ユニバーサルホームの標準仕様は充実している！建売はあるの？坪単価・価格実例もご紹介

《この記事のまとめ》

1. ユニバーサルホームの標準仕様まとめ
2. ユニバーサルホームの建売について解説
3. 注文住宅の坪単価は50～90万円
4. ユニバーサルホームの平屋を含む価格実例を紹介
5. 検討先を一つの会社に絞る前に、複数の会社から資料や見積もりを収集しておくことがおすすめ
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  地熱床暖房を取り入れた家づくりで、冬でも快適に過ごせることが魅力のユニバーサルホーム。

ローコストの価格帯を実現しているハウスメーカーであることから、マイホームを検討している方も多いのではないでしょうか？ そこでこの記事では、ユニバーサルホームの坪単価や標準仕様などを解説していきます。

ユニバーサルホームとは

飯田グループホールディングスに属しており、地熱床システムを取り入れた家づくりをしているハウスメーカーです。 木造軸組工法（在来工法）をメインに設計・デザインをする新築一戸建てを累計50,000棟以上建築してきた実績があります。

ユニバーサルホームの最大のメリットは、冬でも快適に過ごせる「地熱床暖房」が標準仕様でついていることです。 独自の仕入れ販売システムで高いコストパフォーマンスを実現しているだけでなく、自然エネルギーを利用した地球にも家計にもやさしい住まいが叶います。

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ユニバーサルホームは標準仕様が充実している

地熱床暖房、無垢材の床、樹脂サッシなど充実している標準仕様もユニバーサルホームが人気の理由で、価格面でのメリットが大きいです。

標準仕様が充実しているとオプションをつける数が減るため、最終的に支払う総額を安く抑えられます。

実際にユニバーサルホームを選ばれた方の口コミをご紹介します。

床暖房が標準で、床は無垢材

ユニバーサルホームに決めた決め手。 ・床暖房が標準(一条工務店で床暖房の魅力に取りつかれました) ・無垢床材標準 ・特殊な基礎 ・オール樹脂サッシ標準 ・耐震等級3 ・担当さん ↑これが一番大きい。 夫が営業担当さんを気に入ってしまって。#新築　#家づくり　#マイホーム　#一戸建て

— ごんちゃん2021年新築建築 (@67e4am4sajDCgkY) June 28, 2021

直営店とフランチャイズでは仕様が違う

1.直営店とフランチャイズは商品がそもそも違う 2.直営はHPで謳ってる地熱床等の商品はオプション、フランチャイズはフル装備で標準仕様で比較した場合坪40～50万の開きがある

引用：e戸建て

ユニバーサルホームは建売もある？

地熱床暖房が人気のユニバーサルホームですが、数は少ないですが建売も販売しています。また、中古住宅もあります。

大手住宅情報サイトのSUUMOで「ユニバーサルホーム」と検索すると、2024年3月時点で41件ヒットしました。 建売のメリットは何といっても価格がはっきりしている事と、購入前に実際の家を内見できる点です。気になる方は是非検討してみてください。

引用：SUUMO「ユニバーサルホーム」

ユニバーサルホームの悪い評判・口コミ

ユニバーサルホームの悪い評判・口コミは、下記の通りです。

坪数が小さいと坪単価が高くなる

私、同じ仕様で屋根は洋瓦に変更してますが30坪1600万円でした。坪数が少ないと単価は上がります。40坪で1900万円でした。 私は40坪も要らないので30坪にしました。 今は木材が高騰してますので、ある程度は仕方ないかもしれません。

引用：e戸建て

1,000万円台のローコストでマイホームを実現できたにもかかわらず、坪数が少ないと坪単価が高くなるという口コミがありました。 坪単価だけでは必要な予算が分かりづらいことがあるので、マイホームの条件を明確にしてから見積もりを出すのがおすすめです。

直営店とフランチャイズで標準仕様が違った

1.直営店とフランチャイズは商品がそもそも違う 2.直営はHPで謳ってる地熱床等の商品はオプション、フランチャイズはフル装備で標準仕様で比較した場合坪40～50万の開きがある 3.直営は飯田グループから物資を調達し、フランチャイズは自達、そのためフランチャイズはウッドショックの今、物資の調達に難航している 個人的な印象としてはユニバーサルホーム安くはないなと、当たり前の話ですがHPで謳っている商品全てつけるとかなり変わってきます

引用：e戸建て

うちの見積りはオプション550万オーバーでした 本体安くても、エッこれ標準じゃないの？ってのがいろいろある 坪単価高めでもある程度標準装備の方がよっぽど良心的ですね

引用：e戸建て

全国の加盟店が直接施工するフランチャイズシステムを導入しているユニバーサルホームでは、店舗によって標準仕様が違ったケースがあるようです。 公式サイトと標準仕様が異なる可能性もあるため、「オプションをつけていくらになるのか」を確認する必要があります。

価格が安くてもデザインがイマイチ

チェンジしたん違うよ 土地も探してるて話したら所長が滋賀の人やから担当になってくれた😁 あとは丸商、ユニバーサルホーム見積もりしたよ🏠 金額無視したら圧倒的にアイがいい デザインやと丸商て言うところやなでも滋賀県メインの会社やわ ユニバーサルホームはデザインがイマイチかな😅

— K Tir隊長 (@tirkzy1228) September 28, 2021

価格の安さが魅力のユニバーサルホームですが、デザインがイマイチだったという口コミが見受けられました。

ラインナップ数は豊富であるものの、間取りやデザインがある程度決まっているプランが多いため、自由にカスタマイズしたい方にはデメリットとなるでしょう。

ユニバーサルホームの良い評判・口コミ

ユニバーサルホームの良い口コミ・評判は、下記の通りです。価格帯に関する良い評判も多く見受けられたので、ぜひチェックしてください。

ユニバーサルホームにして良かった

新潟市でも最高気温が氷点下、と久しぶりの寒波。 19年前に建て直した我が家は #ユニバーサルホーム さんの１階全面床暖房。 お陰で2世帯住宅の１階親世代は、部屋の気温差無く快適に過ごせてます。 勿論脱衣場とトイレも。 こういう寒波の時こそ、この工法を選択して良かったと思います。😊 pic.twitter.com/hcMSAFKm59

— みぃ@0031ワンタン西潟家他 (@Mii_san_0031) January 25, 2023 

ローコストなのにヘーベル外壁

自分はユニバーサルホームで建てました！ローコストなのに外壁がヘーベルと同じなのでとても安心です^ ^

— 徳永 海樹 (@kaikitokunaga) August 23, 2021

ローコストなユニバーサルホームですが、品質や構造には妥協していません。 ヘーベル外壁を選んで満足している方の口コミからは、高性能な設備にこだわりがある方でも安心して利用できることが分かります。

満足できる標準仕様だった

ユニバーサルホームに決めた決め手。 ・床暖房が標準(一条工務店で床暖房の魅力に取りつかれました) ・無垢床材標準 ・特殊な基礎 ・オール樹脂サッシ標準 ・耐震等級3 ・担当さん ↑これが一番大きい。 夫が営業担当さんを気に入ってしまって。#新築　#家づくり　#マイホーム　#一戸建て

— ごんちゃん新築建築10/11上棟 (@67e4am4sajDCgkY) June 28, 2021

標準仕様の充実度と担当者の人柄でユニバーサルホームに決めた方の口コミです。 床暖房や無垢材といった人気の設備でも、オプション追加をすることなく導入できるため、コストパフォーマンスが高くなります。

安い坪単価でも性能が良い

#スペースDOD 土間まで床暖にびっくりしました！建てるならほんとユニバーサルホーム！！wzw

— mayu (@mayu_usagi_camp) November 5, 2021

ユニバーサルホームでは、安い坪単価でも性能が良いという評判が多いです。 ローコスト住宅はどうしても性能面で劣りがちですが、ユニバーサルホームなら性能と価格のバランスが取れた家を建てられます。

1500万で家は建てられる？

来月に岐阜県のユニバーサルで契約予定の者です。 地熱ではない従来のベタ基礎で、総二階30坪で1500万円です。風呂、キッチン、トイレは安い物を選びました。 長期優良住宅仕様は60万が別に掛かるとのこと。 引用元；e戸建て

ユニバーサルホームでは1500万円の家を建てることは可能です。 実際にSUUMOでも実例として紹介されています。しかし、あくまでも建物本体の価格の場合、他にも付帯工事費や売買契約など別途の諸費用がかかってきます。

諸費用が本体価格の30％として、総額は大体2,000万円程度を目安として考えておくといいでしょう。

坪単価は50〜90万円

ユニバーサルホームの坪単価は50〜90万円となっており、やや安め〜平均的な価格帯です。 木造住宅をメインに販売しているハウスメーカーで、1階全面床暖房や高性能外壁材のALCを使った家づくりをしています。

坪単価が安い木造住宅

従来軸組工法を採用しているユニバーサルホームは、設計の自由度が高いだけでなく、価格帯も安いことが特徴です。 日本で古くから採用されている工法なので、気候風土にあった木造住宅が建てられることはもちろん、地震や災害に強い地熱床システムも兼ね備えています。

競合ハウスメーカーとの坪単価比較

ハウスメーカー	坪単価	構造	評判・口コミ
アイフルホーム	40〜60万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
トヨタホーム	40〜100万円	木造 鉄骨	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
タマホーム	45〜50万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
クレバリーホーム	45〜70万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
桧家住宅	50～60万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
住宅情報館	50〜65万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
積水ハウス	50〜80万円	軽・重量鉄骨 木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
一条工務店	50〜80万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
ユニバーサルホーム	50〜90万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
アキュラホーム	50〜95万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら

 

ハウスメーカー	坪単価	構造	評判・口コミ
日本ハウスHD	60〜70万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
セキスイハイム	65〜85万円	木造 鉄骨	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
パナソニックホームズ	65〜85万円	鉄骨	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
大和ハウス	70〜80万円	木造 鉄骨	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
スウェーデンハウス	70〜100万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
住友林業	70〜100万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
三井ホーム	75〜90万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
ミサワホーム	80〜90万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
住友不動産	80〜100万円	木造	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら
ヘーベルハウス	85〜110万円	鉄骨 コンクリート	＞＞評判・口コミの解説記事はこちら

競合ハウスメーカーとユニバーサルホームを比較すると、ちょうど中間地点の価格帯であることが分かります。 超ローコスト住宅と言われるハウスメーカーよりは高額になりますが、ハイクラスメーカーと比較すると圧倒的な安さを実現しています。

住宅設備にこだわった家づくりをしており、「性能」はローコスト住宅以上、「価格」はハイクラス以下のバランスが取れた家づくりが魅力です。

【坪単価別】建築プラン

坪単価50〜60万円

坪単価50〜60万円は、ユニバーサルホームで最も安い価格帯であることから、慎重にプランを選択しないと予算オーバーする可能性があります。

ただし、安いプランさえ選べれば、オプションを追加しても予算内で十分理想のマイホームを実現できるハウスメーカーです。

おすすめプランは「HELLO! MY HOME」で、標準仕様なら本体価格1,000万円台からラインナップが展開されています。

また、一からデザインを考えるのが面倒な方は、一級建築士のこだわりが詰まった間取り・外観を選べる「1000のひらめき」がおすすめです。

坪単価60〜70万円

坪単価60〜70万円はユニバーサルホームの平均的な価格帯なので、オーソドックスな二階建てや都市型住宅を建てられます。

2階建てプランでは創立20周年記念に販売された「Kiduki（きづき）」、3階建ての都市型住宅なら「Tsu・do・i（つどい）」がおすすめです。

近年では、土間テラスのある「ドマーチェテラスエディション」や自然と調和したデザインの「ビー・コンフィ」なども人気です。

特に2階建ては多くのラインナップが用意されているので、希望の条件とマッチするプランを選ぶことが大切です。

坪単価70〜80万円

坪単価70〜80万円なら、価格が高くなりやすい平屋も十分に実現できる価格帯です。

ユニバーサルホームの平屋プランは全3種類となっていて、オーソドックスなプランであれば「フラットワン」がおすすめです。

予算に余裕があれば、プラスα空間のある平屋を建てられる「アルファヴィータ」の選択肢もあるので、土地代とのバランスを見ながらご検討ください。

坪単価80〜90万円

坪単価80〜90万円はユニバーサルホームで最も高い価格帯になるため、高性能なZEHや二世帯住宅まで建てられます。

ZEH基準を満たした住宅を建てたいなら「ソラ・イロZEH」、二世帯住宅なら「ウィズ・ハート」のプランで実現できます。

なお、通常の二階建てプランでも、オプションをたくさん追加してカスタマイズしたい場合は、これくらいの価格帯になることも覚えておく必要があります。

家づくり初心者は、ここからスタート！

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ユニバーサルホームで実際に建てた価格実例！平屋も紹介

ブルックリンスタイルの2階建て

引用：SUUMO

夫婦とお子様2人が過ごす2階建ての建築実例です。 無垢フロアやタイル調の壁紙など、こだわりを詰め込んだ家となっていることから、ユニバーサルホームでデザイン性の高い家を実現できることが分かります。 ブルックリンスタイルに変更するためにオプションを追加している可能性が高いですが、坪単価は60〜70万円台とお手頃価格になっています。 ユニバーサルホームの建築実例をみていると、一般的な二階建てであれば2,000万円台で建てている家が多い傾向にあります。

開放感たっぷりの平屋

引用：SUUMO

ロフト付き平屋の建築実例で、夫婦と子ども2人が過ごせる広さとなっています。 やはり延床面積が少ない平屋は坪単価が高くなる傾向にあるため、1坪あたり70〜80万円ほどで予算を組むのがおすすめです。 また、本体価格以外にも付帯工事費や売買契約など別途諸費用が大体20％かかると想定し、平屋の総額は3,000～3,600万円と考えておいたほうがいいでしょう。 平屋は土地が広い物件が多く見られる傾向にあり、この建築実例でも敷地面積が84.2坪となっています。

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ユニバーサルホームが安い理由

直接施工で中間コストをカット

ユニバーサルホームでは、日本全国で加盟している工務店と契約するフランチャイズシステムを採用しています。 通常のハウスメーカーのように「本社→工務店→施工業者」という段階を踏まずに建てられるので、やりとりの間で手数料を引かれることがありません。 下請け業者を挟まない直接施工なら中間マージンをカットできることから、従来のハウスメーカーよりも低価格を実現できます。

建材を一括で大量仕入れ

スケールの大きさを活かした家づくりをしているユニバーサルホームでは、建材や設備を一括仕入れしています。

大量購入で価格を安く抑えていることはもちろん、現地調達と使い分けることによってさらに省コストを叶えています。 現地調達に向いている建材のみ加盟店が直接発注しているので、保管場所や運送コストに悩む必要もありません。

工期を短くして人件費カット

ユニバーサルホームでは乾式工法を採用しており、一般的な湿式工法よりも工期を短縮できるシステムとなっています。 工期が短い上に価格が安い理由は、住宅メーカー費用の30%にものぼるとも言われている人件費を大幅にカットできるからです。

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まとめ

ユニバーサルホームの坪単価や価格実例について、ご紹介したことをまとめました。

新築一戸建てを建てられるハウスメーカーの中では比較的お手頃な坪単価となっているため、予算が少ない場合でも検討の余地があります。