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伊予銀行の住宅ローン徹底解説!金利やメリット、審査や融資までの流れを解説

この記事のざっくりしたポイント
  1. 伊予銀行の住宅ローンはスピーディーな審査体制が確立している
  2. 元金据え置きや分割貸し出しも可能
  3. 事前審査申込書と住宅地図の提出のみで事前審査が受けられる

伊予銀行は愛媛県松山市に本店を構える地方銀行です。愛媛県では2020年3月末時点で預貸金ともに全国の銀行で唯一増加傾向にあり、県内でも他の金融機関を大きく引き離して高いシェアを誇っています。その伊予銀行が提供する住宅ローンも地域経済を支える重要な商品です。本記事では伊予銀行が提供する住宅ローンの特徴をはじめ、金利水準や借り入れるメリット、審査や融資までの流れについて解説します。

伊予銀行の住宅ローンとは

伊予銀行は愛媛県松山市の総合金融機関として、地域社会の金融仲介機能を果たす役割を担っています。伊予銀行の住宅ローンの特徴及び審査基準は以下の通りです。

基本情報 
借入可能額(住宅取得にかかる所用資金の合計額以内)
30万円以上1億円以内
(10万円単位)
ご融資期間1年以上35年以内
(1年ごと)
事務手数料32,400円(消費税込)
保証料保証料分割払い方式
(ご融資利率に保証料率(0.2%)上乗せ)
保証料一括払い方式
返済方法毎月元利均等返済
毎月元金均等返済
返済条件変更手数料5,500円
一部繰上返済手数料固定金利期間
返済金額100万円未満:22,000円
返済金額100万円以上:無料
変動金利期間
返済金額100万円未満:5,500円
返済金額100万円以上:無料
全額繰上返済手数料固定金利期間
返済金額500万円未満:22,000円
返済金額500万円~1,000万円:33,000円
返済金額1,000万円以上:44,000円
変動金利期間
返済金額1円以上:5,500円
※インターネットバンキング
「いよぎんダイレクト」なら一部繰上返済が無料
審査から融資までの日数事前審査申し込み後から3週間から1ヶ月程度
申し込み対象年齢お借入時の年齢が満20歳以上満70歳以下で、
完済時の年齢が満81歳以下の方
雇用形態制限なし(ただし、安定確実な収入のある方)
勤続年数制限なし

伊予銀行の金利一覧

伊予銀行ではお客さまの状況に応じてさまざまな金利プランを用意しています。以下では住宅ローンの金利一覧を紹介します。

まるごと住宅ローンワイド

○段階金利型

 融資利率
(2020.11.15~2020.12.14)
融資利率
(2020.12.15~2021.1.14)
Aプラン 
段階金利利用料
(融資額×1.1%(税込)
当初10年間:0.71~
11年目以降:1.05~
当初10年間:0.71~
11年目以降:1.05~
Bプラン 
段階金利利用料
(融資額×2.2%(税込)
当初10年間:0.64~
11年目以降:0.98~
当初10年間:0.64~
11年目以降:0.98~
特別プラン 
段階金利利用料(無料)
当初10年間:0.89~
11年目以降:1.03~
当初10年間:0.89~
11年目以降:1.03~

○変動固定選択型

 融資利率
(2020.11.15~2020.12.14)
融資利率
(2020.12.15~2021.1.14)
3年固定0.80~0.80~
5年固定0.90~0.90~
10年固定1.20~1.20~

○全期間固定金利型(新規借入)

 融資利率
(2020.11.15~2020.12.14)
融資利率
(2020.12.15~2021.1.14)
15年固定2.20~2.20~
20年固定2.40~2.40~
25年固定2.60~2.60~
30年固定2.70~2.70~
35年固定2.70~2.70~

○全期間固定金利型(他行からの借入)

 融資利率
(2020.11.15~2020.12.14)
融資利率
(2020.12.15~2021.1.14)
15年固定1.50~1.50~
20年固定1.70~1.70~
25年固定1.90~1.90~
30年固定2.30~2.30~

まるごとリフォームローン

金利プラン融資利率
変動型固定選択型3年固定:2.30
5年固定:2.50
10年固定:2.90
変動金利型 3.20

いよぎんエコ・リフォームローン

金利プラン融資利率
通常金利変動金利:2.025
固定金利(期間10年以内):2.200
10年固定(期間10年超):2.500
伊予銀行住宅ローンを利用しているケース変動金利:1.525
固定金利(期間10年以内):1.700
10年固定(期間10年超):2.000

伊予銀行で住宅ローンを借りるメリット

さまざまな金融機関が住宅ローンを提供するなかで伊予銀行で住宅ローンを借りるメリットはあるのでしょうか。実は伊予銀行では他の金融機関とは異なり、さまざまなメリットを有する住宅ローンを提供しています。以下では伊予銀行で住宅ローンを借りるメリットについて解説します。

翌日回答で契約までスムーズ

伊予銀行では事前審査の結果通知は原則として翌日回答のため、スピーディーな借り入れを行うことができます。通常、事前審査を行う場合、必要書類の提出や申込書の記入が不可欠です。しかし伊予銀行の場合、事前審査申込書と住宅地図の提出のみで事前審査が受けられるため、審査に時間をかけたくない人にとっては最適と言えるでしょう。

さまざまな団体信用生命保険(団信)に加入できる

伊予銀行では万が一に備え、住宅ローンの返済をカバーする団体信用生命保険制度が整っています。団体信用生命保険とは住宅ローンの返済期間内に契約者様に万が一、返済義務の責任が果たせない事態が発生した場合、契約者本人にかわって住宅ローンの残債を返済する保険制度です。団信制度の詳細については伊予銀行の公式サイトに記載されているため、事前に確認しておくようにしましょう。

元金据え置きや分割貸し出しも可能

伊予銀行ではお客さまの状況に応じて「元金据置」や「分割貸出」などの優遇措置も行っています。伊予銀行の元金据置とは購入する物件に入居するまでの家賃負担分に配慮して、一定期間(1年以内)元金はそのままにして、毎月返済時は利息のみを支払うことを指します。

また分割貸出とは建物業者によって支払う回数やタイミングが異なるため、建物の進捗状況に応じて融資を行うことを指します。したがって伊予銀行の住宅ローンは不要な費用やプランを契約することなく、資金面をサポートすることに長けています。

いつでも相談可能

伊予銀行では支店の窓口だけでなく、住宅ローン専門のスタッフが相談を受けてくれるローンプラザという店舗が存在します。そのため、住宅ローンに関する悩みや問題だけでなく、受付から借入までのお手続きをすることも可能なため、住宅ローンを安心して借りることが可能です。

MEMO
またローンプラザは平日でも19時まで営業している店舗や、土日祝日も受付している店舗もあるため、普段なかなか来店できない人でも利用することができます。

伊予銀行の住宅ローンの審査と融資実行日までの流れ

金融機関で住宅ローンの審査に通過するためには、あらかじめ審査の特徴や内容だけでなく融資までにかかる日数や必要書類を知っておくことが重要です。ここでは伊予銀行の住宅ローンの審査と融資実行日までの流れについて解説します。

伊予銀行の住宅ローンを組むまでの流れと必要書類

伊予銀行で住宅ローンをスムーズに借りるためには審査に必要な書類の用意を始め、審査にかかる工程や日数を自然に把握する必要があります。以下では伊予銀行の住宅ローンを組むまでの流れと必要書類について解説します。

住宅ローンのご相談

住宅ローンに関するご相談をはじめ実際のご返済方法に沿ったシミュレーションや手続きなどを行います。

  1. 事前審査(仮審査)の申込み

住宅ローンのお借入が可能かどうかの事前審査を行います。事前審査に必要な申込書についてはお申し込みする本人の署名(捺印不要)のみで受付することが可能です。

  1. 事前審査

伊予銀行指定の保証会社にて事前審査を行います。原則として事前審査の審査結果は申し込みを行った翌営業日に電話でご連絡いたします。

  1. 正式審査(本審査)の申込み

事前審査通過後、住宅ローンの正式審査については伊予銀行の窓口またはローンプラザで行います。その際は契約するご本人さまの来店及び、以下で列挙する必要書類を持参の上申込みを行うことになります。

  1. 正式審査

正式書類に必要な書類及び申込書を受理後、正式審査を行います。審査完了までの期間(目安)は5~10日程度です。ただし審査内容によっては審査完了までの期間が10日を超えてしまう事もあるため、あらかじめ余裕を持って審査にのぞむようにしましょう。

  1. ご契約及びお借入れ

正式審査通過後、住宅ローンのご契約手続き及び借り入れを行います。お借入までの期間は事前審査のお申し込みを行なってから約3週間から1ヶ月程度が目安となります。

○住宅ローン契約者本人に関する書類

住宅ローン契約者本人に関する書類
  • 運転免許証(写)
  • 健康保険証(写)
  • 印鑑証明書一通(一通×人数分)(申し込み前3ヶ月以内に発行されたもの)
  • 住民票謄本(同居家族) (申し込み前3ヶ月以内に発行されたもの)
  • 収入証明書(確定申告の場合、確定申告書(写)及び納税証明書を提出)
  • 給与所得の源泉徴収票
  • 勤務先の発行する給与証明書
  • 直近2年分の確定申告書(控/付表つき)
  • 過去2年分の納税証明書
  • 決算書(2期分)
  • 領収書
  • 自己資金明細の写し(通帳、証書など)

○不動産に関する書類

不動産に関する書類
  • 売買契約書(写)
  • 重要事項説明書(写)
  • 工事請負契約書(写)
  • 建物見積書(写)
  • 住宅地図、地積測量図、建物配置図
  • 土地及び建物の登記簿謄本
  • 確認済証(写)または建築工事届
  • パンフレット、ちらし

まとめ

伊予銀行の住宅ローンはスピーディーな審査体制が確立しているだけでなく、お客さまの状況に応じて元金据置や分割貸出、さまざまな団信制度が用意されているなど、安心して住宅ローンを借り入れることが可能です。また住宅ローンの借入額や借換え額、返済方式に応じてシミュレーションを行うことができるため、事前に自身の返済プランを考えることもできます。

より住宅ローンの詳細について知りたい方は伊予銀行の窓口で相談するだけだなく、ネット銀行や大手銀行と比較する中で判断するようにしましょう。