不動産売買の仲介手数料の早見表！計算方法とは？

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小島優一: 宅地建物取引士

宅地建物取引士、２級ファイナンシャルプランニング技能士。生命保険会社にてリテール業務に従事した後、2014年に不動産仲介会社であるグランドネクスト株式会社を設立。 2021年より幻冬舎ゴールドオンラインにて不動産を通じて財産を守る、増やす、残す記事を連載している。 >> 詳細はこちらから

仲介手数料の簡単な計算方法

不動産取引の際に役立つ仲介手数料の算出方法をご紹介します。

多くの不動産を検討中の場合、それらすべてにわたって仲介手数料を一つ一つ詳細に計算しようとすると、度々計算作業が繰り返し必要で、手間がかかります。そこで役立つのが、「速算法」という手法です。速算法の計算式は以下の通りで、非常に簡単に算出ができます。

速算法では、取引価格を3段階のいずれかに当てはめて計算します。

取引価格	仲介手数料の速算式
200万円以下	取引価格（税抜）×5％＋消費税
200万円～400万円以下	取引価格（税抜）×4％＋2万円＋消費税
400万円超え	取引価格（税抜）×3％＋6万円＋消費税