- 住友不動産ステップの営業はきついと言われる6つの理由
- 住友不動産ステップの離職率は高い?
- 住友不動産ステップの営業の評判・口コミを検証
住友不動産グループで不動産流通事業を担う住友不動産ステップ。グループ会社の強みを活かし、2022年の不動産取扱高ランキングでは業界第3位となりました。
また、同社は2025年4月に「住友不動産販売」から社名変更しています。そのため、本記事では内容に応じて旧社名の「住友不動産販売」と表記している箇所がありますが、いずれも同一企業を指しています。

住友不動産ステップ(旧:住友不動産販売)は、不動産業界を代表する企業の一つです。そのため、「住友不動産販売の評判は悪いのか」「ブラック企業ではないのか」「やめとけと言われる理由は何か」「トップ営業マンはどれくらい稼げるのか」など、就職・転職を検討する人から多く検索されています。
また、住友不動産ステップの社風や働き方について関心を持つ人も多く、営業スタイルや職場環境について知りたいという声もあります。
そこで今回は、住友不動産ステップの営業がきついと言われる理由を、離職率や年収、働く環境に関するデータや口コミ・評判から解説します。(参照:公益社団法人不動産流通推進センター「不動産業統計表」)
小島解説員
住友不動産ステップの営業はきついと言われる6つの理由
現在、住友不動産ステップの新卒採用では流通営業のみ募集をしています。(参照:住友不動産ステップ)
マンションや戸建ての売買、貸借の際に仲介として契約をまとめるのが営業の仕事です。人生の中でも大きな買い物をサポートする流通営業ですが、転職サイトなどには「住友不動産ステップの営業がきつい」という口コミが多く寄せられています。その理由を解説します。
ノルマがきつい
住友不動産ステップの営業がきついと言われる1つ目の理由は、ノルマがきついと噂されていることです。
多くの営業職では1人1人にノルマが課せられますが、住友不動産ステップでも同様に厳しいノルマが課せられます。
当時は数字のノルマに対してはかなり厳しい風潮がありました
参照:転職会議
例えばマンションの購入の場合、何千万という大きな買い物になるため、簡単に話が進むものではありません。担当エリアによっては流通物件や検討者が少ないこともあるので、ノルマを達成するのが厳しいこともあるでしょう。
口コミでは「ノルマを達成できないと給料は低くなる」という声もあり、年2回のボーナスはノルマの達成率が大きく関係していることが考えられます。
バーを越えることができなければ、給料はかなりの薄給である”できなければ、給料はかなりの薄給である
参照:転職会議
しかし、ノルマの件は住友不動産ステップにのみ該当することではありません。営業職を選択すればどこの企業でもノルマ達成がつきものです。
ノルマに厳しさを覚えるのであれば、営業職自体を考え直した方がいいでしょう。
土日祝日の休みが取れず激務
住友不動産ステップの営業がきついと言われる2つ目の理由は、土日祝日に休めず激務と言われていることです。
住友不動産ステップの流通営業職は、完全週休2日制で平日休みとなります。(法人営業部は土日休みの場合もあり)
土日祝日など世の中が休みのときは内見や問い合わせが多いため、有休をとることは難しいようです。(参照:住友不動産ステップ)
特に出産後も住友不動産ステップで働こうとする場合、土日にある子どもの学校行事に参加できなかったり、預かり先の確保が必要になったりする問題もあります。実家やパートナーの協力が必要です。
土日が休みではないため結婚、出産後も働き続けたいと考えた際に、時短勤務や職場の理解がないと思った。
参照:オープンワーク
有給休暇は12日~20日ありますが、実際には気軽に取れる環境ではないという口コミが多くありました。
休暇がなかなか取れないため、そもそも福利厚生を使用したことがない。有給休暇は取得しやすい空気ではない。
参照:転職会議
火曜水曜が休みであるが、有休は一切取れない。
参照:オープンワーク
実際、不動産の内見をする際は、土日の利用者が多いため、土日出勤は致し方ないと言えるでしょう。
サービス業では当然と言えるため、土日休みを希望の場合は、サービス業自体を選択するべきではありません。
不動産の専門知識が必要だがフォロー体制は良くない
住友不動産ステップの営業がきついと言われる3つ目の理由は、不動産の専門知識が必要なうえフォロー体制が良くないことです。
住友不動産ステップに限らず、不動産営業では宅地宅建取引士(宅建)の資格は必須です。宅建を所有していないと重要事項説明などができず、一人で契約に関わる業務を担当することができません。
不動産仲介営業は宅地建物取引士の資格が無いと重要事項説明など契約に携わる業務を行うことができない。
参照:転職会議
住友不動産ステップの営業職の宅建保有率は約9割です。入社から1ヶ月後には専任講師による講座が始まり、10月の本試験に向けて講習を受けていきます。
新卒入社で様々な業務を覚えていくハードな生活の中で、難易度の高い試験を受けるため「営業がきつい」と言われると考えられます。
教育制度、体制といったところはほとんどと言っていいほど機能していない。会社としても若手を育てることに価値を置いていない。
参照:転職会議
また、1年間のOJTトレーナー研修や本社の実務研修などが制度として用意されているものの、支店によってはきちんと機能していないこともあるようです。
しかし、公式サイトにもあるように、研修は本社で行うことが記載されています。支社ではなく、本社で専門の方からの研修が受けられることは大きなメリットと言えるでしょう。
秋山編集者
小島解説員
無料の研修で国家資格を受験する環境が整っている事は、素晴らしいと言えるでしょう。会社からのチャンスを活かせるかどうかは入った人次第です。
残業の制限があるが激務
住友不動産ステップの営業がきついと言われる4つ目の理由は、残業の制限があるのに激務であることです。
住友不動産ステップの採用サイトには、働きやすい環境として「20時にはパソコンをシャットダウン」と掲げています。
しかし、口コミによると残業時間に制限があるものの業務が終わらないほど激務で、隠れて残業をしているケースも多いようです。
残業時間が45時間と決まっているが、その時間内に終わらせることはほぼ不可能。ましてや休日出勤をしない限り、到底間に合わない。役職が上の先輩は70時間まで許されているが、先輩ですら後悔はアルバイトのパソコンを借りて会社にバレないように残業をしている。また、休日は事務所に出勤してしまうと会社にバレてしまうため顧客訪問は基本的に定休日の火・水曜日に行い、事務作業を出勤日にすることになるため、休みは週1が基本になる。
参照:オープンワーク
営業職は雑務も多いという口コミがありました。住友不動産ステップは大きな会社ですが、一方でいまだに紙ベースで効率化できていないという声が見受けられます。効率的な環境ではないことが原因で、激務な生活を強いられている社員も多いようです。
残業が多い点。営業の顧客業務に力を入れるべきなのに雑務が多すぎる。
参照:オープンワーク
紙ベースで効率が悪い点においても、雑務業務に関しては管理職でもない限り、発生することは当然です。大手だからといって例外は無いことを認知する必要があると言えるでしょう。
お客さんからのクレームがきつい
住友不動産ステップの営業がきついと言われる5つ目の理由は、お客さんからのクレームがきついことです。
不動産営業は飛び込み営業や電話営業、ポスティングなどを行うため「営業をしてくるな」というクレームが多くあります。
旧顧客への電話頻度が多いことでクレームが頻繁にある
参照:en転職
また、扱うものが非常に高額で人生を左右することもあるため、不安感などからクレームに発展することがあります。
クレーム対応に追われ本来の業務が手につかなかったり、ストレスが溜まってしまったりすることもあるでしょう。
下っ端は電話を取ってクレームなどの対応に追われる
参照:en転職
しかし営業職、並びにサービス業では、お客様からのクレーム対応はあって当然と言えます。ましてや大きな買い物ですから、先方も小さな事でも見逃しはしないでしょう。そういった相手の環境、立場にたって物事を捉えられない方には向いていない職種です。
社風が古く他社に後れを取っている
住友不動産ステップの営業がきついと言われる6つ目の理由は、古い社風です。
住友不動産ステップでは、競合他社と比べてIT化に遅れを取っているという口コミが多くありました。住友不動産販売時代から続く社風の影響もあり、世の中がペーパーレス化しているのに対し住友不動産ステップは相変わらず紙ベースのようです。
他社に後れを取っていることから負けることもあり、将来性に疑問を持ち退職する人もいます。
すべて他社の方が先を行っているように感じます。昔からの名残が多く、紙も多い会社だと思います。
参照:en転職
他社と比較してIT化の遅れが著しいです。それに伴い他社に負けていることがある
参照:転職会議
紙ベースの口コミがあったように、古いしきたりが残っている点も見受けられるようです。
しかし、そういった歴史があるからこそ大手であり、これまで生き残ってこれた歴史ある会社なのです。
住友不動産ステップは離職率が高いって本当?
住友不動産ステップの営業がきついと言われる原因の1つが、離職率の高さです。
パワハラ、厳しいノルマをなくして欲しい。離職率の高さが業界内で高いことが物語っている。
引用:転職会議
厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」によると、住友不動産ステップの採用後10年間の離職率は男性社員77.9%、女性社員80.7%(2026年7月時点)、平均継続勤務年数は男性社員10.9年、女性10.3年(2026年7月時点)です。
ただし、不動産業には売買仲介以外にも賃貸管理などさまざまな業務や営業職以外の職種も含まれるため、業界全体のデータだけで住友不動産ステップの営業環境や働きやすさを判断することはできません。
小島解説員
日本労働調査組合が実施した営業職を対象とした調査では、80.8%が「退職を考えたことがある」と回答しています。営業職は成果へのプレッシャーやノルマなどから、転職を検討する人が多い職種であることがうかがえます。
住友不動産ステップの営業は最悪?やばい口コミや評判を紹介
ここまでは、住友不動産ステップの営業がきついと言われる理由を解説してきました。現在でも「住友不動産販売 評判 悪い」「住友不動産販売 やめとけ」といったキーワードで検索されることがありますが、実際の評価はさまざまです。ここからは、住友不動産ステップ(旧:住友不動産販売)で働いた人の口コミをもとに、営業職に関する評判を紹介します。
ノルマがきつい
ノルマに追われ、余裕がない日々に加え、個人プレーヤーが多い。先輩は他人に関心がなく孤独を感じる。離職率は高いが必ずしも仕事ができないから退職するとは思わない。業務サポートを改善して、余裕があれば雰囲気もよくなると思う。
参照:Indeed
住友不動産ステップの営業職は、売り上げ達成のためのノルマが課せられます。ボーナスにも影響するため、ノルマに追われ余裕がない営業も多いようです。しかし、どの営業職でもノルマはつきものと捉えておくことが大事です。
また、営業一人一人に担当が振り分けられるため、チームプレーよりも個人プレーになることが多く、孤独を感じたという声もありました。
しかし、営業職自体が1人でこなしていくことの多い業務なため、個人プレーを好まない方は、初めから営業職は選択しない方が良いでしょう。
離職率が高いブラック企業
とにかく人の出入りが激しく、人材自転車操業のブラック企業。毎年の異動で人間関係の構築は不可能なので、なぜ営業できているのか非常に疑問
参照:Indeed
住友不動産ステップは、旧社名の「住友不動産販売」時代から「ブラック企業ではないか」と検索されることの多い企業です。
住友不動産ステップの採用後10年間の離職率は男性社員77.9%、女性社員80.7%(2026年7月時点)です。中途採用も積極的に行っており、人の出入りが多い会社であることが分かります。
口コミでは、「人の出入りが激しいブラック企業で、人間関係の構築ができない」という声もありました。多くの人と出会える一方で、ノウハウや人間関係が作り上げられないというデメリットもあるようです。
秋山編集者
小島解説員
女性の働く環境が整っていない?
女性営業として活躍している例は多くはないと思います。土日祝祭日は仕事になりますから、子育てしながら仕事を続ける場合は、子どもの学校行事や学校が休みの日の対応をどうするのか、配偶者や実家の協力や理解も必要になるはずです。
参照:オープンワーク
住友不動産ステップの営業職は女性も多くいますが、子育てをしながら働く環境が最悪という声もありました。住友不動産ステップは平日休みなので、子どもの土日の学校行事に参加できなかったり、預け先に困ったりすることも考えられます。
休日でも対応しなければいけない社風
営業は社用携帯があり、自宅にも持ち帰るため、休みの日でも電話やメールが来ます。対応しない人もいるようですが、クレームやトラブルの元になりかねないので、対応する人がほとんどです。上司次第ですが、会社としても明言はしないものの休日でも即対応することが正解の雰囲気があるため、完全なプライベート時間はないに等しいです。
参照:オープンワーク
住友不動産ステップの営業職の休みは平日ですが、物件の問い合わせや顧客からは曜日関係なく連絡が来ます。自宅にも社用携帯を持ち帰るため、オン・オフの切り替えが難しく、休みの日も電話対応や仕事をしなければいけないこともあるようです。
小島解説員
体育会系の古い社風
研修をまとめてやって、あとは現場で学べスタイル。本社の人間と現場の人間の協調性がないため、教育制度としてはほぼ放ったらかしです。まさに体育会系で、メンタルが強い方は向いていると思います。
参照:Indeed
住友不動産ステップは教育制度があるものの、実際には「現場で自ら学べ」というスタイルのようです。本社と現場の連携はあまり取れていないという声もありました。体育会系の古い社風なので、先輩や本社から手厚いフォローを受けられると期待するのは辞めておいた方がよさそうです。
住友不動産ステップは、実力主義が強い社風のため、自分の力で切り開いていく力が無いと厳しい環境です。
住友不動産ステップの営業はきつい?良い口コミや評判を紹介
住友不動産ステップの営業はきついという評判がある一方で、やりがいや社風などについて良い口コミや評判も多くありました。いつくかご紹介します。
- 裁量が大きくやりがいがある
- 成績が評価につながる実力主義
- 住友不動産グループの強みがあった
裁量が大きくやりがいがある
裁量が大きかったのでやりやすく、自分が作成した資料などが活用されて現場でいかされたりすると達成感があった。自由度が高かったので、自分が好きな分野を見つけたら成長が早いと思う。また、ミスをしたとき、ミスをした人を責めないであくまで起きた問題にフォーカスしてそれをリカバリーすることに集中している点がすごくよかったし、自分も見習おうと思っている。
参照:オープンワーク
住友不動産ステップは、専任一貫体制を採用しています。不動産取引において、ヒアリングからご提案、契約、引渡し、アフターフォローまで一人の営業が担当します。一般的な不動産会社は最初のやり取りと契約関係、アフターフォローは担当が分かれる分業制を採用していますが、住友不動産ステップの専任一貫体制は裁量が大きいことが特徴です。
秋山編集者
小島解説員
成績が評価につながる実力主義
実績がフェアーに評価される。ただ常に努力が必要。それを支える体力と気力も。福利厚生も充実しているので、家族持ちにもありがたい。中途入社の人も多いので、その点の引け目はないかと思います。労力と実績はイコールではないので、そこはシビアーなのは、建築や不動産の営業には共通かと。若干、体育会系かとも思いますが、それは支店や部署によるかも。
参照:Indeed
住友不動産ステップは、年齢、性別、勤続年数などに関係なく評価をする「成果主義」を大切にしています。その分ノルマは厳しく、競争関係もありますが、成果を出せば年収も上がる仕組みです。
また、人事制度としてはキャリアステップ評価制度を採用しており、仕事への取り組みや実績に応じて、報酬や昇進を決定しています。若くして組織をマネジメントするポジションに就くチャンスもあり、挑戦し続けられる環境です。
住友不動産グループの強みがあった
住友のネームバリューは強い。相手にする顧客の年齢層が高いので、住友への信頼度がある状態なので、営業はしやすい
参照:en転職
住友不動産ステップは、住友不動産グループの不動産流通事業を担う会社です。住友のネームバリューで営業でも相手の信頼を得ることができるという声もありました。グループの事業基盤があるため、福利厚生も充実しており、安心して働くことができます。
住友不動産ステップの年収は低い?実態を調査
専任一貫体制を導入し、営業職に対して大きな裁量が与えられている住友不動産ステップですが、平均年収はどうなのでしょうか。営業の平均年収や業界との比較をご紹介します。
- 住友不動産ステップの営業職は高収入を目指せる
- 年齢問わず成績で昇給する
住友不動産ステップの営業職は高収入を目指せる
dodaに掲載されている住友不動産ステップの求人情報によると、売買仲介営業職の予定年収は600万~1,200万円です。また、営業職の半数以上が年収900万円を超え、3人に1人が年収1,000万円を超えるとされています。成果に応じて収入アップを目指せる環境といえるでしょう。
一方、厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、不動産業・物品賃貸業の平均賃金は月額約40万円です。住友不動産ステップは成果次第で、業界平均を上回る収入を目指せる環境といえます。(参照:令和6年「賃金構造基本統計調査」(厚生労働省))
年齢問わず成績で昇給する
住友不動産ステップの営業職は、年齢によって年収が上がるシステムではありません。仕事の実績に応じて公平に報酬が決定する実力主義の会社なので、20代であっても高収入を目指せます。
住友不動産販売時代から、トップ営業マンが活躍する会社として知られており、成果を上げれば若いうちから年収1,000万円以上を目指すことも可能です。
秋山編集者
小島解説員
(参照:住友不動産ステップ)
口コミでも、「入社時から高い給料をもらえていた」という声がありました。一方、基本給は特別高いということではないので、ノルマを達成できるかどうかで年収が決まるというシビアな声もありました。
給与は高い方だと思います。入社時から平均より高い給料をいただいており、その面に関しては不満はありません。
参照:en転職
基本給は低めです。どれだけ数字を出したかでボーナスが決まります。
参照:en転職
住友不動産ステップの就職難易度は?
年収が不動産業界の中でも高い住友不動産ステップですが、就職難易度は高いのでしょうか。ここからは、口コミや採用大学などから住友不動産ステップの就職難易度を解説します。
- 住友不動産の就職難易度は高くない
- 新卒の主な採用大学
- 新卒採用までの流れ
住友不動産の就職難易度は高くない
結論から言うと、住友不動産ステップの就職難易度はあまり高くありません。口コミでは「宅建を持ってコミュニケーションが取れれば合格する」という声もありました。
宅建を持ってハキハキ喋ることができればまず間違いなく受かります
参照:転職会議
新卒では2023年度に170名、2022年度に156名を採用しています。また、住友不動産ステップに限らず不動産業界は人の出入りが多いので、中途採用も積極的に行っているので、入社するチャンスは十分にあると考えられます。
新卒の主な採用大学
住友不動産ステップの採用大学は以下の通りです。
青山学院大学、亜細亜大学、桜美林大学、嘉悦大学、学習院大学、神奈川大学、神奈川工科大学、関東学院大学、共立女子大学、杏林大学、慶應義塾大学、工学院大学、国学院大学、国士舘大学、駒澤大学、産業能率大学、芝浦工業大学、十文字学園女子大学、城西大学、上智大学、昭和女子大学、駿河台大学、成城大学、成蹊大学、聖心女子大学、専修大学、創価大学、大正大学、大東文化大学、拓殖大学、玉川大学、千葉大学、千葉商科大学、中央大学、中央学院大学、筑波大学、帝京大学、桐蔭横浜大学、東海大学、東京経済大学、東京国際大学、東京経済大学、東京情報大学、東京都市大学、東京農業大学、東京理科大学、東洋大学、東洋学園大学、獨協大学、日本大学、日本体育大学、日本文化大学、フェリス女学院大学、文教大学、文京学院大学、法政大学、武蔵大学、明海大学、明治大学、明治学院大学、明星大学、横浜商科大学、立教大学、立正大学、早稲田大学、大阪学院大学、大阪経済大学、大阪工業大学、大阪商業大学、追手門学院大学、関西大学、関西外国語大学、関西学院大学、京都産業大学、京都女子大学、京都府立大学、近畿大学、甲南大学、甲南女子大学、神戸学院大学、摂南大学、帝塚山大学、同志社大学、桃山学院大学、立命館大学、龍谷大学、札幌大学、小樽商科大学、札幌学院大学、北星学園大学、北海学園大学、藤女子大学、尚絅学院大学、仙台白百合女子大学、東北学院大学、東北福祉大学、宮城大学、山形大学、金沢大学、常葉大学、愛知大学、愛知学院大学、愛知淑徳大学、中京大学、東海学園大学、名古屋学院大学、名古屋経済大学、南山大学、名城大学、岡山大学、環太平洋大学、ノートルダム清心女子大学、県立広島大学、広島経済大学、広島修道大学、広島女学院大学、安田女子大学、九州産業大学、西南学院大学、中村学園大学、福岡大学
名門国立大学や私立大学もありますが、一方であまり名前が知られていないような大学も採用実績があることがわかります。
採用方針でも「学校名・学部不問。誠実な営業を実践してもらえるか、レベルの高いコンサルティングが行えるかということを重視し、人物本位で選考しています」と明言しているので、学歴フィルターはあまりないと考えられます。
新卒採用までの流れ
住友不動産ステップに新卒で入社するためには、以下のフローがあります。
面接の体験談では「大学名を伏せて自己紹介が行われた」「面接の感想を聞かれた」という声がありました。
面接官の自己紹介の後、大学名を伏せて各学生の自己紹介が行われた
参照:ワンキャリア
会話形式でこれまでの面接はどうだったかと聞かれ、面接官の立場から私をどのように評価していただいたかを教えていただいた
参照:ワンキャリア
住友不動産ステップはやばい?大量退職問題や不祥事について
住友不動産ステップがやばいといわれる原因の一つが、大量退職問題や不祥事がニュースになっていることです。具体的な内容を解説します。
- 営業社員の大量退職処分が相次ぎ問題視されている
- クレジット不正利用で逮捕された社員がいる
営業社員の大量退職処分が相次ぎ問題視されている
住友不動産ステップでは、新経営陣になってから営業の大量処分が行われていると問題視されています。具体的には、2020年4月頃から約1年半で300件を超える社内処分が行われており、営業職では6人に1人が何らかの処分を受けているそうです。
元々処分の対象であった飲酒運転や暴力などの重大な問題だけでなく、契約書のミスや業務上のミスにも処分が下されています。出勤停止などの処分が相次ぎ、会社に対する不信感から営業の大量退職も起きています。(参照:デイリー新潮)
秋山編集者
小島解説員
クレジット不正利用で逮捕された社員がいる
2022年に住友不動産ステップの社員2名がクレジットカードの不正利用で逮捕されました。
食事の宅配サイト「出前館」で350万円相当のワインを不正に入手した他人名義のカード情報を使い購入し、転売した疑いが持たれています。住友不動産ステップはコメントなどを発表していません。口コミでは「事件を起こすような会社から家を買いたくない」という声もありました。
小島解説員
住友不動産ステップに向いている人の特徴
ここまでは、住友不動産ステップの営業職がきついと言われる理由や、良い口コミ・悪い口コミなどをご紹介しました。では、住友不動産ステップに向いているのはどのような人なのかご紹介します。
責任のある仕事をしたい人
住友不動産ステップが採用している専任一貫体制では、不動産取引の最初から最後までを一貫して一人の営業職が担当します。初回のお問合せから内見、交渉、契約、さらにはアフターフォローまで伴走するため、責任を持って取り組める仕事です。
担当一貫性なので、お客様へのアプローチから契約まで、すべて担当して行えるため、意欲のある人には非常にやりがいがあります。
参照:転職会議
口コミでは、「意欲のある人にはやりがいがある」という声もありました。1人の顧客に対して長く細やかに対応していくため、信頼をしっかり築けるのも魅力です。
年収が高い会社で働きたい人
住友不動産ステップの売買仲介営業職の予定年収は600万~1,200万円です。また、営業職の半数以上が年収900万円を超え、3人に1人が年収1,000万円を超えるなど、不動産業界の中でも高水準の収入を目指せる環境です。
成果を出せば年齢や勤務年数に関係なく、公平に報酬が決定される実力主義の評価制度を採用しています。そのため、20代でも高収入を目指すことができ、若いうちから成長してしっかり稼ぎたい人に向いている会社です。
ワークライフバランスはほぼないが、成果を出せば誰でも稼げて昇進もできる。自走できる人向けの会社。
参照:Indeed
成果主義のやりがいがある会社で働きたい人
住友不動産ステップは年功序列ではなく、成果主義を大切にしています。厳しいノルマや競争があるうえ、チームプレーよりも個人プレーで仕事をすることが多い会社ですが、成果を出せばきちんと評価をしてもらえ、収入や昇進にも繋がります。努力すればするほど、評価に反映されるため、高いモチベーションでやりがいを持って働ける会社です。
体育会系。実力主義、やった分だけ評価されるので、稼ぎたい・スキルアップを目指す人には向いている。
参照:en転職
大手で安定して働きたい人
住友不動産ステップは住友不動産グループの大きな基盤があるため、経営が安定しており安心して働くことができます。財形貯蓄制度や保養所などの厚生施設、健康関連の福利厚生も充実しており、家族がいる人にとっても助かります。
| 制度 | 財形貯蓄制度、住友不動産グループ従業員持株会、持株奨励金制度 ほか |
| 厚生施設 | ①保養所 ・住友発哺山寮 ・住友不動産軽井沢山荘 ・一碧湖荘 ②クラブ施設 ・住友クラブ(東京、大阪) |
| 健康関連 |
定期健康診断、人間ドック(35歳以上の職員を対象)、自宅ガン検診、インフルエンザ予防接種、婦人科検診、コナミスポーツクラブ利用など |
また、地場の不動産会社と比較するとサービスやネットワークの強みがあり、財閥系のネームバリューは営業でも印象が良いようです。
財閥系のネームバリューは顧客からの印象が良い。地場業者と比べてサービスが良い。
参照:オープンワーク
住友不動産ステップの会社概要
最後に、住友不動産ステップの会社概要をご紹介します。

会社概要
| 社名 | 住友不動産ステップ株式会社(旧:住友不動産販売株式会社)※ |
| 代表取締役社長 | 代表取締役社長 青木 斗益 |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿2丁目6番1号 |
| 設立 | 1975年3月1日 |
| 資本金 | 2,970百万円(2026年4月1日現在) |
| 従業員数 | 3,060名(2026年3月31日現在) |
| 公式サイト | 住友不動産販売公式サイト |
※2025年4月に住友不動産販売株式会社は「住友不動産ステップ株式会社」へ社名を変更しました。
事業内容
住友不動産ステップの事業内容は大きく分けて3つあります。
不動産の売買、賃貸の仲介業務
一般の顧客に対し、不動産売買に向けてコンサルティングを行い、取引をまとめる業務。全国に営業センターを構えています。
不動産の売買、賃貸の法人向け仲介業務
法人の顧客に対し、不動産戦略を提案する業務。仲介業務に留まらず、不動産鑑定評価、ゴルフ場・ホテルのM&Aコンサルティングなど幅広い業務を行っています。
不動産の受託販売業務
住友不動産をはじめ、デベロッパー各社の新築マンション、一戸建ての受託販売業務。販売だけでなく、市場動向や地域特性の分析の解説など、事業主からのニーズに対応しています。
住友不動産と住友不動産販売(現:住友不動産ステップ)は混同されがちですが、どちらも住友不動産グループに属する会社であり、事業内容や役割が異なります。住友不動産ステップは、不動産売買・賃貸仲介を中心とした不動産流通事業を担っています。
よくある質問(FAQ)
- 住友不動産販売の営業がきついと言われる理由は何ですか?
- 営業目標のプレッシャーや土日祝日を中心とした勤務、お客様対応による負担などから、「きつい」と言われることがあります。一方で、成果に応じて高収入を目指せるため、やりがいを感じる人もいます。
- 住友不動産販売の離職率は高いですか?
- 厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」によると、住友不動産ステップ(旧:住友不動産販売)の採用後10年間の離職率は、男性77.9%、女性80.7%です。(2026年7月時点)平均継続勤務年数は男性10.9年、女性10.3年となっています。
離職率だけで働きやすさを判断することはできませんが、採用後10年間で一定数の社員が離職していることがわかります。
- 住友不動産販売はなぜ「やめとけ」と言われるのですか?
- 「やめとけ」と言われるのは、インターネット上で厳しい営業環境や離職率の高さに関する口コミが見られるためです。一方で、成果次第で高収入を目指せる給与体系や、大手ならではの福利厚生・安定性を魅力と感じる人もいます。
働きやすさやホワイト企業かどうかは、仕事内容や配属先、個人の価値観によって評価が分かれるため、一概に「やめとけ」と判断することはできません。
- 住友不動産と住友不動産販売(現:住友不動産ステップ)の違いは何ですか?
- 住友不動産はマンションやオフィスビルの開発・分譲・賃貸などを行う会社です。
一方、住友不動産販売(現:住友不動産ステップ)は、不動産の売買・賃貸仲介を中心に行うグループ会社で、2025年4月に社名変更しました。
まとめ:住友不動産ステップ(旧:住友不動産販売)の離職率は高く、営業はきつい。ただし年収は高くやりがいはある
住友不動産の営業がきついと言われるのは、厳しいノルマや不動産業界特有のクレームの多さ、専門知識の必要性、さらに土日祝日の休みや有休が取りにくい忙しさが理由だということが分かりました。しかし、一般的な営業職では、当然のこととも言えます。
さらに住友不動産の営業の平均年収は945万円と、不動産業界の中でもかなり高い水準です。若くても成果を出せば報酬に繋がる成果主義を大切にしているため、やりがいを持って働ける会社と言えるでしょう。

