- 中古マンションは100万円の値引きが可能?交渉のコツとは
- 中古マンションは新築マンションと違い値引き交渉が可能
- 値引き交渉は事前準備が大切!流れと注意点まとめ
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この記事を読まれている方は以下のような悩みを持っているのではないでしょうか。
「中古マンションって100万円値引きできるの?」
「中古マンションの値引き交渉がしたいのだけどやり方がわからない」
編集長
しかし、やるべきことをやっていないと値引きがまったくされず売主の希望通りの金額となってしまう場合もあります。
ここでは中古マンションの値引き交渉で失敗しないためのポイント8つや交渉する上での注意点、交渉までの流れについて解説しています。
100万円も?中古マンションの値引き交渉は可能
「人生最大のマイホームの購入、少しでも安く購入したい!」
上記のように考えている方も多いでしょう。結論から言うと中古マンションは値引き交渉できます。では、なぜ中古マンションは値引きできるのでしょうか。次章で詳しく解説します。
中古マンションに定価は存在しない
中古マンションの値引き交渉を可能にしているのは定価が存在しないという特徴があるからです。
新築マンションの場合は定価が存在しますが、中古マンションの場合は売主側が最終的に売却価格を決定しているので交渉次第では安くしてもらうことも可能です。
100万円の値引きは可能?
では中古マンションで100万円の値引きは可能なのでしょうか。
実は、100万円程度の値引きであれば交渉次第では実現する可能性が高いと言えます。
一般的に値引きの限界は物件価格の1割と言われていますが、最も交渉しやすいのは端数を切ってもらう方法です。
例えば2,990万円のマンションであれば、端数の90万円を値引きしてもらえばほぼ100万円の値引きとなります。
中古マンションの値引きに関する体験談
中古マンションの値引き交渉に関して、SNS上での口コミをご紹介します。
これから値引き交渉を検討している方は参考になさってください。
- 180万円値引きしてもらえた
- 中古マンションは値引きが出来る
- オーナーから値引きの提示があった
180万円値引きしてもらえた
中古マンションの値引き交渉は、十万の位を切捨てであれば確率高めでいけるらしい🤔
— おにぃ@1y5m👦子育て&中古マンションリノベ (@re_onisan_023) February 24, 2021
当時、かなり気に入ってる物件で自分の中では決まってたんだけど「180万下げてくれたら即決なんですけど〜」と言ってみたらホントに売主さんは180万下げてくれた
この100万はデカかったw
言ってみるもんだなぁ😎
元々端数切捨てで80万円の値引きを予想していたけど、180万円値引きしてもらえたという口コミです。
非現実的な金額で無ければ、恐れずに希望価格を交渉してみましょう。
中古マンションは値引きが出来る
実際やってみて分かったけど新築と違って中古マンションは値引きができる、だから安い
— ブル (@TTatsunor) December 2, 2023
実際に中古マンション購入時に値引きしてもらえたという口コミです。
オーナーから値引きの提示があった
マンションのオーナーに猛烈アピールと値引きされてもう住むことになりかけている、、
— Noob-Little (@noob_Little_) November 17, 2023
群馬だけど、、
こちらは逆に、売り主から値引きの提示があったという口コミです。
売主がマンションを早く売りたい事情がある場合、先方から値引きを提案してくれることも珍しいことではありません。
編集長
中古マンションの値引きを成功させるポイント
中古マンションが値引き可能であることはわかっていただけたかと思います。
では中古マンションの売却価格の値引きを実現するためには何をすればよいでしょうか。ここでは中古マンションの値引き交渉で抑えるべきポイントについて解説します。
売主は個人か法人かで値引き交渉の難易度が変わる
中古マンションは売主が個人か法人かで値引き交渉ができるかどうかの難易度が違います。
基本的には法人との値引き交渉は難しく、個人は法人と比べると交渉の余地があります。法人との交渉が難しい理由は購入代金や税金など売却する上でかかるコストを計算した上で売却価格を決めているからです。
そのため値引き交渉を持ちかけても応じてくれる法人は基本的にないと思ってください。
一方で個人は売主側の時間・お金の制約があるかないかで難易度が変わります。例えば売主側が早く物件を売りたいと考えている場合は買い手が見つかると値引き交渉に応じてくれる確率が高くなります。
希望する物件の周辺価格相場を調べておく
値引き交渉をする場合は希望している物件の周辺地域の相場を事前に調べましょう。
価格の相場=基準を知らないと値引き交渉をする際の「根拠」を持ち出せないからです。なお相場よりも高く売却価格が設定されている場合は以下の理由が考えられます。
- あえて値引きを見越した価格設定にしてある
- 将来的に周辺が再開発されるため値段を釣り上げている
- リノベーションをしていてその分の費用が上乗せされている
逆に相場よりも低く売却価格が設定されている場合は以下の理由が考えられます。
- 事故物件などの訳アリ
- なかなか買い手が付かない
相場を調べる場合は不動産会社の情報を調べたり東日本不動産流通機構が運営している「レインズ・マーケット・インフォメーション」などのサイトを使いましょう。
値引き相場は価格の3%〜5%と言われている
中古マンションの値引き相場は売却価格の3%~5%に設定されているのが一般的です。
例として売却価格3,000万円の場合はおおよそ90万~150万、最大で2,850万円まで値引きできる可能性があります。
基本的に春や秋の時期は値引き交渉しにくい
不動産は入学・人事異動のシーズンとなる春・秋が書き入れ時となりますが、これは中古マンションでも例外ではありません。かき入れ時ということは購入希望者も多く、それだけ競争率が高くなります。
競争率が高いということは売主側も基本的に強気の値段設定をしても買ってもらえると考えているので、値引き交渉は難しいです。
値引き交渉は信頼できる不動産会社に依頼をする
値引き交渉は売主・買主双方の希望が一致する価格で成立します。
そのため中古マンションの販売実績があり、かつ買主側の読者の皆さんが「この人であれば信頼できる」という担当者が在籍している不動産会社に売却交渉を依頼しましょう。
住宅ローンの事前審査を済ませておこう
値引き交渉をすることも大切ですが住宅ローンの事前審査は済ませておきたいところ。
本審査の前に住宅ローンを組む資格があると売主側に示すことで安心感を与えられますし、審査期間を短縮することが可能です。事前審査、本審査それぞれの審査期間は以下の通りです。
- 事前審査:3日~1週間程度
- 本審査:1~2週間程度
売主との交渉に備えてできる準備をしましょう。
値引き交渉しやすい中古マンションとは
リフォームが必要になる物件は値引き交渉する余地がある
また物件の設備の不具合、リフォームなどの修繕が必要な場合はその修繕費を値引き交渉の材料として使うことも可能です。
その場合は値引き相場の最大値である5%いっぱいまで価格を引き下げることもできるかもしれません。
中古マンションの値引き交渉は売り出しから3ヶ月以上が経過してからにする
中古マンションの売主は3か月ごとに不動産会社と媒介契約の更新を行っているため、その時期に価格交渉を持ちかけると値引きしやすくなります。
理由は契約更新の場で売主と不動産会社の間で値段の見直しをするかどうか検討している場合が多く、売主に話を持ち掛けやすいからです。
中古マンションの値引き交渉の流れ
ここまでは中古マンションの値引き交渉をする上で抑えておきたいポイントについて紹介しました。
では実際に値引き交渉するまでの流れはどのようになっているのでしょうか。
編集長
STEP1 まずは信頼できる不動産会社と担当者を見つける
先ほどの値引き交渉を持ちかける際のポイントでも紹介しましたが、最初にやるべきは信頼できる不動産会社と担当者を探すことです。
基準は中古マンションの取引実績が豊富であるかどうかで、複数比較してどの会社・担当者であれば値引き交渉を進めることができるかを判断しましょう。
STEP2 住宅ローンの事前審査を済ませる
こちらも先ほど解説しましたが不動産会社・担当者を見つけたら住宅ローンの事前審査は済ませておきましょう。
「審査なので、色々面倒なのではないか…?」と考える人もいると思いますが、事前審査の場合は用意する資料は本審査に比べて圧倒的に少ないので貸出する金融機関のホームページなどで調べらればすぐに用意できます。
STEP3 買付証明書と事前審査の書類をいち早く準備する
事前審査を完了させた後は事前審査が通過した書類と買付証明書(購入申込書)を準備して購入の意思があると売主に示しましょう。
ポイントは買付証明書の買取金額に値引き後の希望金額を記入することです。そして不動産会社を通じて買付証明書を売主に渡すようにしましょう。
STEP4 ここまでできたら値引き交渉を行う
すべての準備を整えたうえで売主側に値引き交渉を持ち掛けてみましょう。
値引き交渉をする際は次の章で解説する注意点を抑えてから臨むようにしてください。
中古マンションの値引き交渉をする際の注意点
先ほど値引き交渉までにするべき準備を追って説明しましたが、ここからがいよいよ本番です。
値引き交渉の場は売主側は「高く売りたい」と考え、買主側は「安く買いたい」と考えているため互いの主張が合わないのが基本です。
編集長
買付証明書の重要性について理解しよう
先ほど解説した買付証明書(購入申込書)を使うことで購入の意思を売主に示すことが可能です。
買付証明書自体に法的拘束力はありませんが、書面で値引き後の金額を記載することで値引きできる確率を上げることが可能です。
また買付証明書を出して双方で合意となった場合は売主側から「売渡承諾書」を受け取るとなお良いです。
上記の承諾書自体に法的拘束力はないですが、取引に応じる意思表示を書面で伝えると、より値引きの確実性を高めてくれます。
値引き交渉する際のセリフには気をつける
これは基本ですが交渉の際には売主へ発する言葉はきちんと選ぶようにしましょう。
売主も人間ですから買主側が発する言葉が適切でないと値引きに応じないなどの可能性もゼロではありません。
例として「物件は駅からも近いし日光も入るのでここに入りたいと考えているが、風呂回りをリフォームしたいので、リフォーム分の値引きができないか」と物件は高く評価しつつリフォームすることを伝えてみるなどです。
住宅借入金等特別控除の適用条件と照らし合わせる
中古マンションは住宅ローンの年末残高をもとにして翌年の所得税額が控除される「住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)」が適用される物件です。
ただし、控除が適用されるためには以下の条件を満たす必要があります。
- 物件を取得してから半年以内に住んでいること
- 1年間の所得合計が3000万円以下であること
- 築年数が一定期間以下
- 床面積が50平方メートル以上で、25平方メートルが居住用スペースになっていること
- 建築後に利用された物件であることetc
条件は一般の方が確認しても理解するのが難しいので、不動産会社の担当者に確認することをおすすめします。
まとめ
今回は中古マンションの値引きを成功させるために必要なポイントや交渉の方法について解説しました。
解説した値引き交渉で失敗しないためのポイントをしっかりと抑えることが値引き交渉を有利に進めるために大切です。ポイントを理解したうえで交渉に臨めば失敗することはないでしょう。
値引き交渉は事前準備が大切なので、交渉日当日まで仲介する不動産業者と連携しながら準備を進めて、値引き交渉に臨んでください!