ハウスメーカーおすすめ比較ランキング9選！利用者の評判・口コミや選び方について

注文住宅を検討している方の多くは、ハウスメーカーを選択する際、目移りしてなかなか決められない状態に陥りがちです。

住宅展示場へ足を運んでも、数多くのモデルハウスが建ち並び、全て見学したけれども迷いが深まるだけという方も少なからずいます。「ハウスメーカーを上手に選択する方法は？」「選ぶ際の注意点は？」と、悩む方も多いでしょう。

実は、ハウスメーカーを選択するにはいくつかポイントがあります。

多くの住宅に関する悩み事や相談事を解決してきた不動産コンサルタントが、後悔しないハウスメーカーの選び方や【2022年最新版】ハウスメーカーおすすめ比較ランキング9選について解説します。

後悔しない！ハウスメーカーの選び方

後悔しないハウスメーカーの選び方のポイントは以下の通りです。

それぞれ解説します。

① 　営業担当者で選ぶ

気に入ったハウスメーカーを見つけたとしても、営業担当者が優秀であるか否かにより家づくりは大きく違ってきます。下記のポイントに注意しながら、営業担当者を選択するようにします。

スキルが高く、知識・経験の豊富な営業担当者を選択

先ずは、顧客の要望を的確に把握する営業スキルを持ち合わせていることが重要です。

次に建築や建材、設備、住宅ローンなどの知識を豊富に持ち合わせているかどうかも重要と言えます。家の耐震性や耐火性、耐水性、防音・遮音性能、工事工程など、基本的な説明を顧客に説明できる知識が必要です。

また、水回り設備や内装・外装などの建材の説明も欠かせません。さらに資金計画も的確に立案できるスキルが必要になります。

初回の打合せから着工・竣工まで担当してくれる営業担当者を選択

ハウスメーカーによって、営業担当者がどこまでの工程を担当するかは異なります。できれば初回の打合せから設計、工事請負契約、着工、竣工まで同じ営業担当者をつけてくれるハウスメーカーを選ぶことをおすすめします。

② 　住宅ローンと予算で選ぶ

ハウスメーカーを選択する際、購入予算により決まるケースも多々あるでしょう。ハウスメーカーの中には、建築坪単価の高い家からローコスト住宅をうたい文句にしている会社まで様々です。

住宅購入予算は頭金と住宅ローン借入額の合計で決まります。それぞれをしっかりと把握することが重要です。

頭金は、できれば建築時諸経費（工事請負契約手付け金、住宅ローン事務手数料・保証料）位は準備しておきたいですね。

また、住宅ローンは年間ローン返済額が安心ラインといわれる返済比率25％程度となるように組むと、無理なく返済できると言われています。

例えば、返済比率：25％、年収：500万円、金利：1.5％（元利均等返済）、返済期間：35年の場合、借入可能額は、約3,400万円になります。この金額に頭金を足した合計額が購入予算となり、ハウスメーカーを選択する基準になります。

さらに、将来設計に基づいた資金計画を立案する必要があります。いわゆるライフプランです。ライフプランは、ライフイベント表やキャッシュフロー表を作成することで具体化することができます。

③　住宅の工法や間取り・デザインで選ぶ

ハウスメーカーによって、住宅の工法は異なります。

木造の場合は主に下記の２つの工法が採用されます。

鉄骨造・鉄筋コンクリート造の場合はそれぞれ以下の通りです。

ハウスメーカーは、工法を選別して採用し、住宅を提供しています。

建築坪単価で比較すると木造が一番安く、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の順に高くなります。

また、カタログなどで様々な間取りや外観などのデザインを提示しています。気に入ったものがあれば住宅展示場や現地見学会などへ赴き、実際の雰囲気などを確認してください。自身の生活スタイルに合う間取りやデザイン、工法を一体的に検討して選択することが大切です。

④ 　アフターサービスの内容・期間で選ぶ

主なアフターサービスの内容は、下記の３種類を提供されることが多いでしょう。

⑤ 　工法・仕様が決まったら複数社で相見積もりをして選ぶ

工法や仕様などが決まったら、選択した工法を採用しているハウスメーカーを複数社選択し、見積書を提出してもらいます。仕様のレベルや価格などを比較しながら決定します。

また、見積書の中身を比較します。大項目だけの一式見積価格しか記載されていない見積書は、避けた方が賢明です。

そこまで記載された見積書の提示会社を選択するようにします。

　【2022年最新版】ハウスメーカーおすすめ比較ランキング9選

当社編集部独自の選定基準をもとに、【2022年最新版】ハウスメーカーおすすめ比較ランキング９選を決定しました。

第1位：スウェーデンハウス

引用：スウェーデンハウスＷＥＢサイト

スウェーデンハウスは、北欧系の木造住宅を提供します。頑丈で高気密・高断熱などの高性能な家づくりが特徴です。

アフターサービスは無料定期点検を50年間に及び実施し、顧客満足度が非常に高いです。

スウェーデンハウスの評判・口コミ

スウェーデンハウスの評判・口コミをTwitterの中からいくつか紹介します。

住宅性能も外観も高評価

Twitterより引用

輸入メーカーながら国内メーカーで満足度1位！

Twitterより引用

第2位：積水ハウス

引用：積水ハウスＷＥＢサイト

鉄骨造はハイグレードな仕様の住宅を提供、木造は標準的な仕様からハイグレードな仕様の住宅を提供するのが特徴です。

積水ハウスの評判・口コミ

積水ハウスの評判・口コミをTwitterの中からいくつか紹介します。

デザイン性に加え住宅性もいい

Twitterより引用

価格は高いけどお気に入りのメーカー

Twitterより引用

第3位： セキスイハイム

引用：セキスイハイムＷＥＢサイト

全国（沖縄を除く）で営業展開しており、ハイグレードな鉄骨造のユニット工法が特徴の大手ハウスメーカーです。積水化学工業の系列です。

セキスイハイム の評判・口コミ

セキスイハイムの評判・口コミをTwitterの中からいくつか紹介します。

セキスイハイムのフラット屋根は最強

Twitterより引用

タイル目地はメンテナンスが必須

Twitterより引用

第4位： ヘーベルハウス 

引用：ヘーベルハウスＷＥＢサイト

ヘーベルハウスは、鉄骨造のハイグレードな住宅を主たる商品とする大手ハウスメーカーです。耐震性に優れ、自由度の高い空間設計が特徴で、長く安心して住むことができる家づくりにこだわっています。営業エリアは主に関東より西になります。

ヘーベルハウスの評判・口コミ

ヘーベルハウスの評判・口コミをTwitterの中からいくつか紹介します。

価格は高いが満足度も高い

Twitterより引用

建築後のメンテナンスが楽

Twitterより引用

第5位：一条工務店

引用：一条工務店ＷＥＢサイト

性能にこだわった木造住宅が特徴です。特に「耐水害住宅」は、水深３ｍの洪水を想定して、家が浮く仕様となっており、標準価格に100万円追加すれば可能です。

一条工務店の評判・口コミ

一条工務店の評判・口コミをTwitterの中からいくつか紹介します。

浸水被害に対応した画期的な住宅

Twitterより引用

ハニカムシェードは高機能ながら欠点もある

Twitterより引用

第6位：パナソニックホームズ

引用：パナソニックホームズＷＥＢサイト

パナソニックホームズは、家電メーカーで有名なPanasonicが展開する大手ハウスメーカーです。耐震性に優れ、自由な間取り作成が可能な点が特徴です。

パナソニックホームズの評判・口コミ

パナソニックホームズの評判・口コミをTwitterの中からいくつか紹介します。

高いけど良い！

Twitterより引用

パナソニックホームズが本命だったけど・・・

Twitterより引用

第7位： 住友林業

引用：住友林業ＷＥＢサイト

木造住宅の代表的な大手ハウスメーカーです。木の魅力を最大限に活かした家づくりが特徴です。耐震性・断熱性に優れ、省エネ面でのメリットもあります。

住友林業の評判・口コミ

住友林業の評判・口コミをTwitterの中からいくつか紹介します。

提案について謝罪、しっかりした対応ができる会社です。

Twitterより引用

やっぱり価格は高め

Twitterより引用

第8位： 住友不動産

引用：住友不動産ＷＥＢサイト

住友不動産は、総合ディベロッパーとして有名です。ビルやマンション建築などで得たノウハウを住宅設計に活かし、高いデザイン性を有するのが特徴です。

住友不動産の評判・口コミ

住友不動産の評判・口コミをTwitterの中からいくつか紹介します。

予算など総合的に判断して良かった

Twitterより引用

大手の中でも安めだが、アフターサービスが気になる

Twitterより引用

第9位：三井ホーム

引用：三井ホームＷＥＢサイト

ハイグレードな木造住宅（２×４工法）が特徴の大手ハウスメーカーです。耐震性・耐久性・断熱性に優れた家づくりをし、長期間にわたり安心で快適な住宅を提供します。

三井ホームの評判・口コミ

三井ホームの評判・口コミをTwitterの中からいくつか紹介します。

価格は高いけどセンスの良さを感じる

Twitterより引用

坪単価が高い・・・

Twitterより引用

まとめ

以上、後悔しないハウスメーカーの選び方や【2022年最新版】ハウスメーカーおすすめ比較ランキング9選について解説しました。

先ずは、無理のない予算を立てるところから始めることが賢明です。予算が決まったら、建築構造・工法などの検討に入ります。間取りなどは子供の成長などを考慮しながら、数十年後を見通して決めるようにします。

その際、ハウスメーカーの営業担当者との相性も重要視しながら、スムーズに様々な問題を解決して進めることができれば理想の家づくりができると思います。

夢のマイホームを実現させるために家族間で十分に話し合い、優先順位を決めて建築計画・資金計画に臨むことをおすすめします。