- 建売にすればよかった?後悔談のブログを紹介!
- 注文住宅で後悔する理由とは?
- 建売を買って良かったと思えるメリットを解説!
憧れのマイホームを手に入れるのに「注文住宅と建売住宅はどっちがいい?」と悩む人も少なくありません。ゼロから家づくりを楽しむなら注文住宅、コストを優先するなら建売住宅を選ぶのが一般的な考え方ですが、コストよりこだわりを優先して注文住宅を選んだにも関わらず「建売にすればよかった…」と後悔する声もあります。
平松編集者
岸田解説員
「建売にすればよかった」注文住宅で後悔した理由9選をブログから調査
平松編集者
岸田解説員
- 建てたらイメージと違った
- 土地探しに苦労した
- 資産価値が下がる可能性があった
- 予算が大幅にオーバーした
- 知人にマウンティングしていると思われた
- 注文住宅より設備の良い建売を見つけてしまった
- 思った以上に決めごとが多かった
- 打ち合わせ回数が多すぎた
- 完成までに時間がかかるのに、打ち合わせがすぐに始まらない
建てたらイメージと違った
注文住宅は、建ててみないと完成形が見えず、期待外れの部分もある
引用:家しごと。
建売なら完成形を見たうえで購入することができますが、注文住宅はゼロから間取りや仕様を、内外装を決めていかなくてはならないので想像力を働かせなくてはなりません。ハウスメーカーによってはCGなどでイメージ画像を提供してくれるケースもありますが、イメージ画像を見たとしても「思っていたのと違った」となるのは避けられません。
平松編集者
土地探しに苦労した
土地を探すところから、家づくりをはじめたのですが、なかなか良い土地は見つかりません。
夜中まで土地の検索サイトを毎日巡って、さまざまな条件で検索を繰り返していました(笑)
引用:ともぞブログ
もともと土地を用意していた場合は別ですが、注文住宅の多くは土地探しからスタートします。分譲地という選択肢もありますが、建築するハウスメーカーが指定されているケースがほとんどなので、自分でハウスメーカーを指定したい人にとっては土地探しも難航するでしょう。当然、土地を購入すればハウスメーカーとは別に契約を結び、ローンを組まなくてはなりません。
平松編集者
資産価値が下がる可能性があった
こだわりすぎて変な間取りになってしまった(売却時に困るかも?)
引用:家しごと。
ライフスタイルや家族構成、好みに合わせて自由に間取りや内外装が決められる注文住宅。せっかくだから、とこだわってしまうのも無理はないでしょう。しかし、将来的にマイホームを売却することになれば不利に働きます。個性的な内外装や間取りは買い手を減らして資産価値が下がることもあります。
平松編集者
予算が大幅にオーバーした
実際に工事が始まると、追加費用が続々と発生したんだって。
例えば、地盤が弱かったので補強工事が必要だったり。希望する素材や仕上げが高かったり。
変更や修正が多かったり。結局、見積もりよりも約2000万円も高くなってしまったとか
引用:地方工務店でド田舎に注文住宅を!
注文住宅を建てる際、細かな仕様を決める前におおよその概算が提示されることが多いです。そこから設備を変更したりオプションを追加したり、細かい要望を伝えることで予算がどんどん膨らんでいきます。最終的に百万円単位で予算が変わってしまった、というのはよくある話です。また、材料費の高騰など施主が意図しないところで予算オーバーするケースもあります。
平松編集者
知人にマウンティングしていると思われた
注文住宅を建てることで自慢したり見栄を張ったりしたつもりはなかったそうなんだけど、
周囲からはそう思われてしまったようで。。
特に同じマンションに住んでいたママ友からは嫉妬や反感を買っちゃったみたい。
引用:地方工務店でド田舎に注文住宅を!
注文住宅を建てただけで嫉妬や反感を買ってしまうケースもある様子。これは注文住宅に限らず、マイホームを手に入れたことで羨ましく思う反面、嫉妬や反感につながるものと予測されます。
平松編集者
注文住宅より設備の良い建売を見つけてしまった
注文住宅を建てるために選んだ土地のすぐ近くに、最後まで迷った建売住宅が建っています。
その建売住宅は設備やデザインが注文住宅のように凝っていて(食洗器付き、土間収納やカウンターなども充実)、駅からの距離などに関してもうちとほぼ条件が一緒なのに、価格はうちより安かったです。
引用:家しごと。
注文住宅に比べると、やはりコスト面で優勢なのは建売住宅です。建売住宅のなかにはハイグレードな設備を取り入れている物件や、好立地にある物件もあるため、冷静に考えると「建売住宅のほうが良かったのでは?」と思う場面もあるでしょう。このブログの施主さんは賃貸からの住み替えだったため、打ち合わせから施工まで時間のかかる注文住宅だと家賃が余分にかかってしまうデメリットもありました。
平松編集者
思った以上に決めごとが多かった
【注文住宅】で家づくりを計画するのは決める事が本当にたくさんあって大変です。
大きなことから小さなことまでイチから自分達で計画していくわけです。
引用:WAGAYAblog
注文住宅では、幅広い選択肢の中から内外装やそれぞれの仕様を決めていかなくてはなりません。ハウスメーカー指定のメーカーから仕様や設備を決めるケースもありますが、設計事務所や地元工務店で建築する際は選択肢がさらに増えます。どのメーカーのどのタイプを選ぶのか、コンセントの位置をどこに配置するかなど、考えるべき事項は膨大です。
平松編集者
打ち合わせ回数が多すぎた
家づくりの1回の打ち合わせは2時間~3時間。長時間なので1回行くだけでどっと疲れるわけですが、その打ち合わせを10回~20回繰り返します。
引用:主婦のおうち時間
決めごとが多い、ということは打ち合わせしなければならないことも多いということです。担当者と予定を合わせるのだけでも大変な上に、限られた時間で数十回も打ち合わせが続くのは疲弊してしまうもの。注文住宅を建てて1日でも早く新生活を送りたい、と考えている人はもどかしい気持ちになってしまいます。
平松編集者
完成までに時間がかかるのに、打ち合わせがすぐに始まらない
注文住宅の契約後の対応について 注文住宅契約後の対応が悪い気がします。 依頼した事項に対しての対応がとにかく遅いです。
引用:YAHOO!f不動産
稀な例かもしれませんが、契約を結んだ途端に担当者とのやり取りが遅くなったというケースもあります。そもそもハウスメーカーと契約した後は、土地探しや長期間の打ち合わせ、銀行と住宅ローンについてのやりとりなどを経て、ようやく着工します。多くのブログや知恵袋でも紹介されていますが、家づくりを検討しはじめて引き渡しまでにかかる期間は1年ほどが目安とされているため、建売住宅のように短期間で入居できるわけではありません。住んでしまえば「建売にすればよかった」と後悔することもなくなるでしょうが、一つずつの段階をクリアするのに気が遠くなるように時間がかかります。
平松編集者
建売住宅を選ぶメリット8選
- 土地と建物がセットで楽ちん
- 建物を実際に見て検討できるからイメージのズレが無い
- 打ち合わせ不要ですぐに入居できる
- プロが選択した住宅構造で建てられているから安心
- 予算オーバーのリスクが無い
- 土地の資産価値が下がりにくい
注文住宅を建てて後悔した人のエピソードをご紹介しましたが、逆に建売住宅を選択した人は「建売を買って良かった」と思っているのでしょうか?後悔のない選択をするためにも、建売住宅のメリットやデメリットについて知っておきましょう。
土地と建物がセットで楽ちん
建売住宅は、ハウスメーカーや不動産会社が用意した土地に建てられているため、住宅を購入する時点で土地と建物がセットになっています。土地探しが不要なのはもちろん、土地・建物と二重で住宅ローンを組む必要もなく、一括で利用することが可能です。
建物を実際に見て検討できるからイメージのズレが無い
建売住宅の多くは完成した状態で販売されるため、実物をしっかり見て購入を検討することができます。なかには着工前に売り出される建売住宅もありますが、すでに設計や仕様が決められているため完成後のイメージもしやすいです。住み始めて「イメージと違った」と後悔することはありません。
打ち合わせ不要ですぐに入居できる
注文住宅は、土地探しから建物のプランニング、打ち合わせや住宅ローンの審査を経て着工するため、引き渡しまで時間がかかります。対して建売住宅は、売買契約の後に住宅ローンの審査が通ればすぐに融資が実行されるため、引き渡しまでの期間も非常に短いです。お子さんの入学や転勤などで住宅の購入を急いでいる人にはメリットです。
プロが選択した住宅構造で建てられているから安心
建売住宅の多くは、住まいのプロでもある建築士や設計士によって考え抜かれた構造となっています。生活のしやすい導線や間取りを取り入れているので、実際に住んで不便を感じる部分は少ないと言えます。
予算オーバーのリスクが無い
一般的に、注文住宅よりも建売住宅のほうが価格も安いです。打ち合わせにかける人件費が少ないこと、仲介手数料が不要なことなど理由はさまざま。また、同じ規格で建てられる建売住宅は材料をまとめ買いすることもできるため、建築コストを抑えることが可能です。予算がブレやすい注文住宅に比べると、販売価格がはっきりしている建売住宅のほうが予算オーバーの心配も少ないです。
土地の資産価値が下がりにくい
建売住宅でも注文住宅でも、築年数とともに資産価値は下がってしまいます。しかし、土地に関しては減価しないケースもあるため、将来的に売却や相続を考えている人には嬉しいポイントです。建売住宅のなかには好立地な物件もたくさんあります。
アフターサービスの内容は建売住宅も注文住宅も変わらない
建売住宅と注文住宅のどちらにおいても、柱や屋根などの基本構造部分には10年間の瑕疵担保責任が義務付けられています。特約をつければ、基本構造以外の欠陥にも20年間の保証をプラスすることが可能です。アフターサービスの補償内容は変わらないのに、建売の方が注文住宅より割安なんて大きなメリットです。
アフターサービスにおいては不動産会社やハウスメーカーによって内容が異なりますが、住宅そのものは建築基準法のもと第三者の確認や検査を経て提供されます。
建売住宅が向いている人の特徴
岸田解説員
平松編集者
建売住宅が向いている人の特徴
- 間取りやデザインに強いこだわりがない人
- ライフスタイルの変化に合わせて早めに新生活を始めたい人
- 最小限の労力と限られた予算でマイホームを手に入れたい人
- 土地を持っておらず立地を重視したい人
建売住宅は、デザインや設備を細かく設定することができないぶん、総コストを抑えることができるため、こだわりを強く持たない人にはうってつけです。良い立地に建つ建売住宅も多いため、利便を重視する人にも向いています。
なにより、完成済みの建売住宅なら契約から1〜2ヶ月程度で入居することが可能です。労力をかけず、すぐにでも新居へ引っ越したい人におすすめできます。
建売住宅が向いていない人の特徴
- 外装や内装など細かな部分までこだわりたい人
- 家づくりに時間をかけても良い人
- すでに土地を持っている人
- 希望のハウスメーカーや工務店が決まっている人
土地を相続している人や、施工を依頼したいハウスメーカーがはっきりしている人なら、注文住宅以外の選択肢はありません。また注文住宅の魅力は、何と言っても自由度の高さです。ライフスタイルや価値観は人それぞれなので、とことんこだわり抜いて家づくりを楽しみたい人は注文住宅が向いています。
そもそも建売住宅とは?
建売住宅は、完成済みもしくは完成予定の建物が、土地込みで販売されている住宅です。大半は購入者が決まる前に設計・着工されるため、内外装を実際に確認したうえで購入することが可能です。
完成済みの建売住宅と完成前の建売住宅の違いとは
最近では、未完成の状態から建売住宅を販売するケースが増えています。完成済みの建売住宅なら入居後のイメージがしやすいメリットもある一方、未完成の建売住宅なら建築過程を随時確認できるのが大きなメリットです。ただし、未完成の建売住宅は最終的な費用が変更になることもあります。
岸田解説員
建売住宅と分譲住宅の違いとは
建売住宅も分譲住宅も“建物と土地がセットになっている”という点は変わりませんが、違いがあるとすればその売り出し方にあります。分譲地に建てられた住宅を分譲住宅と呼び、まとまった土地を分割する形で同じような規格の家が建てられているのが特徴です。
岸田解説員
費用を抑えながら自由度を求めるなら「セミオーダー住宅」という選択肢も
予算の都合上、注文住宅よりも建売住宅を選ぶしかないと考えている人もいるかも知れませんが、第三の選択肢として“セミオーダー住宅”もおすすめします。注文住宅のように完全なオーダーメイドではないものの、あらかじめ決められた範囲の中から好みの間取りや設備を組み合わせていく“建売住宅以上、注文住宅未満”な住まいです。予算を抑えながらカスタマイズを楽しむことができるほか、完全オーダーメイドな注文住宅よりも打ち合わせ時間や回数を減らすことができます。
岸田解説員
建売住宅を購入する際に知っておきたいポイント
建売住宅を購入する際には、事前に確認すべきポイントがいくつかあります。建売住宅は、あらかじめ完成した状態で販売されるため、選択肢が限られる一方で、しっかりとした選び方をすることで満足度の高い購入が可能です。ここでは、建売住宅を購入する際に押さえておきたい5つのポイントを紹介します。
- 立地と周辺環境の確認
- 建物の品質と設備
- 土地の権利と境界線の確認
- 間取りと将来のライフスタイル
- 予算と資金計画
1. 立地と周辺環境の確認
立地は住宅選びにおいて最も重要な要素のひとつです。駅やバス停までの距離、スーパーや病院、学校などの生活インフラの充実度を確認しましょう。交通の利便性や地域の雰囲気も日常生活に影響するため、事前に足を運んで周辺環境を確認しておくことが大切です。
2. 建物の品質と設備
建売住宅はすでに完成しているため、内覧時に建物の状態をしっかり確認しましょう。外壁や屋根、内装の仕上がり具合をチェックし、断熱性能や防音性能が十分かどうかも確認します。また、設備についても標準装備の内容をよく確認し、自分たちの生活に必要なものが揃っているかを確認しましょう。
3. 土地の権利と境界線の確認
購入する建売住宅が建つ土地の権利関係や境界線は非常に重要です。土地の所有権が確実に自分のものになるか、隣接地との境界が明確かを確認することが大切です。特に、狭小地や旗竿地などの特殊な形状の土地については、トラブルを防ぐために十分な確認が必要です。
4. 間取りと将来のライフスタイル
建売住宅の間取りはすでに決まっていますが、現在の家族構成や将来のライフプランに合っているかを確認することが大切です。子供部屋や在宅勤務のためのスペースなど、将来的な生活の変化にも対応できる間取りかどうかを見極めましょう。
5. 予算と資金計画
購入時には住宅価格だけでなく、諸費用や税金なども含めた総額を把握し、無理のない資金計画を立てることが重要です。さらに、固定資産税や修繕費用など、購入後に発生するランニングコストも考慮しておくことで、安心して暮らし続けることができます。
以上の5つのポイントを押さえておくことで、建売住宅の購入後に後悔することなく、快適な暮らしを実現することができるでしょう。
まとめ
- 建売にすればよかった?後悔談のブログを紹介!
- 注文住宅で後悔する理由とは
- 建売のメリットやデメリット
- グランドネクスト不動産の仲介手数料は業界最安値水準
- 購入時の仲介手数料は最大無料
- 住宅ローンサポートで金利も大幅に節約!
- 10周年キャンペーンで最大20万円がもらえる
\10周年キャンペーン実施中!/
>>>ご成約の方に今なら最大20万円プレゼント!<<<
「建売住宅にすればよかった」という声もあれば「注文住宅にすればよかった」という声もあります。どちらが正解・不正解と決まっているわけではないので、それぞれの違いやメリット・デメリットを比較しながら、ライフスタイルに合わせた住まいを検討してみてはいかがでしょうか。