リノままの評判・口コミは？悪評は本当？リノベやリフォームを依頼するメリット・デメリットや注意点について解説

この記事を書いた人

小島 優一

宅地建物取引士

宅地建物取引士、２級ファイナンシャルプランニング技能士。生命保険会社にてリテール業務に従事した後、2014年に不動産仲介会社であるグランドネクスト株式会社を設立。 2021年より幻冬舎ゴールドオンラインにて不動産を通じて財産を守る、増やす、残す記事を連載している。 >> 詳細はこちらから

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今回ご紹介するのは、映画会社が手がけているリノベーション事業の「リノまま」です。

本記事では、リノままの特徴や費用、口コミを紹介したうえで、利用するメリットや注意点についてもお伝えしていきます。

リフォームを検討している人やリノままが気になる人は、ぜひ参考にしてください。

では気になるリノままの評判や口コミを紹介します。

リノままの良い評判・口コミ

価格帯は500万～1,100万円ほど

リノまま、当たり前だけど安くて500万、高くて1100万くらい（もっと高いものもあるかもしれないけど）かかる。 リフォームできる余裕がある程潤沢なのだろう。

— なつみん。 (@nounen_natunatu) July 13, 2020

他社と比較して魅力的だった

テアトルシネマグループの映画館に映画を観に行った際、上映前のCMを観て、初めてリノままを知りました。物件購入を思いたったころ、リノままのことを思い出して、相談に行ったんです。物件探し・物件調査・リノベーションをワンストップでサポートするリノままのサービスは魅力でしたね。じつは、ほかの業者にも相談したんです。だけど物件は探してくれるけど、契約手続きなどの面倒は見てくれなくて、ちょっと不便だった。

引用：リノまま

ワンストップで依頼できて便利

私の場合、物件探し、ローンの相談、設計・施工まで一括してお願いしたので、大分助かりました。これらのことを各業者に頼んでいては、かなり負担が大きかったと思います。私のように仕事に集中しながらリノベを進めたい人にはぜひおすすめしたいです。 定期点検などのアフターサービスもうれしい。住んでみて初めて気づくことも多く、「ここはちょっと変えてみたいな」ってときにも相談に乗ってもらってます。

引用：リノまま

物件探しから施工、お金の相談までワンストップ対応なのが好評でした。

それぞれの工程が別会社の場合、情報共有や相談・依頼などの手間が増えて大変ですし、連係ミスも発生しやすいです。リノままは一括で対応してくれるのが嬉しいポイントです。

なお悪い口コミは、見当たりませんでした。

リノままを利用する際の注意点

リノままには良い評判や多くのメリットがありました。

本章では、リノままを利用する際の注意点を2つ紹介します。

施工エリアは関東中心なため、利用できない地域もある

施工エリアは東京23区を中心に神奈川・千葉・埼玉です。

施工エリアに該当するか不安な人は、リノままへ問い合わせしてください。

引用：リノまま

口コミの数が少ない

SNSやブログなどでリノままの口コミの数が少ないです。

公式サイトにお客様の声が掲載されています。 た

だ悪い口コミは探しにくいです。本当に悪い会社であれば、SNS上で見つけられるはずです。

リノままを利用するメリット

これまでに紹介した口コミの内容を踏まえたうえで、リノままを利用するメリットを紹介します。 主なメリットは以下5つです。

次節から1つずつ、リノままのメリットを深掘りしていきます。

ワンストップサービスで提供

リノままは物件探しから資金調達、設計、施工、アフターフォローまでワンストップでサービスを提供します。

物件探しや資金調達で別会社とやりとりする必要がなく、手間を減らせますし、情報連携のミスも減らせるのです。

1つの会社で一括して対応してくれるのはメリットです。

こと細かく費用を公開しているため、費用感がつかみやすい

リノままでは、事例ベースに費用の明細を公開しています。 事例をみながら自分のプランを想像し費用感がつかみやすいのです。

他のリフォーム会社では、トータル金額しか公開していないところが多く、どこにこだわりをもってお金をかけているのかが見えにくいところがあります。

リノままの場合、以下の項目別に費用を記載しています。

セミスケルトンリノベーションで費用をおさえられる

壁の下地や床の下地など、使える箇所は残す方式のセミスケルトンリノベーション。

目に見えない部分もすべて新しくリフォームするわけではありません。

現状の状態をチェックして使えるようであれば残すことで、全体の費用をおさえられます。 セミスケルトンリノベーションでは間取りの変更や、配管や電気配線の切り替えも可能です。

見た目も見えない部分も必要な箇所は新しくするため、安全性には問題なく安価でリノベーションができます。

リノベーション一体型ローンで安く借りられる

中古戸建を購入時にほとんどの人が組む住宅ローンで、リノベーション費用も借りられます。

住宅ローンの場合、金利変動が0.5%前後で返済は35年間なので、月々の返済額をおさえられて安く借りられます。 住宅ローンを組まずにリフォームローンの場合、金利変動が2%～5%で返済期間が10～25年です。

住まいづくりのノートを無料で提供

リノままでは住まいづくりのノートを無料でダウンロードが可能です。

リノベーションの流れやノウハウ情報、確認するポイントがまとめられています。

お金を見直すための記入欄や現状の不満を洗い出す欄など、住まいについて考える場となるノートです。

リノままとは？

リノままとは、映画会社である東京テアトル株式会社が行っているリノベーション事業のことです。

東京都新宿区に本社を置き、新宿御苑にショールームを構えています。そんなリノままにはどんな特徴があるのか解説していきます。

リノままの特徴

リノままの一番の特徴は、リノベーションマンション事業がある点です。

年間に200戸以上、累計1,500戸以上のリノベーションマンションを販売していて、多くの実績があります。

物件を調査する力と価格交渉力で、良い物件を安く手に入れています。

またリノベーションの実績は、年間約200件と経験が豊富です。その経験から最適なリノベーションプランを提案します。

リノままでリノベーションする流れ

リノままのリノベーションは以下の流れで進めていきます。

リノままのリノベーションにかかる費用

リノままのリノベーションにかかる費用は、リフォームする内容や施工面積で大きく変わります。

参考までに見積の例を紹介します。 まずはフルリノベーション（セミスケルトン）で広さが75㎡の場合の費用です。

次に広さは約69㎡で、リビングの間取りとキッチンを変更した場合の費用は以下です。

まとめ

リノままの特徴や評判、メリットについて説明しました。

リノままは映画会社の東京テアトルが提供するリフォーム事業です。東京を中心にリノベーションを行っています。

物件探しからローン相談、施工まで一括して対応すると好評です。不動産事業も行っているため、中古物件をプロの視点で探してくれます。

リノベーション一体型ローンで安くお金を借りられるので安心です。

都内でリフォームをしたい人は、リノままへ相談してみましょう。