中古住宅の値下がり時期はいつ?値下げ交渉で強気な売主への対処法とは

グランドネクスト不動産もおすすめ
  1. 中古住宅の値下がり時期は?値下げが行われやすいタイミングを解説
  2. 値下げ交渉で強気な売主への対処法
  3. 中古住宅の値下げ交渉で失敗しないためのコツと値下げ幅の考え方
  4. グランドネクスト不動産の仲介手数料は業界最安値水準
  5. 購入時の仲介手数料は最大無料
  6. 住宅ローンサポートで金利も大幅に節約!
  7. 15周年キャンペーンで最大20万円がもらえる

グランドネクスト株式会社公式

>>>ご成約の方に今なら最大20万円プレゼント!<<<

グランドネクスト不動産の公式HP

渡邊編集者渡邊編集者

中古住宅の購入を考えているのですが、できるだけ安く購入したいです!値引きの相場は1割と書いてある記事もありますが、値下がりする時期を狙った方がよいのでしょうか?知恵袋でも「中古住宅は値下がりする時期が買い時」と見かけましたが、本当ですか?

中古住宅は物件の築年数や売主の売却理由にもよりますが、値下がりしやすい時期は存在しますよ。

小島解説員小島解説員

中古住宅の値下がりしやすいタイミングや、売主が値下げに応じやすい状況を知っておくことで、購入費用を抑えられる可能性があります。

一方で、強気な売主の場合は、値下げ交渉が難航することもあります。希望する価格で購入するためには、物件の相場や売り出し価格の妥当性を把握し、根拠を持って交渉することが重要です。

本記事では、中古住宅の値下がり時期や値下げ交渉のタイミング、強気な売主への対処法、値下げ幅の目安について解説します。値下げ交渉の体験談も紹介するので、中古住宅をできるだけ安く購入したい方は、ぜひ参考にしてください。

中古住宅の値下がり時期はいつ?

中古住宅の値下がり時期は、売り出し期間や物件の需要、売主の売却事情などによって異なります。

一般的に、売り出してから時間が経過しても購入希望者が現れない物件は、売主が価格を見直すことがあります。また、転勤や住み替えなどで売却を急いでいる場合は、早期売却を目的に値下げするケースもあります。

ここでは、中古住宅の値下げが検討されやすいタイミングについて詳しく解説します。

売り出し開始から3〜6ヶ月程度経過したとき

中古住宅は、売り出しから3〜6ヶ月程度経過しても売却できていない場合、売主が価格を見直し、値下げすることがあります。

不動産は一つひとつ条件が異なるため、立地や価格、建物の状態などの条件が良い物件は、売り出し後すぐに購入希望者が見つかることもあります。

相場より価格が高い、立地や間取りなどの条件が合わないといった理由から問い合わせや内見が少ない物件は、売却期間が長期化することがあります。

売り出し期間が長くなった物件では、売主が価格を見直す可能性があるため、値下げ交渉を検討するタイミングの一つといえるでしょう。

ただし、売り出しから3〜6ヶ月経過したからといって、必ず値下げされるわけではありません。売主が急いで売却する必要がなければ、価格を維持したまま販売を続けるケースもあります。

MEMO

売主が不動産会社に売却を依頼する場合、媒介契約を締結します。媒介契約には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があります。専任媒介契約と専属専任媒介契約の有効期間は、3ヶ月を超えない範囲で設定されます。

3ヶ月目以降も契約を継続する場合は更新が必要で、売主が更新を拒否した場合、不動産会社の広告費用や営業活動が無駄になることがあります。したがって、不動産会社もできるだけ3ヶ月以内に売却を進めたいと考えるでしょう。

小島解説員小島解説員

人の移動が増える時期の後(3月後半〜4月頃)

3月後半から4月頃は、1〜3月の繁忙期を過ぎて中古住宅の購入需要が落ち着くため、売れ残っている物件では値下がりが期待できる時期です。

1月〜3月は、転勤や入学、住み替えなどに伴う住宅需要が生じやすい時期です。そのため、この時期に購入希望者を見つけられなかった売主が、販売価格を見直すケースがあります。

渡邊編集者渡邊編集者

この時期を逃すと売れにくくなるため、売主はなるべく需要が高いうちに売りたいと考えます。

中古住宅の値下げ交渉では、「3ヶ月経過したから値下げしてほしい」と伝えるよりも、周辺の成約価格や類似物件の販売価格などを根拠に交渉するほうが、売主にも価格を見直す理由を伝えやすくなります。

値下げ交渉に対して売主が強気のケースとは?

渡邊編集者渡邊編集者

時期が良くても、値下げ交渉が必ずしも成功するわけではありませんよね。

ええ。売主の中には、値下げ交渉に対して強気な姿勢を取る場合もあります。ここでは、売主が値下げに応じにくい代表的なケースを3つ解説します。

小島解説員小島解説員

値下げ交渉で売主が強気に出るケース
  1. 築浅で状態の良い中古住宅
  2. そもそも値下げを考えていない
  3. 早期売却を目的としていない

中古住宅の築年数が浅い

築年数が浅く、建物や室内の状態が良い物件は、売主が値下げ交渉に応じないことがあります。

築浅の中古住宅は、購入希望者からの需要が見込めるため、売主が「希望価格でも売却できる」と考えている場合があります。

一般的に、中古住宅の価格は、築年数が浅い物件ほど建物の状態や設備などが評価されやすい傾向があります。

また、住宅の価格は築年数の影響を受けるため、一般的に築年数が経過するほど建物部分の評価が下がりやすくなります。

なお、建物は税務上の減価償却資産に該当し、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」では、構造などに応じて税務上の耐用年数が定められています。

 

建物の造り 耐用年数
木造 22年
軽量鉄骨造 27年
鉄骨造 34年
鉄筋コンクリート造 47年

出典:別表第一 機械及び装置以外の有形減価償却資産の耐用年数表

たとえば、木造住宅の税務上の耐用年数は22年とされています。新築から22年を超えても住宅として使用できますが、築年数の経過によって建物部分の評価や市場価格が下がる場合があります。

次のグラフは、首都圏の中古戸建住宅について、築年数別の平均価格を示したものです。築年数が経過するにつれて平均価格が下がる傾向が見られます。

中古戸建住宅の築年隊別平均価格

出典:築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)

築20年以上の物件は、築浅の物件と比べて建物部分の評価が下がりやすく、売主が価格を見直すことがあります。

一方、築浅の物件は、建物や設備の状態が良く、購入希望者からの需要も見込めるため、売主が「値下げせずに売却できる」と考えている場合があります。そのため、築浅物件では値下げ交渉に応じてもらいにくいケースがあります。

耐用年数は建物の寿命を示すものではなく、税務上の減価償却処理の基準として設定されている期間です。そのため、耐用年数を超えても住宅として使用することができます。

値下げを考慮していない

売主の中には、最初から値下げを想定せず、希望する価格で売り出している人もいます。

中古住宅の売出価格は、周辺の相場や物件の条件、売主の希望などを踏まえて設定されます。値下げ交渉を見越して相場より高めに設定するケースがある一方、最初から売主が希望する価格で売り出しているケースもあります。

また、立地が良い、土地や建物が広い、状態が良いなどの条件がそろった住宅は、購入希望者が集まりやすいため、売主が値下げする必要性を感じていない場合があります。

小島解説員小島解説員

早期売却が目的ではない

売主の中には早期売却を希望する人がいる一方で、売却時期に余裕がある場合は、希望する価格で購入してくれる買主を待つことがあります。

たとえば、住み替え先がすでに決まっているなどの事情がなく、売却時期に余裕がある場合は、価格を下げずに売却活動を続けることもあります。

そのため、売り出しから3ヶ月以上経過した物件でも、売主が必ずしも値下げに応じるとは限りません。

値下げ交渉をする際は、売り出し期間だけで判断せず、売主が売却を急いでいるか、周辺の成約価格と比べて売出価格が妥当かなども確認することが重要です。

値下げ交渉できる金額の限界と適切なタイミングとは?

中古住宅の値下げ交渉には、一律の上限や決まった基準があるわけではありません。

ただし、過度な値引きを求めると、売主が交渉に応じない可能性もあるため、周辺相場や物件の条件を踏まえて、妥当な範囲で交渉することが重要です。

渡邊編集者渡邊編集者

中古住宅の値下げ交渉の金額を決める際の考え方や、交渉するタイミングについて解説します。

値下げは相場価格の10%が目安になることもある

中古住宅の値下げ交渉では、相場価格の10%程度が値下げ幅の限界の目安とされることがあります。

たとえば、2,000万円の物件であれば約200万円、3,000万円の物件であれば約300万円が10%にあたります。

ただし、10%はあくまで目安であり、すべての物件で同程度の値下げができるわけではありません。実際の値下げ幅は、周辺の成約価格や物件の状態、売出価格、売主の売却事情などによって異なります。

渡邊編集者渡邊編集者

インターネット上では500万円や2,000万円など、話題性のある大幅な値下げ事例が取り上げられることがありますが、個別の事例であり、すべての中古住宅に当てはまるわけではありません。

あらかじめ周辺の相場を調べておくことで、値下げ交渉の根拠を示しやすくなります。気に入った物件の売出価格が相場よりも高い場合は、その価格差を根拠に値下げ交渉を行う方法があります。

ただし、リノベーションが施されている物件や、立地・設備などに特徴がある物件では、相場だけを基準に値下げ幅を判断することは難しい場合があります。相場価格の10%程度という目安も参考にしつつ、物件の条件や売主の事情などを踏まえて交渉することが大切です。

値下げ交渉の相場や限界については、以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

中古住宅の値引きの限界はどのくらい?1,000万円の値引き交渉はできる? 中古住宅はどのぐらい値切れる?値引きの限界と平均相場を解説

成功しやすいのは「端数切り」の提案

値下げ交渉では、過度な値引きを求めるのではなく、端数を切った金額を提示する方法があります。

例えば、2,550万円の物件であれば、「2,500万円であれば購入したい」と伝え、50万円の値下げを交渉する方法です。ただし、端数の値下げであっても、売主が必ず応じるとは限りません。

10万円単位など、比較的小さな金額から値下げを交渉する方法もあります。

交渉のベストタイミングは「購入申込時」

値下げ交渉は、物件の購入申し込みをするタイミングで行うことが一般的です。

購入申込時には、購入希望価格を提示し、売主と価格や引き渡し時期などの条件をすり合わせます。内覧時にいきなり「値下げできますか?」と聞くのではなく、まずは物件の状態や条件を確認し、購入を具体的に検討する段階で値下げを交渉するのがよいでしょう。

内覧時に値下げだけを求めるのではなく、「この金額であれば購入したい」という購入意思と希望価格を具体的に示すことがポイントです。

小島解説員小島解説員

購入の意思が明確で、希望価格を具体的に提示することで、売主も値下げに応じるか判断しやすくなります。

そのため、購入申込書に「3,000万円で購入を希望します」など、値下げの希望価格を明記する方法があります。

売主が「個人」か「法人」かで変わる値下げへの考え方

渡邊編集者渡邊編集者

不動産の売主が個人か法人かによって、値下げ交渉の対応に違いはあるのでしょうか?

はい。売却の目的や事情によって、値下げに対する考え方が異なる場合があります。その違いについて以下で詳しく解説しますので、参考にしてください。

小島解説員小島解説員

売主が個人の場合

個人売主の場合、住み替えや転勤などの事情によって、売却時期をある程度決めていることがあります。

多くの個人が自宅を売却する理由には、子どもの進学、転職、転勤、住み替えなど、さまざまな事情があります。こうした事情によって売却の期限が決まっている場合は、早期に売却するために価格を見直すこともあります。

たとえば、年末に翌年4月の転勤が決まった場合、転勤までに自宅の売却を進める必要があります。売却が予定どおり進まなければ、以下のようなデメリットが生じる可能性があります。

期限までに売却できなかった場合のデメリット
  • 住宅ローンと新居の二重ローンが発生する
  • 一時的に賃貸物件を借りる必要が生じる
  • 遠方への転居後に内覧や契約などの対応が必要になる

渡邊編集者渡邊編集者

このように、売却が長引くと金銭的・時間的な負担が大きくなる可能性があります。そのため、売却スケジュールが決まっている場合は、値下げ交渉に応じやすくなるでしょう。

売主が法人の場合

不動産会社などの法人が売主となる場合、中古物件を買い取り、リフォームやリノベーションを施して再販売するケースがあります。また、完成から一定期間が経過した建売住宅などが中古住宅として販売されることもあります。

法人が物件を保有している間は、広告費や管理費、固定資産税などのコストが発生するため、販売期間が長期化すると負担が増える場合があります。

そのため、販売が長期化し買い手が見つからない場合は、業者は値下げ交渉を受け入れることが少なくありません。

中古住宅の相場と価格変動について

渡邊編集者渡邊編集者

不動産価格は都心部を中心に上昇しているようですが、中古住宅の価格も上昇しているのでしょうか?

ええ、ここ数年で中古住宅の価格も地域や物件によって差はあるものの、近年は上昇傾向がみられます。今後の動向については予測が難しいですが…。

小島解説員小島解説員

ここでは、中古住宅の相場の推移や、築年数による価格の変化について詳しく解説します。

中古住宅市場の相場の推移

首都圏の中古戸建住宅の相場の推移を、2021年から2025年までのデータを基に解説します。

【首都圏の中古戸建住宅】

年度 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
価格
(万円)
3,451 3,753 3,848 3,948 3,917
建物面積
(㎡)
104.25 104.13 103.96 103.91 103.66
築年数
(年)
21.20 21.31 21.82 22.22 24.37

出典:首都圏不動産流通市場の動向(2025年)

このデータからわかるように、2021年から2025年の5年間で、中古戸建住宅の価格は約500万円上昇しています。建物面積と築年数は大きく変わっておらず、この期間は平均価格が上昇していることがわかります。

さらに、以下のグラフでは、2023年12月から2025年12月までの中古住宅の月ごとの価格変動を示しています。

出典:月例速報 Market Watch 2025年12月

2023年12月以降は、価格が4,000万円を超える月が続いており、2024年には4,200万円近くとなった月もあります。

これらのデータから、中古住宅の価格は時期によって変動しており、2023年12月以降は4,000万円を超える水準で推移していることがわかります。

築年数と価格の値下がり率の関係

ここでは、「東日本レインズ(交易社団法人東日本不動産流通機構)」のデータをもとに、築年数と中古戸建住宅の値下がり率の関係を見ていきます。

【首都圏の中古戸建住宅 2025年】

築年数 0〜
築5年
築6年
〜10年
築11年
〜15年
築16年
〜20年
築21年
〜25年
築26年
〜30年
築31年〜
価格
(万円)
5,147 4,940 4,749 4,313 4,148 3,662 3,148
値下がり率 0% 4.02% 3.87% 9.18% 3.82% 11.72% 14.03%

※値下がり率は、1つ前の築年数区分の平均価格と比較して算出しています。

出典:築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2025年)

データを見ると、築6~10年の平均価格は築0~5年と比べて4.02%下落しています。

築11~15年では前の区分から3.87%、築16~20年では9.18%、築21~25年では3.82%、築26~30年では11.72%、築31年以上では14.03%下落しています。

築年数が進むにつれて価格は下落する傾向がありますが、値下がり率は築年数の区分によって異なります。また、中古住宅の価格は築年数だけでなく、立地や土地の価値、建物の状態などにも左右されます。

参考:首都圏中古マンション・中古戸建住宅地域別・築年帯別成約状況

また、築年数によって中古戸建の成約件数にも違いがあります。

東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の2026年1~3月期のデータでは、築31年以上の中古戸建が成約件数全体の33.6%を占めています。築6~10年は13.8%、築21~25年は12.0%となっており、築年数が経過した中古戸建も一定数取引されていることがわかります。

中古住宅を購入する際は、築年数が進むほど価格が下落する傾向があることを理解しておきましょう。築26~30年から築31年以上では、平均価格が14.03%下落しています。値下げ交渉をする際は、築年数による価格の変化だけでなく、周辺の成約価格や物件の状態なども確認することが大切です。

小島解説員小島解説員

中古住宅の値下げ交渉を成功させるコツ

渡邊編集者渡邊編集者

値下げ交渉を成功させるためには、どういったことを準備しておくといいのですか?

いくつかの重要なポイントがあります。成功確率を上げるための方法を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

小島解説員小島解説員

売主の売却理由を聞いておく

売主の売却理由はさまざまです。例えば、新年度の転校や転勤、転職など、計画的な売却を希望するケースがあります。一方で、家族の都合や生活環境の変更に伴う売却では、早期売却よりも高額での売却を目指す場合もあります。

このように、売主の売却理由を理解することで、値下げ交渉を行いやすくなります。計画的な売却を考えている売主の場合は、値下げ交渉が成功する可能性が高くなるでしょう。

MEMO

売却理由を事前に確認しておくことが、交渉を有利に進めるポイントです。

事前に相場を把握しておく

値下げ交渉を成功させるためには、事前に相場を確認しておくことが重要です。

物件の売り出し価格は、一般的に近隣エリアの似た物件の相場に基づいて設定されています。したがって、相場よりも高めに設定されている場合は、値下げ交渉の余地があるかもしれません。

相場を調べる際は、不動産ポータルサイトを利用したり、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」や「レインズ・マーケット・インフォメーション」を活用するのが良いでしょう。

また、不動産会社に相談する際には、相場情報を確認しておくことも重要です。

値下げ希望の理由を明確にしておく

値下げ交渉を成功させるためには、値下げしてほしい理由を明確に伝えることが重要です。

買主の都合だけで値下げを求めると、売主が拒否する可能性があります。売主の立場も考え、具体的で説得力のある理由を示すようにしましょう。

MEMO

理由を明確にすることが大切ですが、それと同時に購入意思を示すことも重要です。例えば、「購入申込書に記入する」「頭金として〇〇円を用意している」「住宅ローンの仮審査が通っている」など、具体的なアクションを示すと良いでしょう。

物件の気に入っている部分をしっかり伝えることも、交渉を円滑に進めるポイントです。
例えば「建物自体は非常に気に入っている」「間取りも建物の中も綺麗な状態で魅力的」といった前向きな言葉を伝えたうえで、
「ただし道路への接続が狭くて車が出しづらい」「マンションでは駐車場に空きが無い」など、売主側だけでは改善できない点を理由に値下げをお願いするのも効果的です。

山口編集者山口編集者

Yahoo!知恵袋でも、買いたい気持ちはあるけれど条件的に難しい点があるという理由で交渉し、中古住宅の値引きに成功したという体験談がありました。
ただ闇雲に「安くしてほしい」と伝えるのではなく、購入意欲が十分にあることをアピールしながら、具体的な理由を添えて交渉する方が良さそうですね。

値下げに代わる条件を提示する

値下げ交渉の際に、代わりの条件を提案することで交渉が成功しやすくなります。以下のような条件を提示するのも一つの手です。

値下げに代わる条件の一例
  • 引き渡し日を売主の都合に合わせる
  • 修繕やリフォーム費用を買主が負担する
  • 契約不適合責任を免責にする

これらの条件をどう提案するかは、不動産会社と相談して決めると良いでしょう。

中古住宅の値下げ交渉で失敗するケースとは?

渡邊編集者渡邊編集者

では逆に、値下げ交渉に失敗してしまうこともありますよね。どういった点に注意すればいいですか?

値下げ交渉に失敗してしまう主なケースは3つあります。これらをしっかり把握しておくことで、失敗のリスクを減らし、スムーズに交渉を進めることができるでしょう。

小島解説員小島解説員

強引な値下げ交渉をしてしまう

強引な値下げ交渉は、売主との関係を悪化させる可能性があります。

例えば、相場の10%を超えるような過度な値引きを要求したり、「値引きしなければ購入しない」と強要するような態度を取ることです。

注意

関係が悪化すると、値下げ交渉が成立するどころか、最終的に物件を購入させてもらえないリスクもあります。

売主は最終的に取引の決定権を持っていますので、常識的な範囲での値引き交渉を心がけることが大切です。

値下げの理由が買主都合になっている

値下げ交渉の理由が「予算オーバー」や「不動産は値引きするものだと思っている」といった個人的な理由だと、売主に受け入れてもらえないことが多いです。

交渉を成功させるためには、売主が納得しやすい理由を提示することが重要です。

例えば、「他の物件と価格差で迷っているが、こちらの物件が最も気になっている」とか、「お風呂のリフォームをしたいが、予算が足りない」といった具体的かつ説得力のある理由を伝えると、売主も交渉に応じやすくなるでしょう。

値下がり時期にだけこだわってしまう

3月後半から4月にかけての値下がり時期にこだわりすぎると、本当に欲しい物件を見逃してしまう可能性があります。

中古住宅でも、築年数が浅く状態が良い物件や、好立地にある物件は非常に人気が高く、売り出しから1ヶ月以内に売れてしまうことも珍しくありません。値下がり時期だけを追い求めると、希望の物件に出会えないリスクがあります。

渡邊編集者渡邊編集者

気になる物件が見つかった場合は、値下がり時期にこだわらずに、まずは不動産会社に相談してみることをお勧めします。

中古住宅の値下げ交渉の成功例・体験談

中古住宅の値下げ交渉での成功例や体験談として、Xでの投稿を2つ紹介します。

200万円の値引き交渉をして、150万円で合意が得られた

残地物を買主が撤去することで、値引き交渉が成功

また、成功例や体験談ではありませんが、Xの検索機能で「〇〇市 中古物件 値下げ」と検索すると、以下のような値下げ情報に出会える可能性もあります。

以下の記事では、値引きの過程や値引率に関する情報をまとめているので、ぜひ参考にしてください。

中古マンションの値引き体験談を紹介!値引き交渉のコツや相場も解説

まとめ

中古住宅の値下がりしやすい時期は、主に「3月後半から4月にかけて」と「売り出しから3〜6ヶ月ほど経過した時期」の2つです。

中古住宅の値下がりしやすい時期
  • 3月後半から4月にかけて
  • 売り出しから3〜6ヶ月ほど経過した時期

ただし、この時期だからといって必ず値下げされるわけではありません。物件の築年数や価格設定、売主の売却事情などによっては、値下げに応じてもらえない場合があります。

渡邊編集者渡邊編集者

また、値下がりしやすい時期だけを狙うと、好条件の物件や希望に合う物件を見逃す可能性があります。

そのため、値下がりしやすい時期を参考にしながら、購入したい住宅の条件や周辺の相場なども確認し、希望に合う物件を日頃から探しておくことが大切です。

小島解説員小島解説員