用金庫とのかかわりが深く、各グループ会社のノウハウを連携させたサービスを受けられるメリットがあります。

浜崎編集長

金融関係の事業が主軸となっている会社であるため、不動産に関連する資金計画や相続、資産組み替えといったさまざまな対応がスムーズかつ高品質で受けられます。
ネームバリューもある金融機関ですし、経験豊富なサービスを受けられる安心感も魅力ですね!

事務員




実績と満足度が確かである

みずほ不動産販売の不動産売却は、2020年の契約実績が何と約6,000件、取扱高が約3,700億円と、確かな実績を誇っています。また、引き続き取引をしたいと感じるお客様も多く、2020年の4月から2021年3月の間に集計したアンケートでは、実に96%もの支持率を獲得しました。不動産売却など、大きな取引を依頼する際にはこれらの実績や満足度はこれ以上ない判断材料です。

物件の周辺相場を事前に確認できる

みずほ不動産販売では、お客様が売りたい物件はもちろん、その物件がある近隣エリアの売却相場を事前に調べることが可能です。

周辺の相場を事前に把握しておくことで、ご自身の物件が大体いくらぐらいの金額がつくのかを予想しやすくなります。売却相場の算出方法は非常にシンプルで、戸建て・マンション・土地の中から相場を見たい不動産のジャンルを選び、都道府県を入力するだけです。

MEMO

エリアだけでなく、沿線からも探せるのもポイントです。周辺の相場を事前に確認できることは、住みたい土地があらかじめ決まっている買主の方にとってもメリットと言えるでしょう。周辺相場の把握は、売主・買主どちらにも寄り添った高品質なサービスです。




みずほ不動産販売で不動産売却をする注意点

豊富なメリットでお客様に寄り添えるみずほ不動産販売ですが、デメリットとも言える注意点もいくつか存在します。ここでは、主な2点についてご紹介します。

スタッフの対応にムラがある

みずほ不動産販売を実際に利用した方の口コミなどを見てみると、アドバイスの少なさや提案力の弱さといった、スタッフの対応に関する内容が挙がっていました。悪い評判自体は非常に少ないため、安心してお任せできる不動産会社ではあります。

しかし、担当者の対応にムラがあることで不安に感じてしまう方もいるようで、対応に付随し希望の売却金額にならなかったという声も多く挙がっていました。

事務員

売却金額に関しても、担当者がもっと寄り添ってくれれば高くなったのでは?と感じやすいポイントです。そのため、売却金額も含めて対応に関するばらつきがみずほ不動産販売のデメリットと言えるでしょう。

値引き交渉を自身で行う必要がある

みずほ不動産販売には仲介手数料の値引きや割引がないため、自力で交渉しなくてはいけません。そもそもそういった交渉が苦手という方も多く、新型コロナウイルスの影響で対面できる機会も少ないため、値引き交渉自体が困難な現状でもあります。

注意

担当者と馬が合えば自然に交渉はできるかもしれませんが、相性が悪かった場合にはそれも難しくなると言えるでしょう。いずれにせよ、売主自身の交渉力や運にも左右されてしまうため、見通しが立てにくいという点でデメリットになるポイントです。

 

まとめ:悪評よりも良い評判・口コミの方が多かった!

今回は、みずほ銀行や信用金庫を運営するフィナンシャルグループによる不動産サービス、みずほ不動産販売の不動産売却について紹介しました。金融機関のノウハウを混ぜ合わせた高品質かつスムーズなやりとりや、確かな実績と豊富な経験、高い満足度が自慢の不動産会社です。

不動産売却にかかわる売主・買主双方のニーズに応える無料サービスや周辺エリアの売却相場算出など、幅広いサービスも提供しています。仲介手数料の値引きがない点や、担当者に関する不安があるものの、不動産売却自体の品質は非常に高いと言えます。

今回紹介した売却の流れなども参考に、不動産売却を依頼する会社の候補にみずほ不動産販売を加えてみてはいかがでしょうか。