新卒向け!サイバーエージェントの入社前に知っておくべき「やばい話」

サイバーエージェントのやばい話

サイバーエージェントのまとめ
  1. インターネット広告としての事業を展開している
  2. 新卒でも平均より高い給料がもらえるがその分残業も多い
  3. 福利厚生がユニークで充実している

20代が成長できる会社として注目を集めているサイバーエージェントですが、ネット上では「やばい」といった話を目にします。

来春入社を控えている新卒の学生や就職活動中の学生にとっては、ネガティブな内容は不安材料となってしまいます。

古代解説員

今回の記事では、そうしたサイバーエージェントの「やばい」噂を徹底的に探っていきました。
中には驚くべき内容もありましたので、学生だけでなくサイバーエージェントが気になっている人はぜひ参考にしてください。とても興味深い内容です。

山田編集者

 新卒必見!サイバーエージェントがやばいと言われている理由

サイバーエージェントがやばいと言われている理由

早速ですが、サイバーエージェントが「やばい」と言われている理由について解説していきます。

ネット上では次のような噂が立っていました。

サイバーエージェントがやばいと言われている理由
  • 顔採用 美人・イケメンが採用される
  • パリピが多い
  • 激務で残業が多い
  • 新卒でも高い年収
  • 離職率が高い
どれも気になる内容ですので、しっかりと解説していきます。

山田編集者

顔採用 美人・イケメンが採用される

いけいけで体育会系の雰囲気 美人が多く合コンできる 社内総会という一大イベントがあるのだが 芸能人を呼んで社長や役員がはっぴをきて 踊っていた。

引用  キャリコネ

ネット上では、サイバーエージェントは美人やイケメンを積極的に採用しているといった内容を多く見かけます。

サイバーエージェントで働いている社員の口コミでも、「美人が多い」「美女やイケメンがダンスを披露!」と噂話だけではないようです。

とは言え、サイバーエージェントのCHRO(最高人事責任者)曽山哲人氏は、採用基準について次のように話しています。

サイバーエージェントの採用基準
  • 素直な人
  • チームプレーの出来る人
  • 愚直な人

古代解説員

人事部のトップの人の意見なので間違いはないでしょう。素直な人がたまたま美人・イケメンだったのかもしれませんね。

記事の後半「サイバーエージェントが気持ち悪いと言われている理由」の章では、サイバーエージェントの女子社員がダンスをしているYouTubeを掲載しています。

実際に「サイバーエージェント」の社員が美人・イケメン揃いなのか見てみましょう。




パリピが多い

若い人が多いだけあって、オフィシャル。アンオフィシャル問わず飲み会やバーベキューなどのイベントごとが多い。

引用  キャリコネ

社員の口コミではこのようにイベントが多い会社である印象が窺えました。

他にも次のような意見が目立ちましたので紹介します。

社員の口コミ
  • 飲み会が毎月ある(補助金がでる)
  • 全体的に社員の仲が良い
  • 活気のあるベンチャー企業の風土
  • 社内結婚が多い
  • 大学サークルのような雰囲気
  • お互いをニックネームで呼び合う
  • イベントが多い

こうして見ると、若い社員が社内を盛り上げているような会社という印象を受けます。

もちろん社員のなかには馴染めない人もいるようですが、全体的にはこのようなノリの会社です。

記事後半の「離職率が高め」の章でもお伝えしますが、サイバーエージェントは2000年頃「離職率がとても高い」会社でした。

そのため当時の人事部門が中心となり社員の定着率をあげようと躍起になった過去があります。

そうした企業風土が今も残っており、社内を活性化させているのです。

激務で残業が多い

残業がとても多く、基本的には定時に終わることは無い。トラブルがあれば土日も関係ない。

引用  enライトハウス

残業時間込みだが、それ以上の時間働いてる人が多いイメージ。深夜残業は当たり前の文化。

引用  enライトハウス

サイバーエージェントは残業が多いのも特徴の一つです。仕事好きな人が多く、残業が多くても「そういうものだ」と割り切っている人が目立ちます。

定時で帰りたいと思っている人にとっては、居心地の悪い会社となってしまいます。

一度家に帰宅し子供の夕飯を作ってから会社に戻るママ社員もいるようですね

山田編集者

新卒でも高い年収

新卒で入社した場合は一律で400万円程度からのスタートとなり、若いうちから大きく差がつくことはありません。

引用  enライトハウス

厚生労働省の発表 によると令和元年の大卒の初任給は210,200円でした。賞与を加味しないと年収は約252万円です。この金額に賞与が加算されたとしても、サイバーエージェントの「新卒でも一律400万円の年収」にはおよびません。

さらに2023年度より、新卒採用の基本給は42万円と破格の数字になっています。ただし、これには「80時間のみなし残業」が含まれています。

つまり80時間の残業はやって当然ということですよね?

山田編集者

古代解説員

会社側としては、80時間以上の残業をしてもらわないと割りが合わなくなるので、そのように考えているのでしょう。

月の勤務日数が22日として、80時間を22日で割ると「約4時間弱」毎日残業することになります。

労災の認定基準では直近月に100時間の時間外労働もしくは2ヶ月〜6ヶ月にわたって月約80時間を超えた場合、過労死として認定されます。

サイバーエージェント側は、忙しい月は80時間以上の業務があるがそうでない月もあり業務量に波があり、多忙の月は残業も多くなり都度対応できるような給与体系にしているとのことでした。

それにしても月80時間の残業込みで42万円というのは話題に上りました。




離職率が高い

私がいた当時は、他の代理店から来た人の離職は多かったです。そのかわり、新卒は辞めてなかったです。

引用  enライトハウス

2021年6月時点における「サイバーエージェント」の公式サイトによると離職率は8%になっています。

産業別の離職率をみてもサイバーエージェントの離職率が高いとは言えません。

ワーストランキング種別離職率
1位 宿泊業・飲食サービス業 25.6%
2位 生活関連サービス業・娯楽業 22.3%
3位 サービス業 18.7%
4位 教育・学習支援業 15.4%
5位 医療・福祉 13.5%
6位 卸売業・小売業 12.3%
7位 学術研究・専門技術サービス業 11.9%
8位 運輸業・郵便業 11.5%
9位 運輸業・郵便業 11.5%
10位 不動産業・物品賃貸業 11.4%

参考  厚生労働省発表 -令和3年雇用動向調査結果の概要-

ではなぜサイバーエージェントの「離職率」は高いと言われているのでしょう。

サイバーエージェントのCHRO(最高人事責任者)曽山哲人氏によると、2020年から3年続けてサイバーエージェントの離職率は30%の時代があったそうです。

そのため福利厚生面での力をいれてきました。

具体的な施策を紹介します。(現在は行われていないものもあります)

福利厚生面の施策
  • 一人毎月5,000円の飲み会支援金の支給(部署で飲みに行く場合に限る)
  • 毎月部署単位での表彰式を実施
  • 目標を決める取り組み「プロジェクトリポート」の実施(半年に一回)
    内容の良いもの(グランプリ)には100万円を支給
  • 役員と社員が食事に行く(年間1,000人程度)

こうした取り組みの結果、一時期は離職率が高いサイバーエージェントも、2021年時点では8%と驚くほどの数字ではなくなっていますね。

参考:転職picks




サイバーエージェントが気持ち悪いと言われている理由

サイバーエージェントが気持ち悪いと言われている理由

古代解説員

まずサイバーエージェントの女性社員がパフォーマンスをしている動画をご覧ください。

社員がYouTubeでダンスをしている時点で違和感を感じてしまう人もいることでしょう。

またネット上では次のような話もあがっています。

彼女の内定先がサイバーエージェントで来年の4月から働くのですが、 先日この会社の内定者が自身のブログで内定式の様子をアップした所、

インターネット上で大炎上したようなんですが…

※サイバーエージェント 2chで検索してもらえれば記事は見れると思います。

実際の所この会社は、安心して彼女が働ける会社なんでしょうか? 調べてみると…

・女性社員は社長と寝ないと出世できない

・社長は女性社員を食い物にしてる。

・男性社員は女性社員を性処理の道具にしている。

・イケメンや美人が多い(顔採用?)からか合コンが多い、また社内恋愛も頻繁らしい。(酔って何かあったら嫌で仕方ない)

・SEでなくても残業がかなりあり、残業代もない。

・勤続年数が3年弱。

などなど色々と気になってしまいました。もちろんインターネット上での事なので、

信頼出来ませんが、もし彼女が枕営業なんてしていたら、正直結婚したいという気持ちも失せると思います……。

引用  Yahooしごとカタログ

社内恋愛が多いという話や、残業が多いという話は事実のようですが他の内容についての真偽は不明です。

火のない所に煙は立たないということからも、疑ってしまう部分はあります。

このような憶測に尾ひれがついて「サイバーエージェントは気持ちが悪い」といった内容がネット上に散見されています。




 新卒で入社するデメリットや悪い評判

新卒で入社するデメリットや悪い評判

サイバーエージェントに入社すると、過酷な残業やワーカーホリックな先輩が待ち構えています。

山田編集者

古代解説員

この章を参考に入社後の実態を把握しておきましょう。
新卒で入社するデメリットや悪い評判
  • 残業が多い
  • 休憩をとらない
  • 派手な雰囲気

残業が多い

特に新入社員の場合は、自分の裁量で仕事を行う事が難しく残業が多くなりがちです。

Twitterのように月に180時間はさすがに考えにくいですが、ある程度の残業は覚悟しておく必要があります。

また記事の前半で紹介したように、2023年度の新卒募集要件では「みなし残業80時間」込みで初任給42万円というのも、腰が引けてしまいます。

山田編集者




休憩をとらない

とにかく忙しいのでオンオフをきっちり分けたい人にはあわない。休憩時も作業をしている人が多くいる。

引用  enライトハウス

納期が迫っているのか、仕事か好きなのか休憩時間も仕事をしている人が多くいるそうです。

昼休みをきちんと取って、仕事は定時で終了と考えている人には向かない会社と言えます。

古代解説員

そもそもサイバーエージェントのトップが仕事が好きな人なので、ハードワークになってしまいそうですね。

派手な雰囲気

Twitter上での評判は、「キラキラ女子」「リア充」「キャバクラみたい」といったネガティブなキーワードが見当たりました。

イケイケな雰囲気の職場が好きな人、賑やかな職場が好きな人、毎日のように飲み会がある職場が好きな人にとっては楽しい会社になりますが、派手な雰囲気が苦手な人にとっては決して居心地が良いとは言えません。




新卒で入社するメリットや良い評判

新卒で入社する メリットや良い評判

続いてサイバーエージェントのメリットについてお伝えします。

古代解説員

サイバーエージェントでは特に若い社員が活躍できる場を提供してくれます。
やる気次第では子会社の社長になれることもあるようです。

山田編集者

新卒で入社するメリットや良い評判
  • スキルアップできる
  • 新卒でも高年収

スキルアップできる

個々のスキルは高くないが、全員が仕事を楽しんでいる。結果として良いものができあがるという印象とのこと。周囲の雰囲気に押されて、仕事をしていくのも意外と楽しいものです。

こちらの内容はサイバーエージェントで働くとスキルアップができるため、若いうちに独立や退職する人が多いと言っています。

サイバーエージェントは、若い内から仕事の裁量権を与えたり、結果によっては子会社の社長に抜擢する制度があったりします。

頑張れば頑張っただけの結果がついてくるならば、やる気のある人にとって働き甲斐のある魅力的な会社です。

新卒でも高年収

同世代の女性の平均年収額より多少頂けているので、給料面の交渉は行っておりません。なので「満足」まではいきませんが、時点では「不満」とは思っていないと感じております。

引用  カンパニー通信

平均よりは高い給与だと思います。職業柄、繁忙期はなかなか休みが取れないこともあるようですが、それでもそれに見合った給与をいただいているので、妻としては不満はありません。

引用  カンパニー通信

サイバーエージェントの社員や、サイバーエージェントで働く夫を持つ妻の意見では、高い年収をもらっているという意識が強いようです。

サイバーエージェントの 有価証券報告書 による社員の平均年収を確認してみました。

平均年齢平均年収
2022年 34.2歳 817万円
2021年 34.1歳 771万円
2020年 33.2歳 733万円
2019年 32.6歳 681万円
2018年 32.2歳 709万円
30台前半で考えると高収入と言えますね。

山田編集者




 サイバーエージェントに向いてる人の特徴

サイバーエージェントに 向いてる人の特徴

古代解説員

サイバーエージェントの社風がお分かりいただけたところで、どういった人がサイバーエージェントに向いているかを解説します。
サイバーエージェントに向いてる人の特徴
  1. 仕事好きな人
  2. 数年で辞めて独立を考えている
  3. メンタルの強い人

仕事好きな人

毎日定時退勤をしたい人や、のんびりと仕事をしたいといった人には不向きな会社です。

一方チームで目標を明確にし、残業をいとわず結果を出したい人には最高の会社です。

MEMO

先ほども解説したとおり、結果を出した社員は若くして子会社の社長に抜擢されることもあります。プライベートより仕事優先!という人はサイバーエージェントへの就職を検討してみましょう。

数年で辞めて独立を考えている

サイバーエージェントは、「人材の成長が企業の成長」と考えています。

長くサイバーエージェントで働くより、経験を積んで独立したり他の会社に転職したりとキャリアアップを目指している人におすすめです。

メンタルの強い人

サイバーエージェントの社長は、厳しい環境で積極的に結果を出すことを新入社員にも求めています。

大変だからと言って泣き言や不満を口にしたり、挫折してしまったりするようでは決して成長できません。

社長は入社式の中で「No pain,No Gain」という言葉を贈っていることからも、相当な覚悟で仕事に取り組みましょう。

「No pain,No Gain」の言葉通りに実践するのは、そう簡単には行きません。しかしそれだけの期待をこめて社員に働いてもらいたいという社長の気持ちの表れです。

古代解説員

逆境に強く、強いメンタルを持っている人はサイバーエージェントでも十分にやっていけることでしょう。



 サイバーエージェント 会社概要

サイバーエージェント公式サイトの画像

会社名 株式会社サイバーエージェント
所在地 東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
代表者 代表取締役 藤田 晋
設立 1998年3月18日
資本金 7,239百万円(2022年9月末現在)
従業員数 5,944人
公式サイトサイバーエージェント公式

1998年に設立したサイバーエージェントは、インターネット広告としての事業を展開しています。

また「ABEMA(旧称AbemaTV)」もサイバーエージェントのメディア事業が行っている動画配信サービスです。

MEMO

他にも投資育成事業、ゲーム事業なども展開しておりグループ会社は100社超、関連会社10社といった急成長を遂げている企業です。




まとめ

これからサイバーエージェントに就職したい人に向けて、サイバーエージェントの「やばい話」を解説しました。

美人・イケメンしか採用しない・年収が高い・残業が多いなど「やばい」話題も多くあったサイバーエージェントですが、今回の記事で信ぴょう性について理解できたことでしょう。

「やばい」理由の中には、噂だけが先行しているようなものもありましたが、事実であるような内容も確認できました。

山田編集者

古代解説員

若い世代の活躍できる場を広げる、個人としての成長をバックアップするといった社長の考えが根強くあるサイバーエージェントは、けっして「やばい」噂だけでの会社ではなく、キャリアアップを図りたい人やスキルを磨きたい人にとって魅力ある会社でした。