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戸建て・マンションにおすすめの火災保険ランキング!加入するメリット・デメリット、選び方とは

この記事を書いた人
平野 直樹
不動産コンサルタント・一級建築士

関西大学工学部卒業後、首都高速道路の設計や戸建設計など建設コンサルタントとして活躍。川を活かした街づくりや土地有効活用を掲げるシンクタンクを経た後、現在は有限会社エクセイト研究所の取締役を務める。 保有資格:1級建築士、1級土木施工管理技士、宅地建物取引士

最近、地球温暖化に伴う台風の巨大化により、強風・洪水・高潮などによる自然災害が増加しています。また地震による火災・損壊も多発しています。その様な状況下、どの火災保険に加入すれば良いのか迷っている方はいませんか?地震保険に加入すべきか否かを迷っている方はいませんか?

実は火災保険の補償範囲を知ることにより解決できます。住宅に関する多くの相談事や悩み事を解決してきた不動産コンサルタントが火災保険の概要や火災保険ランキング上位5位の商品、メリット・デメリット、選び方について解説します。火災保険の保険対象・構造級別・補償範囲を知ることにより、自身のライフスタイルに合った火災保険を選ぶことができます。

火災保険ランキングをまとめると…
  • 客観的に見た中でおすすめの火災保険ランキング1位は東京海上日動火災保険
  • 令和元年(1月~12月)における総出火件数は37,538件、1日あたり103件、14分ごとに1件の火災が発生しているのが実情
  • 火災保険加入のメリットは主に火災による経済ダメージの緩和だけでなく、地震保険にも加入できる
  • もちろん加入には保険料がかかり、選び方を間違えると損をすることもある
  • 火災保険選びで失敗したくない人は複数者で比較できる火災保険一括見積もりサイトを活用する
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  • おすすめは保険代理店と一括サイトを併用して探すのが良い
  • 現代では火災保険は一括見積もりサイトを使って比較検討するのが当たり前!
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火災保険とは?

火災保険は火災や落雷、水害、風害などの事故により発生した建物や家財の損害を補償する損害保険の一種です。

火災保険の保証対象と範囲

「火災保険の保証対象」は補償を受けることができる対象となります。火災保険は、保険の対象として以下の の中から選択することになります。

火災保険の保証対象
  1. 建物のみ
  2. 家財のみ
  3. 建物+家財

また建物と家財については下表の通りです。

項  目 内  容
建  物 建物本体、建物本体に付帯する門・塀・車庫・物置など
家  財 建物本体の中にある家財道具
(家具、冷蔵庫、テレビ、衣類、カーテンなど)

オプションとして水道管破裂などの場合の補償など配水管なども対象にすることができます。注意点は保証対象として「建物のみ」を選択した場合、家財が損傷を受けた際には補償を受けることはできません。家財の補償を受けたいのであれば「建物+家財」を選択する必要があります。

「火災保険の補償範囲」を下表にまとめます。

項  目 内   容
火  災 失火・もらい火などによる損害の補償
落  雷 落雷による損害の補償
風災・雹災・雪災 風・雹・雪による損害の補償
水  災 台風による高潮や洪水・集中豪雨などによる損害の補償
水漏れ 水漏れ・漏水などによる損害の補償
破裂・爆発 破裂・爆発による損害の補償
盗  難 盗難による損害の補償
暴力行為 集団行為などにともなう暴力行為の損害の補償
落下・飛来・衝突 建物外部からの物体による落下・飛来・衝突による損害の補償

火災事故の現状について

令和元年(1月~12月)における総出火件数は37,538件でした。これは、1日あたり103件、14分ごとに1件の火災が発生しています。その内訳を下表にします。

火災事故対象 件  数
建物火災 20,915件
林野火災 1,395件
車両火災 3,580件
船舶火災 69件
航空機火災 1件
その他火災 11,578件
総出火件数 37,538件

出典:消防庁

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戸建て・マンションでおすすめの「火災保険おすすめランキング」

戸建て・マンションでおすすめの「火災保険おすすめランキング」上位5位までの保険商品を紹介します。

おすすめランキング第1位 東京海上日動火災保険|トータルアシスト住まいの保険

東京海上日動のHPより引用

基本情報をまとめますと下表の通りです。

<補償に関する特約>

項  目 内  容
賠償責任
リスク
①個人賠償責任補償特約②建物管理賠償責任補償特約
その他の
リスク
①臨時費用補償特約
②類焼損害補償特約
③弁護士費用特約(日常生活・自動車事故など)
④ホームサイバーリスク費用補償特約
⑤特定設備水災補償特約(浸水条件なし)
⑥建物付属機械設備等電気的・機械的事故補償特約

おすすめランキング第2位 セコム損保|セコム安心マイホーム保険

セコム損保 のHPより引用

基本情報をまとめますと下表の通りです。

<自由に選択できる特約>

項  目 内  容
万一の安心を高める特約 ①臨時費用保険金補償特約
②地震火災費用保険金補償特約
③失火見舞費用保険金補償特約
④類焼損害補償特約
⑤借家人賠償責任補償特約
⑥家賃補償特約
日常のトラブルを
サポートする特約
①ドアロック交換費用補償特約
②携行品損害補償特約
③破損・汚損損害等補償特約
④建物付属機械設備等電気的・機械的事故補償特約
⑤個人賠償責任補償特約
⑥建物管理賠償責任補償特約

<保険の特長>

保険の特長
  1. 希望の補償範囲に合わせてプラン選択が可能
  2. 特約を自由に選択可能
  3. 充実の各種割引で保険料が割引
  4. 基本補償に免責金額(自己負担額)を設定可能

おすすめランキング第3位 AIG損保|ホームプロテクト総合保険

ホームプロテクト総合保険のHPより引用

基本情報をまとめますと下表の通りです。

<オプション補償>

項  目 内  容
建物に関する特約 ドアロック交換費用補償特約
防犯装置設置費用補償特約
臨時賃借・宿泊費用補償特約
専用使用権付共用部分修理費用補償特約
家財に関する特約 持ち出し家財補償特約美術品等の明記に関する特約
ご近所や他人などに対する特約 個人・受託品賠償責任補償特約
類焼損害補償特約
弁護士費用等補償特約
その他の特約 借家人賠償責任
・修理費用補償特約支払用カード
・個人情報不正使用被害等補償特約

<保険の特長>

保険の特長
  1. 顧客のニーズにあわせて補償内容を選択可能
  2. Web申込で割引、住宅性能や設備に応じた割引も準備
  3. 安心の新価(再調達価額)実損払方式

おすすめランキング第4位 楽天損保|ホームアシスト(家庭総合保険)

楽天損保 のHPより引用

基本情報をまとめますと下表の通りです。

<選べるオプション>

項  目 内  容
日常生活の補償 個人賠償責任補償特約
建物や家財の補償 建替費用補償特約
共用部分修理費用補償特約
防犯対策費用補償特約
持ち出し家財補償特約
引越し中損害補償特約

<保険の特長>

保険の特長
  1. 保険料の支払いで楽天ポイントが貯まる
  2. リーズナブルな保険料
  3. 損害保険金に加えて費用保険金でもサポート
  4. 安心の無料サービス
  5. li>ライフスタイルに合わせた補償の選択
  6. 24時間・365日事故対応

おすすめランキング第5位 損保ジャパン|THE すまいの保険「個人用火災総合保険」

損保ジャパン のHPより引用

基本情報をまとめますと下表の通りです。

<特約(オプション)>

項  目 内  容
地震の補償 地震危険等上乗せ特約
地震火災特約
住まいの補償 建物電気的・機械的事故特約
携行品損害特約
思わぬ費用 事故再発防止等費用特約
類焼損害特約
IoT住宅費用
「売電収入・サイバーリスク」特約
賠償事故への備え 個人賠償責任特約
施設賠償責任特約

<保険の特長>

保険の特長
  1. 自然災害をはじめワイドな補償と充実のサービス
  2. いざというときの受取保険金が違う
  3. 建物+家財でセット割引

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火災保険に加入するメリット

 

火災保険に加入するメリットは何ですか?

 
 

経済的ダメージの軽減やもらい火でも保険適用があり、地震保険にも加入できることです。

 

出火元が自分の場合にかかる経済的ダメージを軽減してくれる

火災保険は出火元が自分の家の場合、建物や家財の損害による経済的なダメージをある程度補填することができ軽減してくれます。建物本体が焼け崩れ、設備・器具や家具、金品、衣類などが焼失しますので生活再建が非常に困難となります。

火災保険に加入しておけば建物費用はおろか家財の損害額についても被害の程度に応じて保険金がおります。生活再建に向けて、家の建直しや家財道具の買直しなどの行動が取り易くなります。それ以外にも焼けた家の解体・撤去費用、当面の間の借家暮らしに要する家賃など、様々な費用が発生します。火災保険によっては、そこまで補償する商品もありますので商品選択も大事になってきます。

火災の被害にあった場合にも保険が適応される

火災保険は出火元が他人の家の場合で、もらい火により建物や家財が損害を受けた際にも保険が適応されます。日本には「失火責任法」という法律があります。他人の家が燃え広がることにより自分の建物や家財が損害を受けたとしても出火元が故意や重大な過失でもない限り、賠償責任を追及できなくなっています。

注意
もらい火であったとしても建物の建直し・家財道具の買直し費用は自身で賄う必要があります。

地震保険にも加入できる

火災保険に加入していれば地震保険にも入ることができます。逆をいえば、火災保険に入らなければ地震保険に入ることはできません。また火災保険と同じように建物と家財と別々に保険をかけます。さらに1年よりも複数年(限度は5年)かけた方が安くなります。

火災保険に加入するデメリット

 

火災保険に加入するデメリットは何ですか?

 
 

保険料がかかることや選択を間違えると損をすること、使い方を知っていないといざという時に使えないなどがあります。

 

保険料がかかる

火災保険に加入しますと保険料がかかりますが保険対象、構造級別、補償範囲により、保険料の価格が決まります。

選び方を間違えると損をする

火災保険の選択を間違えますと保険金がおりずに損をすることがありますので注意が必要です。「保険対象」では「建物」と「建物+家財」の選択に迷う際、建物構造により判断することも考えられます。マンションよりも木造戸建ての方が様々な耐力(耐火性、耐震性、耐風性など)の点で劣ります。

注意
例えば強風により屋根や窓ガラスが破損し家財道具も損傷した場合、保険対象として「家財」に加入していなければ損傷した家財道具には保険はおりません。

保険の使い方を知っておかないといざというときに使えない

火災保険に加入していても地震保険に加入していなければ、地震や噴火、津波が原因となる火災・損壊・埋没・流出に対して保険はおりません。地震による被害に対して火災保険だけでは使えず無防備となりますので注意が必要です。

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失敗しない火災保険の選び方

 

失敗しない火災保険の選び方を教えてください。

 
 

火災保険の対象や構造級別、補償範囲を吟味して選択します。地震保険にも加入した方が良いです。

 

火災保険の対象をどこにするかで選ぶ

火災保険の対象は「1-1.火災保険の保証対象と範囲」において解説しました。大まかに「建物」は「建物本体と建物に附帯して動かないもの」「家財」は「建物の中で動かせるもの」と捉えることができます。①建物のみ、②家財のみ、③建物+家財の3種類の中から選択することになります。

持ち家か賃貸住宅かによっても保険対象は違います。持ち家でしたら、上記①②③の中から選択することになります。賃貸住宅でしたら、②のみで十分です。建物部分は大家が保険を掛けているからです。

 

構造級別に合わせて選ぶ

火災保険の構造級別は「4-1.保険料がかかる」において触れました。保険料は建物が燃えにくい構造か、燃えやすい構造かによっても違います。燃えにくければ保険料は安くなり燃え易ければ保険料は高くなります。構造級別の耐火性の高い順に並べますとM構造、T構造、H構造となり、その順は保険料の安い順となります。

火災保険の保証範囲は状況に合わせてカスタムして選ぶ

火災保険の保証範囲も「4-1.保険料がかかる」において触れました。火災保険の商品の大半は補償範囲を住まい方や立地などに合わせて選択することができます。補償内容は大きく分けてメイン補償とオプション補償になります。メイン補償の場合、火災保険に加入しますと、基本的に付いてくる補償内容ですが商品によってはこの部分も選択になる場合があります。

注意
オプション補償の場合、選択の有無は任意ですが数多く選択しますとその分、保険料は高くなります。自身のライフスタイルに沿った補償を考慮する必要があります。

地震保険の加入もする

地震保険は「3-3.地震保険にも加入できる」において触れました。地震保険は、地震や噴火、これらによる津波の発生により火災・損壊・埋没・流失などの損害を補償する保険です。火災保険だけでは地震や噴火による火災を原因とした損害に対しては補償対象外となります。

注意
それをカバーするために地震保険がありますので立地を考慮して加入の有無を検討する必要があります。

建物の保険金額で選ぶ

火災保険の保険金額は建物や家財の評価額を基にして決まり、その評価額を「保険価額」といいます。保険価額には「新価」と「時価」の種類があり保険金額はどちらかで設定されます。

「新価」は保険対象となる同等の建物を建築もしくは購入する場合に要する金額です。「再調達価額」や「再取得価額」ともいいます。「時価」は新価から経年劣化による価値の減少分と使用の消耗分を差し引いた現在の価値の金額です。よって、時価は新価よりも低額になります。

保険価額は新価となることが多く、それをベースとして火災保険の保険金額が決められます。火災により建物や家財を失った場合、それらと同じものを自己資金により負担することなく建物を新築もしくは購入することが可能となるためです。

MEMO
時価よりも新価の方が保険料は高くなりますが、いざという時に助かります。

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まとめ

以上、火災保険の概要や火災保険ランキング上位5位の商品、メリット・デメリット、選び方について解説しました。冒頭にも記しましたが、自然災害が毎年のように発生する中、火災保険だけではなく地震保険の加入も必須といえます。日本に住む限り自然災害にいつ遭遇するかわからない状況下にあります。

先人の諺にも「備えあれば患いなし」とある通り様々な場面を想定してリスクを軽減する手段を用いることが大切です。保険対象・構造級別・補償範囲を吟味されて自身のライフスタイルに合った火災保険の選択をお勧めいたします。

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