マンスリーマンションに事故物件はある?やばい?女性は危ない?評判・口コミまとめ

マンスリーマンションがやばいと言われる5つの理由

この記事のまとめ
  1. マンスリーマンションがやばいと言われる5つの理由とは
  2. マンスリーマンションは女性だと危ない?解説
  3. マンスリーマンションで事故物件はあるって本当?

マンスリーマンションやウィークリーマンションは一般的な賃貸アパートよりも手軽に入居できる、短期間の入居に最適といったメリットがある一方で、内見ができない、賃貸に比べて家賃が高くてやばいというあるあるの声もあります。

マンスリーマンションやウィークリーマンションは東京や都市部に多い印象ですが、今は地方にも多く存在しています。

人によっては賃貸物件よりもマンスリーマンションの方が住みやすい、便利だと思えますが、無計画にマンスリーマンションを契約すると後悔してしまうかもしれません。

普通の賃貸物件とは違い、来客も不可でバレるとルール違反となります。女性のの一人暮らしの方にとっては危ないと感じない物件であることも大切です。

小室解説員

今回は一般的な賃貸とマンスリーマンションはどのように違うのか、メリットとデメリットを解説します。また事故物件が多いという噂も本当なのか気になりますね
実際にマンスリーマンションを利用した方の口コミ、マンスリーマンションが向いている人の特徴も確認し、自分にはマンスリーマンションが合っているのか検討してください。

山口編集者

マンスリーマンションに事故物件はある?評判(悪い口コミ)

マンスリーマンションの評判はやばい?悪い評判・口コミ

小室解説員

マンスリーマンションは便利な半面、手続きが面倒、部屋が汚い、事故物件の可能性があるなどのデメリットもあります。
マンスリーマンションの評判がやばいというのは本当なのでしょうか。入居してから後悔することのないよう、事前にデメリットをチェックしてください。

山口編集者

マンスリーマンションに関する悪い評判・口コミ
  • 契約の手続きがめんどう
  • 部屋・家具・家財が汚い
  • エアコンが壊れていたり、不具合が多い
  • 安くて良い物件は事故物件の可能性がある

契約の手続きがめんどう

海外から書類を送付しなければならない、健康保険証や写真を提出しなければならないなど、手続きが面倒な物件もあります。

特に今すぐ入居したい、早く物件を決めてしまいたい方にとっては書類を用意するために余計な時間がかかってしまう可能性があります。

部屋・家具・家財が汚い

マンスリーマンションは家具や家電が備え付けてあり新しく用意する必要がないのがメリットですが、長年多くの人が使い続けた家具家電、部屋そのものが汚い可能性もあります。

事前に写真を確認しただけではわからない点も多いため、内見できるのであれば自分の目で確認することをおすすめします。

エアコンが壊れていたり、不具合が多い

備え付けのエアコンや設備が壊れているという口コミもありました。

家具家電込みの家賃を支払っているのに利用できないとなれば不満も蓄積されてしまいます。

迅速に連絡し、修理、交換してもらわなければなりません。

安くて良い物件は事故物件の可能性がある

マンスリーマンションは一般的な賃貸と比較して家賃が高めです。

一方で良心的な家賃を提示している物件は事故物件とは言わなくても何か事情があったり、デメリットが発生する場合が多いです。

MEMO

今はネットで簡単に事故物件かどうかを確認できるので、不安な方は契約前に物件の情報を調べておいてください。事故物件だと調べられなかった場合は安い理由を問い合わせてみることをおすすめします

マンスリーマンションの評判(良い口コミ)

マンスリーマンションの評判はやばい?良い評判・口コミ

小室解説員

マンスリーマンションを契約する前には上記の注意点を確認する必要がありますが、短期間だけ入居できる、審査がない、同棲に利用できるなど、さまざまなメリットもあります。
実際にマンスリーマンションを契約して良かったと感じている方の口コミを集めたので、自分が利用する目的と一致しているか確認してください。

山口編集者

マンスリーマンションに関する良い評判・口コミ
  • 短期間でも部屋を借りれるのが便利
  • 一人暮らしの体験をしたい人におすすめ
  • 審査がない
  • 彼氏・彼女との同棲で使う人も

短期間でも部屋を借りれるのが便利

短期間でも部屋を借りられるのはマンスリーマンションやウィークリーマンションの大きなメリットです。

突然辞令が出て転居が必要な場合に、引越しの準備期間が短くてやばいと感じるケースはあるあるかと思います。物件探しが間に合わないときの一時滞在先として利用するのもおすすめです。

また、長期出張や就職活動で利用する際は、毎日ホテルに宿泊するのは金銭的にも負担が大きいです。マンスリーマンションであれば手続きが簡単で家具や家電も備わっており、洗濯や料理なども自分で済ませられます。
毎日ホテルに宿泊するよりも費用を抑えられるケースも多いです。

一人暮らしの体験をしたい人はおすすめ

一人暮らしにチャレンジしたいものの自分にできるか不安…という方にもマンスリーマンションは人気です。

一人暮らしの予行練習ができ、万が一だめだったとしてもすぐに解約して実家に戻れます。

また、一人暮らし経験がないカップルが同棲を始める前に、生活力を高めるためにマンスリーマンションで一人暮らしを体験するのもおすすめです。

審査がない

通常の賃貸住宅は、長期的に家賃を支払い続ける能力があるかを審査されます。

ですがマンスリーマンションは短期間のみ家賃を支払えれば問題ないため、審査がないケースが多いです。

無職、休職中の方でも入居できるという点で人気があります。

彼氏・彼女との同棲で使う人も

カップルで同棲するためにマンスリーマンションを利用する方もいます。

ゆくゆくはきちんと賃貸契約を結びたい、どちらかの家に引っ越すには部屋が手狭というときに、手軽に契約できるマンスリーマンションは便利です。

小室解説員

物件にもよりますが、婚姻関係のない人との同居を認めていない賃貸物件もあるため、厳しい審査のないマンスリーマンションは結婚前の同棲にも最適です。

マンスリーマンションがやばいと言われる5つの理由

マンスリーマンションがやばいと言われる5つの理由

小室解説員

物件をお探しの方に向けて、マンスリーマンションがやばいと言われている理由を解説します。
内見ができない、住民票を移せないなど、住み心地や生活に直接悪影響が出る可能性もあるため、むやみにマンスリーマンションを選ばないよう注意してください。

山口編集者

マンスリーマンションがやばいと言われる5つの理由
  1. 光熱費や家具家電、ネット料金が込みの家賃になっている
  2. 部屋の内見ができない
  3. 居所となるため住民票の異動ができない
  4. 途中キャンセルや解約で返金は期待できない
  5. 物件によってはネットが通っていないことも

光熱費や家具家電、ネット料金が込みの家賃になっている

マンスリーマンションは同じくらいの条件の賃貸住宅と比較して家賃が高めに設定されています。

光熱費、家具家電、ネット利用料込みで金額が設定されているためどうしても高くなる傾向にあります。

ですが、一般的な賃貸住宅の場合は家賃とは別に光熱費、ネット料金も支払わなければならず、家具家電も一からすべて用意しなければなりません。

特に短期間のみ入居したい場合は、せっかく家具家電を揃えてもすぐに売却、処分しなければならず、無駄になってしまいます。

その点を考えると、家賃は高くてもマンスリーマンションの方がトータルの出費を抑えられます。

部屋の内見ができない

入居ギリギリまで別の人が住んでいる場合、部屋の内見はできません。

家具家電がセットになっている物件でも内見ができないため、使い心地や清潔さなどを確認できず「やばい」と言われることもあります。

ホームページや不動産屋では物件の写真を見せてもらえますが、映りのいい写真と実物にはどうしても違いが生じます。

写真と実際のお部屋の違い
  • 写真で見た印象よりも狭かった
  • 設備や家具が古かった
  • 家具やリネンが不衛生だった
入居前と入居後のギャップに驚く方がいるのも事実です。

山口編集者

居所となるため住民票の異動ができない

住民記帳台帳法では引っ越し後14日以内に住民票を移すことが義務付けられています。

これは生活の拠点を移す際に適用される法律ですが、短期間の契約であるマンスリーマンションでは生活の拠点を移したとはみなされず、住民票の異動はできません。

ですがマンスリーマンションに中長期的に住み続ける場合、理由によっては生活の拠点を移したとみなされ、住民票を異動できるケースもあります。

MEMO

住民票を異動しなくても荷物の受取先をマンスリーマンションの住所にすることは可能ですが、特定のエリアに住んでいることを証明する住民票が必要な場合は事前の確認が必要です。

途中キャンセルや解約で返金は期待できない

契約をキャンセルしたり途中で解約したりしても、返金は期待できません。

キャンセル理由
  • 3か月住み続ける予定だったものの1か月で戻らなければならなくなった
  • マンスリーマンションを契約したものの賃貸住宅に移りたくなった

こういった場合でも、残りの家賃は返金されません。

ですが契約した管理会社や不動産屋によって返金対応の基準はさまざまです。

一定期間内にキャンセルや解約を申し出れば返金されることもあります。

注意

キャンセルや解約の予定がなくても何が起こるかわからないため、契約書の内容をよく確認し、慌てずキャンセルや解約の手続きができるように備えてください。

物件によってはネットが通っていないことも

マンスリーマンションの物件によってはネットが通っていないこともあります。

その場合は各自でポケットWi-Fiなどを契約しなければなりません。

知人とやり取りをするにしても仕事を探すにしても、今やネットは必要不可欠です。

MEMO

入居してからネットが通っていないことに気付いて慌てるといったことにならないよう、ネットは通っているか、さらに利用料は家賃に含まれているかを確認してください。

マンスリーマンションは女性には危ない?来客はバレる?よくある質問
マンスリーマンションの利用に関するよくある質問

マンスリーマンションの利用に関して、多くの方が気になる点を解説します。

マンスリーマンションの利用に関するよくある質問
  • 【質問①】マンスリーマンションで女性は危ない?女性専用マンションもおすすめ?
  • 【質問②】マンスリーマンションでの来客はバレるとどうなる?可能?

【質問①】マンスリーマンションで女性は危ない?女性専用マンションもおすすめ?

女性が一人暮らしをする際、物件を選ぶ基準としてセキュリティ対策が万全なのかどうかは重要な点です。

建物内に部外者が立ち入ることができないように、オートロックやカード式ロックの設備が整っているか確認しておきましょう。

さらに、モニター付きインターホンもあるとより安心です。セキュリティ面に配慮されていると、女性の一人暮らしでも安心して暮らすことができます。

また、危ない目に遭わないためにも物件の周辺環境の良さや立地についても事前に確認しておくことをおすすめします。

小室解説員

最近では、入居者が女性だけに限られる女性専用のマンスリーマンションが増加してきているので、心配な方はそちらを活用するのも一つの手段です。格安から高級まで多種多様な価格帯の物件を利用することができます。

【質問②】マンスリーマンションでの来客はバレるとどうなる?可能?

マンスリーマンションでは、自由に友人や家族を泊めることができるのか気になるポイントです。

賃貸物件では来客は可能ですが、マンスリーマンションの場合は原則的にNGとなっています。

その理由としては、1日あたりの利用料金が定められているためです。

一時的であっても契約者以外の人物が利用する場合は管理会社や管理人に事前に申請する必要があり、物件によっては追加料金が発生することもあります。

勝手に契約者以外の人物を泊めたことがバレると契約違反と判断されてしまい、違約金の請求や契約の解除がなされる可能性があります。

小室解説員

宿泊だけでなく来客そのものを制限・禁止しているマンスリーマンションも存在します。契約時には利用規約をまず確認して、準じるようにしましょう。

評判・口コミからわかったマンスリーマンションのメリット

評判・口コミからわかったマンスリーマンションのメリット

小室解説員

実際にマンスリーマンションを利用した方の評判、口コミから、マンスリーマンションのメリットを4つピックアップしました。
物件を決める条件は人それぞれですが、下記の4つの項目を特に重視している方にはマンスリーマンションがおすすめです。

山口編集者

マンスリーマンションのメリット
  • 初期費用が安い!
  • 手軽に引っ越しができる
  • 電気・ガス・水道などの手続きがいらない
  • ずっと住むことも可能ではある

初期費用が安い!

マンスリーマンションは一般的な賃貸に比べて初期費用を抑えられます。

敷金礼金がない物件がほとんどで、家具や家電も備わっているため買い揃える必要がありません。

一人暮らしを始めるには数十万円の費用が必要ですが、マンスリーマンションであれば家賃と諸費用だけで済みます。

初期費用を用意できない、その分のお金を別のことに使いたい方にはマンスリーマンションが最適です。

手軽に引っ越しができる

一般的な物件よりも手軽に引っ越しできるのはマンスリーマンションの大きなメリットです。

マンスリーマンションには家具や家電が揃っているので、自分で新しく買い揃える必要がありません。

引っ越し業者を手配する必要もなく、必要最低限の荷物さえ持っていけばすぐに生活を始められます。

新生活は家具家電の用意、物件の敷金礼金、引っ越し業者の手配など何かと費用がかかりますが、マンスリーマンションを選べばこれらを負担する必要はありません。

山口編集者

電気・ガス・水道などの手続きがいらない

マンスリーマンションは電気、ガス、水道なども事前に完備されているため、煩わしい手続きは不要です。

一般の賃貸の場合は水道局、電力会社に入居日を伝えて開通してもらう必要がありますが、マンスリーマンションならこれらの手続きは管理会社が行ってくれます。

MEMO

開通、開栓時に立ち会う必要もないため、時間が取れない方、防犯が気になる女性の一人暮らしにも便利です。

ずっと住むことも可能ではある

マンスリーマンションは契約期間によっては中長期的に住み続けることも可能です。

一般の賃貸に比べると家賃は高めですが、その分家具家電、水道光熱費などの費用が含まれているため、トータルで考えるとある程度の期間住み続けても、マンスリーマンションの方がお得なケースもあります。

ですが、人気のエリアや物件は契約期間の延長ができない可能性もあるため、延長するならいつまでの申請が必要なのか、最初から長期間の契約は可能かを確認してください。

評判・口コミからわかったマンスリーマンションのデメリット

評判・口コミからわかったマンスリーマンションのデメリット

小室解説員

マンスリーマンションは一般の賃貸とは仕組みが違うため、賃貸に慣れている方にとっては使いにくいと感じる面もあります。
一括払いが多い、契約更新や延長ができない、退去時に別途費用がかかるといったマンスリーマンションのデメリットを解説します。

山口編集者

評判・口コミからわかったマンスリーマンションのデメリット
  1. 一括前払いが多いので、人によっては利用しにくい
  2. 契約更新・期間延長は断られる可能性も
  3. 退去時にはクリーニング費用がかかる

一括前払いが多いので、人によっては利用しにくい

マンスリーマンションは契約期間内の家賃を一括で前払いしなければならない物件が多いです。

一般の賃貸に比べて敷金礼金や家具家電の費用がかからないのはマンスリーマンションのメリットですが、契約期間が長い場合はまとめて大きな金額を用意しなければなりません。

家賃と契約期間によっては、一度に100万円単位の金額を請求されることもあります。

クレジットカードのリボ払いを活用する、分割払いできる物件を探すなどの対処法があります。

契約更新・期間延長は断られる可能性も

契約を更新したい、期間を延長したいと思っても、場合によっては断られてしまいます。

特に人気のエリアや条件が良いマンスリーマンションは次の契約者が決まっているケースも多いです。

学生街やビジネス街などのマンスリーマンションを契約する場合は更新、延長について確認が必要です。

一定期間内に申し出れば更新や延長が認められたり、管理会社が運営する別のマンスリーマンションを紹介してくれたりすることもあります。

小室解説員

契約終了までに現在の契約をどうするのか、別の賃貸を自分で探すのかは必ず決めておいてください。

退去時にはクリーニング費用がかかる

マンスリーマンションは退去時にクリーニング代がかかります。

ですが、退去時に請求されるのではなく、最初の一括払いの代金に含まれているケースが多いです。

注意

クリーニング費用は一般の賃貸の敷金礼金よりは安めに設定されていますが、敷金のように返金されることはありません。家賃だけではなくこのような費用がかかることも頭に入れておいてください。

マンスリーマンションを利用した方が良い人の特徴

マンスリーマンションを利用した方が良い人の特徴

小室解説員

マンスリーマンションは一般の賃貸とは違ったメリット、デメリットがあります。
どちらを選ぶか迷っている方のために、マンスリーマンションを利用した方が良い人の特徴を解説します。

山口編集者

急な出張や一時的な滞在

1か月以上の出張が急に決まったときや、仕事などの都合で一時的に遠方に滞在する必要があるときにマンスリーマンションは便利です。

これらのシーンでは、物件探しだけでなく家具家電の手配なども必要となるとかなりの手間と時間、そしてお金がかかります。

また、滞在を終えたあとの家具家電の処分も大変です。

MEMO

最初から短期間の利用を想定しているマンスリーマンションであれば契約もしやすく、家具家電を手配する必要もなく、すぐに住み始められます。

別居や離婚

別居や離婚で家を出なければならなくなったときにマンスリーマンションを利用するケースもあります。

本来であればじっくり新居を選びたいところですが、別居や離婚の理由によってはすぐに現在の住まいを離れたいという方もいます。

そんなときに、短期間のみ入居できるマンスリーマンションは便利です。

身一つでも住み始められるので、自身の安全を確保したいときにも利用しやすいです。

マンスリーマンションで一旦落ち着いてから新居探しをすれば、焦って物件選びに失敗する心配もありません。

山口編集者

まとめ

この記事のまとめ
  1. マンスリーマンションがやばいと言われる5つの理由とは
  2. マンスリーマンションの評判・口コミを検証!
  3. マンスリーマンションでは女性は危ない?よくある質問を紹介

マンスリーマンションはすぐに住み始められる、引っ越しの手間がかからないなどのメリットがある一方で、部屋や設備が古かったり汚かったりする可能性がある、一括で家賃を支払わなければならないなどのデメリットもあります。

一般の賃貸と同じ感覚で契約してしまうと、「やばい物件を選んでしまった」と後悔するかもしれません。

ですが、一時的に住まいを移す必要がある、一人暮らしを体験してみたいといった方にはメリットが多く便利です。最近では東京以外の地方でもマンスリーマンションの選択肢は多くなってきています。

山口編集者

小室解説員

マンスリーマンションは一般の賃貸とは違った魅力があるので、自分が何を理由に引っ越ししたいのか、どのような条件を物件に求めるのかを明確にした上で、適切な選択をしてください。文