プレミジェンスの評判・口コミは？特徴や坪単価まとめ

この記事を書いた人

小島 優一

宅地建物取引士

宅地建物取引士、２級ファイナンシャルプランニング技能士。生命保険会社にてリテール業務に従事した後、2014年に不動産仲介会社であるグランドネクスト株式会社を設立。 2021年より幻冬舎ゴールドオンラインにて不動産を通じて財産を守る、増やす、残す記事を連載している。 >> 詳細はこちらから

今回この記事で皆さんに紹介するのは、住協グループが提供する注文住宅ブランド「プレミジェンス」です。

埼玉県の住まいを充実させるサービスを数多く展開する住協グループのプレミジェンスが展開する家づくりの特徴について、この記事では解説していきましょう。

家づくりにかかる費用や建築の流れなど、基本的な観点を口コミも交えながらご紹介します。

プレミジェンスで家を建てることに関するメリット・注意点についても解説しているので、家づくりを依頼するハウスメーカーを決めかねている方はぜひ参考にしてください。

プレミジェンスとは？

そもそもプレミジェンスが提供する家づくりには、どのような特徴があるのでしょうか。

ここでは、プレミジェンスの基本情報から坪単価、家づくりの流れをご紹介します。

プレミジェンスの特徴

プレミジェンスは「そろそろ、大人の家づくり。」をコンセプトに掲げ、暮らしのベースとなる場所を理想的なものにするための家づくりを提供しています。

これまで理想の中に留まっていたことを、設計士との打ち合わせを通じ、形にしていきます。

住みたい家、してみたい暮らしを、これまでの人生経験から導き出し、実現させるのがプレミジェンスの家づくりです。

プレミジェンスの家づくりは完全オーダーメイドの完全自由設計であるため、理想の実現という観点をしっかり備えていると言えるでしょう。

また、次世代にも受け継げるよう、最先端の技術と高品質の素材を活用し、強度・機能に優れた家づくりを提供しています。

プレミジェンスの坪単価

プレミジェンスを提供する住協グループの坪単価は、およそ40〜70万円と、平均的な価格となっています。

完全自由設計と聞くと、どうしても予算が膨らんでしまうような印象を持っている方も多いでしょう。

プレミジェンスでは、グループとしてのスケールを活かし、ワンストップサービスを提供することで予算面のネックを解消します。

また、セミオーダーでのラインナップも提供しているため、より安価での家づくりも可能です。

予算をあまり多く割けない場合は40万円台、多少余裕がある場合は完全自由設計を洗濯して70万円台までといった形で捉えておくと良いでしょう。

プレミジェンスで家を建てる流れ

プレミジェンスが提供する「大人の家づくり」は、以下の流れで進んでいくのが基本です。

主にこのような流れでプレミジェンスの家づくりは進んでいきます。

プレミジェンスの利用を検討する際の参考にしてください。

プレミジェンスの評判・口コミ

私が住協さんを良いと思うのは、社員の方の親切な対応だけではなく、協力会社の方々のレベルの高さです。施主が考えている以上の仕事ぶりに感心させられます。

わたしは玄関にオーストリアアスフール社製の大型シャンデリアをつけましたが、電気設備の2名の方が5時間もかけて一つ一つのパーツを組み上げて完成させていただきました。経験のある方であればお分かりだと思いますが、海外製の商品は部品に不備が多く、私も部品の不良•不足があり苦労しました。しかし、嫌な顔一つせず一生懸命組み上げている姿勢には感動しました。しかも手間賃はないも同然でした。住協さんは協力会社の方々と非常に良いチームワークを構築されていると思います。

引用：おうちパレット

プレミジェンスの大元である住協グループの体制、担当者の対応に満足しているとの内容がわかる口コミです。

出来上がった家そのものへの満足度も高く、感動すら覚えたことがこの口コミから伝わってきますね。

一方で、プレミジェンスの家づくりに関するこんなネガティブな意見も寄せられています。

皆さんのお話しを拝見すると、やっぱり担当者によって違うみたいですね。私の場合は、営業の担当者はとても、いい方でしたが設計担当者は印象が悪かったですね。うちには小さい子供が二人いるのですが、子供の安全の為に、階段廻りのプランを直してほしいとお願いしたところ、設計担当者に大変不機嫌な顔をされ、変更する時間がないし、追加費用が発生する、と言われました。その時，主人が、少し感情的になり、設計担当者に、○○さんもお子さん、いらっしゃるでしょう?子供達の安全を考える設計をするのはあたりまえでしょう?と言ったところ、設計担当者は、私はまだ独身で子供もいません。とかなり不機嫌な態度で言われてしまいました。確かに主人はその設計担当者が課長さんだったので、既にお子さんがいらっしゃると思いこみ、失礼な事を言ったのは申し訳ないのですが、あまりにも不機嫌な態度に信用できなくなりました。結局、追加費用が発生するとのことでプランの変更はしませんでした。

引用：おうちパレット

担当者によって印象の良し悪しがあり、信頼関係に影響が出てしまうことがわかりますね。

プレミジェンスに限った話ではありませんが、担当者の対応にばらつきがあると、家づくりが無事に完結するかが不安になるでしょう。

プレミジェンスの利用を検討する際は、担当者に関するリスクがあることも加味しておくことをおススメします。

プレミジェンスで家を建てるメリット

基本的な特徴や口コミなどに触れたうえで、プレミジェンスの家づくりについてもっと深掘りしたくなってきました！

強い家づくりを提供している

プレミジェンスでは、地震が多い日本での生活をより安心して送れるよう、耐震性・耐久性にこだわりを持っています。

日本の風土に適した檜を使用し、ツーバイフォー工法と軸組工法の良さを組み合わせた構造を取り入れています。

耐力壁や構造用金物など、建物の強度をより確かなものにするための仕様が導入されているのも特徴です。

また、換気にも優れたコンクリート幅150ミリの基礎を使用することで、建物全体を強く安全に支える配慮も備わっています。

断熱性にこだわっている

家づくりにおける重要な観点である「夏は涼しくて、冬は暖かい」を実現するため、プレミジェンスでは断熱材・断熱工法・窓にこだわっています。

高い気密性と充填性を備えた「MOCOフォーム」を建物に隙間なく吹き付けることで、優れた断熱性を実現しました。

断熱性だけでなく、防露性や経済性にも優れた「エピソードNEO」という、アルミ樹脂複合窓を導入しているのも、プレミジェンスの特徴であり、メリットです。

素材などの細部にも妥協しない

プレミジェンスでは、生活していく中で触れる場所、目に入る場所にも愛着を持てるよう、素材・質感にもこだわっています。

天然木を使用した無垢材により、素材ごとに異なる色味や板目を味わえるでしょう。

また、経年と共に変化する表情を楽しめることも、プレミジェンスの家づくりならではのメリットです。

保証が充実している

建てた後の生活をより安心・安全に送るため、プレミジェンスでは長期保証によるバックアップ姿勢を整えています。

引き渡しから半年・2年・10年・20年・30年・35年と、長期にわたる万全なサポート体制です。

施工事例を公開している

プレミジェンスの公式サイトでは、実際に建築した事例を公開しています。

事例を見ることで、ご自身が思う理想をより具体化するだけでなく、事例を見て初めて産まれるニーズに気付けるかもしれません。

プレミジェンスが提供する家づくりがどのようなものか事前に把握する役割も果たすため、依頼前に一度見ておくことをおススメします。

プレミジェンスの家づくりに関する注意点

化学素材の使用頻度が高め

プレミジェンスの家づくりは、強度や品質、コストパフォーマンスに優れています。

ただし、これらを高い基準で実現するために、化学素材を多く使用しています。

そのため、いわゆる健康被害の不安が若干あるかもしれません。

自然素材を豊富に使用しているハウスメーカーもあるため、コストなどを度外視するのであればプレミジェンスでの家づくりはおススメできないでしょう。

広めの土地を確保する必要がある

完全自由設計の場合は土地に応じたプランを設定できますが、セミオーダーの場合はそううまくいきません。

土地の形状とセミオーダーのラインナップが合うかどうかが重要になります。

そのため、所有している土地がセミオーダーで建築を進めるのに適していないことも考えられるでしょう。

プレミジェンスの家づくりに向いている人・いない人の特徴

ここまで触れてきたプレミジェンスについての内容を振り返る意味でも、プレミジェンスの家づくりをおススメできる人とそうでない人の特徴をまとめていきましょう。

プレミジェンスでの家づくりを検討する際は、上記の特徴をぜひ参考にしてください。

まとめ

今回この記事では、住協グループが提供する注文住宅ブランド、プレミジェンスについて紹介しました。

プレミジェンスの特徴・坪単価・家づくりの流れについて解説しています。

また、プレミジェンスを実際に利用した人の口コミも紹介し、プレミジェンスをおススメできる人とできない人の特徴もまとめています。

プレミジェンスは、素材や性能、保証といったさまざまな観点に妥協なくこだわっている注文住宅ブランドです。

住協グループが持つ確かなノウハウに触れたいという方は、今回の内容を参考に、プレミジェンスでの家づくりを検討してください。