マツシタホームの悪い評判・口コミはある？特徴や坪単価まとめ

この記事を書いた人

小島 優一

宅地建物取引士

宅地建物取引士、２級ファイナンシャルプランニング技能士。生命保険会社にてリテール業務に従事した後、2014年に不動産仲介会社であるグランドネクスト株式会社を設立。 2021年より幻冬舎ゴールドオンラインにて不動産を通じて財産を守る、増やす、残す記事を連載している。 >> 詳細はこちらから

マツシタホームのまとめ

1. 千葉県と茨城県を中心に注文住宅や不動産事業、リノベーション事業を展開するハウスメーカー
2. 高水準の品質が最大の魅力。日本における様々な面で「安心」できる家づくりを行っている
3. 確かな安全性やアフターサービス、デザイン性が人気
4. 定評のあるハウスメーカーですが、一度品質や条件をいくつかの会社から見積もりをもらうことがおすすめです
5. 知識や提案の数だけ、比較検討が可能で、メーカーへの要望や交渉でも有利になります

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世界に誇れる日本の住宅を実現するために、品質にこだわった住宅作りをしているマツシタホーム。

茨城県と千葉県で自由設計の注文住宅を建てることができ、確かな安全性とアフターサービス、デザイン重視の家が人気になっています。

この記事では、「マツシタホームで注文住宅を建てるか迷っている」という方のために、マツシタホームの特徴や評判をご紹介します。

マツシタホームとは？

マツシタホームは、木造住宅の設計や施工、販売を行っている会社で、高水準の品質を約束する住まいづくりをしています。

茨城県と千葉県での注文住宅建設を中心に、リノベーション事業や不動産事業も展開しているハウスメーカーです。

マツシタホームの特徴

マツシタホームの最大の魅力は、高水準の品質。

世界に誇れる日本住宅の実現のため、災害や事故、病気、経済的、精神的などさまざまな面で「安心」できる住まいを提供しています。

打ち合わせから設計、現場やアフターフォローを担当し、技術水準の保証のために、現場監督全員が建築士となっているほどの専門性の高さが特徴です。

施工エリアや展示場の数は限られているものの、茨城鹿行地域では5年連続注文住宅着工件数No.1の実績があり、茨城・千葉エリアでは高い評価を得ているハウスメーカーです。

マツシタホームの坪単価

マツシタホームの坪単価は、50万〜60万円前後です。

木造住宅の坪単価としてはやや高めのハウスメーカーになりますが、高性能設備やハイグレード住宅を標準装備で建てられます。

マツシタホームは完全自由設計なので値段に差がありますが、3,000万〜4,000万円ほどで注文住宅を建てるケースが一般的で、平屋は2,000万〜3,000万円ほどが目安です。

高性能の省エネ住宅でランニングコストは抑えられますが、最初にかかる建設費では、まとまった予算が必要です。

マツシタホームのいい評判・⼝コミ

実際にマツシタホームで注文住宅を建てた方からのいい評判・口コミをまとめました。

やはり、断熱性の高さや高性能住宅の快適性など「性能面」でのいい評判が多い傾向にあったため、詳しくご紹介していきます。

断熱性が高い

耐震等級3、タイル外壁、UA値0.4以下、Q値1.5以下、C値1以下にできない会社は論外。
大半のハウスメーカーは条件を満たせない。
そうなると一条かマツシタかな。

引用：e戸建て

値段が出せる人は、マツシタが絶対にいいよ。
あの断熱性能とデザインは他ではなかなか難しいからね。　予算ない人は、ローコスト住宅しかない（タマ、ウィザース、レオ、アイフル、ノーブル、ワールド、ひのきや）
長いスパンで考えれば、マツシタは維持費かからないから安いとも言える。

引用：e戸建て

1年半程住んでますが、本当に住み心地自体は冬暖かくて夏涼しくてとても快適ですよー^_^
北海道基準の断熱なので室温が一定になり住み心地は最高ですよ、おそらく冷暖房費もウチは安いかなぁと思います。

引用：e戸建て

マツシタホームの注文住宅は、数あるハウスメーカーの中でも高水準の断熱性を誇っています。

夏は涼しく冬は暖かい住まいを実現できる断熱性の高さは、快適性や住み心地に直結する要素。エアコン代もかからないため、維持費を最低限に抑えられるというメリットがあります。

全館空調が快適

全館空調、エアー床暖(私の頃は出始めでエアコン2台になりました)つけて、今の時期は床から暖かいのでとても快適です。
床暖の設置場所が洗面室付近なのでお風呂もトイレも廊下も暖かくて足が冷えることありません。
日差しの入り方を考慮してエアコンの温度調整すると一年中24～26度で暮らしています。
猫がいるので健康でいられるように全館空調入れましたが、想像以上に快適で家の外に出るのが嫌になるくらいです(苦笑)

引用：e戸建て

オーナーです。
樹脂窓は超凄い、北海道基準は相当なもの。
全館空調は必須だから。
ヒノキ○とは全然ちがう、ちょっと高いけど。

引用：e戸建て

マツシターホームでは全館空調の家を建てることも可能。人間が安全で健康的に過ごせる設備はもちろん、ペットにとっても過ごしやすい環境を実現できます。

高い断熱性能に加えて、いつでも快適な全館空調を取り入れることで、1年中同じ温度で過ごせます。

デザイン性が高い

今日は、マツシタホームの展示場見学。総タイル張りｲｲﾈ!

— チャロゥ (@New_Momiage0429) July 2, 2011

某大手メーカーと比較しても居住後、性能、デザインなどのあらゆる面で格段に優れているのは紛れもない事実です。
マツシタさんの営業さんのお話しは言葉の重みが違いました。施工中、後のフォローも今後期待したいと思います。

引用：e戸建て

性能重視のハウスメーカーは、どうしてもデザインの選択肢が狭くなりがち。

しかし、マツシタホームでは、外観・内観・間取りの全てのデザインにおいて暮らしにフィットする提案をしてくれることが特徴で、施工例も豊富です。

いつまでも長く愛される家を大切にしており、上質で美しいデザインはもちろん、長く保たれるデザインにもこだわっています。

モデルハウスのイベントやフェアが多い

今日師匠は茨城神栖のマツシタホーム20周年記念でルパンVSパトレンショーだったよーだ!しかし・・・当日じゃなくて前日におしえてほしーな! pic.twitter.com/ArGUslbsJt

— ゴッドチバダー　イイダプロダクション (@godchibader) March 4, 2018

マツシタホームのデコレーションイベントに来てデコった‼ pic.twitter.com/kLKapPs4VT

— みけたんの後頭部真っ黒 (@norinori21koki1) December 4, 2016

マツシタホームでは、実際の高性能住宅を見学できる展示場が少なめです。

茨城県の本社近辺と千葉支店のみのモデルハウスとなりますが、その分大きなイベントやフェアを頻繁に開催しているので、気軽に足を運びやすいというメリットがあります。

また、ホームページでは一人ひとりに合わせた注文住宅の施工例を公開しています。

マツシタホームの悪い評判・⼝コミ

ここからは、マツシタホームの悪い評判・口コミをご紹介します。

やはり「価格の高さ」を懸念する口コミが多く、建設費としてまとまった予算が必要なことがデメリットです。

価格が高い

マツシタは予算出せない人は厳しいと思うな。
大手メーカーより高いスペックだからねー、エクセルシャノンのトリプルサッシとかって大分エグいよ。

引用：e戸建て

価格だけ見たら。
マツシタホームは高いな。
しかし、各社の住宅性能。Q値。C値。UA値。
を比較すると金額差もうなずける。
よくわかる。

引用：e戸建て

マツシタホームは、高性能な省エネ住宅を実現している一方で、一般的な木造住宅と比較すると値段が高めです。

しかし、オール電化などの高性能設備を採用しているので、光熱費は安め。長期的なランニングコストや性能を加味すると、そこまで高額ではないという声もあります。

営業担当の連絡が遅い

私だけかもしれませんが、営業の方はかなりルーズですよね。
時間だけじゃなく相談事の回答もこちらから連絡して1週間経っても答えは出てないし。設計、工事、営業の連絡がきちんとしてない印象を受けました。この先の工事が不安になります。
今は昔と違うから私達（マツシタホーム）にすべて任せていただければ大丈夫ですとか言ってたけど本当に大丈夫なんですかね。
妙に自信ありげなところが心配です。

引用：e戸建て

営業担当の連絡が遅かったという口コミが見受けられたため、担当者によって対応に差がある可能性があります。

担当者に関しては人それぞれの相性もあるため、実際の展示場に行ってみて店舗スタッフの対応をチェックすることが大切です。

マツシタホームで家を建てるメリット

マツシタホームのメリットは下記の4つです。

マツシタホームのメリットを一つずつご紹介していくので、マイホームを建てる予定の方はぜひ参考にしてください。

性能が高くメンテナンス費用を抑えられる

「家族が安心できる家」を建てるマツシタホームは、耐久性だけでなく経済的な面にも考慮して建てられているため、入居後の光熱費が安いです。

最も厳しい北海道基準の次世代省エネ基準（Q値1.6）をクリアするQ値1.22という高い断熱性を実現しており、1年中快適な空間で冷暖房費を大幅に節約できます。

その他の設備面で、光熱費を減らせる高性能設備は下記の通りです。

オール電化やエコキュートで価格の安い深夜電力を有効活用できたり、高性能なセンサー付き設備で電気や水道を無駄なく必要な時だけ使用できたりします。

標準仕様が充実している

マツシタホームでは、一定以上の要望があるものはハイグレード設備でも標準装備に含まれていることが特徴です。

先ほどご紹介した光熱費低減の高性能設備も、ほとんどが標準仕様。

一般的なハウスメーカーでは、標準仕様に加えて複数のオプション設備を選んでいく方式ですが、マツシタホームでは高いオプション料金を支払う必要がありません。

地震や火災に強く安全性が高い

マツシタホームは日本伝統の「木造軸組工法」と強固な仕組みの「ツーバイフォー工法」を組み合わせているため、両方の長所を兼ね備えています。

さらに、品質の安定しているエンジニアリングウッドを使用しており、耐震性や耐火性が抜群です。

デザイン性が高い

高性能住宅はデザイン性が劣りがちですが、マツシタホームでは「美しく上質感があり、人の心を満足させる」というコンセプトのもと外観・内装どちらも選択肢が豊富です。

マツシタホームのデザイン
ジャパニーズ（Japanese）	日本の伝統・和の豊かさとモダンさが融合したスタイル
ヨーロピアン（European）	ヨーロッパの品格を大切にする個性豊かなアウトフィルム
モダン（Modern）	スマートでシンプルなフォルムでどんな生活にも合うスタイル

それぞれのスタイルの中からさらに細分化されたデザインを選択できるので、外観・内装ともに理想のデザインを実現しやすく、平屋を建てることも可能です。

外壁は、焼き物文化を受け継ぐ陶器瓦とタイルの外壁にこだわっており、内装は、住む人の自由なイメージにプラスαをする提案が特徴です。

アフターサービスが充実

いつまでも安心して暮らせる家を大切にしているマツシタホームでは、住まいがある限り永続点検を保証してくれます。

マイホームの完成後は、ずっと6ヶ月後ごとにアフターサービス担当者が定期訪問してくれるので、何かあった時でもすぐに相談できるコミュニケーションを築けます。

第三者による検査保証システムもあるため、一つのハウスメーカーに任せきりになるのが不安な方でも安心です。

マツシタホームに関する注意点

どのハウスメーカーにもメリットとデメリットがあるので、一生暮らしていくマイホームで後悔しないように、悪い評判までチェックしておくことが重要です。

ここからは、マツシタホームで注文住宅を建てるときの注意点を2つご紹介するので、マイホームを検討している方はぜひご確認ください。

長期的なランニングコストまで考えた予算を出す

性能の高いマツシタホームならではのデメリットが価格の高さ。やはり、ローコスト住宅と比べると、家を建てるための初期費用は多めに必要です。

ただし、光熱費を減らして経済的にも安心できる家を実現しているマツシタホームは、ランニングコストが少ない家を建てられます。

例えば、少ない予算でローコスト住宅を建てても、日々の光熱費や修繕費、リフォーム代が重なって、長期的には費用がかかる場合があります。

担当者の連絡が遅い場合がある

マツシタホームの悪い評判・口コミで、担当者の対応に関するものがあったため、住宅購入を決める前に担当者をチェックすることをおすすめします。

展示場に足を運んで、「マイホームを建てる地域の担当スタッフは誰か」「施工はどんな人が行うのか」を事前に確認することが大切です。

まとめ

茨城県と千葉県で高性能な注文住宅を建てられるマツシタホームの評判・口コミをご紹介しました。

光熱費を減らせる省エネ住宅で経済的にやさしいことはもちろん、地震・火災などの自然災害や防犯性も高い「家族を守る家」を建てられることが特徴です。