紀の国住宅の評判・口コミは？特徴や坪単価まとめ【後悔・失敗談あり】

この記事を書いた人

小島 優一

宅地建物取引士

宅地建物取引士、２級ファイナンシャルプランニング技能士。生命保険会社にてリテール業務に従事した後、2014年に不動産仲介会社であるグランドネクスト株式会社を設立。 2021年より幻冬舎ゴールドオンラインにて不動産を通じて財産を守る、増やす、残す記事を連載している。 >> 詳細はこちらから

紀の国住宅のまとめ

1. 和歌山県に本社を置く近畿地方を中心とした地域密着型のハウスメーカー
2. 坪単価は36万円～47万円で比較的ローコストでの建築が可能
3. 和歌山県で7年連続着工戸数No1。リフォームをはじめ様々な分野で活躍している
4. 検討先を一つの会社に絞る前に、複数の会社から資料や見積もりを収集しておくことがおすすめ
5. 複数の見積もりを取ることで比較検討ができ、メーカーへの要望や交渉でも有利になります

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今回の記事では紀の国住宅の坪単価や実際に家を建てたユーザーの口コミを中心にご紹介します。

紀の国住宅で家を建てる際のメリットや注意点についても解説するので、これから検討しようと考えている方は是非ご参考にしてください。

紀の国住宅とは？

紀の国住宅は職人の確かな技術による耐震、耐熱設計など『安心・安全・快適』な家づくりが特徴のハウスメーカーです。

紀の国住宅が優れているのは性能面だけではありません。2018年にはグッドデザイン賞を獲得した物件もあり、アフターサービスも充実しているので完成度の高い住まいを建てることが可能です。

紀の国住宅の坪単価について

紀の国住宅の坪単価は36万円～47万円となっており、これは他のハウスメーカーと比べても比較的低いものとなっています。

ただ、もちろんオーダーする家によって値段は変わってくるので、見積もり時には諸経費やオプション料金まで確認した上で正確な料金を確かめて、予算と照らし合わせましょう。

紀の国住宅ではデザインにもこだわれる

紀の国住宅が正式加盟店であるチェックハウスプラスは、家造りはもっと自分らしく、自由で、楽しいものであって欲しい。というコンセプトの基、毎日の日常の中にまるでリゾートにいるかのような安らぎのある”くつろげる暮らし”を実現するデザインを行っています。

紀の国住宅の良い評判・口コミ

地元の木材を使用している

紀の国住宅の階段は上り下りがゆるやかで手すりがついているので、高齢の両親も安心して暮らせています。木造建築の良さである木の香りにも毎日癒されています。輸入材木ではなくて、和歌山の木というのも気に入っています。

引用：注文住宅ラボ

紀の国住宅は耐震、耐熱設計など職人の技術だけでなく、素材にもこだわっています。

営業も親切で親しみやすかった

紀の国住宅には、タイプの違うたくさんのモデルハウスがあったので色々と比べられて助かりました。和風にしようか洋風にしようか迷っていたのですが、結局和モダンで落ち着いた雰囲気の建物になりました。営業の人も親切で親しみやすい田舎の人の良さを感じました。

引用：注文住宅ラボ

初めて家を建てる場合、モデルハウスを見てからどんな家にするのか決めたいという方が多いかと思います。

タイプの違うモデルハウスが多いと自分の家のイメージが湧きやすいですよね。

どんな家を建てたいのか分からない、という方も実際モデルハウスに見学に行く中でイメージが固まっていくと思うので安心して頼むことができますね。

紀の国住宅の悪い評判・口コミ

工事途中で支払いを迫られた

我が家は紀の国住宅で大掛かりなリフォームしましたが、大工、クロス業者、土木業者の仕事は最悪でした。後片付けも全然‥決算の関係で完成していないのに全額支払いを迫られ拒否すると3週間来ない‥5ヶ月たっても担当者からの連絡はなし、何もかも中途半端で中断のままです。今は違う業者さんにお願いして改修しています。

引用：e戸建て

営業の対応が悪かった

紀の国住宅に依頼し、戸建住宅リフォームしたが ①カウンターキッチン傷だらけ ②依頼した箇所にコンセント無し ③保証期間等の話全く無し 他にもいろいろとあったが、一番は支払い終了したら 営業のあからさまな塩対応が腹立たしい

引用：e戸建て

購入後、快適に過ごせているという口コミがあった一方で、工事途中で費用の全額を支払うよう迫られ、工事が中断したといった口コミがありました。また、営業担当の対応が悪かったという口コミも寄せられています。

担当者により接客やサービスに差が出てしまうのは仕方のないことかもしませんが、心配な場合はきちんと自分でも契約内容などについて確認しながら進めていった方がいいでしょう。

紀の国住宅で家を建てるメリット

紀の国住宅で家を建てるメリットとしては下記の４つが主に挙げられます。

耐震等級3・耐風等級2相当の頑丈さ

紀の国住宅では、少しでも暮らしやすい家になるよう柱や筋交いを基準値の倍近く配置した設計によって耐震等級3・耐風等級2相当の頑丈さを実現。

大規模地震や、台風など自然災害に備えた構造で、安心して生活できます。

全周基礎パッキン工法

土台と基礎の間に基礎パッキンを入れ、空気の流れをつくることで、床下に湿気がたまるのを防ぐ「全周基礎パッキン工法」。

腐朽やシロアリに強く、家が長持ちします。

遮音、高断熱で快適な暮らしを実現

紀の国住宅では、2階の床の厚さが従来の2倍で設計を行っています。これにより遮音性の高い住宅づくりを実現しています。

また、水の力で発泡する硬質ウレタンフォーム（吹付断熱材）で住宅の躯体に原液を吹き付けて発泡させることで壁面に隙間のない高気密・高断熱な住宅づくりも同時に行っています。

床や屋根にも適した断熱材を使用して、家全体を包み込みます。季節に合わせて快適な室内温度を保ち、お財布にもやさしい、高断熱住宅です。

和歌山県で7年連続着工戸数No1

紀の国住宅では和歌山県で7年連続着工戸数No1を達成しています。地域事情にも詳しいことが予想されるので安心して任せることができそうですね。

また、地元の木材を利用しているとの口コミもあるのでそこも期待できそうです。

デザイン面でも期待できる

紀の国住宅が正式加盟店であるチェックハウスプラスは、家造りはもっと自分らしく、自由で、楽しいものであって欲しい。というコンセプトの基、毎日の日常の中にまるでリゾートにいるかのような安らぎのある”くつろげる暮らし”を実現するデザインを行っています。

HPの物件を見るだけでもおしゃれな雰囲気を感じることができるのでデザイン面でも非常に期待できると思います。

紀の国住宅に関する注意点

紀の国住宅で家を建てる際には多くのメリットが存在しますが、同時に注意点もあります。

価格の記述がない

紀の国住宅のHPには価格についての詳しい記述はありません。

もし、紀の国住宅を検討したいという場合は、問い合わせや実際の訪問時に価格について営業スタッフに確認することがおすすめです。

ラインナップが多い

現在、紀の国住宅の注文住宅は6種類のラインナップで展開されています。

どれが自分の理想とする住宅に近いのか、実際に見ないことには見極めるのは難しいと思うのでモデルハウスに見学に行くなど自分の目で確認することをおすすめします。

まとめ

紀の国住宅のまとめ

1. 和歌山県に本社を置く近畿地方を中心とした地域密着型のハウスメーカー
2. 坪単価は36万円～47万円で比較的ローコストでの建築が可能
3. 和歌山県で7年連続着工戸数No1。リフォームをはじめ様々な分野で活躍している
4. 検討先を一つの会社に絞る前に、複数の会社から資料や見積もりを収集しておくことがおすすめ
5. 複数の見積もりを取ることで比較検討ができ、メーカーへの要望や交渉でも有利になります

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タウンライフで比較してみる

今回の記事では紀の国住宅の坪単価、実際のユーザーの評判について詳しくご紹介しました。

他にもメリットや、注意点などについても解説しているので、紀の国住宅の特徴がさらに分かりやすくなっています。

紀の国住宅は耐久性に優れており、デザイン面でも期待できるハウスメーカーとなっています。

それぞれのプランの特徴も把握した上で、慎重に検討しましょう。