代表メッセージ

グランドネクスト株式会社の代表の小島優一です。2014年から「WEB×IT×不動産」をテーマにした不動前仲介会社の運営をしています。

プロフィール

  • 2001年、早稲田大学卒業
  • 外資系保険会社に就職、その後大手不動産に転職後、当社を設立

僕の考え方
  1. 不動産業界をオープンにしてもう少しフェアな取引を実現したい
  2. 仲介手数料の3%は少し高いと感じる
  3. サービスの安定性、継続性の為にシェア拡大を目指したい

不動産業界の実際のことをオープンにしてフェアな取引を実現したい

2018年は『カボチャの馬車事件』『レオパレス施工不良事件』など、投資家の情報不足につけこんで、合法的に契約者に損害が生じる契約を結ばせる大型事件が2件発生しました。

詳細は『レオパレス、かぼちゃの馬車…《楽待新聞》』から

騙された投資家も欲に目がくらんだ落ち度はあるものの、本当の投資や家賃についての情報が権威あるサイトから発信をされていれば被害はここまで広がらなかったと思います。

相手が気付かないのをいいことに、不当に高い商品や欠陥のある商品を購入させるのは良くないし、そのような取引は世の中から少しでも減らしたいと僕は考えています。

たまたま投資物件での事件が相次ぎましたが、居住用でも高い物件を買わされないよう購入者の側でも、web上でできる範囲での価格や賃料相場についての調査をすべきだと思います。
ここから当社の営業スタッフも利用してる本当に役に立つサイトをいくつかご紹介いたします。

信頼できるサイトで価格査定をする

マンションリサーチ株式会社のサイトより

このサイトでは高い精度で不動産価格の査定ができ、売買仲介の実務でも有効なツールで『マンション名』『広さ』『方位』『階数』を入れると、かなり正確な売買や賃貸の相場が確認できます。

このサイトで価格にチェックを購入前にしておけば、高すぎる投資マンションを買わされることもありませんね。

調べるのもひと手間ですが、価格相場の調べ方になれると物件選びがスムーズになり納得のいく価格交渉ができるようになります。

ワンルームマンション投資の実際の収益については下記のページにまとめていますので、投資に興味ある方はこちらも参考にしてください。

詳細は 【2019年版】ワンルームマンション投資は失敗する?

マンションの口コミをチェックする


株式会社グルーヴ・アール社のサイトより

こちらはサイトに登録すると、マンションに住んでいる人の口コミを見ることが出来ます。規模の大きいマンションだと実際のイメージが掴めるがあります。

このサイトは同じマンションの成約履歴や検討中のお部屋の売出期間や価格の推移も確認できることがあり購入前には要確認のサイトです。

このメディアは不動産取引の実際を発信します

物件広告のレベルでは居住用不動産ではSUUMO、ライフル等のポータルサイトがあり、投資用では楽待、健美家等のサイトがあります。ただ、もっと不動産会社がyahoo知恵袋のような有益な情報を発信するサイトがあってもいいと思っています。

当社はこのメディアサイトを通じて、各取引段階での不動産会社の慣習や、悪徳な不動産会社もまだ存在しますのでその問題点を解説いたします。

仲介手数料の3%は少し高い

一般消費者の感覚でも100万円単位のお金は大金であり、上記のジャーナリストの榊敦司氏は妥当な場合もあるけど、高すぎる場合もあるのではとコメントしています


「3%+6万円」が高すぎるから、こういうややこしいことが起きるのだろうか。
それは違う、と私は考えている。現在の手数料上限は、一概に高いとも安いとも言えない。たとえば、3000万円クラスの中古マンションを100件案内して購入してくれなかったら、たとえ101件目に決まったとしても、不動産業者の人件費は完全に赤字だ。逆に、3件目で1億円クラスの物件購入を決めてくれた場合、300万円超の手数料はいくらなんでも高すぎるだろう。
この硬直的な「3%+6万円」という手数料は、今後見直していくべきではないか。

出典:現代ビジネスより

ただ、不動産仲介の実務で売買価格の3%を支払っても、それだけのメリットが買主様にあるケースもあるのでご紹介いたします。

大手不動産会社のメリット

取扱件数で上位を占める住友不動産販売や三井のリハウス、東急リバブルさんのことをここでは大手不動産会社と呼びますが、この上記3社で国内の仲介のシェアの40%を占めています。詳細はダイヤモンド不動産研究所参照

購入時の提携ローンで時々、有利な条件での借り入れができる

大手不動産仲介会社で購入の場合、住宅ローンの金利や借入額が一般の金融機関での契約より有利なケースがあるのも事実です。

当社のが仲介をしたケースでも一棟リノベーションマンションで一般の銀行では住宅ローンが通らなかった物件がありましたが、売主様側の大手不動産会社の提携ローンでは物件価格の90%程度の融資承認となり、無事成約となったことがありました。

そんなことが出来るんですね。

ただ最近は一般銀行も住宅ローンの金利は低く設定されていて提携があっても金利差はほとんどありません。

https://grand-next.jp/lawyer/2019/06/09/167.html

購入時の売買物件の調査や資料が充実している

築年数が古いまた、戸数が少ない中古マンションの場合は管轄の役所や利用できる不動産会社データベースにその物件の竣工図や分譲時パンフレット等がない場合があります。

そのようなときでも大手不動産会社は過去の仲介資料として貴重な資料を保有していることがあり、その資料は通り将来に売却する時にも高く売却するための有効なツールとなります。

そんな風に競合している不動産会社の良さを宣伝してもいいですか。

ちゃんと他社のメリットも伝えておかないと、後々つじつまが合わなくなるので、正直に伝えていこうと思います。

売却時は高い金額で成約できることがある

これは購入する人の気持ちになるとわかりますが、売主側が大手不動産会社であると、しっかり調査も出来ていて、何も隠しごとが無いクリーンな印象をもたれて、仮に金額が少し高くてもいい物件だから購入しようかなという気持ちになります。

逆に売主側が資料もしっかり揃っていない小規模な不動産会社の場合、買主は何か物件に問題は無いのかと心配になることがあり、そこから値引きの話が出てきて、売買金額が下がってくることも多々あります。

実務でも契約後にトラブルになるのは1,2人の社員しかいない不動産会社が相手方に入っているケースで、その場合は当社も警戒のレベル高め取引に臨みます。

お部屋を見たただでその売り物件の全ての情報は買主にはわからないのでイメージは大切ですよね。

Web不動産会社としてシェア拡大を目指す

シェア拡大の為の方向性
  1. 業界最安値水準の仲介手数料を追及する
  2. 優秀なスタッフを増やしていく
  3. 不動産取引に入る人向けに有益な情報を発信してゆく

今後は駅前に店舗を構える大手の不動産会社や老舗不動産会社は家賃コストのデメリットが増加してゆくので、当社はweb上での広告力、価格競争力を強みとして、シェアを広げていく方針です。

それと共に、1件1件の仲介業務でお客様の満足度を少しでも向上させ、その為にはセールストークも必要ですが、物件のマイナスポイントをしっかりご説明して納得をしてもらうことが重要と考えています。

最後に会社として存続繁栄していくために、お客様から支持をいただける優秀なスタッフが増えるように、働くスタッフにとってもいい会社を作っていこうと思っています。