イノスグループの評判・口コミって実際どう?50人の本音とメリット・注意点について

イノスグループの評判・口コミって実際どう?50人の本音とメリット・注意点について

この記事のまとめ
  1. イノスグループの特徴・坪単価を紹介
  2. イノスグループの評判・口コミとは
  3. イノスグループをおすすめできる・できない人の特徴を紹介

今回紹介するのは、林業をはじめ、木材事業や不動産事業などを幅広く手がける「住友林業」が展開するハウスメーカー、「イノスグループ」です。大手企業の住友林業が手がけるハウスメーカーだけあって、豊富なノウハウを駆使し、最新技術の導入も心掛けた家づくりを提供しています。

浜崎編集長

イノスグループが展開する家づくりの特徴から家づくりの流れ、イノスグループで家を建てるメリットや注意点を、実際に家を建てた方の声と合わせてご紹介します。

イノスグループとは

イノスグループのWEBサイトの画像

会社名住友林業株式会社
本社所在地東京都千代田区大手町一丁目3番2号(経団連会館)
設立1948年2月20日
資本金50,074百万円
代表者代表取締役執行役員社長 光吉 敏郎
公式サイト住友林業公式
イノスグループ

大手企業である住友林業とパートナーシップを結び、「全国へ広がる家づくり」を掲げたネットワークがイノスグループです。家を建てる際、地元の建設会社とハウスメーカーどちらにするか悩んでしまうという方もいるのではないでしょうか?

イノスグループでは、どちらの強みも活かした家づくりを提案しています。では、イノスグループが提供する家づくりについて、もう少し詳しく解説します。

イノスグループの特徴

イノスグループでは、それぞれのスタイルに合わせた住まいを提供しています。そのために、MOTENA・MOTENA PLUS・MOTENA平屋・J.Tommorow・ENOMOTOの家という5種類のラインナップが用意されています。

それぞれの特徴は以下の通りです。

MOTENA・すべての女性とその家族への「新しい生活様式」の提案がテーマ

・感染予防が習慣づくよう、洗面付近にシューズクロークを配置

・勉強や整理整頓のしやすさへ配慮しているため育児の観点での充実が得られる

MOTENA PLUS・働く女性の時間を充実させるためのプラン

・自然な片付けがしやすいクローゼット「KAZO-CLO」を導入

・回遊型キッチンやサンルームの導入で家事のしやすさにも配慮

MOTENA平屋・高さと開放感による安らぎを提案するプラン

・自然を身近に感じられるテラスやゆとりのあるリビング

・将来的なリフォームのプランニングに対応しやすい設計になっている

J.Tommorow・価格と広さを「ちょうどよく」設定した規格住宅

・シンプルなつくりになっているためコストパフォーマンスに優れている

・外装と内装のカラーコーディネートが自在

ENOMOTO・ZEH対応の省エネ対策プラン

・家の中が季節を問わず快適になるように断熱性と気密性に配慮

・太陽光発電を導入し「創エネ」の観点も充実

ラインナップごとに異なる特徴があり、理想とする家づくりを叶えやすいのがイノスグループの特徴です。

イノスグループの坪単価や平均価格

豊富なラインナップが特徴のイノスグループですが、気になるのは家づくりにかかる費用です。イノスグループで建てる家の坪単価は平均して50〜70万円台であるため、いわゆる「ミドルクラス」に該当します。

浜崎編集長

ただし、坪単価35万円からセミオーダーできるローコストプランも提案されているため、若年層でもイノスグループで家づくりを検討できます。

平均価格はさまざまなデータが挙がっているため断言はできませんが、30坪で約1,800万円から2,400万円で建てられる計算です。プランによっては3,000万円台から4,000万円台にまでなるため、あくまで参考程度に把握しておいてください。

家づくりの流れ

では、イノスグループの家づくりはどう進んでいくのでしょうか。主な流れとしては以下の通りです。

  1. 頭金・借入額・返済額のシミュレーションを行い予算を決定
  2. 立地条件に合わせた土地探しを行う
  3. 土地探しと並行して理想の家を設計
  4. ここまでが完了した段階で担当者と見積もりや工期を出して、家づくりスタート

イノスグループでの家づくりを検討している方はぜひ参考にしてください。

イノスグループの評判・口コミ

イノスグループの評判・口コミ

それでは、イノスグループで実際に家を建てた方から寄せられた声をご紹介します。イノスグループで家づくりを検討する上で参考になれば幸いです。

断熱性や耐震性などの機能面に対する満足や、家事動線やアフターサービスなどの暮らしやすさに対する声が多く挙がっています。

一方、イノスグループに対するこんな声も寄せられています。

事務員

イノスの家で家を建てました! 地元の土建屋ですが、素人の集まりで不具合多数発生! もう闘いでしたね。

引用:マンションコミュニティ

たとえ不具合が発生しても、その後の対応次第で挽回できる事例は多くあります。

対応に当たり外れがあるのはどこのメーカーでも同じなので、納得がいかないことがあれば相談してみましょう。

イノスグループで家を建てるメリット

イノスグループで家を建てるメリット

ここまで紹介したイノスグループの特徴や口コミなどを踏まえた上で、イノスグループで家を建てるメリットについて解説します。

イノスグループで家を建てるメリット
  • VR展示場がある
  • 家事動線に配慮されている
  • 機能性や工法のこだわりが強い
  • 移住や住み替えへの配慮がされている
  • アフターサービスが充実している

VR展示場がある

イノスグループでは、最新技術を取り入れた新しい取り組みとして、VR展示場を導入しています。一般的な家づくりは展示場へ直接足を運び、実際に建てる家のイメージを固めていきます。しかし、新型コロナウイルスの影響で、外出を伴う家づくり自体に抵抗感を持つ方も多いかもしれません。VR展示場であれば、外出せずとも実際の家に近いイメージを持ちやすくなるため、まさに現代の生活様式にマッチングした家づくりだと言えます。

家事動線に配慮されている

先ほどもラインナップの項目で触れましたが、イノスグループでは家事動線に配慮された家づくりを展開しています。回遊型キッチンを導入することで料理の時間が快適になり、片付けのしやすさからストレスからも開放されます。

MEMO

雨の日でも洗濯物が干せるサンルームを導入することで、梅雨時期などのストレスを感じにくくなります。家の中で感じるストレスを徹底的に分析し、それに配慮したプランを提案できるのがイノスグループです。

機能性や工法のこだわりが強い

イノスグループが建てる家は、長期優良住宅の性能が標準仕様になっています。耐震性の最高等級である耐震等級3に該当しており、工法に関しても、最新のコンピューターによる構造計算で、耐震性を建築基準法の約1.25〜1.5倍にまで高めています。省令準耐火構造にも対応した高い耐火性も特徴です。

また、家の中でも快適に過ごせるよう、高断熱・高気密の配慮も怠っていません。安心・安全・快適といった家づくりへの最低条件を、最高の品質で提供しているのがイノスグループの家づくりです。

移住や住み替えへの配慮がされている

新型コロナウイルスの感染拡大や、ワーケーション・マルチハビテーションが浸透している昨今では、移住や住み替えの需要が高まっていますよね。

事務員

浜崎編集長

イノスグループは、一般社団法人 移住・住みかえ支援機構である「JTI」から認定を受けているため、移住や住み替えがしやすいというメリットがあります。

いわゆる地方での生活や就労が視線を集めている傾向にある現代においては、将来的なプランにまで寄り添ってくれる数少ないハウスメーカーだと言えます。

アフターサービスが充実している

細部にまでこだわるイノスグループには、当然のことながら引き渡し後のサポートも備わっています。引き渡し後1年・2年・5年・10年ごとの無料点検をはじめ、雨漏りなどの保証を有料で20年まで延長できる「あんしん住宅瑕疵保険制度」の導入が例に挙げられます。

MEMO

万が一建築中に建築会社が倒産してしまった場合も、イノスグループが代役を探してくれるため、家が完成しないのでは?という不安を払拭できるのも強みです。家を建てる前はもちろん、建築中や引き渡し後の不安も理解し、寄り添うのがイノスグループでの家づくりと言えます。

イノスグループで家を建てる注意点

イノスグループで家を建てる注意点

家づくりにおいて魅力的なポイントが豊富にあるイノスグループですが、デメリットとも言える注意点もいくつか存在するため、以下でご紹介します。

イノスグループで家を建てる注意点
  • 担当者の対応にばらつきがある
  • 対応エリアが限られている
  • 住宅展示場がない

担当者の対応にばらつきがある

先ほど、家づくりに対する評判でも挙がっていたように、担当者によっては依頼主に不満を抱かせてしまう場合があります。とはいえ、実際に担当を見てみないとなんとも言えないため、もし不安がある場合はあらかじめ「こういったことがないようにしてほしい」と伝えておくことをおススメします。

対応エリアが限られている

イノスグループは144社の加盟店を抱える大手ハウスメーカーですが、すべての都道府県に対応しているわけではありません。

注意

現在、秋田県・山梨県・茨城県・高知県・福井県・宮崎県・大分県・京都府ではイノスグループの登録がないため、該当する土地での家づくりを検討していた方にとっては、対応エリアに関するデメリットになります。

住宅展示場がない

イノスグループでは、実際に足を運ばずとも家づくりができるVR展示場を展開しています。しかしその反面、直接目で見れる住宅展示場がないという側面もあります。VRよりも直接目にしたものを参考にしたい、という方にとってはデメリットです。

イノスグループをおススメできる人の特徴

イノスグループをおススメできる人の特徴

イノスグループ住宅で家を建てた方がいい人の特徴

ここまで紹介してきたイノスグループの特徴として、豊富なラインナップやミドルクラスの価格、VR展示場の導入に安心・安全・快適への配慮、アフターサービスや移住・住み替えへの対応などが挙げられます。これらのポイントが家づくりの理想に当てはまっている方は、自信を持ってイノスグループでの家づくりをおススメします。

イノスグループ住宅で家を建てない方がいい人の特徴

反対に、イノスグループが対応していないエリアでの家づくりを検討している方やVR展示場に抵抗がある方、担当者に関する不安がどうしてもネックになっている方は、家づくりを依頼するハウスメーカーを再考したほうが良いかもしれません。

MEMO

デメリットとなる点がいくつかありますが、それをカバーできるだけのメリットも豊富にあるため、メリット・デメリットを並べて検討してみてください。

まとめ

この記事のまとめ
  1. イノスグループの特徴・坪単価を紹介
  2. イノスグループの評判・口コミとは
  3. イノスグループをおすすめできる・できない人の特徴を紹介

今回は、住友林業が展開するイノスグループの家づくりについて紹介しました。細部までこだわった満足感の高い家づくりを、この機会にぜひ味わってみてください。

家づくりを検討しているけどどのハウスメーカーを選べばいいかわからないという方は、今回の内容を参考にイノスグループを候補に加えてみてはいかがでしょうか。