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大手優良リフォーム会社比較ランキング3社を厳選!水回り業者の選び方やなるべく安く依頼する方法

この記事を書いた人
小島 優一
宅地建物取引士

宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士。生命保険会社にてリテール業務に従事した後、2014年に不動産仲介会社であるグランドネクスト株式会社を設立。 2021年より幻冬舎ゴールドオンラインにて不動産を通じて財産を守る、増やす、残す記事を連載している。 >> 詳細はこちらから

リフォーム会社のまとめ
  1. リフォーム会社を選ぶポイント
  2. 最低3社の相見積もりと追加費用で選ぶのが良い
  3. 内装1年・構造5年の保証期間がある業者を選ぶのもポイント

住宅をリフォームする場合、どの業者に依頼したらよいか、悩むところですよね。

リフォームと言っても、設備や壁紙の材質・塗装の種類などグレードはさまざま。本当に自分が考えてくれるリフォームを実現してくれるのだろうか?と心配になってしまいます。

そこでこの記事では、大手優良リフォーム会社を3社選んで比較します。水回り業者の選び方や安く依頼する方法についても解説しましょう。

大手優良リフォーム会社比較ランキング3社を厳選!

おすすめのリフォーム会社3社
  1. 朝日住宅リフォーム
  2. 東京ガスリノベーション
  3. パナソニックリフォーム

それではおすすめの大手有料リフォーム会社を3社選んでご紹介しましょう。

朝日住宅リフォーム

朝日住宅リフォームのWEBサイトの画像

朝日住宅リフォームってどんな会社なのですか?

事務員

浜崎編集長

朝日住宅リフォームは、大手不動産会社の朝日住宅のグループ会社で、両者一体で工事を行うので信頼性が高いのが特徴だね。

◎基本情報

社名
朝日住宅リフォーム(朝日住宅センター株式会社)
本社
新宿区西新宿1-8-1 新宿ビルディング
設立 昭和47年6月
資本金 5000万円
実績
住宅リフォーム売上高の全国順位では53位に
事業内容
・リノベーション(住宅再生)事業・建売り
・リフォームの受託・受注
・朝日住宅のリフォーム業務運営の受託
・中古マンションや戸建て・ビルを買取り、リノベート
・リフォームについては、朝日住宅と一体で工事
事業所
新宿・神戸・大阪・高田馬場他
公式サイト

朝日住宅リフォームの評判・口コミ

朝日住宅リフォームの評判・口コミ
  • 要望をきちんと聞いていただいて、細かい所も最後まで、心配りをいただけました。
  • 変更のリクエストや質問に時間外、休日でも快く対応してくれました。
  • 可能なリフォームは全て教えていただき、興味のある所は詳しく説明してもらいました。
  • 細部までとても美しい仕上がりで大変満足しています。

◎朝日住宅リフォームの特徴

朝日住宅リフォームは、12,000件を超える豊富なリフォーム実績があり施工内容は定評があります。

現地調査から引渡しまで全工程について、同じ担当者がサポートしてくれるので間違いが起こることも少ないです。

また工事メニュー以外の希望も丁寧に聞き、それに合ったプランを提案・施工をしてくれる点も評価できます。

東京ガスリノベーション

東京ガスリノベーションのWEBサイトの画像

東京ガスリノベーションってどんな会社なのですか?

事務員

浜崎編集長

東京ガスリノベーションは、東京ガスグループの一員でリフォーム・リノベーションと不動産仲介を主な業務とする会社なんだよ。大手でしかもブランド力があるので安心できる。

◎基本情報

社名
東京ガスリノベーション株式会社
本社
東京都品川区二葉2‐9‐15 NFパークビル2階
設立 2020年7月1日
資本金 100百万円
売上高 約100億円
従業員数
354名(2020年7月1日時点)
主な事業内容
・住宅等のリフォーム・リノベーションのプランニング・設計・施工
・集合住宅等の共用部リノベーション
・住宅等のインスペクション(劣化状況や性能の検査・評価)
・ガス機器の修理・販売・設置、住宅設備機器の販売・設置
・不動産仲介
・給排気部材の開発・販売等
公式サイト

東京ガスリノベーションの評判・口コミ

東京ガスリノベーションの主な口コミ
  • 工事技術が素晴らしく、当方の希望を快くきいてれ、匠の技で素敵に仕上げてくれた。
  • イメージ通り尚且つ上質の仕上がりに完成してくれ、耐震補強も安心できます。
  • 細かな注文や連絡にも丁寧に対応してくれて、施工変更なども納得することができた。
  • 提案内容が良かった。担当者の説明と対応も迅速・適切で良かった。

◎東京ガスリノベーションの特徴

創業1982年、施工実績は40,000件以上あるので、工事の仕上がりには定評があります。

顧客の希望を実現するため、家族全員の意見をヒアリングする場を設け、プランを検討してくれます。また提案から実際の工事の進捗・リフォーム後のアフターフォローに至るまで、すべて自社の仕組みやルールにこだわって仕事をしてくれます。

パナソニックリフォーム

パナソニックリフォームのWEBサイトの画像

パナソニックリフォームは、電気のパナソニックと関係はあるのでしょうか?

事務員

浜崎編集長

パナソニックグループの住宅事業については、パナソニックホームズがあるんだが、リフォーム部門についてはその傘下のパナソニックリフォームが受け持っているんだよ。

◎基本情報

社名
パナソニック リフォーム株式会社
本社所在地
大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号
設立 2013年4月1日
資本金
40百万円 (2019年4月1日時点)
事業内容
リフォーム工事の請負
リフォーム工事の設計
リフォーム工事の施工管理
リフォーム工事のアフターサービス業務
公式サイト
パナソニックリフォーム公式

パナソニックリフォームの評判・口コミ

パナソニック リフォームの主な口コミ
  • 担当の方がとても丁寧に対応してくださり、安心してお任せすることができました。
  • きちんとした工期説明と各器具等の取り扱いまで丁寧な説明をいただいた。
  • 細かい箇所について適切にアドバイスしてくれ、こちらの意見も尊重してくれた。
  • 大手メーカーさんですので提案力、仕上がりともすごいですね。

◎パナソニック リフォームの特徴

全国各地に拠点を持ち、建築士やコーディネーターなどがチームを作ってプランを提案してくれます。

パナソニックの最新の省エネ機器やエネルギー設備・音響などの商品や技術力は魅力的。パナソニックホームズの高い提案力と施工力を受け継いでいるので信頼して任せられます。

リフォーム会社の選び方

リフォーム会社と言ってもいろいろな会社があり、どのように選んだらよいか迷ってしまうのですが…。

事務員

浜崎編集長

そうだね、リフォーム会社には、住宅全般を施工する会社と限られた分野を専門に扱う会社があるんだよ。それでは次にリフォーム会社の選び方について解説しよう。

リフォーム会社の選び方
  1. 水回り、マンションは「リフォーム専門業者」を選ぶ
  2. 耐震・断熱補強や増築などのリフォームは「ハウスメーカー・工務店」を選ぶ
  3. 建設業許可証・施工実績など信頼できる会社を選ぶ
  4. 提案力が高い・アフターフォローがしっかりしている業者を選ぶ
  5. リフォーム瑕疵保険に加入している業者を選ぶ
  6. 内装1年・構造5年の保証期間がある業者を選ぶ
  7. 最低3社の相見積もりと追加費用で選ぶ
  8. バリアフリーや省エネ関連のリフォームでは補助金の有無を確認

水回り(トイレ・キッチン等)・マンションはリフォーム専門業者を選ぶ

建物全体ではなくキッチンや浴室・トイレなどの水回りをリフォームする場合には専門業者を利用するとよいでしょう。

リフォーム料金は、工事に関係する業者が増えれば増えるほど高額になります。したがってハウスメーカーや工務店を利用するより専門業者を使った方がたずさわる業者が少なくなるので工事費を抑えられます。

MEMO
マンションのリフォームについても、全般的な工事は少なく一部の箇所に限られるので、専門業者を使った方が価格は安くなるでしょう。

耐震・断熱補強や増築などの戸建てリフォームは「ハウスメーカー・工務店」を選ぶ

建物の構造にかかわるリフォームの場合には、専門業者では対応できません。耐震や断熱性能向上・増築については、その住宅を建設したハウスメーカーや工務店にリフォームを依頼しましょう。

リフォームしようとする住宅は、ハウスメーカー独自の技術により建設している場合もあり、またその住宅を一番よく知っているのは建設した業者です。したがって工事を行ったハウスメーカーや工務店に相談するとよいでしょう。

建設業許可証・施工実績など信頼できる会社を選ぶ

リフォームを依頼する会社は信頼できる業者に依頼すべきです。信頼できる会社かどうかチェックするポイントは、「建設業許可証」の有無。

建設業許可証は、500万円以上の建設工事をするときに必要なもので、この許可書を保有していれば、信頼できる業者と判断してよいでしょう。

また依頼する工事と同じような工事を多くしているかどうか、確認することも重要。

ポイント
業者によって工事が可能な施工範囲は異なり、大きなリフォームを手掛ける会社と部分的なリフォームが得意な会社とがあります。

提案力が高い・アフターフォローがしっかりしている業者を選ぶ

住宅設備や技術は日々進化しているので、最も良いものを提案してくれる業者を選ばなければなりません。

自社で広告活動から施工までを行い、ホームページなどで豊富な施工実績や新しい設備や技術を詳細に紹介している業者であれば、提案力は期待できます。

プロの視点で、設備の使いやすさや動線を考えて的確な提案を行い、それぞれに合ったリフォームを実現してくれるでしょう。

リフォーム工事は完了したら、それで終わりではありません。将来住宅に不具合が生じたときに、すぐに駆け付け対応してくれるアフターフォローがしっかりしている業者を選ばなければなりません。

些細なことでも、嫌がることなく相談に乗ってくれれば、アフターフォローもきちんとやってくれると考えてよいでしょう。

リフォーム瑕疵保険に加入している業者を選ぶ

リフォーム会社を決める際には「リフォーム瑕疵保険」に加入しているか確認してから決めましょう。

リフォーム瑕疵保険に加入していれば、例え業者が倒産したような場合でも、修理費用を保険金としてもらえます。また欠陥工事があったような場合でも、再工事を依頼することもできます。

したがってリフォーム瑕疵保険に加入しているかどうかは、優良な業者か否かの一つの指標になるでしょう。

MEMO
リフォーム会社が瑕疵保険に加入しているかどうかは、「住宅瑕疵担保責任保険協会」のホームページで調べることができます。

内装1年・構造5年の保証期間がある業者を選ぶ

リフォーム瑕疵保険の保証期間はリフォーム工事の箇所により異なり、壁や柱・床・屋根・筋かいなどの構造部分については5年、それ以外の保険期間は1年です。したがって、それ以上の保障期間が設定されていれば、瑕疵保険の保証期間が切れても安心です。

最低3社の相見積もりと追加費用で選ぶ

リフォーム業者を選ぶ場合には最低でも3社から相見積を取って決めましょう。

3社の中から予算と要望が見積書に最も反映されている業者を選んでリフォームすれば、より満足度の高い住まいにできます。

なお見積もりについては、担当者から説明を受け要望がどの程度反映されているかひとつひとつ確認しましょう。

設備や部材などのグレードをきちんと確認していなかった場合、後から追加費用が発生することもあります。また見積もり作成時には予期していなかった不具合があり、新たに追加工事が発生することも。

したがって見積書の確認をする際には、追加工事の有無等についてきちんと説明してくれる業者を選びましょう。

バリアフリーや省エネ関連のリフォームでは補助金の有無を確認

バリアフリーや省エネ・耐震に関するリフォームについては、国や自治体から補助を受けられる可能性があります。介護保険制度では、トイレや廊下の手すり・段差の解消などに対して補助金が出ます。

また「障害者助成制度」を作っている自治体もあるので、ケアマネジャーや窓口に確認してみましょう。

省エネリフォームの分野では、太陽光パネルの設置や給湯器の設置・LED照明の設置などについて、多くの自治体で補助制度があります。耐震についても、補助をしてくれる自治体があります。

注意
年度ごとに予算枠が決められている自治体が多いので、予定に達すると終了になる場合もありますので事前に確認しましょう。

 まとめ

浜崎編集長

この記事では大手優良リフォーム会社を3社選んで、口コミとそれぞれの特徴を解説しました。

リフォーム会社を選ぶポイントは、顧客の要望を受け止め希望に合った提案をしてくれることにつきます。見積もりについての詳しい説明や追加工事の必要性について、きちんと説明してくれれば、よい業者と考えてよいでしょう。

長期間住んだ住宅も、いずれリフォームをしなければならない時期がきます。

愛着のある住宅だからこそ、さらに住みやすい住まいにリフォームしてくれる優良な業者を選びましょう。

事務員