ルネサスエレクトロニクスは経営がやばい?株価低迷の真相や社員の年収、離職率なども紹介

ルネサスエレクトロニクス経営がやばい?株価低迷の真相

この記事のまとめ
  1. ルネサスエレクトロニクスは国内大手の半導体ソリューションメーカー
  2. ルネサスエレクトロニクスがやばいと言われる理由
  3. ルネサスエレクトロニクスの平均年収は882万円

ルネサスエレクトロニクスは、国内大手の半導体開発、製造、販売を行う企業です。昨今半導体不足が続き、株式市場において半導体の銘柄に注目が集まっています。

一方、「ルネサスエレクトロニクス」と検索すると「やばい」「株価急落の理由」などの関連ワードが出てくるのも事実。

そこで今回は、ルネサスエレクトロニクスの株価や従業員の年収、口コミや評判を詳しく解説します。




ルネサスエレクトロニクスの会社概要

ルネサスエレクトロニクス公式サイト

ルネサスエレクトロニクスは半導体開発、製造、販売まで行う企業です。まずは、ルネサスエレクトロニクスの会社概要や業務内容について解説します。

会社概要

ルネサスエレクトロニクスの会社概要や業務内容は以下の通りです。

会社名
ルネサスエレクトロニクス株式会社
本社所在地
東京都江東区豊洲三丁目2番24号(豊洲フォレシア)
代表者
代表取締役社長兼CEO 柴田 英利
設立
2002年11月1日(営業開始日 2010年4月1日)
事業内容
各種半導体に関する研究、開発、設計、製造、販売およびサービス
資本金
147,133百万円 (2021年12月末)
従業員数
20,962名(連結 2021年12月末)
公式サイト

ルネサスエレクトロニクスは国内大手の半導体ソリューションメーカーです。ルネサスエレクトロニクスの製品やソリューションを、自動車、産業、インフラ、IoTno4つの分野へ提供することで、より安全・健康・スマートな社会を発展することをモットーとしています。

2002年にNECから分社化した「NECエレクトロニクス」と、三菱電機および日立製作所から分社化していた「ルネサス テクノロジ」の2社が経営統合し、2010年に事業を開始しました。

MEMO

事業展開は国内だけでなく、海外にも拡大しています。2021年Dialog Semiconductor社の買収の買収を完了し、欧州での事業基盤を拡大することでより国際的な企業としてのポジションを獲得しました。現在、従業員約21,000人が世界30カ国以上にまたがる、製造・開発拠点や営業拠点で働いています。




業務内容

ルネサスエレクトロニクスの主な事業内容は以下の通りです。

ルネサスエレクトロニクスの主な事業内容
  • オートモーティブ領域:信頼性の高い車載制御、安全な自動運転、環境に優しい電気自動車に搭載するソリューションを提供
  • インダストリアル領域:産業向けに手軽に導入できるリアルタイムのアプリケーションやソリューションを提供
  • インフラ領域:持続可能なインフラ構築のために、情報やネットワーク、エネルギーなどを安定して供給
  • IoT領域:家庭で扱う家電などのインテリジェント化を目指し、多種多様なテクノロジーを提供

参照: ルネサスエレクトロニクス採用サイト

吉田解説員

ルネサスエレクトロニクスは、世界をリードする半導体企業として、最新のテクノロジーを使った持続可能な製品を提供しています
開発、製造だけでなく、IoT家電など人々の暮らしがラクになるソリューションの提供もしている企業です

積田編集者

ルネサスエレクトロニクスの経営がやばい?株価がなぜ下がる?

ルネサスエレクトロニクスの経営がやばい?

幅広い事業に向けて半導体ソリューションを提供しているエレクトロニクスですが、一方でインターネットでは「経営がやばい」「株価が下がっている」など批判的な声も多くあります。

まずは、ルネサスエレクトロニクスの経営状況や株価の状況を詳しく解説します。




長期的な株価低迷が続いていた

2010年にNECから分社化した「NECエレクトロニクス」と、三菱電機および日立製作所から分社化していた「ルネサス テクノロジ」の2社が経営統合して誕生したルネサスエレクトロニクスですが、2011年の東日本大震災で工場が被災した影響で経営危機に陥りました。

経営悪化の末、2013年には産業革新機構の傘下となり、事実上の国有化に。その後、経営再建の一環として複数回にわたるリストラを繰り返しました。

経営不振により長期的な株価低迷が続いていましたが、2014年には発足後初の黒字化に成功。2021年には半導体売上ランキングで世界15位にまで昇り詰めました。

参照: EETimesJapan

参照: THE OWNER

現在の経営状況

ルネサスエレクトロニクスは現在経営状況が改善しています。2022年12月期第3四半期連結決算を一部抜粋しました。

(単位:百万円)2021年度12月 3Q2022年度12月 3Q増減率
営業収益679,8611,110,040+63.3%
営業利益117,124327,942+180.0 %
親会社の所有者に帰属する四半期利益73,564185,438+151.7%

参照: ルネサスエレクトロニクス2022年12月期3Q 決算短信

営業収益は前年同期比+ 63.3%となり、利益も+ 180%増となりました。特に成長が顕著なのが産業・インフラ・IoT向け事業です。要因となったのは2021年のDialog Semiconductor社の買収で、利益率が高い産業・インフラ・IoT向け事業へシフトが進んだと考えられます。また、海外での売り上げ比率が高く円安によるメリットが大きかったことも増収になった要因の一つです。

吉田解説員

事業開始時から厳しい状況が続いていたルネサスエレクトロニクスですが、今は増収増益傾向です
半導体市場も成長の見通しなので、今後の将来性にも期待できそうです

積田編集者




半導体では世界シェア3割を占めるジャンルも

ルネサスエレクトロニクスが最も強いのは、車載向け半導体で、その規模は世界3位になります。国内では5位のデンソーを上回り、第1位です。

ルネサスエレクトロニクスは高性能電力変換、最新の精密アナログ、セルバランシング、バッテリ充電IC、電力効率の良いクラスDオーディオアンプ、柔軟性の高いTFT液晶コントローラにおいてトップの地位を確立しています。

参照: ルネサスエレクトロニクス

ルネサスエレクトロニクスの株は買うとやばい?配当や株主優待の実態

ルネサスエレクトロニクスの株は買うとやばい?配当や株主優待の実態

国営化や再三のリストラを重ねてきたルネサスエレクトロニクスですが、経営状況は回復しています。

では、今ルネサスエレクトロニクスの株は買い時なのでしょうか。

積田編集者

吉田解説員

配当や株主優待の実態を見てみます。



ルネサスの配当

ルネサスエレクトロニクスのホームページでは、配株主への配当について以下の通り記載されています。

当社は、企業価値の最大化の観点から、新製品の研究開発、設備投資などのために内部留保を重視し、強靭な財務体質の実現を目指しながら、利益の一部を配当してまいります。各期の配当の金額につきましては、連結および単独の利益剰余金の状況、連結の利益の状況、翌期以降の利益見通しおよびキャッシュ・フローの状況などを考慮し決定いたします。

参照: ルネサスエレクトロニクス

配当の意思はあるようですが、事業開始以来一度も配当はされていません。

MEMO

ただし、2022年9月の投資家向け説明会では「2030年までに売上高を200億ドル、時価総額を6倍に増やす」という方針を明らかにしました。また、今後2、3年のうちに復配を目指し、具体的なプランを検討していることも明らかにしました。

吉田解説員

ルネサスエレクトロニクスは今まで復配の時期について明言をしてことはありませんでした
時価総額6倍に向けて、半導体を使った製品開発を短くするための開発やソフトウェアの提供などで製品の付加価値を高めていく方針を明らかにしました

積田編集者

ルネサスの株主優待

ルネサスエレクトロニクスのホームページでは、株主優待について以下の通り記載されています。

当社は業績を向上させ企業価値を高めることが株主様への還元と考えるとともに、単元未満株主や海外投資家を含む全ての株主様を対象とする株主優待制度は難しいため、現時点では株主優待制度の導入は考えておりません。

参照: ルネサスエレクトロニクス

ルネサスエレクトロニクスでは今まで株主優待制度を導入したことがなく、今後も検討していることはないようです。




ルネサスエレクトロニクスの株価が急落?潰れる噂は本当?

ルネサスエレクトロニクスの株価が急落?潰れる噂は本当?

ルネサスエレクトロニクスの株価について調べると、「株価急落」「倒産」などのキーワードが出てきます。

吉田解説員

ここからはルネサスエレクトロニクスの将来性について解説します。

半導体需要で売り上げや利益は回復傾向

前述の通り、ルネサスエレクトロニクスは収益・利益ともに改善しており、現在では世界的な半導体メーカーと肩を並べる企業にまで回復しています。

新型コロナウイルスによって様々な業界が打撃を受けました。一方、半導体は新型コロナウイルス収束による景気回復期待により大きく需要が伸びています。今後新型コロナウイルスが世界的にどのような動きになるのか、景気がどのように変化するのかによりますが、半導体業界としては良い状況だと言えるでしょう。

すぐに潰れるとは考えにくいが今後の見通しは不明瞭

成長の兆しが見えるルネサスエレクトロニクスですが、実はこれは大規模なM&Aを繰り返していることも理由の一つです。

2016年にはアメリカのIntersil社、2018年にはアメリカのIDT社、2021年にはイギリスのDialog社を買収しました。大規模なM&Aによって事業は拡大していますが、無理な買収に動いているという批判的な声もあります。

今後の業績はM&Aの成果次第とも言えるでしょう。

積田編集者

ルネサスエレクトロニクスの株価に関する口コミ・評判

ルネサスエレクトロニクスの株価に関する口コミ・評判

ルネサスエレクトロニクスの株価に対して、投資をしている人たちはどのように考えているのでしょうか。

吉田解説員

Twitterなどにあった口コミや評判を紹介します。



火災の影響で需要と供給がアンバランスになった

2020年に新型コロナウイルスが流行し始めた時、半導体メーカーは需要が凹む予想をして工場を止めたり供給体制を絞ったりしました。しかし、巣ごもり需要の増加や自動車での移動の需要が復活したことをきっかけに、半導体の需要と供給のアンバランスが続いています。さらに2021年にはルネサスエレクトロニクスの工場の火災が起きたことで、生産体制が一時混乱したこともあり、株価に対して不安視する声もありました。

吉田解説員

工場の火災によって多くの製造装置が焼損しました
約100日後には生産体制が100%まで回復しています

積田編集者

工場再稼働で株価が急上昇

ルネサスエレクトロニクスは工場の火災によって大きなダメージを受けましたが、再稼働の時には株価が急上昇しました。

吉田解説員

投資家の中には「1年前に買っておけばよかった」という声も多く見られました。



配当金が出ない

需要が伸びている半導体業界は、投資家の中でも注目をされています。しかし、ルネサスエレクトロニクスは配当が今まで出ていないことや株主優待がないことから、メリットを感じない投資家もいるようです。

2、3年以内に復配をすると明言していることから、今後の動きに注目が集まっています。

積田編集者

ルネサスエレクトロニクスで働く社員の実態とは?平均年収を解説

ルネサスエレクトロニクスで働く社員の実態とは?平均年収を解説

 

ここまではルネサスエレクトロニクスの経営状況や株価について解説しました。 ここからは、ルネサスエレクトロニクスで働く社員の実態について解説します。まずは年収を見てみましょう。




業界全体と比較した平均年収

2022年度のルネサスエレクトロニクスの平均年収は882万円でした(有価証券報告書調べ)。ルネサスエレクトロニクスが属する電気機器業界の上場企業の平均年収は667万円なので、約220万円ほど高いことが分かります。

参照: 年収チェッカー

全国平均と比較した平均年収

全国の上場企業の平均年収は614万円です。そのため、ルネサスエレクトロニクスの平均年収は全体と比較して270万円ほど高いことが分かります。

吉田解説員

業界・全国の上場企業どちらと比較してもルネサスエレクトロニクスの平均年収の方が高いため、年収は比較的良いと言えるでしょう。

参照: 年収チェッカー

ルネサスエレクトロニクスで働くのがやばいと言われる理由

ルネサスエレクトロニクスで働くのがやばいと言われる理由

平均年収が高いルネサスエレクトロニクスですが、就職サイトや転職サイトなどでは「離職率が高い」「パワハラがひどい」など、やばい口コミや評判があるのも事実。そこでここからは、本当にルネサスエレクトロニクスで働くのがやばいのか詳しく解説をします。




リストラを何度も行っている

ルネサスエレクトロニクスは2013年に産業革新機構の傘下として事実上の国有化となって以降、度重なるリストラを行ってきました。当初22カ所あった半導体工場は9カ所にまで減らし、従業員数も5万人から2万人まで削減をしました。

リストラや企業買収によって利益を上げてきたルネサスエレクトロニクスですが、大規模なリストラによって技術者も激減し、同業他社への横流れも懸念されていることから、やばいと言われています

参照: 日経経済新聞

ボーナスの増減が激しく不安定

平均年収が同業他社と比較して高いルネサスエレクトロニクスですが、基本給は高くなく、ボーナスの割合が約1/3を占めているそうです。

吉田解説員

そのため、会社の業績が悪化したり、上司からの評価が良くなかった場合は、収入が大きく減ってしまう可能性もあります。

離職率が高い

ルネサスエレクトロニクスは2013年以降大規模なリストラを繰り返してきました。対象は「35歳以上」「45歳以上」など様々でしたが、早期退職者を募ることで能力の高い社員が多く辞めてしまったのも事実です。今後も経営が傾いた時にはリストラのリスクがあり、離職率の高さも懸念されます。

しかし現在では平均勤続年数は22年と比較的長く、新卒の離職者数も2021年は0名と、長く働きやすい環境が整ってきているようです。

積田編集者

参照: マイナビ




古い体質が残っている

ルネサスエレクトロニクス自体は新しい会社ですが、NECから分社化した会社と、三菱電機および日立製作所から分社化した会社が経営統合して誕生しているため、古い体質が残っている部分もあるようです。

口コミの中には、上司へ稟議を通すのに時間がかかる、評価基準が曖昧で不安などの声も見られました。

仕事の進め方については古いと思う。上司に提案するまでに、幾つも部署を通さないといけない

参照: 転職サイトZ

担当上司によって評価が決まる。適切な評価をしない上司に当たると、成果を出しても昇格しない

参照: 転職サイトZ

ルネサスエレクトロニクスで働く人の口コミ・評判

ルネサスエレクトロニクスで働く人の口コミ・評判

ここからは、実際にルネサスエレクトロニクスで働いている人の就職情報サイトや2chなどにあった悪い口コミや評判をご紹介します。




半導体業界はリスクが高く将来性が期待できない

新型コロナウイルス収束以降需要が高くなっている半導体ですが、一方で景気の影響を受けやすい業界でもあります。業界が好況と不況を繰り返しているため、就職先としては不安視する声もあります。

吉田解説員

特にルネサスエレクトロニクスは過去に何度もリストラを繰り返しているので、また経営が悪化した時にはリストラに踏み切る可能性もあるでしょう。

優秀な社員の離職率が高い

ルネサスエレクトロニクスは過去に大規模なリストラをし、早期退職者を募っています。リストラや企業買収などによって経営は回復したものの、特に設計分野の技術者は当初の1/3にまで減少し、競合他社に流出してしまいました。

このことから、優秀な社員ほど離職率が高いと感じている人も多いようです。

積田編集者




残業時間がひどい部署もある

残業は過労死ラインに近いと感じます。もちろん上司から厳しく残業規制は入りますが、それでも残業時間は桁違いです。家族間のすれ違いが起きやすく、同時に先輩夫婦もケンカしているとのことでした。病気を発症する先輩も多いようで、健康管理は課題だと思います。

参照: カンパニー通信

採用サイトでは月平均残業時間が28.1時間(2020年度)と記載されています。1日に平均すると1~2時間なので、残業時間は多くありません。しかし実際のところ、部署によっては過労死ラインに近いほどの残業時間を強いられることもあるようです。

ルネサスエレクトロニクスの就職難易度

ルネサスエレクトロニクスの就職難易度

新型コロナウイルス以降需要が高まる半導体業界のルネサスエレクトロニクスですが、就職を希望する場合の難易度はどれくらいなのでしょうか。詳しく見てみます。




採用人数や採用プロセス

ルネサスエレクトロニクスの直近の新卒採用は以下の通りです。

男性女性合計
2021年9212104
2020年831093
2019年9717114

参照: マイナビ

例年100人前後を新卒で採用しているため、とてつもなく狭き門というわけではありません。男女比で見ると男性と女性は8:2くらいの割合です。

必要なスキル

ルネサスエレクトロニクスの新卒採用では、理系を対象とした技術職と、文系・理系を対象にした事務職に分かれます。どちらも大学もしくは大学院卒であることが条件です。

また、採用ページには求める人物像として以下のように記載されています。

  • これまでに経験ない環境や価値観をもつ人の中で、その環境や価値観を受け入れながらコミュニケーションを取ることができる
  • 変化に遅れることなく、一歩、二歩先を見据え行動ができる
  • 課題解決や目標達成のための方向性を見つけ、周囲をうまく巻き込みながら成果を上げることができる
  • 目標を達成するために、高い意識で取り組も最後までやりとげようとする意識、姿勢を持っている
  • 全体を俯瞰して思考することができる、全体最適で物事の全体像や関連性を考えようとする志向を持っている

参照: リクナビ

ルネサスエレクトロニクスで働くために必要なスキルは「コミュニケーション力」「当事者意識」「ロジカル志向」だということが分かります。

吉田解説員

また、理系職の場合、機械系や数学系、電気・電子系、情報工学系などで学んだ経験はアドバンテージになるようです。



採用大学

ルネサスエレクトロニクスに過去採用された実績のある大学は以下の通りです。

茨城大学、茨城大学大学院、大阪大学、大阪大学大学院、鹿児島大学、鹿児島大学大学院、金沢大学、金沢大学大学院、九州工業大学、九州工業大学大学院、九州大学、九州大学大学院、京都工芸繊維大学、京都工芸繊維大学大学院、京都大学、京都大学大学院、熊本大学、熊本大学大学院、群馬大学、群馬大学大学院、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院、神戸大学、神戸大学大学院、静岡大学、静岡大学大学院、首都大学東京、首都大学東京大学院、信州大学、信州大学大学院、筑波大学、筑波大学大学院、電気通信大学、電気通信大学大学院、東京工業大学、東京工業大学大学院、東京大学、東京大学大学院、東京農工大学大学院、東京理科大学、東京理科大学大学院、東北大学、東北大学大学院、徳島大学、徳島大学大学院、富山大学、富山大学大学院、豊橋技術科学大学、豊橋技術科学大学大学院、長岡技術科学大学、長岡技術科学大学大学院、名古屋工業大学、名古屋工業大学大学院、名古屋大学、名古屋大学大学院、広島大学、広島大学大学院、北陸先端科学技術大学院大学、北海道大学、北海道大学大学院、横浜国立大学、横浜国立大学大学院、早稲田大学、早稲田大学大学院、その他

参照: マイナビ

大学は国立から私立、都内から地方まで幅広く採用していることが分かりますが、比較的上位の大学が多い傾向があります。

東京大学や京都大学、その大学院も実績としてあり、新卒で正社員として入るためには学歴は必要だと考えられます。

積田編集者

まとめ

ルネサスエレクトロニクスは国内外で事業を展開する半導体ソリューション企業です。経営不振が続き一時は国営化や大規模なリストラを行っていましたが、現在は積極的なM&Aや半導体需要拡大などにより、株価も回復しています。

ルネサスエレクトロニクスの平均年収は同業他社と比較してもかなり高めです。古い体質や長い残業時間などの声もありましたが、年収が高いためおおむね満足している声が多くありました。

吉田解説員

年収が高く注目の業界であるため、就職難易度は高めです。ルネサスエレクトロニクスへ就職を検討する時には、メリット・デメリットをよく把握して慎重に検討をしましょう。