レオパレスの初期費用は無料?安く抑える方法やいつ支払うのか紹介

レオパレスの初期費用のまとめ
  1. レオパレスの初期費用は、一般的な物件よりも安い
  2. レオパレスの初期費用は10万円以下に抑えられる可能性がある
  3. 初期費用は安いが「壁が薄い」「ネットが遅い」などの欠点もある
  4. レオパレス物件を検討している方はキャンペーン情報をチェックするべき

「レオパレスは初期費用がかからないって本当?」「初期費用を安く抑えて入居したい」このように考えている方も多いでしょう。

レオパレスは、仲介手数料が無料のため、ほかの物件よりも初期費用が安いことが特徴です。

本記事では、レオパレスの初期費用について徹底解説します。

東野解説員

レオパレスの初期費用を抑える方法や支払うタイミングもまとめました。
この記事を読むと、レオパレスの初期費用に関する不安や疑問を解消できます。

積田編集者

レオパレスは初期費用が安い?メリットを紹介

レオパレスは、ほかの物件よりも初期費用が安いというメリットがあります。

そのほかにも、以下の5つの利点があるのでレオパレスの魅力について見ていきましょう。

レオパレスのメリット
  • 仲介手数料が0円
  • 30㎡未満のお部屋は敷金無料
  • 割引キャンペーンの充実度が高い
  • 家具家電付き・インターネット無料
  • 連帯保証人が不要

仲介手数料が0円

レオパレスは、仲介手数料が0円に設定されているため、他社よりも初期費用を抑えられます。

一般的に「仲介手数料=一か月分の家賃」という設定をされることが多いため、大きな負担となるでしょう。

レオパレスの場合は、他社の仲介会社を介さずに提供しているため、仲介手数料を削減できるのです。

また、レオパレスは「トリプルゼロ物件」を用意しており、以下の費用が無料になります。

無料になる費用
  • 仲介手数料
  • 礼金
  • 敷金/保証金

物件の詳細情報

出典:レオパレス

トリプルゼロ物件では、数万〜数十万円の費用を抑えられるため、お得に入居することができるでしょう。

30㎡未満のお部屋は敷金無料

レオパレス物件は、30㎡未満のお部屋に限り、敷金無料で提供しています。

通常、敷金は家賃1ヶ月分の費用が発生するので、数万円ほどお得に契約できることになるでしょう。

「30㎡」は、約18〜19畳ほどあり、一人暮らしならば快適に暮らせる広さだと言えます。

つまり、レオパレス物件に一人で入居するなら、敷金を抑えられる可能性が高くなるのです。

積田編集者

割引キャンペーンの充実度が高い

レオパレスは、割引キャンペーンが充実しているので、お得に入居できます。

「レオパレスのメールマガジンに登録するだけで、10,000円値引きしてもらえるキャンペーン」や「医療従事者なら安く入居できる特典」など魅力的な特典が豊富です。

レオパレスのキャンペーン一例
  • メールマガジン登録で10,000円値引き
  • 家賃2ヶ月分無料キャンペーン
  • 友だち割
  • 医療従事者応援プラン
  • 職業別特典

「礼金ゼロ物件」「最大50%割引」など、とくに条件を設けていないキャンペーンもあるので、どのような人でもキャンペーンを使って入居できることが魅力の1つ。

レオパレスの公式サイトのお知らせページをチェックして、自分に合うキャンペーンを利用しましょう。

家具家電付き・インターネット無料

レオパレス物件は、家具家電付き・インターネットを無料で利用できることが大きな特徴です。

これから家具家電を一から揃えて、ネット回線を契約する場合、10万円以上の費用がかかるでしょう。

レオパレスなら最低限必要なものはすべて揃っているので、新しく家具・家電を購入する必要がありません。

初期費用を抑えられるだけでなく、身軽に引っ越しできることも嬉しいポイントです。

レオパレス物件の家具家電
  • テレビ
  • 電子レンジ
  • エアコン
  • 洗濯機
  • 冷蔵庫
  • カーテン
  • テーブル・椅子
カーテンやエアコンがついているなら、入居日当日から快適に過ごせそうですね。

積田編集者

東野解説員

万が一、備え付けの家具・家電を破損した場合は、無料で「修理」または「取替え」をしてもらえるので安心です。

連帯保証人が不要

レオパレス物件は、基本的に連帯保証人がいなくても利用できます。

レオパレス指定の保証会社に加入するだけで、保証人なしで借りることができるのです。

そのため「保証人を頼める人がいない」「誰にも言わずに引っ越しをしたい」という方にも向いています。

注意

ただし、年齢や勤め先によっては保証人を立てる必要があるので、事前に確認しておきましょう。

出典:レオパレス|必要書類・審査について

【知恵袋の口コミ】レオパレスのデメリット

レオパレスに契約する前に、以下のデメリットについて把握しておきましょう。

レオパレスのデメリット
  • 壁が薄く騒音トラブルが発生しやすい
  • 無料のネット回線は遅いときがある

ここでは、ヤフー知恵袋やTwitterにて口コミ調査を実施し、リアルな声を集めました。

壁が薄く騒音トラブルが発生しやすい

築14年のレオパレスのアパートに5年住んでる者です。壁が薄いのは本当ですよ。

時たまに話し声や笑い声が聞こえたり、上の部屋からトイレを流す音が聞こえます。

最近は住人が変わったのか隣の部屋からわざとか?というくらい大きな咳をする音が聞こえてうるさいです。

引用:ヤフー知恵袋

レオパレスは、「壁が薄い」「騒音トラブルが多い」というイメージを持っている方も多いでしょう。

実際に口コミ調査をした結果、騒音トラブルに悩む人の声が散見されました。

友人を自宅に招く機会が多い学生や帰宅時間が遅い会社員は、部屋での過ごし方に細心の注意を払う必要がありそうです。

しかし、レオパレスでは騒音トラブルをゼロにするための取り組みを多数実施しているため、騒音トラブルの件数が年々減ってきています。

MEMO

レオパレスの壁薄い問題については以下の記事で詳しくまとめているので、気になる方はご覧ください。

レオパレスの壁薄い伝説はネタ?知恵袋やTwitterで悪評を徹底調査!防音対策も紹介

無料のネット回線は遅いときがある

レオパレスのアパートに5年住んでる者です。レオネットのスタンダードプランを契約しWi-Fiを使ってましたが、繋がらないことが多々ありました。YouTubeやネットサーフィンは出来ないことはないですが速度が遅くてさくさく出来なかったです。

私の部屋はロフト付きなのですが、梯子を登ってロフトに行くと何故かWi-Fiが圏外になって使用出来ませんでした。しかし、ここ1年はWi-Fiの速度が速くなり、繋がりやすくなりました。ロフトでもWi-Fi使えるようになりました。

引用:ヤフー知恵袋

レオパレスの無料ネット回線は、「通信速度が遅い」という声も見られています。

レオパレスの無料ネット回線「レオネット(LEONET)」は、利用者の多い夕方〜夜にかけて速度が遅くなることがわかりました。

レオネット
(LEONET)
ソフトバンク光ドコモ光
速度(実測)下り:74.26Mbps
上り:74.32Mbps
下り:314.69Mbps
上り:235.98Mbps
下り:270.51Mbps
上り:228.77Mbps

出典:みんなのネット回線速度

Web会議やオンラインゲームのような重たい作業を行う方は、レオネットに期待せず他社の回線を契約した方が良いかもしれません。

光回線は、スマホとのセット割が使えるものが多いので、月々の通信費を大きく節約できる可能性があります。

積田編集者

東野解説員

ドコモユーザーはドコモ光、ソフトバンクユーザーはソフトバンク光というように、セット割対象の回線を契約すると、出費を抑えて快適なインターネット環境を整えられるでしょう。

【相場】レオパレスの初期費用はいくら?

レオパレスの初期費用について
  • 【見積もり】初期費用のシミュレーション
  • 【トリプルゼロ】レオパレスの初期費用が安くなる
「初期費用が安い」というイメージが強いレオパレス物件ですが、具体的な金額を知りたい方も多いでしょう。

積田編集者

東野解説員

ここでは、一般的な相場料金と比較したので、レオパレスの初期費用が本当に安いのか、見比べてみてくださいね。

【見積もり】初期費用のシミュレーション

次の3つの条件をもとに、「一般的な相場料金の物件」と「レオパレスの物件」の初期費用を比べました。

参考条件
  • 一人暮らし20代男性
  • 1K (家具家電付き)
  • 家賃5万円

一般的な物件の初期費用は以下の通りです。(複数物件の初期費用における具体例)

費用金額
家賃50,000円
前家賃50,000円
敷金50,000円
礼金50,000円
仲介手数料55,000円
火災保険料20,000円
鍵交換費用20,000円
保証委託料25,000円
家具・家電の購入費100,000円
合計420,000円

続いて、キャンペーン割引(入居し隊)を活用したレオパレス物件の初期費用の金額をご紹介します。

費用金額
家賃50,000円
敷金0円
礼金50,000円
仲介手数料0円
退去時清掃費41,800円
共益費3000円
環境維持費550円
新・入居者あんしん保険スーパープレミアL19,890円
入居者サポートシステムプラス18,975円
鍵の交換費16,500円
抗菌施工費18,404円
退去時清掃費41,800円
入居し隊割引-10,000円
合計250,919円

出典:賃貸契約|賃貸はレオパレス21

一般的な初期費用の具体例のなかで、家具家電の購入費を10万円としましたが、ベッドや冷蔵庫、掃除機などの必需品を揃える場合は、さらに高額になるでしょう。

その点、レオパレスの家具家電付き物件を選ぶと、初期費用を大きく削減できることが見て取れます。

東野解説員

相場と比較すると、レオパレス物件なら初期費用を15万円以上抑えることができます。
初期費用を大きく抑えて、ほかの必需品に資金をまわせそうなので、快適な暮らしへの良いスタートを切れそうですね。

積田編集者

【トリプルゼロ】レオパレスの初期費用が安くなる

トリプルゼロ物件を契約すると、以下の費用が不要になるため、初期費用をさらに抑えることができます。

不要な費用
  • 敷金
  • 礼金
  • 当月日割家賃
  • 共益費
  • 翌月家賃
  • 共益費
  • 鍵の交換費

トリプルゼロ物件は、レオパレスの公式サイトから簡単に探すことができます。

トリプルゼロの希望エリア選択ページ

出典:レオパレス

敷金・礼金・鍵交換費などの初期費用を抑えて入居したい方は、ぜひ検討してみてくださいね。

東野解説員

ただし、トリプルゼロキャンペーンを利用する場合、入居から8ヶ月以内に退去すると違約金が発生してしまうので注意しましょう。
長期的に入居する予定の方におすすめのキャンペーンとなっています。

積田編集者

レオパレスの2種類の契約方法

契約方法について
  • 賃貸契約の初期費用
  • マンスリー契約の初期費用

レオパレスは、「賃貸契約」と「マンスリー契約」の2種類の契約方法から選べます。

契約方法によって初期費用が異なるので、契約する前に確認しておきましょう。

賃貸契約の初期費用

賃貸契約の場合、『初期費用シミュレーション』の通り、初期費用は25万円前後になります。

トリプルゼロ物件を利用すると、さらに10万円前後安くなるのでお得に入居できるでしょう。

賃貸契約初期費用
通常のレオパレス物件約25万円
レオパレスのトリプルゼロ物件約10万円

賃貸契約とは、一般的な契約方法で、多くの物件では2年間の契約期間が定められています。

レオパレスの通常物件なら、敷金や仲介手数料が無料になるので、一般的な相場よりも安いと言えるでしょう。

またトリプルゼロ物件であれば、礼金や翌月家賃も無料なのでさらにお得になります。

マンスリー契約の初期費用

レオパレスのマンスリー契約では、12ヶ月分の初期費用を先払いする契約スタイルです。

マンスリープランの費用例を見ていきましょう。

項目マンスリープラン(1年間)
マンスリー手数料135,960円
部屋利用料762,960円
基本清掃料19,800円
環境維持費6,600円
マンスリー調整金39,600円
ライフサポートサービス46,860円
鍵の交換費16,500円
抗菌施工費18,040円
インターネット43,560円
水・光熱費0円
合計1,089,880円

出典:マンスリー契約|賃貸はレオパレス21

マンスリー契約とは、1ヶ月単位での短期契約のことを指し、おもに会社の研修や単身赴任の方などが利用します。

上記の費用例では、1年間の利用を前提としていますが、実際には90日から契約可能です。

さらに短い30日間〜利用できる「短期プラン(最長100日)」もあるので、ライフスタイルに適したプランを選べます。

東野解説員

短期的な出張の場合、費用を抑えられる短期プランが最適ですね。

レオパレスの初期費用を抑える方法!10万円以下は可能?

レオパレスの初期費用をさらに抑える方法を2つご紹介します。

初期費用をさらに抑える方法
  • 不要なオプションを外す
  • キャンペーン期間に契約する

敷金・礼金なしのトリプルプランを利用すれば、初期費用を10万円以下に抑えられるのでしょうか。

どれくらいまで初期費用を抑えられるのか気になる方はぜひ参考にしてみてください。

不要なオプションを外す

不要なオプションをすべて外すことで、初期費用だけでなく、月々の料金も抑えられるでしょう。

例えば、1K家具・家電付きのレオパレス物件に契約した場合、以下のように算出されます。

家賃(翌月分)0円
共益費(翌月分)0円
日割り家賃0円
日割り共益費0円
敷金/礼金0円
仲介手数料0円
環境維持費550円
日割り環境維持費275円
火災保険料19,890円
保証委託料
60,000~72,000円
24時間サポート0円
鍵交換費用16,500円
抗菌施工費0円
インターネット
利用料
0円
日割り
インターネット利用料
0円
退去時清掃費41,800円
合計
139,015~151,015円

都内の場合は、家賃が5万円〜7万円ほどかかるので10万円以下に抑えるのは現実的ではありません。

しかし家賃5万円以下で借りられる地方の場合は、10万円以内に抑えることも十分に可能です。

キャンペーン期間に契約する

レオパレスは、キャンペーン内容が充実していることも魅力の1つです。

キャンペーンを利用して契約すれば、10万円以下に抑えられる可能性があります。

レオパレスが実施しているキャンペーン内容は以下の通りです。

キャンペーン詳細
トリプルゼロ敷金・礼金・仲介手数料が無料
最大家賃2ヶ月分無料初期費用から最大家賃の2ヶ月分相当額を割引
利用料最大50%オフ短期プランの「短割対象物件」は利用料最大50%割引
友だち割同じアパートに友達同士で同日に申し込みした場合、人数に応じて入居費用(契約金)を割引
職業別特典該当する職業の方限定で契約金から1万円割引

レオパレスでは、複数のキャンペーンを実施しており、上記以外にも用意されています。

レオパレス公式サイトにて、キャンペーン情報を確認できるので該当する特典をチェックしてみてくださいね。

【支払い方法】レオパレスの初期費用は分割払いに対応?

レオパレスの初期費用は、分割払いに対応していません。

しかし、クレジットカード決済の場合は、各クレジットカード会社にて、自分で支払い回数を変更することで分割払いができます。

「手元に現金がない」「まとまったお金を用意できない」という方は、クレジットカード決済を選択し、あとから決済回数の変更手続きを行いましょう。

レオパレスの支払い方法
  • クレジットカード決済
  • コンビニ決済※
  • 現金払い
  • ペイジー決済

※セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・サークルKサンクス・セイコーマート

大半のクレジットカード会社では、アプリなどで簡単に分割払いに変更できるかと思います。

積田編集者

レオパレスの初期費用に関するよくある質問

レオパレスの初期費用に関するよくある質問に回答します。

初期費用に関するよくある質問
  • レオパレスの初期費用はいつ払うの?
  • レオパレスの初期費用の支払い方法は?
  • レオパレスの初期費用の支払いにクレジットカードを使える?
  • レオパレスの初期費用は交渉次第で安くなる?

東野解説員

レオパレス物件を利用する前に、気になることをすべて払拭しておきましょう。

レオパレスの初期費用はいつ払うの?

レオパレスの初期費用は、入居するお部屋が決まり、書類・契約書の提出後にお支払いをします。

契約から入居開始までの流れを以下にまとめました。

手順1
入居するお部屋決定
手順2
必要書類の作成・提出
手順3
契約書の締結
手順4
お支払い
手順5
入居開始

レオパレスの初期費用の支払い方法は?

レオパレスの初期費用は、以下の決済方法を選べます。

決済方法
  • 銀行口座への振込
  • クレジットカード
  • デビットカード

レオパレスでは現金での支払いに対応していません。

窓口へ足を運んだ場合も、指定の銀行口座への振り込みが案内されるのであらかじめ知っておきましょう。

レオパレスの初期費用の支払いにクレジットカードを使える?

レオパレスの初期費用における支払いには、クレジットカードが使えます。

対応できるクレジットカードの種類は以下の通りです。

対応できるクレジットカードの種類
  • VISA
  • JCB
  • Mastercard
  • アメリカンエキスプレス(AMEX)
  • DinersClub
  • DISCOVER
クレジットカードを使用すれば、分割払いで支払うことができるので、手元にまとまったお金がない人にもおすすめです。

積田編集者

レオパレスの初期費用は交渉次第で安くなる?

レオパレスの初期費用は、値引き交渉をすると安くなるという声もあります。

公式サイトにはそのような情報が記載されていないため、断言できませんが、利用者の口コミを調査した結果「数千円安くなった」という声が見られました。

東野解説員

ただしレオパレスは、すでに一般的な物件よりも安いので、値下げ交渉をしなくても十分にリーズナブルな価格だと言えます。

まとめ

今回は、レオパレスの初期費用について解説しました。

レオパレスは、仲介手数料が無料のため、ほかの物件よりも安く入居できます。さらに、『トリプルゼロ物件』を契約した場合、敷金や礼金、翌月家賃が0円になるので、初期費用を大きく抑えることが可能です。

レオパレスの初期費用は、クレジットカード決済の場合、分割で支払えるので、手元に現金がなくても安心して引っ越すことができるでしょう。

積田編集者