お困り不動産どうする?メリットや注意点と向いている人の特徴、使い方を完全ガイド

この記事のざっくりしたポイント
  1. お困り不動産どうする?は不動産の売却を諦めて困っていた人を助ける画期的なサービス
  2. お困り不動産どうする?は自分で査定会社を選択でき、匿名性の高さがあり早期の現金化が可能
  3. 包括的にはどうすれば最適な形で売買が成立するかを模索することが重要

家庭の事情や権利関係、訳あり不動産といった特有の問題を抱えてしまい不動産の売却について諦めてしまっていませんか?特に不動産は売買を行う上で、かなりの労力や時間を費やします。けれども過去に売るのが難しいと言われると諦めてしまう傾向が高く、そのまま負の資産になってしまうことがあるのです。

これらの問題を抱えた不動産を専門に扱う売却査定一括サイト「お困り不動産どうする?を活用することで誰でも簡単に不動産を売却することが可能です。本記事ではお困り不動産どうする?の基本的情報をはじめ、活用するメリットや使う先の注意点、利用した方がいい人の特徴や使い方について徹底解説します。

大学在学中に創業したwebマーケティング事業を売却し、その資金で株式会社AlbaLinkを創業する。

同社は空き家の売却再建築不可物件の売却を専門とする不動産業者。

また、同社が運営しているサービスサイトである「訳あり物件買取プロ」の運営責任者も務めています。

同社は東京証券取引所の東京プロマーケット市場に上場している。(証券コード:5537

お困り不動産どうする?とは

お困りの不動産どうする?のホームページより引用

お困り不動産どうする?の概要は以下の通りです。

お困り不動産どうする?とは固有の問題や特徴を含んだ買い手が見つかりにくい不動産を専門に取り扱う売却査定一括サイトです。従来の一括査定サイトとは異なり依頼可能な不動産会社を事前に確認することができるだけでなく、不動産会社(査定会社)を自分で選択して信頼できる会社に早期に売却ができる特化型のサービスになります。

お困り不動産どうする?のメリット

お困り不動産どうする?について知りたいのは、やはり使う上でのメリットですよね。以下では、お困り不動産どうする?ならではのメリットについて解説します。

大手では扱えない困った不動産を専門で扱っている

お困り不動産どうするを活用するメリットの一つに大手不動産会社では扱えないような困った不動産を専門に扱っていることが挙げられます。これまで不動産業界の慣習としては権利関係や訳あり、特殊要因が含まれる不動産については、取り扱いが難しいという理由から売却を断られるケースか多く見られました。

MEMO
しかし、そう言った理由や要因を含む不動産を専門で取り扱ってくれるため、これまで資産価値のなかった不動産でも売却することが期待できます。

買取専門で仲介ではないので目的がはっきりしている

お困り不動産どうする?は不動産を仲介する会社ではなく、業界初の買取をしてくれる不動産会社を探すことを専門に扱う企業のため、不動産を売却した人には最適のサービスと言えます。

ただし、場合によっては売却ではなく仲介をした方が良いケースもあります。その点については次章の「注意点」で詳しく説明します。

匿名性が高く個人情報の漏洩リスクが少ない

お困り不動産どうする?では業界初となる個人情報保護システムを採用しているため、安心安全に査定依頼を出すことができます。これまでの一括査定サイトでは売主の個人情報を複数の査定会社に依頼していたため、取り扱いの有無に関わらず一定の情報を提供していました。

しかし同サイトでは初めに簡易情報をもとに実際に取り扱いが可能と判断した会社のみ、ユーザー側の情報が提供される仕組みとなっています。そのため秘匿性が高い状態のまま査定会社を選ぶことが可能です。

査定会社を自分で調べることができる

お困り不動産どうする?では不動産の査定を依頼する会社を自身で選択することができます。従来の一括査定では、どこの会社に情報が流れるかが不透明だったり、何社分の対応をすれば良いかわからないと言ったデメリットがありました。

しかしお困り不動産どうする?では、どの会社に査定を流すかを売主側が決めることができますし、何社に査定依頼を出すかも選べるため、不要な連絡や対応をとる負担が軽減されます。

お困り不動産どうする?を使う際の注意点

お困り不動産どうする?は、これまでにない画期的なアイデアやサービス内容で着実に実績を構築する一方、使う際に気をつけるべき注意点も存在します。ここでは、お困り不動産どうする?を使う際に押さえるべき注意点について解説します。

お困り不動産どうする?の評判・口コミが少ない

お困り不動産どうする?を活用する際は、これまでに利用した人の評判や口コミをしっかり調査してから使うようにしましょう。画期的なアイデアやサービスが話題となり注目を集めるお困り不動産どうする?ですが、会社が立ち上がってからまだ2年ほどしか経っていません。

そのためサービスに対する満足度や価格の付けられ方、査定会社の信憑性など、使う側にとってはまだまだ不透明な部分も多く残っています。しかし直近の2019年12月には、最大手に含まれるセンチュリー21・ジャパンと業務提携を発表したことで、実力や実績も保証されたと言えます。

MEMO
しかしサービスを使う際に「本当はどうなの?」と気になる人は一度お困り不動産どうする?の口コミや評判を調べてから使うようにしましょう。

買取じゃない方が良いケースもある

お困り不動産とうする?は買取専門の企業のため他社にはない明確な目的を有している一方、不動産によっては買取じゃない方が高く売れるケースも存在します。これまでの不動産取引は権利関係や訳あり、売却理由によっては、なかなか取り扱いが難しいとされてきました。

しかし近年では大手金融機関や不動産会社、各種業者等も積極的に取り扱い領域を拡大しています。また不動産会社によっては、ある程度の理由があっても購入したいと考えるケースもあるため、買取といった選択肢だけでなく仲介会社も候補に入れるようにしましょう。

MEMO
仮に1人では決められない場合は大手及び中堅の不動産仲介会社に相談して、取り扱う余地があるかを確認することで、安値や不要な売却を防ぐことにつながります。

査定会社の調べ方を知っていないとあまり意味がない

自分で査定会社を選べるメリットが一方、良い査定会社の調べ方を知らないと、結果的には効率的よく売却の話を進めることはできません。本来、お困り不動産どうする?で取り扱う不動産は、かなりニッチなニーズになります。そのため一般の方や初心者では知らないような不動産会社や事業者ばかりです。

査定会社の簡単な調べ方とは

自分で査定会社を厳選できるとしても優良な査定会社を選択するには、ある程度不動産に精通していなければなりません。しかし不動産の知識や経験を深めるには、相応の時間が必要。そこで以下では初心者の方でも簡単に査定会社が調べられる方法について紹介します。

大手不動産会社や仲介会社に聞いてみる

最も手っ取り早いのは不動産の知識や情報に精通する大手不動産会社や仲介業者に聞いてみるとよいでしょう。しかし一方的に情報を引き出すことは難しいです。

そのため取り扱いを断られた際や不動産に関する取引や商談を行う際に「〇〇という買い取り業者をご存知ですか?」や「訳あり不動産に強い会社はありますか?」と言ったように聞くとスムーズな流れで情報を引き出すことができます。

インターネットやSNSを駆使して情報収集

インターネットやSNSが発達した昨今では買取会社というキーワードに「評判」や「口コミ」と言ったキーワードを紐付けることで検索することが可能です。特にSNSであれば賛否それぞれの意見を多く収集することができるためおすすめの方法と言えます。

お困り不動産どうする?を利用した方が良い人の特徴

お困り不動産どうする?を利用した方がいい人は以下のような特徴を持つ人になります。

取り扱いが難しい不動産を所有している人

お困り不動産どうする?の中核である取り扱いが難しい不動産を保有してる人は利用することをおすすめします。上記で説明した通り現在多くの仲介会社では、訳ありや権利関係が複雑化した不動産を取り扱っている会社は少なく、多くの場合は断られることが大半です。

MEMO
お困り不動産どうする?であれば様々な理由が生じた不動産でも、訳ありの物件でも取り扱ってくれるため、非常に役立つサイトと言えます。

早期に現金化したい事情がある人

お困り不動産どうする?に依頼することで不動産を早期に買い取ってくれるため、最短で数日以内に現金化することも可能です。不動産の売却に緊急性を要する場合、相続税の支払いや慰謝料の請求、生活費の補填など様々な事情が該当します。

そのため大手及び中堅の不動産仲介会社より判断が早いため、早期で現金化したい人にとっては最適な一括査定サイトと言えます。

安心して不動産を売却したい人

お困り不動産どうする?では売却をお手伝いするコンシェルジュサービスを利用することができます。そのため不動産に対する知識がない人や、初めて売却をする人でも安心して売却することが可能

具体的には電話で相談することで不動産業界に精通した経験豊富なコンシェルジュが物件情報や各種条件部分などの入力代理や、お客様の要望や状況に合わせたマッチングを行うなど、より確実な売却をサポートしてくれます。

お困り不動産どうする?の使い方

最後にお困り不動産とうする?の使い方について見ていきましょう。
具体的な工程は次の通りです。

お困り不動産とうする?の使い方
  1. お持ちの物件情報、又は物件所在地から買取可能な不動産会社一覧を検索
  2. 不動産会社の詳細を確認後、査定依頼をお願いしたい会社にチェックをつけて「チェック済み不動産会社に送信」ボタンを押す
  3. 査定フォームに進み、物件情報やお客様情報を記入。その後記載された自動メールが同社より査定会社に送信されます。
  4. 査定依頼にチェックをつけた不動産会社から電話又はメールで連絡が入ります。

※物件情報は登録も可能なため一度登録することで、次回以降も簡単に査定することが可能

まとめ

お困り不動産どうする?では、これまで取り扱いが難しいとされてきた不動産を専門に扱うため、これまで売却を諦めて困っていた人を助ける画期的なサービスと言えます。

また従来の一括査定サイトとは異なり自分で査定会社を選択できることや、匿名性の高さ早期の現金化が可能など、ニッチな市場ではあるものの、今後より一層拡大が期待できます。

しかし買い取りが適切かどうか、信頼性のある会社に依頼ができているかなど、売却する側の判断力や知識量が試されているため、売却を急ぐのではなく、どうすれば最適な形で売買が成立するかを模索することが重要です。

今後ますますニーズが多様化する不動産業界ですがお困り不動産どうする?の誕生によって、これまで見向きもされなかった訳あり不動産に新たな付加価値が見出される日も近いかもしれません。