ハウスドゥはやばい？評判・口コミは？悪質？仲介手数料まとめ

この記事を書いた人

小島 優一

宅地建物取引士

宅地建物取引士、２級ファイナンシャルプランニング技能士。生命保険会社にてリテール業務に従事した後、2014年に不動産仲介会社であるグランドネクスト株式会社を設立。 2021年より幻冬舎ゴールドオンラインにて不動産を通じて財産を守る、増やす、残す記事を連載している。 >> 詳細はこちらから

不動産売却を取り扱うサービスが非常に多い中、今回は皆さんに「ハウスドゥ」を詳しくご紹介します。

今回は、ハウスドゥの主な特徴や口コミ、仲介手数料などの基本的な情報をはじめ、ハウスドゥで不動産売却をするうえでのメリットや注意点についても深掘りしていきます。不動産売却について悩んでいるという方をはじめ、そもそもハウスドゥがどのようなサービスを展開しているか知りたいという方にも、今回紹介する内容はおススメです。

ここでは、ハウスドゥを実際に利用し、不動産売却を行った方から寄せられた評判・口コミをいくつかご紹介します。

ハウスドゥはやばい？評判(悪い口コミ)

問い合わせの返答がない

ハウスドゥで土地を買うんじゃなかった(ﾉД`)本当に最悪！
買った後に問題が出て来たから連絡すると電話に出ない！折り返しも絶対してこない！下請けに連絡したら速攻連絡きて直接やりとりするのはやめてほしいって逆に怒られる(^_^;)
なんなんだー！

♯ハウスドゥ
♯最悪
♯二度と関わりたくない

— さつき (@xxmenmexx) May 12, 2022

電話に出ないという口コミです。連絡が無く不満がある場合は連絡が早い担当者に変更が出来ないかを相談してみることをおすすめします。

担当者からの報連相が不十分

家と土地の売却をお願いしました。まず、基本であるホウレンソウがなっていませんでした。(報告・連絡・相談)担当者が最悪でした。不動産会社同士で私達の不利になるように私達の意見は聞いてもらえず常に相手側である買主側が優先でした。その為、はじめの売却金額よりもかなり値引きされました。私達は、ハウス・ドゥに家と土地をとられたと思っています。この不動産は、人におすすめする事ができない不動産でした。但し最初に家を査定された担当者は良かっただけに残念でした。

引用：みん評

担当者に不満があったという口コミです。担当者に不信感が出た場合は小さなことでも都度伝えて場合によっては担当者を変更してもらうことを相談したり別の会社を検討してみるのも良いでしょう。

連絡が遅い、連絡がないなどの営業担当の対応にばらつきがあるといった内容は見受けられましたが、これはハウスドゥだけに限った話ではないため、特別問題視される内容ではないでしょう。

担当者との相性にもよるので、担当者を変更できるのかご相談してみてください。

ハウスドゥの評判(良い口コミ)

ハウスドゥには、良い意味でやばいと感じる口コミはあるのでしょうか

営業熱心な人が多い

@8yukkie8 地元の不動産屋は個性的な人が多いよー笑

ハウスドゥも大手で情報一杯あるけど、営業熱心な人が多いから電話が多いかも。

— あつし (@ryubijr) May 8, 2016

丁寧なアドバイスをしてくれた

まあでも今回の諸々の手段を探ってるときに、色々と話を聞いてアドバイスしてくれたハウスドゥの営業さんにはマジで感謝しかない
今までで一番背中を押してらった気がする
だいぶ目上の方だったけど、ああいう風に言葉をかけられる人になりたい

— roaralife (@roar_a_life) June 18, 2022

営業社員の対応がとにかくいい

リースバックに対して高い評価のある企業だと知っていましたが、不動産の査定についてはあまり評判を知りませんでした。他の会社へ依頼するつもりで、比較材料として査定見積もりを依頼しました。
対応が早いのは良いですが他の見積もりより若干低い金額で、判断に困りました。その後連絡して他の会社の見積もり金額を伝えたところ、営業社員の対応が早く、他社と同金額程度にしてくれたのでよかったです。他者の対応があまり感じがよくなく、ハウスドゥの営業社員の応対がよかったため依頼しましたが、手続きが早くて頼んでよかったと感じました。

引用：みん評

スタッフの対応が丁寧で良い

ハウスドゥで不動産売却をする注意点

数多くのメリットがあるため、不動産売却を依頼するうえでハウスドゥは自信を持っておススメできると言えます。しかし、押さえておくべき注意点もいくつかあるため、ここでは主な2点をご紹介します。

リースバックならではのデメリットが複数ある

ハウスドゥのメリットでもあるリースバックですが、事務手数料の発生や現金化までのタイムラグなど、デメリットもあります。また、住み慣れて愛着の湧いている家を「借りる」という形で住み続けることに抵抗を覚える方もいるかもしれません。

担当者に関する不満や苦情が多い

やばい噂や悪い評判の少ないハウスドゥですが、担当者の対応にばらつきが出やすい点がデメリットです。

ハウスドゥでの不動産売却を検討している方は、事前に担当者に関する不安についても伝えておく方が良いかもしれません。

ハウスドゥで不動産売却をするメリット

ここまで紹介した特徴や口コミ、仲介手数料についての内容を踏まえ、ハウスドゥに不動産売却を依頼するメリットを5つご紹介します。

リースバックの対応が可能

リースバックとは、家を売ってもそのまま賃貸物件として同じ家に住み続けられるシステムのことで、話題になっているサービスです。金銭的な事情でやむを得ず自宅を手放さなくてはいけない場合、リースバックの対応ができるという点は大きなメリットになるでしょう。

一般的なリースバックには、買主が見つかりづらいというデメリットがあります。しかし、ハウスドゥの場合、サービスとして「買主になる」ことでリースバックを手軽に実現可能です。住宅ローンの残債によっては利用が難しくなる場合もありますが、他社と比較しても利用しやすいリースバックであると言えるでしょう。

底地の売却が可能

ハウスドゥでは、収益性が低い底地の売却にも対応可能です。

しかし、実際は借地権割合を相続税評価額に乗じた数値として機械的に評価されるのが底地の特徴です。実際の価格よりも高い金額として評価されるため、いわゆる過大評価をつけられてしまいます。

そのため、底地というものは現金に変えてしまった方が利益につながるという考え方があります。その点に寄り添い、実際に対応できることが、ハウスドゥの売却に関する大きなメリットのひとつです。

AIでの査定を導入している

ハウスドゥでは、人工知能による査定を導入することによって、営業電話によるストレスもなく、適正な価格をよりスピーディーに算出できるというメリットがあります。AIでの査定自体はハウスドゥ独自のサービスというわけではありませんが、最新技術を用いた査定を提案している点で、信頼性につながると言って良いでしょう。

ただし、AIでの査定額はあくまで「参考」程度に留めておくことをおススメします。

仲介だけでなく買取も対応している

仲介だけではなく、不動産会社に直接物件を買い取ってもらえる「買取」にも対応しているのがハウスドゥのメリットです。

一般的に仲介売買は、売主と買主の間に不動産会社が入り、双方とのやりとりを担当します。しかし仲介売買は、買い取りまでに時間がかかったり、買主が見つからなかったりというリスクがあるのも事実です。

一方買取であれば、不動産会社に「直接」物件を買い取ってもらえるため、売却を確実にし、まとまったお金を入手できます。仲介売買よりも売却金額が安くなってしまうデメリットはありますが、より早く、確実に売却したい方にとっては大きなメリットと言えます。

別荘を購入したい方にもおススメできる

ハウスドゥは沖縄県などの、いわゆるリゾート地に対応した物件が多いのも特徴です。そのため、別荘を購入したい方はもちろん、別荘の購入を希望しているニーズに沿った売却が可能です。

ハウスドゥとは

ハウスドゥとはそもそもどんな会社なのでしょうか。まずはハウスドゥの会社概要について説明していきます。

ハウスドゥは東京都に本社を構え、大阪・京都に支社を持つ株式会社ハウスドゥが運営するサービスで、今回紹介する不動産売買事業をはじめ、さまざまな事業を展開しています。

主な事業内容は、フランチャイズ事業・リースバック事業・リフォーム事業・不動産流通事業・金融事業・建物管理事業などです。

また「売却できる金額と買取までの期間」を踏まえた買取金額を、仲介から3ヶ月・1ヶ月・即時と設定しています。これにより、お客様の理想とする金額と期間のニーズに可能な限り応え、理想とする取引が実現可能です。

ハウスドゥの仲介手数料・値引き・割引

不動産売却において、利用者を悩ませる原因のひとつになるのが仲介手数料についてです。ここでは、ハウスドゥで不動産売却を依頼した場合の仲介手数料について解説します。

ハウスドゥの仲介手数料

ハウスドゥに限らず、一般的な不動産売却の仲介手数料は法律で金額が定められています。明確に「いくら」ということではなく、売却金額に3%をかけ、プラス6万円が加算された金額に消費税を合わせたものが、仲介会社に支払う仲介手数料の上限です。

上述したパターンに売却金額が当てはめられることで仲介手数料が算出されるため、売却金額が高ければ高くなり、安ければ安くなるといった、比例関係になるのが不動産売却の仲介手数料の仕組みです。

仲介手数料の値引きや割引はある？

ハウスドゥで仲介手数料の値引きや割引を適用させたい場合は、優待サービスの「みんなの優待」の利用がおススメです。仲介手数料の割引サービスを行っている不動産会社もありますが、公式サイトなどに明確な記載がないことから、ハウスドゥの場合は対象外になっていると言えるでしょう。

<できるだけ仲介手数料を安くできるよう、優待の利用や値引き交渉を行いましょう。それでも仲介手数料がネックになってしまう場合は、値引率が高かったり、仲介手数料を無料にしたりというサービスのある不動産会社への依頼がおススメです。

まとめ｜ハウスドゥはやばい？潰れるという噂はデマ！評判・口コミは様々

今回は東京に本社を構え、大阪・京都などにも支店を構えるハウスドゥが展開する不動産売却や仲介手数料について解説しました。

物件情報の開示や金額・期間の詳細な設定など、売却を検討するうえで重要視したい観点にはじめから寄り添っているのが特徴です。

リースバックや底地の売却、AI査定や買取対応など、さまざまなニーズに応えられる売却を提案しています。不動産売却を依頼する不動産会社を決めかねているという方は、今回の内容を参考にハウスドゥの利用を検討してみてはいかがでしょうか。