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宅配ボックスの使い方完全ガイド!メリットや注意点、賃貸や個人宅への設置について

この記事のざっくりしたポイント
  1. 配ボックスにはダイヤル式と機械式があり、どちらも便利に利用可能
  2. 休日や仕事帰りに、荷物の届く日程に合わせて行動しなくて良い
  3. 宅配ボックスの数に限りがあったり受け取り不可の荷物があったりと注意は必要

「宅配ボックスは便利だと聞いたことがあるけど、どんなメリットがあるのだろう?」「どのようなことに気をつけたらいいのかな?」とお悩みではありませんか?便利な宅配ボックスですが、詳細をしっかりと把握したうえで導入を検討したいですよね。この記事では宅配ボックスについて、徹底解説いたします!

宅配ボックスの詳細を知りたい方に向けて、宅配ボックスの種類やメリットだけでなく、注意点についても紹介していきますね。さらに記事後半では一軒家や個人宅に宅配ボックスを設置できるのかついても触れるので、ぜひ最後までご覧ください。

宅配ボックスは主に2種類に分かれる

宅配ボックスは、宅配業者が届けた荷物を一時保管できる鍵付きのボックス。宅配業者は荷物を宅配ボックスに入れ、居住者は暗証番号やカードキーを使ってボックスを開け、荷物を受け取ります。対面の必要がないため、配達時にの家にいなくてはならないなどの縛りがなく、人気の設備です。

 

人との接触をなるべく避けたい近年、注目ですね!

 
 

家を開けることが多い方や帰宅が深夜になる方以外にも、女性の一人暮らしにもオススメです!

 

自宅に不在でも荷物が受け取れる宅配ボックスは、以下の2種類に分けられます。

宅配ボックスの種類
  1. ダイアル式(機械式)
  2. 電気式

ここではそれぞれの使い方と受け取り方について解説していきますね。

ダイアル式(機械式)の使い方と受け取り方

ダイヤル式の宅配ボックスは、宅配業者が暗証番号をその都度設定するタイプ。宅配業者は荷物を宅配ボックスに入れて暗証番号を設定します。そして暗証番号を配達通知書に記載し自宅のポストに投函。居住者は投函された配達通知書の番号を確認し、ダイヤルを合わせることで荷物を受け取れます。

 

簡単に操作できそうです!

 
 

シンプルでどんな方にも使いやすいですが、配達通知書が第三者に読まれないように注意する必要がありますね。

 

ダイヤル式は電気式と比べて予算を抑えて導入できるので賃貸物件の場合は家賃への影響も少なくできます。

マンション購入に必要な書類を流れから解説!忘れがちな税金の軽減手続きとは

電気式の使い方と受け取り方

電気式の宅配ボックスは、液晶パネルや音声案内に従って荷物を入れるタイプ。宅配業者は宅配ボックスの液晶パネルや音声案内を確認して荷物を宅配ボックスに入れます。荷物の受け取りは入居時に確認した暗証番号を液晶パネルに入力する方法や、与えられたカードキーを使って宅配ボックスを開きます。

 

セキュリティが安全そうです!

 

 

機械式はダイヤル式と比べて多機能なので、以下のような機能が備わっている場合もあります!

 

機械式の機能
  1. 荷物が届くとメールでお知らせをしてくれる
  2. オンラインで管理会社に24時間遠隔セキュリティ管理がされている
  3. 配達表を宅配ボックスにさしこむと押印してくれる

 

便利な機能も魅力的ですね。安心して荷物を預けられそうです!

 

宅配ボックスを使うメリット

近年人気の宅配ボックスには以下のようなメリットがあります。

宅配ボックスを使うメリット
  1. 最短で不在時でも荷物を受け取れる
  2. 荷物を受け取るために時間を割く必要がない
  3. ネット通販が使いやすくなる

ここでは宅配ボックスを利用するメリットについてそれぞれ解説していきます。

最短で不在時でも荷物を受け取れる

宅配ボックスを利用する1つ目のメリットは家にいなくとも荷物を受け取れること。毎日忙しく過ごす方、日中家にいない方にとっては大きなメリットですね。

「家にいないから受け取りは週末になってしまうのか……」と、荷物の受け取りを先延ばしにしないといけなかった方でも、宅配ボックスがあれば最短で受け取りが可能です。

 

今必要なものをすぐに受け取れるのは、とても嬉しいですね!

 

荷物を受け取るために時間を割く必要がない

宅配ボックスを利用する2つ目のメリットは荷物を受け取るために時間を割く必要がないこと。今までは荷物を受け取るためには家にいなくてはなりませんでしたよね。しかしながら宅配ボックスを利用することで、自宅にいなくても荷物の受け取りが可能に。「荷物を受け取るために時間までに帰らないと……」と思わなくて済みます。

 

荷物の受け取りを優先する必要がなくなると、時間の有効利用が可能です!

 

 

貴重な休日、荷物の受け取りのために時間を割かなくていいのは嬉しいですね!空いた時間でお散歩したり遠出したりできそうです。

 

ネット通販が使いやすくなる

宅配ボックスを利用する3つ目のメリットはネット通販が使いやすくなること。「ネット通販の方が安いしポイントも溜まるけど、受け取りができないから店に出向くしかない……」と、これまでネット通販を敬遠していた方も、宅配ボックスがあれば心配ありません。家にいなくても受け取りができるので、ネット通販も手軽に利用可能です。

 

ネット通販に対するハードルが、今までよりもグッと下がるということですね。

 

 

ポイントなどを効率的に利用できそうですね!お得に買い物ができて家計にも優しくて嬉しいです!

 

宅配ボックスを使う際の注意

便利に利用できて人気の宅配ボックスですが以下3つの注意点があります。

宅配ボックスを使う際の注意
  1. 宅配ボックス付きの賃貸は家賃と管理費が高い
  2. 宅配ボックスの数でトラブルもある
  3. 宅配ボックスには受け取り不可の荷物もある

ここからは宅配ボックスを使う際の注意点をそれぞれ解説していきますね。

宅配ボックス付きの賃貸は家賃と管理費が高い

宅配ボックスを使う際の注意点1つ目は宅配ボックス付きの賃貸は家賃と管理費が高いこと。宅配ボックスが付いている賃貸物件はセキュリティに力を入れている物件が多いためです。さらに宅配ボックス自体の管理をする必要もあるため管理費用も高くなりがち。宅配ボックスは便利に利用できる設備ですが、その分費用も覚悟が必要でしょう。

 

便利で使い勝手は良いですが、予算との相談が必要そうですね。

 

 

宅配ボックスが付いている物件は、オートロックもセットになっていることも。セキュリティがちゃんとしている分、家賃や管理費用が高くなります。

 

宅配ボックスの数でトラブルもある

宅配ボックスを使う際の注意点2つ目は宅配ボックスの数でトラブルがあること。どの物件でも宅配ボックスの数には限りがあります。入居者の数に対して宅配ボックスの数が少ない場合には、荷物が入れられず、宅配業者が荷物を持って帰ることも。

 

宅配ボックスの数にも、注意して選びたいですね!

 

https://grand-next.jp/journal/apartment-difference

宅配ボックスには受け取り不可の荷物もある

宅配ボックスを使う際の注意点3つ目は宅配ボックスには受け取り不可の荷物もあること。便利で使いやすい宅配ボックスですが、万能ではありません。荷物のなかには宅配ボックスに入れてもらえないものがあります。例えば以下5つの荷物は、宅配ボックスでの受け取りはできません。

受け取り不可の荷物
  1. 現金書留や配達証明
  2. 本人限定受取郵便
  3. 保冷などのチルド商品
  4. 受取通知もしくは保険付とする国際郵便物や税付郵便物
  5. 料金や手数料などの支払いが必要な郵便物

対面での処理が必要な現金書留や支払いが必要な郵便物は宅配ボックスで受け取ることが難しいです。チルド商品は生物であることが多いため、宅配ボックスに預けると、商品がダメになってしまう可能性があります。

 

なんでも宅配ボックスに入れてもらえるわけではないのですね。

 

 

どうしても必要な処理がある場合は難しいですね。届いた商品にがっかりしないためにもチルドは対面での受け取りが必須です!

 

マンションのエントランスとは?よくある設備と機能、住む際に知っておきたいチェックポイント

一軒家や個人宅(賃貸含む)にも宅配ボックスを設置することはできる?

ここまで宅配ボックスについて知っていくなかで自分の家に新たに宅配ボックスを設置できるのか気になった方も多いでしょう。結論から申し上げると、一軒家や個人宅(賃貸含む)にも宅配ボックスの設置は可能です。ダイヤル式など安く手に入るものも多く販売されています。しかしながら賃貸物件に宅配ボックスを設置する場合、いくつか注意が必要です。賃貸物件の場合、玄関の外に出た部分は共有スペース。共有スペースに宅配ボックスを設置する場合には、管理人や大家に確認した方が良いでしょう。

 

特にオートロックの賃貸物件の場合は、宅配業者が玄関前まで運べないので気をつけてくださいね。
玄関前まで入れても、宅配業者が宅配ボックスだと気づかないケースもあるようです。

 

 

自分で設置できても、利用には注意が必要そうですね!

 

最近では賃貸アパートにも宅配ボックスがついている

宅配ボックスの人気に伴い、近年では賃貸アパートにも宅配ボックスがついている物件が増えてきています。

 

最初から宅配ボックスがついている賃貸アパートなら、気づいてもらえない心配もありませんね!

 

 

築年数の古い賃貸アパートであっても、宅配ボックスがついていることも多いです。

 

 

古いアパートにもついてるなんて、嬉しいですね!

 

 

築年数が古い場合、入居者を増やしたいために宅配ボックスをつけることがあります。
家賃の安いアパートを探している方も、ぜひ宅配ボックスがついているかチェックしてみましょう!

 

自治体によっては補助金やオプションサービスも増えてきている

宅配ボックスを設置したいと思ったとき少しでも費用を抑えたいですよね。

 

じつは、宅配ボックスの設置費用を補助してくれる制度があります!
2017年4月から、宅配ボックスを設置する際に1箇所あたりの設置金額の半額を補助してくれる制度が設立されました。

 

 

利用しない手はないですね!
条件などの縛りはありますか?

 

 

設置対象に限りがあります。
宅配ボックスの設置費用の補助は、駅などの公共施設や、スーパーのような商業施設などとされています。

 

 

個人での利用は難しそうですね……。

 

 

諦めるのはまだ早いです。
福井県のあわら市では、戸建て住宅を対象とした宅配ボックス設置の補助制度が設立されています!
あわら市では戸建て住宅以外でも、管理会社に設置許可を取れば集合住宅でも申請が可能でした。

 

 

今後の助成金拡大に期待したいですね!

 

まとめ

この記事では宅配ボックスについて徹底解説をいたしました。宅配ボックスにはダイヤル式と機械式があり、どちらも便利に利用可能です。不在時でも荷物を受け取れる宅配ボックスは自分の予定に関わらず最短で荷物を受け取れます。休日や仕事帰りに、荷物の届く日程に合わせて行動しなくて良いので、今までよりも手軽にネット通販が使いやすくなるでしょう。

その結果ネット通販のポイントがたまり、よりお得に買い物できることも。もちろん宅配ボックスも万能ではないので、宅配ボックスの数に限りがあったり受け取り不可の荷物があったりと注意は必要です。しかしながら、その人気で最近では賃貸物件への設置も増えており、備えていない物件であっても自分で設置可能な場所もあります。この機会に宅配ボックスの導入を、検討してみてはいかがでしょうか?