家は何千万円というお金を使う人生最大の買い物なので絶対に後悔したくないですが、実際は家を建てた後に後悔している人は非常に多いです。
そこで、今回は家を建てて後悔した理由をランキング形式でご紹介していきます。
家づくりの後悔を減らすために何よりも重要になるのが、家を建てた方々がどんな内容で後悔しているのかをしっかりと把握することです。
家づくりで失敗しないための対策や、注文住宅で後悔しがちなポイントも解説していきます。
きのぴー解説員
山口編集者
注文住宅の後悔ランキングTOP15
きのぴー解説員
山口編集者
- 第1位:土地を十分に検討しなかった
- 第2位:ハウスメーカーや工務店選びをじっくり考えなかった
- 第3位:間取りを決める時に生活動線を考えなかった
- 第4位:収納スペースが足りなかった
- 第5位:設備選びをしっかり考えなかった
- 第6位:メンテナンス費用を計算しなかった
- 第7位:コミュニケーション不足で希望通りにならなかった
- 第8位:採光や通風が悪かった
- 第9位:ローンの支払い計画が甘かった
- 第10位:家のデザインがイメージ通りにならなかった
- 第11位:保証やアフターサービスの確認が不十分だった
- 第12位:工期が遅れて予定通り引っ越しできなかった
- 第13位:将来のライフスタイルの変化に対応できなかった
- 第14位:家相の悪い間取りになってしまった
- 第15位:建築基準法や地域の規制の理解不足
第1位:土地選びを十分に検討しなかった
注文住宅において最も取り返しのつかない後悔になるのが、土地選びの失敗です。
一度注文住宅を建てると簡単には引っ越せないので、大きな後悔を抱えたままずっとその家に住み続けなくてはならなくなります。
第2位:ハウスメーカーや工務店選びをじっくり考えなかった
家を建てた後に、やっぱり違うハウスメーカーにしておけば良かったと思うのも大きな後悔につながります。
建てた後に後悔しても手遅れなので、よく検討して自分に合ったハウスメーカーを見極めることが大事です。
山口編集者
きのぴー解説員
第3位:間取りを決める時に生活動線を考慮しなかった
注文住宅は思い通りの家を建てることができるのですが、その結果、生活動線の悪い間取りになってしまうことがあります。
生活動線の悪い間取りは日々の暮らしの大きなストレスになるので、後悔だらけの生活になってしまう恐れがあります。
設計士さんなどのプロの意見もよく聞いて、間違っていた場合は軌道修正をしながら間取り決めを行なっていきましょう。
第4位:収納スペースが足りなかった
家の大きさが限られている中で部屋を広くしたいと思ったら、その反動で小さくなってしまうのが収納スペースです。
しかし、収納スペースが足らないと部屋に物があふれて散らかり放題の家になってしまうので、ストレスが溜まる後悔ポイントの一つになります。
山口編集者
きのぴー解説員
第5位:設備選びをしっかり考えなかった
快適な家づくりのためには、どんな設備を選ぶのかがとても大事なポイントになってきます。
そんな大事な設備選びに失敗してしまったと感じたら、快適な生活が遠のき、こうすればよかったという大きな後悔の原因になります。
きのぴー解説員
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第6位:メンテナンス費用を計算しなかった
家を買ったら、賃貸の時と違って全てのメンテナンス費用を自分で払わなければなりません。
特に家の大規模修繕や設備の新品交換の際には数十万〜数百万のお金が掛かることがあるので、非常に痛い出費となってその時に後悔してしまいます。
すぐに大きなお金を用意するのは難しいものなので、家の修繕費の積み立てを行なっておければなお良いです。
第7位:コミュニケーション不足で希望通りにならなかった
注文住宅は決めることがとても多いため、自分の意図が上手く伝わらず、建てた後に「希望と違う部分があった」ということも起きます。
その時にハウスメーカーと言った言わないの水掛け論になってしまう場合もあるため、納得のいかない気持ちばかりが残ってしまいます。
担当者にメールやLINEでメモを送れば双方に記録として確実に残るので、トラブル防止のためには非常に有効です。
第8位:採光や通風が悪かった
きのぴー解説員
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第9位:ローンの支払い計画が甘かった
ローンの支払いが苦しくて生活に余裕がなくなったら、せっかくマイホームを建てたのに楽しい生活が送れません。
そして最悪の場合は支払い不能になって家を手放すという事態にもなってしまうので、予算計画の甘さは重大な後悔の原因になります。
第10位:家のデザインがイメージ通りにならなかった
注文住宅は絶対に家を建てる前に現物の確認というのができないので、家のデザインがイメージと違ったと思う後悔も多いです。
外構・内装ともに、デザインがイメージ通りいかなかった時に受ける精神的ダメージは大きいです。
ハウスメーカーのカタログの写真は渾身の一枚になっているので、実際の家よりも良く見えてしまいます。
そのため、実際に家を建てた人が発信しているSNSなどの情報を見て、等身大の姿を見てみることが重要です。
第11位:保証やアフターサービスの確認が不十分だった
家を買った場合は家の維持管理も自分で行なっていく必要があるのですが、その大変さはハウスメーカーの保証やアフターサービスの差によって大きく変わってきます。
それらのサービスが手薄なハウスメーカーで家を建てると住んでからの苦労が増えるので、後悔ポイントの一つになります。
きのぴー解説員
第12位:工期が遅れて予定通り引っ越しできなかった
子どもの入学や職場の変更など、この日までには絶対に引っ越したいと思っている中で家づくりをすることも良くあります。
そしてそんな状況の中で工期が遅れると予定通りに引っ越せず、入学後の転校を余儀なくされたり仮住まいの期間が伸びたりと、大変な目に合ってしまいます。
きのぴー解説員
第13位:将来のライフスタイルの変化に対応できなかった
家には数十年住み続けることが想定されるので、将来ライフスタイルの変化が起こることは確実です。
その際に、ライフスタイルの変化に対応できないと後悔する原因になります。
山口編集者
きのぴー解説員
第14位:家相の悪い間取りになってしまった
気になる人には寝ても覚めても気になってしまうのが、家相というものです。
もし家を建てた後に良くないことが続いて家相が悪かったことが分かったら、それが原因かもしれないと思い悩むことも出てくるかもしれません。
第15位:建築基準法や地域の規制の理解不足
自分の思い通りの家が建てられる注文住宅と言えども、法律や地域の規制は守る必要があります。
それが法律違反になるのであればいくら自分の希望であっても通らないので、その希望は諦めるしかなくなります。
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注文住宅の後悔を極力減らすためにできる5つのこと
山口編集者
きのぴー解説員
- 土地探しは絶対に妥協しない
- 自分に合ったハウスメーカーと契約する
- ハウスメーカーとのコミュニケーションをしっかりと行う
- ローン地獄にならないように気をつける
- 将来のことまで考えた家づくりをする
①土地探しは絶対に妥協しない
土地探しはとても労力と時間のかかる、大変な作業です。
ついつい心が折れて妥協しそうになりますが、土地探しの失敗は取り返しのつかない後悔になりますので、最後まで妥協せずに取り組みましょう。
②自分に合ったハウスメーカーと契約する
どんなハウスメーカーを選ぶかによって、建つ家も必要な金額も大きく変わってきます。
ハウスメーカーを比較検討しながら、自分に合ったハウスメーカーと契約するようにしましょう。
③ハウスメーカーとのコミュニケーションをしっかりと行う
ハウスメーカーの協力なしに、良い注文住宅を建てることはできません。
きのぴー解説員
④ローン地獄にならないように気をつける
家族の幸せのために家を買ったのに、ローン地獄に陥ると不幸になってしまいます。
返済計画は本当によく考えて、日々の生活に支障が出ないようにすることが重要です。
⑤将来のことまで考えた家づくりをする
家を買ったら、長い間その家に住み続けることになります。
そのため、ライフスタイルの変化やメンテナンスなど、将来のことまで考えた家づくりを行いましょう。
まとめ
注文住宅は、「3回建てなければ理想の家は作れない」と言われています。
どれだけ真剣に取り組んでも、初めての家づくりで後悔をゼロにすることはなかなか難しいものです。
山口編集者
きのぴー解説員