注文住宅で後悔したランキングTOP15!家づくりで後悔しないポイントを解説!

家づくりの後悔ランキングTOP15|注文住宅で後悔しないために

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きのぴーさん

注文住宅の業界に6年ほど身を置いていた経験を活かしチューモンズーサイトにて主に執筆中。総記事数は500記事、運営開始から6年で累計PV1,100万超え。インスタでも家づくり情報を発信するなどマルチな才能を活かし多方面で活躍中。

家は何千万円というお金を使う人生最大の買い物なので絶対に後悔したくないですが、実際は家を建てた後に後悔している人は非常に多いです。

そこで、今回は家を建てて後悔した理由をランキング形式でご紹介していきます。

家づくりの後悔を減らすために何よりも重要になるのが、家を建てた方々がどんな内容で後悔しているのかをしっかりと把握することです。

家づくりで失敗しないための対策や、注文住宅で後悔しがちなポイントも解説していきます。

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間取りで後悔だらけの毎日を過ごすことになる前に、よくある家づくりの後悔ポイントを把握しておくことが大切です。事前に対策をすれば、「こうすればよかった」という失敗を避けることができるでしょう。

せっかくの注文住宅で、建てた後に後悔ばかりが残ることのないよう、ぜひ参考にしてくださいね。

山口編集者山口編集者

注文住宅の後悔ランキングTOP15

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注文住宅の後悔ランキングTOP15を15位から順番に発表します。

後悔ポイントを回避する方法についても一緒に解説していますので、後悔しない家づくりのためにしっかりとチェックしてくださいね。

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第1位:土地選びを十分に検討しなかった

注文住宅において最も取り返しのつかない後悔になるのが、土地選びの失敗です。

一度注文住宅を建てると簡単には引っ越せないので、大きな後悔を抱えたままずっとその家に住み続けなくてはならなくなります。

≪対策≫何度も現地に足を運んで見極めましょう

土地選びで最も大事なポイントは、実際に現地に行ってその土地を確認することです。

できれば時間を変えて複数回行ってみて、音や臭い、ご近所の人の様子など、気になる点がないかしっかりと確認しましょう。

第2位:ハウスメーカーや工務店選びをじっくり考えなかった

家を建てた後に、やっぱり違うハウスメーカーにしておけば良かったと思うのも大きな後悔につながります。

建てた後に後悔しても手遅れなので、よく検討して自分に合ったハウスメーカーを見極めることが大事です。

≪対策≫必ず複数のハウスメーカーを検討しましょう

ハウスメーカーを決める際は、複数社の比較検討を行いましょう。

比較検討することによって、本当に自分に合っているのかどうか自信を持って判断することができるようになります。

自分一人での検討が難しい場合は、相談サービスを利用するのも一つの手です。

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プロのアドバイザーが、自分に合ったハウスメーカー選びの手助けをしてくれます。

第3位:間取りを決める時に生活動線を考慮しなかった

注文住宅は思い通りの家を建てることができるのですが、その結果、生活動線の悪い間取りになってしまうことがあります。

生活動線の悪い間取りは日々の暮らしの大きなストレスになるので、後悔だらけの生活になってしまう恐れがあります。

≪対策≫家事動線は優先して考えましょう

家事を行う人が動きやすい間取りにして、ストレスなく日々の生活を送ることができるようにしましょう。

設計士さんなどのプロの意見もよく聞いて、間違っていた場合は軌道修正をしながら間取り決めを行なっていきましょう。

第4位:収納スペースが足りなかった

家の大きさが限られている中で部屋を広くしたいと思ったら、その反動で小さくなってしまうのが収納スペースです。

しかし、収納スペースが足らないと部屋に物があふれて散らかり放題の家になってしまうので、ストレスが溜まる後悔ポイントの一つになります。

≪対策≫思い切って断捨離をしておくのも手

適切な収納スペースは、家の床面積の10〜15%程度と言われています。

きちんとクローゼットなどを配置して、適切な収納スペースを確保することが大事です。

物であふれている現代は、意識しないと家の中が物だらけになってしまいます。

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そのため、断捨離ができるようになって家の中にある物自体を少なくすることも心掛けていきたいですね。

第5位:設備選びをしっかり考えなかった

快適な家づくりのためには、どんな設備を選ぶのかがとても大事なポイントになってきます。

そんな大事な設備選びに失敗してしまったと感じたら、快適な生活が遠のき、こうすればよかったという大きな後悔の原因になります。

≪対策≫必ず実物を確認しましょう

お風呂やキッチンなどの設備は、設備メーカーがショールームに展示していることも多いです。

そのため、住宅展示場のモデルハウスだけではなくて、設備メーカーのショールームにも足を運んで実際の品物に触れてみましょう。

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最近ではハウスメーカー特有の設備がある場合も多いですが、その場合はモデルハウスの宿泊体験を利用してみましょう。

そのハウスメーカーの家に一晩泊まることができるので、家の設備をじっくりと確認することができます。

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第6位:メンテナンス費用を計算しなかった

家を買ったら、賃貸の時と違って全てのメンテナンス費用を自分で払わなければなりません。

特に家の大規模修繕や設備の新品交換の際には数十万〜数百万のお金が掛かることがあるので、非常に痛い出費となってその時に後悔してしまいます。

≪対策≫修繕費用を積み立てておきましょう

家のメンテナンスの時期と費用をしっかりと確認して、どのくらい費用が掛かるのかを把握しておきましょう。

また、エアコンや給湯器といった家電製品は10年を目安に交換する必要が出てくるため、その交換費用も頭に入れておく必要があります。

すぐに大きなお金を用意するのは難しいものなので、家の修繕費の積み立てを行なっておければなお良いです。

第7位:コミュニケーション不足で希望通りにならなかった

注文住宅は決めることがとても多いため、自分の意図が上手く伝わらず、建てた後に「希望と違う部分があった」ということも起きます。

その時にハウスメーカーと言った言わないの水掛け論になってしまう場合もあるため、納得のいかない気持ちばかりが残ってしまいます。

≪対策≫打合せ内容をしっかりと確認しましょう

契約時に図面や設備の内容が自分の希望通りになっているかしっかりと確認しましょう。

特に、家具や家電の品番は1文字違っただけで全く異なる仕様になってしまうこともあるため、気を抜かず隅々まで確認しておきたいところです。

言った言わないの水掛け論にならないためには、やはり話し合いのメモを文章で残すことが大事です。

担当者にメールやLINEでメモを送れば双方に記録として確実に残るので、トラブル防止のためには非常に有効です。

第8位:採光や通風が悪かった

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採光や通風などの自然条件も、快適な生活を送るには見逃せないポイントです。

もしこれらに失敗すると、暗い家や風通しの悪い家になり不快と感じてしまいます。

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≪対策≫窓の位置と大きさに注意して設計しましょう

良い採光や通風のために最も大事になるのが、窓の位置と大きさです。

日差しの入り方や風の流れを考えて、自然と調和した快適な家になるよう心掛けましょう。

土地や周りの建物の影響でどうしても良い採光や通風の確保が難しいと思われる場合は、家の設備で対応するのも一つの手です。

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全館空調システムや明るい照明を取り入れて、設備の力を使って快適な空間を手に入れましょう。

第9位:ローンの支払い計画が甘かった

ローンの支払いが苦しくて生活に余裕がなくなったら、せっかくマイホームを建てたのに楽しい生活が送れません。

そして最悪の場合は支払い不能になって家を手放すという事態にもなってしまうので、予算計画の甘さは重大な後悔の原因になります。

対策:無理のない返済計画を立てましょう

住宅ローンを組んで家を買う場合は、無理のない返済計画を立てることが何よりも大事です。

自分一人では難しい場合は、ファイナンシャルプランナーなどのお金のプロに相談して、どのくらいの返済金額なら大丈夫なのかよく相談してからローンを組むようにしましょう。

注文住宅の場合、当初の計画は無理のないものだったにも関わらず、欲しいと思ったオプションを追加していった結果、最後は予算オーバーになってしまったというパターンが本当に多いです。

注意

オプション採用時には本当に必要なのかしっかり考えて、予算オーバーにならないように注意する必要があります。

第10位:家のデザインがイメージ通りにならなかった

注文住宅は絶対に家を建てる前に現物の確認というのができないので、家のデザインがイメージと違ったと思う後悔も多いです。

外構・内装ともに、デザインがイメージ通りいかなかった時に受ける精神的ダメージは大きいです。

≪対策≫実際の施工例を確認しましょう

ハウスメーカーは施主さんに協力してもらって、そのメーカーで建てた実際の家を見学することができるイベントを行なっています。

実際に建てた家を間近でみることができる非常に良い機会なので、イベントに参加して自分のイメージとの違いがないか確認するようにしましょう。

ハウスメーカーのカタログの写真は渾身の一枚になっているので、実際の家よりも良く見えてしまいます。

そのため、実際に家を建てた人が発信しているSNSなどの情報を見て、等身大の姿を見てみることが重要です。

第11位:保証やアフターサービスの確認が不十分だった

家を買った場合は家の維持管理も自分で行なっていく必要があるのですが、その大変さはハウスメーカーの保証やアフターサービスの差によって大きく変わってきます。

それらのサービスが手薄なハウスメーカーで家を建てると住んでからの苦労が増えるので、後悔ポイントの一つになります。

≪対策≫住宅会社選びの段階から保証内容もしっかり比較しましょう

保証やアフターサービスの内容は、ハウスメーカーによって異なります。

ハウスメーカー選びの際には保証・アフターサービス内容も検討項目に入れて、住み始めてからも安心できるかどうかよく確認しましょう。

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そして、ハウスメーカーが保証してくれるのは、ハウスメーカー側が原因で発生した不具合のみです。

第12位:工期が遅れて予定通り引っ越しできなかった

子どもの入学や職場の変更など、この日までには絶対に引っ越したいと思っている中で家づくりをすることも良くあります。

そしてそんな状況の中で工期が遅れると予定通りに引っ越せず、入学後の転校を余儀なくされたり仮住まいの期間が伸びたりと、大変な目に合ってしまいます。

≪対策≫余裕を持った日程計画を立てる

注文住宅を建てる場合、打ち合わせから完成まで1年以上掛かるケースも普通です。

そのため、余裕を持った日程計画を立てて、少し工期が遅れても大丈夫な日程にするようにしましょう。

もし引っ越しの期限が決まっているのであれば、ハウスメーカーにしっかりとその期限を伝えることも大事です

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そしてその期限に間に合わせるために、施主も契約や仕様確定の時期をしっかりと守っていく必要があります。

第13位:将来のライフスタイルの変化に対応できなかった

家には数十年住み続けることが想定されるので、将来ライフスタイルの変化が起こることは確実です。

その際に、ライフスタイルの変化に対応できないと後悔する原因になります。

≪対策≫家に住む人数を考えてみましょう

ライフスタイルの中でも最も大きな変化は、その家に住む人数の変化です。

これから子どもが増える予定があったり、子どもが巣立って人数が減る可能性があるのであれば、その人数の変化に対応できる家にしておく必要があります。

例えば、1階LDKに隣接する和室を採用することで、いつでも個室として使うことができます。

注文住宅を建てる際には、人生の最期まで「ずっとこの家に住み続けたい」と考えて買う場合も多いですよね。

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その場合には、バリアフリーや介護のことも考えて、老後でも安心して暮らせる家にする必要があります。

第14位:家相の悪い間取りになってしまった

気になる人には寝ても覚めても気になってしまうのが、家相というものです。

もし家を建てた後に良くないことが続いて家相が悪かったことが分かったら、それが原因かもしれないと思い悩むことも出てくるかもしれません。

≪対策≫避けるべき家相だけでも勉強しましょう

家づくりをする上で「家相の悪い間取り」を全て無くすのは難しいです。

しかし、注文住宅は間取りを自由に考えられるので、無理のない範囲で悪い家相の間取りを避けるのも良いでしょう

家相や風水はただの迷信や占いといったものではなく、より住みよい家を作るための先人の知識が詰まった最強の環境学という側面もあります。

家相や風水も積極的に勉強して、良い家づくりに活用していきたいところです。

第15位:建築基準法や地域の規制の理解不足

自分の思い通りの家が建てられる注文住宅と言えども、法律や地域の規制は守る必要があります。

それが法律違反になるのであればいくら自分の希望であっても通らないので、その希望は諦めるしかなくなります。

≪対策≫設計士さんにしっかりと相談しましょう

建物の高さ制限や耐火性のある家を建てなければならないなど、土地によって建てられる家の仕様に制限が掛かる場合があります。

建築条件が家の設計に与える影響はとても大きいので、買いたいと思った土地がどのような建築条件になっているのか購入前に必ず確認しましょう。

また、自分一人で悩みに悩んで辿り着いた理想の間取りが、建築基準法的にNGで建てることができなかったというパターンもよくあります。

きのぴー解説員

設計士さんは建築基準法にのっとったプランを描いてくれるので、設計士さんとよく相談をしながら間取り検討を進めましょう。

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注文住宅の後悔を極力減らすためにできる5つのこと

ここまで、家づくりの後悔ランキングTOP15をお伝えしてきましたが、どれも本当にしたくない後悔ばかりだったと思います。

山口編集者山口編集者

きのぴー解説員きのぴー解説員

そこで最後の章では、注文住宅の後悔を極力減らすためにできる5つのことをお伝えしていきます。
注文住宅の後悔を極力減らすためにできる5つのこと
  1. 土地探しは絶対に妥協しない
  2. 自分に合ったハウスメーカーと契約する
  3. ハウスメーカーとのコミュニケーションをしっかりと行う
  4. ローン地獄にならないように気をつける
  5. 将来のことまで考えた家づくりをする

土地探しは絶対に妥協しない

土地探しはとても労力と時間のかかる、大変な作業です。

ついつい心が折れて妥協しそうになりますが、土地探しの失敗は取り返しのつかない後悔になりますので、最後まで妥協せずに取り組みましょう。

自分に合ったハウスメーカーと契約する

どんなハウスメーカーを選ぶかによって、建つ家も必要な金額も大きく変わってきます。

ハウスメーカーを比較検討しながら、自分に合ったハウスメーカーと契約するようにしましょう。

ハウスメーカーとのコミュニケーションをしっかりと行う

ハウスメーカーの協力なしに、良い注文住宅を建てることはできません。

きのぴー解説員きのぴー解説員

コミュニケーションをしっかり取って良好な関係を結び、二人三脚で進んでいきましょう。

ローン地獄にならないように気をつける

家族の幸せのために家を買ったのに、ローン地獄に陥ると不幸になってしまいます。

返済計画は本当によく考えて、日々の生活に支障が出ないようにすることが重要です。

将来のことまで考えた家づくりをする

家を買ったら、長い間その家に住み続けることになります。

そのため、ライフスタイルの変化やメンテナンスなど、将来のことまで考えた家づくりを行いましょう。

まとめ

注文住宅は、「3回建てなければ理想の家は作れない」と言われています。

どれだけ真剣に取り組んでも、初めての家づくりで後悔をゼロにすることはなかなか難しいものです。

そして真剣にやっても後悔をゼロにするのが難しいということは、少しでも気を抜いてしまったら取り返しがつかないくらい大きな後悔をしてしまう可能性があるということです。

山口編集者山口編集者

きのぴー解説員きのぴー解説員

家づくりの後悔をできる限り減らすために、この記事でお伝えしたことを実践してみてください。