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ゼロキューブの評判・口コミは悪い?特徴や坪単価まとめ

この記事を書いた人
小島 優一
宅地建物取引士

宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士。生命保険会社にてリテール業務に従事した後、2014年に不動産仲介会社であるグランドネクスト株式会社を設立。 2021年より幻冬舎ゴールドオンラインにて不動産を通じて財産を守る、増やす、残す記事を連載している。 >> 詳細はこちらから

ゼロキューブのまとめ
  1. LIFE LAVELにより提供されている無駄のない箱型のデザインを中心とした家づくりを展開するハウスメーカー
  2. 坪単価はおよそ35万円〜50万円ほど
  3. ゼロキューブが「やめたほうがいい」という噂を解説

都心を中心に展開する大手ハウスメーカーだけではなく、地方に特化したハウスメーカーなども増加傾向にある昨今。数多くのハウスメーカーがある中で、それぞれが個性を活かした家づくりを展開しています。

今回紹介するのは、LIFE LAVELにより提供されている「ゼロキューブ」というラインナップについてです。ゼロキューブはどのような家で、建築にはいくらかかかるのでしょうか。今回は、ゼロキューブの特徴や坪単価、建築の流れについてご紹介します

また、ゼロキューブを利用した方の口コミや、メリット・デメリットについても解説しています。

事務員

浜崎編集長

新築物件を建てたいけど、どのような家を建てるかまだイメージできていないという方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

ゼロキューブの悪い口コミ・評判

ゼロキューブの悪い評判・口コミ
  • 寒いし結露が気になる
  • デザインが独特
  • 2階に熱がこもりやすい

寒いし結露が気になる

寒いし結露が気になります

はじめまして。ゼロキューブで家を建てましたが、冬は吹き抜けのせいかとても寒く、暖房が中々効かないです。こんな事なら断熱材を増量すれば良かったととても後悔しています。また2階の窓が結露が凄くてとても気になります。結露は家にダメージを与えると言いますし、本当に大丈夫なのか不安です。ローコスト住宅なので、やはり細かい部分で仕事が雑なのでしょうか。

引用:ハウスメーカー比較マイスター

ゼロキューブの特徴でもある「吹き抜け」があることによって、寒さを感じているという内容の声です。寒さに関連した結露も気になっているようで、若干の後悔が感じられる内容でした。




デザインが独特

2階に熱がこもりやすい

住んで二年のゼロキューバーです。少し雪の多いエリアなので、寒冷地仕様でベーシックモデルがプラス200万円でした。寒冷地仕様なので断熱性能に期待していましたが、やはり吹き抜けは暖房の効きが悪いので、失敗だったかなと思いました。ですが一番厳しいのが夏場の2階の暑さです。今年は私達のエリアでも連日35℃を超えたのですが、2階はサウナ状態でとても眠る事が出来ず、夏は1階で寝る生活になりました。やはり2階は熱が停滞してしまう構造かもしれないです。四角いですからね。ガルバリウム外壁は雨の音が結構気になるので、神経質な人はそれも気にした方が良いかも。

引用:ハウスメーカー比較マイスター

こちらも寒さに関する不満の声です。また、夏場の暑さに関する不満も同時に感じているようです。快適性といった意味で不満があると、家を建てたことを後悔してしまいますよね。

ゼロキューブの良い口コミ・評判

ゼロキューブの良い口コミ・評判

ゼロキューブの良い評判・口コミ
  • 最高の家が建った
  • 安く建てられる
  • カスタマイズする楽しみがある



最高の家が建った

安く建てられる

ゼロキューブで安く建てようと思うなら土地次第だと思います。地盤改良不要な硬い土地を持ってたり、自分たちで見つけることができれば2000万以内で建てるのかなと思います。

引用:e戸建て

こちらも、シンプルかつコンパクトなデザインに魅力を感じていることがわかる口コミですね。特徴的なデザインゆえに、ほかのハウスメーカーにはない魅力に溢れているといえるでしょう。




カスタマイズする楽しみがある

安くて、でもついている設備自体は本当に最低限だから
そこからどうカスタマイズしていこうか?という楽しみがある規格住宅だと思います。

引用:e戸建て

デザインだけでなく、実際に建築するうえでの費用に関する口コミも挙がっていました。無駄のない仕上がりで気に入っているという声も挙がっている一方、ゼロキューブに対してネガティブな意見を持っている方もいます。

ゼロキューブとは?

LIFE LABEL公式サイト

名称
代表 CEO 林哲平
事務所所在地 東京都港区南青山4-13-9 クレセントヒルズ2F
従業員数
23名(2021年4月現在)
会社HP LIFE LABEL公式

そもそもゼロキューブとはどのようなラインナップなのでしょうか。ここでは、ゼロキューブの特徴・坪単価・建築の流れについて詳しくご紹介します。




ゼロキューブの特徴

ゼロキューブは、BETSUDAI Inc. TOKYOという会社が展開する「LIFE LAVEL」の中にあるラインナップのひとつです。LIFE LAVELにはゼロキューブ以外にも、個性的なかつおしゃれなデザインのラインナップが豊富に展開されています。

ゼロキューブの特徴はなんといっても、個性的な四角いデザインではないでしょうか。

無駄のない箱形のデザインは、シンプルさの中にそれぞれの個性を演出したい!という方にピッタリです。シンプルなので、要望や理想に合わせたカスタマイズがしやすいのも魅力です。

ゼロキューブの坪単価

ゼロキューブは、本体価格がおよそ1,000万円台で提供されているハウスメーカーです。

坪単価では、およそ35万円〜50万円ほどという情報が挙がっていました本体価格・坪単価だけの話であれば、非常に安い価格で建築できると言えるでしょう。

ただし、上記はあくまでベース価格であることを前提にしなければなりません。

注意

ゼロキューブは、追加オプションそれぞれに価格が設定されているので、追加内容によって価格が大きく変動します。

オプション価格については以下をご覧ください。

追加内容 費用
+1部屋 200万円から
+2部屋 300万円から
バルコニー 300万円から
バルコニー+1部屋 500万円から
バルコニー+2部屋 600万円から
屋根付きガレージ 400万円から
ビルトインガレージ 500万円から
ペントハウス 400万円から
MEMO

ゼロキューブを建築する場合は、本体価格にオプション価格をプラスし、予算を踏まえたうえで理想の金額と設備の内容を決定しましょう。




ゼロキューブの家を建てる流れ

ゼロキューブは、以下の流れで建築されていきます。

  1. まずは家づくりに関するご相談
  2. ライフプラン・資金計画
  3. 土地探し・敷地確認
  4. 間取りに関するご相談
  5. 契約締結
  6. プランの提案・見積もりの提出
  7. 住宅ローンの申請
  8. インテリアや外構についてのご相談
  9. 着工
  10. 基礎工事
  11. 上棟
  12. 内装・外装・外構など各種工事
  13. 竣工
  14. 完成・入居

完成後にはアフターサービスも受けられるので、引き渡した後にもお付き合いが続くと考えて良いでしょう。

なお今回は、ゼロキューブ熊本中央が掲示する家づくりの流れを参考にしています。ご自身が居住・建築予定の土地とは離れている場合は、改めて問い合わせたほうが良いかもしれません。




ゼロキューブの家を建てるメリット

ゼロキューブの家を建てるメリット

ここまで触れてきた内容を踏まえたうえで、ゼロキューブを建築するメリットをより詳しくみていきたいです!

事務員

浜崎編集長

わかりました!では、ゼロキューブに関する主な5つのメリットをご紹介します。概要や口コミの内容と一致するものもあるので、あわせてご覧ください。



ラインナップが豊富に展開されている

ゼロキューブはLIFE LAVELが提供するラインナップのひとつですが、ゼロキューブの中でも派生したラインナップが展開されています。ゼロキューブとして展開されているラインナップは、それぞれ以下の通りです。

ゼロキューブとして展開されているラインナップ
  • ZERO-CUBE+FUN
  • ZERO-CUBE MINI
  • ZERO-CUBE KAI
  • ZERO-CUBE STEP FLOOR
  • ZERO-CUBE TOOLS
  • ZERO-CUBEFREAK’S
  • ZERO-CUBE MALIBU
  • ZERO-CUBE WAREHOUSE

ゼロキューブだけでも8種類あるので、興味のある方はそれぞれの詳細についてぜひご覧ください。

オプションの数が豊富

ゼロキューブはラインナップだけでなく、取り入れられるオプション数も多く展開されています。先ほど坪単価の項目でも紹介したように、既存のものに部屋やバルコニー、ガレージなどを追加可能です。

オプションの追加には費用がかかり、オプション数に応じて総額も高くなります。しかし、シンプルなデザインのゼロキューブをより個性的に演出するためには、有効な方法でありメリットであるといえるでしょう。




外観のカラーバリエーションが多彩

ゼロキューブは部屋数やガレージといったオプションを付加できるのはもちろんのこと、ベースとなる建物の外観にもこだわれるのが特徴です。オプションで庭付きのゼロキューブを建築するなど、こだわりに合わせたデザインも実現できます。

また、外観に関して特に注目したいのが、カラーセレクトが豊富であるという点ですゼロキューブでは、正面外観・三面外壁それぞれでカラーを選択できます。

MEMO

ラインナップごとに選択できるカラーバリエーションが微妙に異なるため、理想とするカラーを設定できるラインナップを選択しましょう。

Life Style診断ができる

ゼロキューブを提供するLIFE LAVELでは、それぞれに適したライフスタイルを写真で診断できる「Life Style診断」が実装されています。

Life Style診断では、画面に表示される2枚の写真から、直感で好きな方を選択します。それを5回繰り返すと、ご自身にあったデザインの家が表示されるという仕組みです。

Life Style診断は、ラインナップ+コンセプトといった形で結果が表示されるので、ゼロキューブで建てる家自体のイメージが掴めていないという方にもおすすめです。

相談窓口が各地に設置されている

ゼロキューブをはじめとした家づくりを発信するLIFE LAVELは、全国各地に相談窓口を設置しています。地域密着型では実現できない、幅広い範囲でのネットワークが強みといえるでしょう。

ホームページに記載されている各窓口は、対応エリアも合わせて掲載されているので、居住エリアと照らし合わせて簡単にコンタクトをとれるのも強みです。




ゼロキューブにはなぜ「やめたほうがいい」という意見が多い?

ゼロキューブにはなぜ「やめたほうがいい」という意見が多い?

ネットで「ゼロキューブ」と検索をかけると、関連キーワードに「やめたほうがいい」というキーワードが出てくるのですが、果たして本当なのでしょうか?

事務員

浜崎編集長

かに検索すると出てきますね。おそらく以下で挙げるポイントが関連してくると推測されるので、詳しく見ていきましょう。

確かに検索すると出てきますね。おそらく以下で挙げるポイントが関連してくると推測されるので、詳しく見ていきましょう。




吹き抜けが関係している

先ほど紹介した口コミにも挙がっていたように、吹き抜けがあることで寒さに関する悩みができてしまうことが、やめたほうがいいと言われる理由なのかもしれません。また、吹き抜けは寒さだけでなく、音や声が大きく伝わってしまうのもネックに感じるポイントです。

ゼロキューブに限らず、吹き抜けは開放感を与える意味ではメリットになりますが、その分快適性を犠牲にしなければならないという側面があります。

収納が少ない

ゼロキューブは、決して大きなサイズの家を建てられるとはいえません。そのため、必然的に収納が少なくなり、家族全員で暮らすことなどを考えると少し現実離れしてしまうでしょう。

注意

シンプルな四角い箱形デザインであるがゆえに、そもそも収納を設置しづらいというのも、ある意味ではデメリットと言えるでしょう。

玄関まわりの不便さや威圧感

ゼロキューブの玄関は、簡単な「ひさし」だけがついているデザインがほとんどです。そのため、雨風に関する不便さが目立ってしまいます。

またゼロキューブならではの個性的なデザインが、近所の家と調和せず威圧感を与えてしまう可能性もあります。周りの家とあまりにもデザインが異なると、その土地自体に馴染めないというデメリットが考えられるでしょう。

ゼロキューブの10年後は?

Google上で「ゼロキューブ」調べると「ゼロキューブ 10年後」と関連ワードが表示され疑問に思う方もいるでしょう。

ゼロキューブの関連キーワード

ゼロキューブの保証期間は長期保証を付けても10年間までです。

また延長にも対応していないことがやめたほうがいいと言われる理由かもしれません。

他のハウスメーカーでは30年間保証しているところもあるので、10年後も20年後もハウスメーカーにサポートしてほしい方には不向きかもしれません。

MEMO

また、Google上で「ゼロキューブ」を検索すると「雨漏り」もグーグルの検索結果で関連ワードに表示されますが、どのような構造の建物でも雨漏りの可能性はありますので、10年、20年という単位で定期的なメンテナンスは必要となります。

ゼロキューブを建てるのに向いている人・いない人の特徴

ゼロキューブを建てるのに向いている人・いない人の特徴

最後に、ゼロキューブをおすすめできる人と、そうではない人の特徴についてまとめています。




ゼロキューブを建てるのに向いている人
  • 豊富なラインナップから選択したい
  • オプションや外観にもこだわりたい
  • どのような家が合っているのか事前に確認したい
  • 相談窓口があるハウスメーカーに依頼したい
ゼロキューブを建てないほうがよい人
  • 断熱性や防音性は妥協したくない
  • できるだけ収納の数を多くしたい
  • 玄関も快適な空間にしたい
  • 近所との調和も大切にしたい

上記はここまで解説した内容を簡潔にまとめたものになっているので、本記事の内容をおさらいする意味でもぜひ活用してください。

まとめ

今回は、LIFE LAVELにより提供されるラインナップのひとつ、ゼロキューブについて紹介しました。

ゼロキューブの特徴や坪単価、建築の流れといった基本的な情報から、メリット・デメリットなどより詳細の内容についても触れています。

ゼロキューブはネット上で「やめたほうがよい」と検索されているので、ネガティブな印象を持ってしまう方もいるかもしれません。しかし、シンプルかつ個性的なデザインの家づくりを求めている方にとっては、非常におすすめのラインナップだと言えるでしょう。

オプションの設置などに配慮すれば、ローコストでの建築も不可能ではありません。予算面がネックになっている方にもおすすめのラインナップです。

事務員

浜崎編集長

本記事で紹介した内容をきっかけに、ゼロキューブの家づくりに少しでも興味を持っていただければ幸いです。