- サイトの特徴は約2000社の不動産会社を抱える圧倒的な情報量の多さ
- SUUMOは特に大都市圏のマンションに強く、地方は相対的に弱い傾向にある
- しつこい営業電話がない
不動産売却を考えている方は「SUUMO(スーモ)の一括査定依頼を使ってみよう!」と考えている方もいるのではないでしょうか。SUUMO売却査定とは㈱リクルートが運営をしている不動産売却査定サイトで、情報量は日本国内の不動産ポータルサイトとしては圧倒的なNo.1です。
実際にSUUMO売却査定を使ったことがある人の評判はどうなんだろう?SUUMO売却査定のサービス内容をもっと詳しく知りたい!といった疑問や興味を抱いている方もいるのではないでしょうか。今回はその疑問を解決するため、100人の評判・口コミを当編集部が調査してまとめてみました!
【SUUMO売却査定はこんなサービス】
- 国内最大級の不動産ポータルサイトである「SUUMO」の不動産売却部門
- 圧倒的な情報量により、全国47都道府県の物件・不動産を網羅
- 初心者の方でも使いやすい不動産会社の絞り込み機能を搭載
- 不動産会社の雰囲気を感じ取ることができる「不動産会社ガイド」が便利!
- しつこい営業電話がない
- 査定依頼は最短1分で完了
- SUUMOに物件情報を登録して早期売却も可能
- 大都市圏のマンションに特化している
SUUMO売却査定とは?
基本情報 | 概要 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
提携会社数 | 約2000社 |
同時査定依頼数 | 10社 |
査定依頼費用 | 無料 |
利用者数 | 非公開 |
対象エリア | 全国 |
査定可能不動産の種類 | マンション/一戸建て/土地/ |
匿名査定 | 不可 |
公式サイト | SUUMO(スーモ)売却査定公式 |
SUUMO不動産売却は株式会社リクルートが運営している不動産売却査定サイトです。不動産物件の情報量が東京商工リサーチ調べでNo.1に輝いた不動産ポータルサイト「SUUMO(スーモ)」の不動産売却部門であり、圧倒的jな情報量を生かして初めての不動産売却でも強力にサポートしてくれます。情報量が多いので、高く査定をしてくれる不動産会社を見つけたいと考えている方におすすめのポータルサイトです!
SUUMO売却査定を実際に使っている人の評判・口コミ
実際にSUUMO売却査定を使っている方の評判・口コミは良いものが多いです。これからSUUMO売却査定を使おうと考えている方は、ぜひ参考にしましょう。
SUUMO売却査定を実際に使っている人の良い評判・口コミ
SUUMOで一括査定依頼が出来るんですね!
— 宮内葉子🍀よっちゃん (@yokoyoko_osaka) February 16, 2021
借主を探すことを考えると、SUUMOも悪くないかもしれないですね😀
リフォームも提案してくださるのは助かりますね。
検討してみます!ありがとうございます😊
ってかスーモ 有能か!
— こってり☆青/赤組 (@awaawa114514) December 4, 2019
直近知りたいエリアの売却金額表示されてるやん
これみながらみてたら、高値掴みかどうかわかるやん
すごいな、これ
(Twitterより引用)
実際にSUUMO売却査定を使っている人の良い評判・口コミをまとめると
- 住んでいるエリアの直近の売却相場価格を知ることが可能
- SUUMOに掲載をしたら10日で家を売却できた
- リフォームを提案してくれる会社を紹介してくれた
不動産ポータルサイトとしてNo,1の情報量を生かして成約スピードを高めたり、最近の売却価格を知れるのが強みであることがわかります。反対に悪い評判・口コミはどのような内容があるのか見ていきましょう。
空き家の売却方法徹底解説!かかる費用や税金と相場の違い、使える税制優遇や売却までの流れ
SUUMO売却査定を利用するメリット
不動産一括査定サイトは、SUUMO売却査定以外にも沢山存在していますが、その中でSUUMO不動産売却を使うメリットはどのようなものがあるのでしょうか。この章ではSUUMO売却査定を使うメリットについて解説します。この章で紹介するメリットは以下の通りです。
- 4つの独自検索機能から不動産会社を選べる
- SUUMOに物件情報を登録することもできる
- 不動産会社ガイドサービスが便利
- 営業電話はなし!売却以外の相談も可能!
4つの独自検索機能から不動産会社を選べる
SUUMO不動産売却は、4つの検索機能から不動産会社を選べる多彩さがメリットの一つです。
検索機能は以下の通りです。
- 物件が立っているエリア・沿線から不動産会社を選択
- 購入希望者から不動産会社を選択
- 売却実績が良い不動産会社を選択
- 郵便番号や住所から不動産会社を選択
上記のように検索方法が4種類も用意されており、登録されている不動産会社数も2000社と非常に多いので、自分の希望する不動産会社を見つけたい方はぜひこの検索機能を使ってみましょう。
SUUMOに物件情報を登録することもできる
SUUMOと提携をしている不動産会社と売却に関する契約を結ぶとSUUMOの公式に物件情報を掲載できます。SUUMOは国内の不動産ポータルサイトとしては最大手なので、中古物件を検索するために検索する人も非常に多く、物件情報を掲載することで中古物件購入を希望されている方の目にもつきやすくなります。口コミにもあったように、掲載から10日で売却できたという声もあるので、早期売却を目指している方は物件情報を掲載してもらいましょう。
不動産会社ガイドサービスが便利
SUUMOでは、圧倒的な情報量を生かした不動産会社ガイドサービスが展開をされており、不動産売却を検討する際は欠かせないツールの一つです。不動産会社ガイドには、これまでの不動産売却の実績や、会社内の雰囲気や営業担当者が顔写真付きで掲載されています。不動産売却をする際は、相性のよい不動産会社や営業担当者であることが非常に重要になってくるため、事前に雰囲気を把握したいという方におすすめできます。
営業電話はなし!売却以外の相談も可能!
「不動産のサイトは登録をすると不動産会社から営業電話がかかるから登録したくない!」と考える方もいるのではないでしょうか?通常の不動産ポータルサイトは登録すると電話がかかってきますが、SUUMOの場合は登録をしてもしつこい営業電話がかかってくることはありません。理由はSUUMOは査定依頼を出すときに、電話番号ではなくメールアドレスのみを登録するためです。
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SUUMO売却査定を利用するデメリット
SUUMO売却査定のメリットは前の章では紹介してきましたが、一方で利用するデメリットも複数存在しています。この章では、SUUMO売却査定を利用するデメリットについて解説します。
今回解説するデメリットは以下の通りです。
- 自分で不動産会社を選ぶ方式になっている
- 不動産会社が多すぎて迷いがち
- 不動産会社の評判・口コミがわからない
自分で不動産会社を選ぶ方式になっている
SUUMO売却査定は、サイトが不動産会社を紹介するのではなく、あなた自身で不動産会社を選択する必要があります。「自分で不動産会社を選ぶのは面倒」や「サイト側で自分の希望とマッチングする会社を見つけて欲しい」と考えている方にとっては不便でしょう。一方、じっくりと自分の目で売却のサポートをしてくれる不動産会社を探したいと考えている方には、不動産会社の母数も非常に多いのでぴったりのサイトです。
不動産会社が多すぎて迷いがち
SUUMOは不動産会社数が他のサイトとは比較にならないほど多いですが、多すぎて絞り切れず、結局決め切れないということになりがちです。その反面、それだけ不動産会社が多く登録されており、住んでいる地域の売却価格の相場や査定額の比較の情報量も圧倒的なので、多くの不動産会社で相見積もりをしたい方にはおすすめのポータルサイトです。
不動産会社の評判・口コミがわからない
SUUMOと提携している不動産会社の雰囲気は不動産会社ガイドの事務所内・担当者の写真でわかりますが、利用者の評判・口コミがないため優良不動産会社なのかどうかの判断がつきずらいです。条件が良いなと思った会社は、SUUMOにある詳細情報を調べるだけでなく、他の口コミサイトや不動産会社の公式HPなどに目を通してから査定依頼を出しましょう。また、どうしても口コミ・評判が見つからない場合は、より詳細な情報を記載している他の一括サイトと併用して調べることをおすすめします。
SUUMO売却査定の使い方|査定〜売却までの流れ
それでは実際にSUUMO売却査定で不動産売却まで行う場合どのような流れになるのでしょうか。この章では、物件を査定依頼してから不動産を売却するまでの流れについて解説します。査定から売却まで必要な書類についても解説しているので、利用を検討している方はぜひ参考にしてください。
不動産査定するなら一括査定サイトがおすすめ?4種類の査定方法と費用、算出方法をわかりやすく解説
不動産売却に必要な書類
SUUMOで不動産売却をするために必要な資料を以下の表で記しました。不動産査定から売却までそれぞれ必要な表を分けましたので、必要に応じて書類を事前に集めておきましょう。
時期 | 書類 | 入手方法 |
査定依頼時 | 登記簿謄本(3ヶ月以内) | 役所で入手 |
重要事項説明書 | 物件購入時に不動産会社より入手 | |
物件の売買契約書 | 物件購入時に入手 | |
売却依頼時 | 物件の図面 | 物件購入時に入手 |
測量図 | 物件購入時に入手 | |
売却時 | 身分証明書(免許証等) | 自身で管理 |
登記済権利証/登記識別情報通知 | 管轄の役所で入手 | |
固定資産税等の納付通知書 | 毎年6月中旬に管轄の役所から郵送 | |
実印/印鑑証明 | 実印:自身で保管 印鑑証明:役所で発行 | |
抵当権解除証書 抵当権抹消登記証書 | 抵当権解除証書:住宅ローンを組んだ金融機関で入手 抵当権抹消登記証書:管轄の法務局で入手 | |
住民票(3ヶ月以内) | 地元の役所で入手 | |
境界確定測量図 | 土地家屋調査士に依頼 | |
通帳 | 自身で入手 |
上記の表でまとめた書類はSUUMOで不動産売却を行う上で最低限必要な書類の一覧です。依頼をした不動産会社ごとにさらに必要な書類があるので、都度確認しておくと売却がスムーズに進みます。また住民票や登記簿は入手後3ヶ月以内のものを提出する必要があるので、売却活動の計画に合わせて余裕を持って書類集めをしましょう。
SUUMO売却査定依頼までの流れ
SUUMOの売却査定依頼は以下の流れになります。
- 無料査定を押す
- 査定不動産情報を入力する(入力項目:物件の所在地・面積等の物件の詳細・物件タイプ)
- 個人情報を入力する(入力項目:名前(フリガナ)・住所・連絡先・問い合わせ内容)
- 査定依頼先の不動産会社を選択
- 査定依頼を完了させる
査定依頼の検索結果が10件を超えてくる場合は絞り込んで希望の条件にかなった不動産会社を選択することが可能なので、条件にマッチする不動産があまりに多い場合は「絞り込み機能」を活用しましょう。
不動産一括査定とは?メリット・デメリット、おすすめのサイトと選び方を完全ガイド
SUUMO売却査定での不動産売却までの流れ
査定依頼が完了したのち、不動産に売却するまでの流れについては以下の通りです。
- 査定結果を踏まえて売却価格を決める
- 不動産会社を決める
- 不動産会社と媒介契約を結び売却活動を開始する
- 買主候補の内覧に備えて物件を掃除しておく
- 売買契約を買主と結ぶ
- 物件を買主に引き渡す
特にSTEP3からSTEP4までの流れが一番時間がかかるため、売却活動は余裕を持って計画を事前に練っておきましょう。また買主候補が現れて内覧をいつでもできるように、常に物件内は清潔にしておくことをおすすめします。
SUUMO売却査定に関するよくある質問
この章では、SUUMO売却査定に関する質問を取り上げていきます。今回取り上げる質問は以下の通りです。
- 不動産会社とは電話のやりとりは可能ですか?
- 良い不動産会社を見つけるコツはなんですか?
- 不動産の種類や地域によって違いはある?
Q:不動産会社とは電話でのやりとりは可能ですか?
A.査定依頼した不動産会社と電話でやり取りをしたい場合は、査定を申込みする際のメモ欄に「査定依頼した会社との電話連絡を希望している」などの書き込みを残しておきましょう。連絡しやすい曜日や時間帯も合わせて書いておくと、不動産会社は連絡しやすくなります。また、電話連絡を希望する場合は固定電話や携帯電話などの電話番号を記載することも必須なので、忘れずに書きましょう。
不動産一括査定サイトおすすめランキング10選!活用するメリット・デメリット、選び方について
Q:良い不動産会社を見つけるコツはなんですか?
A.良い不動産会社を見つけるコツとしては、信頼できる不動産会社に売却依頼することをおすすめします。信頼できる不動産会社を見つけるためには「絞り込み機能」を有効活用して、自分の希望に沿った不動産会社を見つけましょう。特に以下の4つはおすすめです。
- インスペクション(建築士などの専門家が、住宅の欠陥や劣化に関する調査を行う)に対応
- 仲介・買取の両方に対応
- 売却実績が豊富
- 特定エリアの売却に強い
上記の観点に加えて、営業担当者との相性を重要になります。「この担当者であれば信頼できる」という営業担当者を選べるようによく吟味しましょう。
Q:不動産の種類や地域によって違いはある?
A.SUUMOは全国対応でマンション、戸建て、土地を対象にしていますが、査定可能な不動産全ての分野において強いわけではありません。SUUMOは特に大都市圏のマンションに強く、地方は相対的に弱い傾向にあります。上記から大都市圏のマンションに住んでいる方にSUUMO売却査定はおすすめできます。
まとめ
SUUMO不動産売却は㈱リクルートが運営をしている不動産一括査定サイトです。サイトの特徴は約2000社の不動産会社を抱える圧倒的な情報量の多さで、全国各地の不動産売却に対応をしています。また最短1分で売却査定に出せる手軽さはもちろんのこと、大手企業という信頼性や知名度の高さから安心して査定を任せられるのがメリットです。
ただ不動産会社が多いため絞り込むのが難しいのと、評判を調べることができないのはSUUMOを利用する上でのデメリットや注意点になります。不動産売却を成功させたい方は、SUUMOだけに絞るのではなく、他のサイトと併用して使いながら相見積もりをあなた自身でしていくことが大切です。