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シャーメゾンの防音性能は低い?シャイド55はうるさいって本当?評判・口コミを調査

シャーメゾンの防音性は低い?

この記事を書いた人
小島 優一
宅地建物取引士

宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士。生命保険会社にてリテール業務に従事した後、2014年に不動産仲介会社であるグランドネクスト株式会社を設立。 2021年より幻冬舎ゴールドオンラインにて不動産を通じて財産を守る、増やす、残す記事を連載している。 >> 詳細はこちらから

この記事のまとめ
  1. シャーメゾンは重量鉄骨造が多く、防音性能も高い物件が多い
  2. シャイド55・シャイド50の遮音性能をチェック
  3. 築年数や構造・上下左右など、周りの環境でも変わるので入居前によく確認する

物件選びの際に、建物の防音性を重視する方も多いでしょう。

騒音トラブルに悩まないためにも、物件の構造や性能をチェックするのは当然のことです。

そんななか、最近のシャーメゾンは防音性・遮音性に優れているという口コミが見られます。果たして、シャーメゾンは他の物件に比べ本当に防音性が高いのでしょうか?

シャーメゾンは鉄骨造の物件も多いですよね?鉄骨造は構造上防音性が低いと言われているので、一般的な鉄骨造とシャーメゾンの防音性の違いも知りたいところです。

山田編集者

岸田解説員

そうですね。シャーメゾンの防音性については、独自開発の遮音床「シャイド55(50)」を導入している点が大きなポイントになるでしょう。

シャーメゾンとは?防音性能・概要

シャーメゾンとは?防音性能・概要

シャーメゾンは、積水ハウスグループが企画・開発する賃貸住宅です。2023年1月末時点で250万戸を超える実績を誇る積水ハウスが、家づくりの技術やノウハウを生かし、戸建て住宅と変わらない快適性を実現させています。

シャーメゾンの人気を裏付けるのは、高い入居率。97.8%(2023年1月現在)という圧倒的な入居率は、住宅性能の高さと快適性における満足度に繋がっています。

積水ハウスは耐震性や耐久性に優れているのはもちろん、断熱性や気密性、防音・遮音性能を追求した結果が入居率の高い要因と分析できます。

山田編集者

シャーメゾンは重量鉄骨造が多い

住居の防音性は、その建物の構造がカギを握ります。

シャーメゾンは商品によって構造が異なるため、まずはシャーメゾンが提供している商品のラインナップと特徴をチェックしてみましょう。

商品名構造特徴
ベレオ重量鉄骨造3・4階建て賃貸マンション
プロヌーブ軽量鉄骨造2階建て賃貸住宅
シャーメゾンZEH重量鉄骨造/軽量鉄骨造ZEH仕様の賃貸住宅
(建物全体のZEH-Mを普及)
シャーメゾンプレミア重量鉄骨造シャーメゾンのフラッグシップモデル

以上のように、シャーメゾンの構造に多いのは重量鉄骨造であることがわかります。

軽量鉄骨造よりも厚みのある鉄骨を使用している重量鉄骨造は、壁も厚く防音性・遮音性が高いと言われています。

シャーメゾンZEHは一部軽量鉄骨造の物件もありますが、ZEHの性質上ペアガラスや二重サッシなどを導入していることで、防音性・遮音性に優れていると言えるでしょう。

MEMO

軽量鉄骨造が基本のプロヌーブにおいても遮音性の高い床材が使用されていることもあり、一般的な軽量鉄骨造よりも防音性能の高さが期待できます。

商品タイプによるものの総合的に防音性能は優秀

軽量鉄骨造のプロヌーブは、他のシャーメゾンにくらべ防音性能がやや劣る部分はありますが、性能面の高さや口コミ評価の高さから、シャーメゾンの防音性能は全体的に優れていると言えます。

岸田解説員

物件により階段の位置が異なる場合もあり、外からの騒音が気になるケースもあるようなので、物件選びの際は間取りや階段の位置を確認すると良いでしょう。



シャーメゾンの防音対策|シャイド55とは?

シャーメゾンの防音対策

シャーメゾンに取り入れている防音・遮音対策が気になります。他の物件にはないメリットがあるのでしょうか?

山田編集者

岸田解説員

よく聞いてくれましたね。ここからが本題です!シャーメゾンには独自の遮音床が使われているほかに、特許技術で防音性能を高めているんです。

積水ハウスが自信を持って取り組むシャーメゾンの防音対策について具体的に紹介していきます。

シャーメゾンの防音対策
  • 遮音床「シャイド50」と「シャイド55」の特徴
  • 特許技術による高い防音性能
  • JIS規格に基づき性能を実現

遮音床「シャイド50」と「シャイド55」の特徴

シャーメゾンの物件には、上階からの衝撃音を大幅にカットする遮音床「シャイド55」を標準装備しており、騒音のストレスを軽減しています。

さらに業界最高水準の遮音性を持つプレミア仕様の「シャイド50」もあります。

シャイドの採用実績は27万戸以上(2022年1月末時点)にも及び、2011年にはキッズデザイン賞「優秀賞」を受賞したほか、日本音響学会第20回技術開発賞も受賞。こうした防音対策が標準仕様になっているのは、シャーメゾンの大きな魅力です。

岸田解説員

ちなみに「シャイド55」「シャイド50」ともに鉄筋コンクリート造並みの遮音性能を持つこともわかっています。これは重量床衝撃音(LH値)の測定によって証明されていて、一般的な鉄骨造に比べると「シャイド55」が1/2「シャイド50」が1/3の床衝撃音になります。
なるほど!「シャイド50」なら、鉄筋コンクリート造のマンションレベルの遮音性ですね。「シャイド50」を導入しているシャーメゾン 、ますます気になります…!

山田編集者

特許技術による高い防音性能

シャーメゾンの防音性は遮音床だけでなく、オリジナル特許技術の構造も大きく影響しています。このオリジナル特許技術、実に7つもあるのがポイントです。

たとえば「ダイナミックダンパーを組み込んだ天井下地」の特許技術なら、子供が飛び跳ねる時に発生するドスンという重量床衝撃音に対して優れた遮音性能を発揮します。

岸田解説員

物を落とした時のコツンとした軽量床衝撃音にも遮音性能を発揮する特許技術が取り入れられており、上下階の騒音トラブル回避が期待できるでしょう。

JIS規格に基づき性能を実現

「シャイド55」「シャイド50」の性能値は、遮音性能の基準を定めたJIS規格(日本工業規格)に基づく環境下で実験、検証をおこなっているため、防音性が個人の感覚値ではなく、数値的に証明されています。

床仕様の違いによる聞こえ方の比較なども行うことで、より確かな性能を実現しているのは嬉しいポイントです。




シャーメゾンの軽量鉄骨はうるさい?評判・口コミ

シャーメゾンの軽量鉄骨はうるさい?評判・口コミ

構造と住宅性能の高さから、シャーメゾンの防音性は心配なさそうですね。ただ、防音性そのものは個人の感覚によるものも大きいでは…?

山田編集者

岸田解説員

たしかに。ではここで、実際にシャーメゾンに住んでいる、または住んでいた方の“シャーメゾンの防音性”に関する口コミ評判を見てみましょう。
シャーメゾンの口コミ
  • 軽量鉄骨でも大丈夫そうだった
  • ペットがいても音はほぼ聞こえない
  • 隣にファミリーが住んでいたけど静かだった
  • 足音は聞こえるけど生活音は聞こえない
  • 音漏れ対策していて契約を決めた
  • 内階段の物件はうるさい
  • 壁がプレハブ並みに薄い

軽量鉄骨でも大丈夫そうだった

軽量鉄骨造の部屋はどうしても音の振動が伝わりやすく、上下階の音が気になるものです。しかし、内見した物件ではクッションフロアが採用されているため、騒音の軽減が期待されるという投稿でした。

ペットがいても音はほぼ聞こえない

シャイド55が採用されている部屋にペットと一緒に住んでいる方の口コミです。猫が夜中に運動会を開いても苦情が来たことはないそうで、それくらい遮音床のメリットを感じているようです。

隣にファミリーが住んでいたけど静かだった

引っ越し経験が多い人でさえ「信じられないくらい静か」と評価しているシャーメゾン。共用部階段については、部屋の位置や階段の位置(外階段or内階段)によるところも大きいでしょう。

とはいえ、赤ちゃんが住んでいても気づかないくらいなので防音性・遮音性は期待できそうです。

足音は聞こえるけど生活音は聞こえない

遮音床を取り入れている割には、足音を完全にシャットアウトするのは難しい様子。ただ、生活音がまったく聞こえないということでストレスフリーに暮らせます。

音漏れ対策していて契約を決めた

シャーメゾンから別のシャーメゾンへ引っ越した方の口コミです。

音漏れ対策がしっかりしていた、ということで住み心地のよさが伺えます。なにより、入居者満足が高くなければ同タイプの物件に住み替えようなんて思えないでしょう。




内階段の物件はうるさい

内階段タイプの物件だと、足音が気になる場合があるとのこと。

これは先ほど紹介した口コミにも共通するところなので、シャーメゾンで部屋探しをする際は内階段から距離のある部屋を選ぶと良いでしょう。

壁がプレハブ並みに薄い

軽量鉄骨タイプの物件だと、性質上壁が薄く隣室の騒音が気になる可能性があります。

間取りにおいて隣室との接触面が広い場合は、家具の配置や防音マットの設置で防音対策につながります。シャーメゾンでより防音対策がしっかりしている物件を選ぶなら、マンションタイプのベレオやシャーメゾンプレミアがおすすめです。




シャーメゾンは壁が薄い?苦情につながる理由とは

シャーメゾンは壁が薄い?

先ほどの口コミ紹介で「シャーメゾンの壁が薄い」と言う声もありましたが、やはり騒音トラブルだけは避けたいですよね。

山田編集者

岸田解説員

シャーメゾンで起こり得る騒音トラブルについてさまざまな視点で考察してみました。
騒音トラブルに繋がる理由
  1. 軽量鉄骨造は遮音性が低い
  2. 小さな子供がいる世帯が多く入居している
  3. 知名度が高く期待値が高かった可能性も
  4. 住人次第な部分も

軽量鉄骨造は遮音性が低い

軽量鉄骨造の場合、鉄骨の振動で音が伝わりやすいため防音・遮音に弱いのがデメリットです。

また、重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造などに比べると壁が薄いのは事実。隣室に生活音が漏れやすい場合もあるでしょう。

注意

シャーメゾンは重量鉄骨造が多いので「シャーメゾン =どの物件も防音性◎」と思って入居すると、そのギャップに苦しむ可能性はあります。

小さな子供がいる世帯が多く入居している

シャーメゾンは特性上、小さなお子さんのいる世帯が多く入居しています。赤ちゃんがいる家庭なら、ハイハイする音や夜泣き声が響く場合がありますし、小さいお子さんがいる家庭なら走り回る音や大声、奇声、飛び跳ねる音、物を投げる音などが建物全体に響く場合もあります。

コミュニケーションが上手にとれない年齢だと、生活音を抑えるのには限界があることも。シャーメゾンでも左右上下の家庭環境によって生活音が響きやすい可能性があります。

知名度が高く期待値が高かった可能性も

シャーメゾンは、入居率の高さから数ある集合住宅の中でも人気があります。大手メーカーが手がける賃貸物件とあって、ブランドに惹かれシャーメゾンを選ぶ人も少なくないでしょう。

注意

ただ、あまりにも期待値が高いとがっかりする場合もあります。いくら重量鉄骨造でも、鉄筋コンクリート造のマンションに比べると防音性が劣ります。知名度の高さだけで物件を判断するのではなく、内見した際に音の響きを確認すると良いでしょう。

住人次第な部分も

コミュニケーションが上手に取れない小さなお子さんがいる家庭ならまだしも、住人のモラルやマナーが悪い、また生活時間帯が違うと騒音トラブルが発生することもあります。

こればかりは入居して初めて知る場合もあるでしょうが、前の住民の退去理由や過去に騒音トラブルが起きていないか可能な限り不動産会社のスタッフに確認することをおすすめします。

山田編集者




防音性能以外にも!シャーメゾンのメリットを紹介

シャーメゾンのメリット

シャーメゾンは積水ハウスグループの技術と努力を結集し、優れた防音性能を生み出しています。

一方、シャーメゾンの魅力は防音性能以外にもたくさんあります。ここでは、シャーメゾンの持つ防音性能以外のメリットについてご紹介します。

シャーメゾンのメリット
  1. 耐震性が高い
  2. 設備のグレードが高い
  3. 高級感がありおしゃれ
  4. 動画視聴サービスや無料インターネットが利用できる
  5. 防犯面に優れている
  6. ペット可物件も多い

耐震性が高い

戸建て住宅レベルの住宅性能を強みとするシャーメゾンは、実際の住宅性能評価においても高い評価を受けています。

耐震等級は最高ランク(耐震等級3)を取得しているのもその証拠です。耐震等級3は、震度7相当の揺れにも耐えうることが証明された証です。地震大国と言われる日本において、耐震性が高い物件は暮らしの安心材料となります。

設備のグレードが高い

物件によっても異なりますが、シャーメゾンの設備はグレードが高いです。

オール電化やエコキュート、IHクッキングヒーター、スマートロック、しゃ熱断熱複層ガラスなど、暮らしを豊かにする設備が多く取り入れられています。

設備のグレードが高いぶん、光熱費の節約につながりやすいのは大きなメリットです。

高級感がありおしゃれ

積水ハウスが公開する退去時アンケート(2020年調べ)によると、建物外観に対して「非常に満足」「まあ満足」と答えた人が全体の89.5%であることがわかっています。

というのも、シャーメゾン自体が「街並みに溶け込む邸宅感あふれる外観」を持ち味としているからです。

MEMO

アクセントウォールを取り入れた外壁、アルコープを設けた玄関周りなど、デザイン性と安全性を両立させているところも魅力といえます。

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動画視聴サービスや無料インターネットが利用できる

物件にもよりますが、インターネット回線が無料で利用できる部屋や、インターネットを利用した動画視聴サービスが利用できる部屋もあります。

身の回りのサービスが次々とサブスクリプション化されていくなかで、インターネットが無料になるのは大きなメリットです。

防犯面に優れている

オートロックやモニター付きインターフォンなどの設備面はもちろん、警備システム付きの部屋もあります。

警備システムを利用すれば、警備会社や警察へ緊急通報ができ、一人暮らしをしている人、小さなお子さんがいる人なども安心です。

我が家は一軒家で警備システムを導入しているのですが、もしもの時にすぐ駆けつけてくれるのは本当に安心できます!これが賃貸住宅で叶うのは便利ですね。

山田編集者

ペット可物件も多い

賃貸住宅でペット可物件を探すのは何かと困難ですが、シャーメゾンの一部物件はペット相談が可能です。

ペット可物件なら、騒音などのトラブルも“お互い様”になるケースもあるでしょう。ペット可物件を探している方は必見です。




シャーメゾンの家賃は高い?

シャーメゾンの家賃は高い?

戸建て住宅並みの住宅性能を謳うシャーメゾンですが、それだけに家賃が高いのでは?と気になる方も多いでしょう。

結論として、シャーメゾンの家賃はやや高めに設定されることが多い様子です。

ただ、家賃以上のメリットがあるのもシャーメゾンの魅力。そこで、シャーメゾンの費用面での実情や特徴について簡単にご紹介します。

シャーメゾンの家賃は?
  • 初期費用は高くなりがち
  • ポイント交換で住み替えがお得になることも

初期費用は高くなりがち

シャーメゾンの家賃が相場より高いぶん、初期費用も高くなりがちです。というのも、敷金や礼金は“家賃の○ヶ月分”で請求されるケースが多いのが理由です。

なにより、入居希望者が多いため初期費用をわざわざ引き下げることはしないでしょう。

反面、初期費用は“正規の金額”で提示されるため、法外な金額を請求される心配はありません。

ポイント交換で住み替えがお得になることも

シャーメゾンには「シャーメゾンライフPOINT」と呼ばれるポイント制度が導入されており、物件に住み続けるだけでポイントを貯めることができます。

貯めたポイントは、積水ハウス不動産グループで住み替える際に利用することができ、最大3ヵ月分の家賃が無料になるなどお得な特典が受けられます。

岸田解説員

さらに、住み替えに利用できるポイントは賃貸だけでなく家を買う時にも利用できるのがポイントです。ポイントは自動的に貯まるため余分な手間もかかりません。
家賃や初期費用が高くても、それを上回るくらいメリットが大きいように感じますね。

山田編集者




シャーメゾンがおすすめの人

シャーメゾン物件がおすすめの人

岸田解説員

入居率が高く、住み心地のよさに定評のあるシャーメゾン。そんなシャーメゾンの暮らしと相性のいいおすすめ層は次の方たちです。
シャーメゾン物件がおすすめの人
  1. 設備が充実した家に住みたい人
  2. 小さなお子さんがいる人
  3. サポート体制の充実を求める人

設備が充実した家に住みたい人

マンションの建設が少ない郊外でも、シャーメゾンならマンションに引けを取らない防音性、また充実した設備の物件が見つけやすいです。

最近では在宅で仕事をする人も増えているため、自宅の中でも充実した設備で快適環境を作ることができます。

カップルで同棲したい人

シャーメゾンは全国に物件があり、管理もしっかりしているので共働きのカップルにもおすすめです。

入籍していなくても、支払い能力に問題がなく、審査に通ることができれば同棲のためにお部屋を借りることが可能です。

重量鉄骨や軽量鉄骨などの柱の邪魔しない間取りはスッキリとしていて若い人にも好まれる傾向にあり、家具の配置にも悩むことが少ないのでおすすめです。

物件を選ぶ際は「2人入居可」となっている物件を選んだり、担当者に必ず事情を説明しスムーズなお部屋探しを心掛けましょう。

小さなお子さんがいる人

防犯面がしっかりしており、遮音床(シャイド)や特許技術を取り入れた防音性・遮音性の高いシャーメゾンは小さなお子さんがいる人にもぴったりです。

実際、シャーメゾン の間取りはリビングが広く、水周りの設備も充実した物件が多いため、子育て世帯が暮らしやすい作りになっています。

サポート体制の充実を求める人

シャーメゾンを企画・開発する積水ハウスグループは、手厚いアフターサービスを提供しています。

MEMO

住まいの設備に関するトラブルなら、24時間365日体制で受け付けているのがポイントです。大手管理会社ならではの充実したサポート体制で、毎日の暮らしに安心感がプラスされます。




騒音苦情に悩まない!シャーメゾン物件の探し方

シャーメゾン物件の探し方

シャーメゾンだから防音性は抜群!…などと思い込むのではなく、物件選びから騒音トラブルを回避していきましょう。

山田編集者

岸田解説員

ここからは、シャーメゾンありきで物件を探す際のポイントについて簡単にご紹介します。
シャーメゾン物件の探し方
  1. できる限り角部屋・最上階
  2. 周辺環境を確認
  3. 隣室を含む間取りを確認
  4. できる限り住民について確認

できる限り角部屋・最上階

上下左右の騒音を少しでもカットするなら、角部屋かつ最上階の部屋を選ぶのがベターです。

ただ、角部屋の場合は建物の外や階段から騒音が入り込む場合もあります。内見の際に音の響きを確認するようにしましょう。

周辺環境を確認

周辺環境によって騒音が響くケースも珍しくありません。大通りに面している、線路がある、小学校や幼稚園、公園がすぐそばにあるような物件は騒音の可能性を気にした方が良いでしょう。

可能であれば、自身が在宅する時間帯に内見することがおすすめです。

隣室を含む間取りを確認

間取りを確認する際は、隣室の間取りも同時に確認するようにしましょう。

特に軽量鉄骨造のシャーメゾンは壁が薄いケースもあるため、隣室との接触面が広ければ生活音が響く可能性があります。

できる限り住民について確認

個人情報の観点から教えてもらえないケースもありますが、できる限り周辺にどのような層の住民が住んでいるか確認すると良いでしょう。

子供が騒ぐのが苦手という方は、周辺にお子さんがいる家庭が住んでいないかヒアリングすることもおすすめです。




シャーメゾンの防音性能を上げるポイント

シャーメゾン物件の 防音性能を上げるポイント

シャーメゾン物件の防音性能は、市販グッズを取り入れたり家具の配置を工夫することで高めることが可能です。

グッズなら、防音マット壁用の防音ボード、防音カーテンなどが市販されており、簡単に取り付けることができます。

MEMO

テレビやオーディオなど音が出る家電を隣室側の壁に配置しない、逆に背の高いタンスやクローゼットなどを隣室側の壁に配置するなどすれば、部屋の防音性もアップします。




まとめ|シャーメゾンの防音性は概ね評判がいい!

シャーメゾンには独自の特許技術や遮音床「シャイド55」が標準装備で取り付けられているため、一般的な鉄骨造よりも防音性・遮音性が高いメリットがあります。

岸田解説員

そのほかにも、耐震性や耐久性などの住宅性能も高いため、快適性を求める人にぴったりです。
興味のある方は、全国に3,000店舗あるシャーメゾンショップへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

山田編集者