フェニックスホームの評判・口コミって実際どう?50人の本音とメリット・注意点について

この記事を書いた人
小島 優一
宅地建物取引士

宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士。生命保険会社にてリテール業務に従事した後、2014年に不動産仲介会社であるグランドネクスト株式会社を設立。 2021年より幻冬舎ゴールドオンラインにて不動産を通じて財産を守る、増やす、残す記事を連載している。 >> 詳細はこちらから

この記事のまとめ
  1. フェニックスホームはログハウスの建築に特化しているハウスメーカー
  2. アフターフォローにもこだわりを持っている
  3. ログハウスならではのデメリットが多い
  4. 検討先を一つの会社に絞る前に、複数の会社から資料や見積もりを収集しておくことがおすすめ
  5. 〈PR〉「LIFULL HOME’S」さんなどハウスメーカーの比較サービスを利用すれば、限られた予算でも注文住宅が建てられる会社を紹介してくれる!

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今回紹介するのは、埼玉県に本社を構えログハウスの建築に特化しているハウスメーカー、フェニックスホームです。

浜崎編集長

フェニックスホームは、一般的なハウスメーカーとは少し異なり、ログハウスの建築に特化しています。
ログハウスというとレジャーなどのイメージが個人的には強いですが、実際に「住む」となると、どうなのでしょうか?

事務員

今回はフェニックスホームが展開するログハウスの特徴や口コミ、メリットや注意点についてご紹介します。ログハウスを新しい「住まい」の選択肢にするきっかけになれば幸いです。

フェニックスホームとは?

フェニックスホームのWEBサイトの画像

会社名
株式会社フェニックスホーム
本社所在地
埼玉県所沢市西所沢1-16-31
設立年月日2001年5月21日
資本金3,000万円
代表者
代表取締役 松下勝久

引用:フェニックスホーム では、フェニックスホームが展開するサービスにはどのようなものがあるのでしょうか。ここから、フェニックスホームの主な特徴や建築費用にな関する内容をご紹介します。

フェニックスホームの特徴

冒頭でも触れたように、フェニックスホームの最も大きな特徴はログハウスの建築に特化しているという点です

浜崎編集長

フェニックスホームが展開するログハウスブランドの「Feel」は、フィンランド風の住まいを彷彿とさせるデザインが魅力となっています。
ログハウスの建築に特化しているだけあって、展開しているログハウスの種類も非常に豊富です。丸太の形状をそのまま活かした大胆なデザインの「ハンドカットログ」や、日本ならではの在来軸組工法で建築する「ポスト&ビーム」、解放感や機能性にこだわった北欧風の「マシンカットログ」などがあります。
MEMO
これまでログハウスというものに関して漠然としたイメージしか持っていなかった方でも、実際に住むことを想定できるよう幅広い選択肢を用意しているのもフェニックスホームの特徴です。

フェニックスホームの坪単価と建築費用

ログハウスの建築となると、一般的なハウスメーカーとは異なり費用の目安が立てにくいという方もいるでしょう。フェニックスホームが展開するログハウスブランド・Feelは、参考価格として平均坪単価を55〜70万円に設定しています。

浜崎編集長

フェニックスホームが掲示している上記の坪単価は、いわゆる「ミドルクラス」に該当する価格帯です。
そのため、予算を抑えたローコスト住宅の建築を求めている方には利用が難しい場合かもしれません。
MEMO
デザインによっては坪単価20万円・建築費1,000万円台で提供している場合もあります。予算はあまりかけられないけど、新しい住まいにログハウスを検討したいという方は、まずは相談することがおすすめです。予算内で理想のログハウスを手に入れることも不可能ではないかもしれません。

フェニックスホームの評判・口コミ

では、実際にフェニックスホームでログハウスを建てた方から寄せられた評判・口コミをご紹介します。ログハウスでの生活に興味がある方はぜひ参考にしてください。

都会的なデザインが気に入って、フェニックスホームを選びました。設計士さんには迷惑をかけましたが、期待以上のアイディアを提案してくれました。断熱性や気密性に優れていてリーズナブル。

引用:幸せおうち計画 ログハウスのデザインや住み心地に関するものや、費用に関する満足の声が届いています。フェニックスホームが展開するサービスのメリットについては後ほど詳しく解説します。

フェニックスホームで家を建てるメリット

ここでは、フェニックスホームで展開するログハウスの特徴をもう少し深堀しつつ、フェニックスホームに家づくりを依頼するメリットを見ていきましょう。

魅力的なログハウス

フェニックスホームで家を建てるメリットは、何といっても魅力的なデザインのログハウスが豊富に取り揃えられているという点です。フェニックスホームが展開するログハウスブランドのFeelでは、コンセプトの異なるブランドが多数展開されています。

浜崎編集長

それぞれの特徴を以下でご紹介します。
Feel-G・北欧のデザインを日本風にアレンジしたログハウス ・気密性に優れた特許取得の素材「ゼロセトリングロング」を採用 ・冷暖房を逃がさない断熱窓を使用 ・建築費用も基本価格内で提案
Feel-J・ログハウスでありながら一般的な住宅に近いデザイン ・ぬくもりのある自然素材へのこだわり ・低炭素住宅なため光熱費の削減が可能 ・1,000万円台から建築が可能 ・火災にも強い ・お城の建築にも使われた「西川材」を使用
Feel-A・三角屋根が特徴的な「スカンジナビアデザイン」 ・アウトドアを愉しみたい方にピッタリ ・グランピングルーフを採用 ・低価格からの建築が可能

これらのブランドに加え、ログハウスを別荘のような形で所有したい方におすすめの「kolmas paikka-コルマスパイカ-」という、サウナやストーブが標準装備されたブランドも提供されています。

MEMO
ブランドごとにデザインやこだわりも異なってくるため、気になった方それぞれの詳細について確認をとり、どのブランドがご自身の理想にフィットするのかを検討しましょう。

素材や機能面にこだわっている

フェニックスホームが提供するログハウスは、ただデザインが魅力的なだけではありません。素材や機能面にもこだわっているため、住宅としてのクオリティが非常に高いです。 主なこだわりとしては、木が持つヒーリング効果のある物質「フィトンチッド」による、リラックス効果や快適性などが挙げられます。ほかにも、自然素材にこだわりながら断熱性や耐火性、耐震性への配慮も怠っておらず、安心という観点にも抜かりがないという点もメリットです。

MEMO
日本の住宅では約30年と言われている耐用年数ですが、ログハウスはメンテナンスを定期的に行うことで約200年もの耐用年数が実現可能です。ただデザインが良いだけでなく、住むことに関する不満をあらかじめ解消してくれるのが、フェニックスホームが展開するログハウスのメリットと言えます。

アフターフォローが充実している

フェニックスホームでは、引き渡し後の保証やアフターフォローにもこだわりを持っています。上述した耐震性に付随する内容として、耐震等級は最高の「3」に該当しています。地盤保証や住宅瑕疵保険などもしっかり付帯されているため、完成後の生活に対する不満も限りなく少なくなります。

浜崎編集長

また、フェニックスホームではメンテナンスや点検を無料で受けられる「オーナーズ制度」の導入も行っています。これにより、住まいに対する安心を長期間保証可能です。

技術力が業界でトップクラス

フェニックスホームが展開するFeelでは、ログハウスの魅力を多くの方に知ってもらうため、技術力を日々進化させています。これまでのデータやノウハウを「日本建築学会」に公表し、情報の発信を続けていくことでログハウス業界を常にリードしています。

MEMO
技術力に関する強いこだわりに比例した、約1,000棟を超える豊富な実績も、フェニックスホームにログハウスづくりを依頼するうえでのメリットです。

自由設計を実現可能

フェニックスホームが建てるログハウスは、依頼主のニーズに可能な限り応えるために全棟で「自由設計」を取り入れています。外装のデザインや内装の機能性はもちろん、ガレージや薪ストーブ、天窓など、オプションに関する要望も事前にヒアリングし、依頼主の要望に応えたデザインを提案します。 また、実際に建築に入る前によりリアルなイメージを持てるよう、事前打ち合わせの内容立体化しているのも特徴です。

家づくり初心者は、ここからスタート!

STEP1:まずは気になるメーカーの資料を揃えよう!≫

  1. なんの準備も無しに展示場に行くと、そのまま営業に押し切られて契約なんて話も…。
  2. まずは、気になる資料を一括で請求して比較してみよう!
  3. ライフルホームなら大手ハウスメーカーから地域密着の工務店まで、幅広い会社の資料が請求できるよ!
 

≪STEP2:理想のプランで事前に予測!≫

  1. 気になるメーカーが決まったら、あなたの理想の間取りと予算で、ピッタリのプランをメーカーごとに作成!
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フェニックスホームで家を建てる注意点

ログハウスの建築に関連するメリットが豊富な反面、デメリットとも取れる注意点もいくつかあります。ここでは、フェニックスホームでの家づくりに関する注意点を3つご紹介します。

ログハウス以外の建築をおススメできない

フェニックスホームはログハウスの建築に特化したハウスメーカーであるため、ログハウス以外の建築となると利用自体が難しいという側面があります。 そもそもログハウスを建てたいという方であれば問題ありませんが、一般的な注文住宅を建てたい方がフェニックスホームに行き着いてしまうと、求めている家づくりに辿り着けない可能性が高いです。

ログハウスならではのデメリットが多い

先ほども挙げたように、ログハウスは一般的な注文住宅に勝るとも劣らないメリットが豊富です。 しかし、素材である木そのものに割れや収縮が出てしまったり、壁が下がってくる「セトリング」や雨漏りが発生したりと、定期的なメンテナンスを実施せざるを得ない状況に陥りやすいデメリットがあります。

注意
建築基準法や防火法によって建築自体が困難になってしまう可能性もあります。ログハウスの建築はこれらのデメリットを把握したうえで依頼しなくてはなりません。

ログハウスが近隣住民の迷惑になる場合がある

ログハウスという建物自体が近隣の方に受け入れてもらえない場合があります。 先ほど口コミに挙がっていた内容のように、薪ストーブの煙や匂いで迷惑をかけてしまったり、そもそもログハウスを建てること自体が景観などの観点で周囲に反対される可能性があります。

建築基準法に則った条件さえ整っていれば建築自体は可能なものの、近隣の方から理解を得られないのであればログハウスの建設は難しいです。

事務員

https://grand-next.jp/journal/2021/08/18/1640.html

フェニックスホームをおススメできる人の特徴

フェニックスホームは、多くの方が一度は憧れるログハウスを、それぞれの予算に応じて豊富なブランドの中からお気に入りのログハウスを選び、機能や素材にこだわった安心・安全・快適なログハウスを、豊富なブランドの中から選択し、建築できます。

一般的な注文住宅とは異なるタイプの家になるため、不安なことも多いかもしれませんが、保証も充実していることから、引き渡し後の生活も安心できますね!

事務員

ログハウスを建ててみたいけど現実味がないという方にとって、これらはフェニックスホームをおススメするうえで重要視したいポイントと言えます。

フェニックスホームで家を建てない方が良い人の特徴

豊富なメリットのあるフェニックスホームのログハウスですが、デメリットとなる点もいくつか存在します。

浜崎編集長

ログハウス以外の建築に対応していない点や、ログハウスが近隣の方に受け入れてもらえない点などがその代表です。
また、そもそもログハウス自体に一般的な住宅とは異なるデメリットが複数あるため、そういった点が気になる方は、フェニックスホームでログハウスを建てるのは検討し直すことがおすすめです。 https://grand-next.jp/journal/2021/03/17/252.html

まとめ

今回は、あえてログハウスにスポットを当てた数少ないハウスメーカー、フェニックスホームについてご紹介しました。 ログハウスに対して憧れはあるけど、実際に建てるとなると現実味がないと感じている方も多いのではないでしょうか。フェニックスホームでは、そんな憧れを現実にするため、「暮らし」において重要な安心や快適といった視点にも目を配った高品質なログハウスづくりを展開しています。 これから住む家の候補にログハウスを検討したい方はもちろん、セカンドハウスや別荘としてログハウスを作りたいという方も、ぜひ今回の内容を参考にフェニックスホームをご利用ください。