- お客様の要望やニーズによってさまざまな金利プランや商品・団信ラインナップから選択可能
- 式サイトでは住宅ローンのシミュレーションができる
- インターネットバンキングを利用することで一部手数料を無料にすることもできる
池田泉州銀行は大阪府大阪市に本店を構える地方銀行です。近畿地方に存在する地方銀行の中でも貸出金残高や不良債権比率などの項目で高水準の池田泉州銀行は合理的に経営を行うだけでなく、関西エリアの地域経済に即したソリューションビジネスを展開しています。その中でもコア業務の一つとして位置づけられるのが住宅ローンです。本記事では池田泉州銀行が提供する住宅ローンの特徴をはじめ、金利や保証料、審査の流れや融資までの日数について解説します。
池田泉州銀行の住宅ローンとは
池田泉州銀行の住宅ローンの特徴及び審査基準は以下の通りです。
基本情報 | 詳細 |
借入可能額 | 50万円以上1億円以内 (借入単位10万円ごと) |
ご融資期間 | 3年以上35年以内(1年単位) ※中古物件の場合は一部制限あり ※固定金利選択型の場合、 固定金利期間以上であることが必要 |
事務取扱手数料 | (一部の商品を除き)55,000円(消費税込) |
保証料 | 外枠方式:借入時に保証料を一括で支払う方法 内枠方式:借入時に保証料を支払わず、 借入期間内に分割して支払う方法 |
返済方法 | 毎月元利均等返済 (6ヶ月ごとのボーナス月増額返済も利用可能) |
金利タイプ変更手数料 | 返済条件の変更:11,000円(消費税込み) |
繰上返済手数料 | 変動金利型・全期間固定金利型:5,500円 固定金利選択型:22,000円 (インターネットバンキングで 一部繰上返済を申し込みする場合、 適用されている金利の種類に関係なく 手数料は無料) |
全額繰上手数料 | 変動金利型・全期間固定金利型:22,000円 固定金利選択型 繰上返済元金500万円未満:22,000円 繰上返済元金500万円以上:33,000円 |
審査から融資までの日数 | 仮審査申し込み後最短で2~3営業日 |
申し込み対象年齢 | お借入時の年齢が20歳以上満65歳以下の人で、 最終ご返済期間の年齢が満80歳以下の人 |
雇用形態 | 制限なし |
勤続年数 | 制限なし |
池田泉州銀行公式サイトでは住宅ローンのシミュレーションができる
池田泉州銀行の公式サイトでは返済額や借入金額に応じてシミュレーションすることが可能です。したがって住宅ローンの借り入れに不安を抱える人や、返済プランに疑問がある人は事前にシミュレーションを行っておくことで、月々の返済額や年間の返済計画を立案することができます。
池田泉州銀行の金利一覧
池田泉州銀行ではお客さまの多様なニーズや要望を満たすために次のような金利プランを設けています。
全期間重視プラン
変動金利型 | 固定金利選択型(10年) |
年0.625%~(店頭表示金利年2.675%) | 年1.075%~(店頭表示金利年3.125%) |
全期間重視プランを選択することで住宅ローンを借り入れている期間が終了するまで店頭表示金利より最大で年▲2.050%が適用されるため、より安定的に返済することができます。
全期間固定金利型プラン
全期間固定金利型:年1.090%~
当初期間重視プラン(固定金利選択型)
- 3年:年0.750%~(店頭表示金利年3.075%)
- 5年:年0.750%~(店頭表示金利年3.075%)
- 10年:年0.800%~(店頭表示金利年3.125%)
当初期間重視プランの場合、従来の住宅ローンの店頭表示金利より最大で年2.325%の引き下げだけでなく、当初固定期間終了後から住宅ローンの借り入れ終了までの期間、店頭表示金利より最大で年1.600%金利が引き下げられるため、よりお得に住宅ローンを借りることが可能です。
池田泉州銀行の住宅ローンの種類一覧
池田泉州銀行ではお客さまの用途に応じてさまざまな住宅ローンを利用することが可能です。以下では池田泉州銀行で用意されている住宅ローンの種類について解説します。
住宅にかかる購入資金・諸費用を合わせて借りれる「諸費用合算型」
住宅の購入資金だけだなく購入によって発生する登記費用や税金などの諸経費も含まれた金額を借りることができるプランが「住宅ローン諸費用合算型」です。
このプランを利用することで住宅取得によってかかる事務取扱手数料や保証料、保険費用などの諸費用も合わせて借り入れることができるため、住宅の購入及び取得にかかる費用を一括して借りたい人には最適と言えるでしょう、
女性専用住宅ローン「New LbeA(ニューレビア)」
満20歳以上満65歳以下で満80歳以下でご返済完了される女性なら女性専用住宅ローン「New”LbeA”」がおすすめです。女性専用住宅ローンを利用することで特典を受けることができます。*
共働き世帯向け住宅ローン「futari+」
夫婦共働きの世帯で夫婦それぞれで住宅ローン借り入れる住宅ローン「futari+」。この住宅ローンはペアローンのため借り入れ金額を増やしたい世帯や、共働き世帯におすすめというだけでなく、お取引内容やお子さまの人数に応じて、金利を引き下げることが可能です。
万が一に備えた安心の住宅ローン「がん保障特約付きリビング・ニーズ特約付団信」
池田泉州銀行ではご契約者の万が一に対応するため、複数の団体信用生命保険プランを用意しています。がん保障特約付きリビング・ニーズ特約付団信は、死亡または高度障害状態に該当する場合や、がんの診断を受けた場合、余命6ヶ月以内と診断された場合、住宅ローン残高を0円にすることができます。
また対象期間中で満20歳以上満45歳以下の方であれば上乗せ金利0で加入することが可能です。その他にも池田泉州銀行ではさまざまな団信プランが用意されているため、詳細について知りたい方は公式サイトを確認するようにしましょう。
池田泉州銀行の住宅ローンの審査と融資実行日までの流れ
池田泉州銀行で住宅ローンをスムーズに契約するためには審査内容や工程だけでなく、融資実行日までの流れについて把握する必要があります。そこで本章では池田泉州銀行の住宅ローンの審査と融資実行までの流れについて解説します。
池田泉州銀行の住宅ローンを組むまでの流れと必要書類
○インターネットで仮審査申し込み受付
購入する物件が決定したらインターネットで住宅ローンの仮審査の申し込みを行います。その際は住宅ローンをご契約されるご本人がご記入するようにしましょう。池田泉州銀行に銀行口座を持っていない人でも申し込み可能です。
○電話によるお申込み内容の確認
仮審査の申込書に記載した内容をご自宅、携帯電話、ご勤務先などに電話で直接お問い合わせを行います。
○仮審査の結果報告
仮審査の結果通知はご自宅への郵送をはじめ、ご自宅または携帯電話、勤務先などへの電話連絡を行います。
○正式(本審査)申込み
住宅ローンの正式申し込み(本審査)では契約者本人を確認する書類をはじめ、住宅に関する書類、収入に関する書類などを提出します。また契約に際しては、お近くの池田泉州銀行のローンプラザにて申し込み手続きを行います。
○契約手続き
仮審査の申し込みを行う際は以下の書類が必要になります。
- 前年度の収入がわかる書類(源泉徴収票、確定申告書など)
- 勤務先の概要がわかる書類(会社案内など)
- 購入物件の概要がわかる書類(売買契約書、工事請負契約書、見積書、不動産登記簿謄本など)
- (他行に借入がある場合)返済明細書など
まとめ
池田泉州銀行の住宅ローンは、お客様の要望やニーズによってさまざまな金利プランや商品・団信ラインナップから選択することができます。また池田泉州銀行がカバーする地域に応じて特別な住宅ローンプランを用意したり、インターネットバンキングを利用することで一部手数料を無料にすることもできるため、よりお得に住宅ローンを借りることが可能な住宅ローンです。