ARUHI(アルヒ)の住宅ローン完全ガイド!審査や金利推移、団信とメリット・デメリットと評判・口コミ

この記事のざっくりしたポイント
  1. 住宅ローン「フラット35」において10年連続シェアNo. 1
  2. 業界最低水準の金利が適用
  3. ワイド団信の取り扱いがない

国内最大手の住宅ローンを専門に扱う金融機関のARUHIは業界最低水準の金利で「フラット35」を提供し、10年連続シェアNo. 1の実力を誇ります。その実力はスピーディーな審査をはじめ保証人や繰上返済手数料無料、付帯の保険の充実など、従来にはなかったサービス内容を基盤にシェアの拡大を続けています。

しかし、実際にARUHIの住宅ローンを検討する上では、どのような評判や口コミがあるのか、サービスの特徴やメリットが気になる人も多いのではないでしょうか?本記事ではARUHIの住宅ローンの特徴をはじめ審査の詳細や金利一覧、借りる際のメリット・デメリット、サービスに関する評判や口コミについて解説します。

ARUHIの住宅ローンとは

ARUHIのHPより引用

ARUHIは国内最大手の住宅ローンを専門に扱う企業として業界最低水準の金利で「フラット35」を取り扱い、2019年度の融資実行件数は27.5%とシェアNo. 1を誇ります。その中でも主力商品とも言えるのが自己資金があればさらに低金利になる「ARUHIスーパーフラット」と、借入期間中の金利を全期間で固定できる「ARUHIフラット35」の2種類です。以下では、ARUHIの「ARUHIスーパーフラット」の基本情報について解説します。

基本情報 詳細
金利 団信不加入年0.560%
一般団信加入年0.840%
使用用途 新築住宅の建設及び購入資金
中古住宅の購入資金
(それに伴うリフォーム工事資金も含む)
セカンドハウスの建設・購入資金
借入可能額 100万円以上8,000万円以下
(1万円単位)

融資期間 15年以上かつ1.2いずれかの短い年数が上限
1)80歳-お申し込み時の年齢
2)35年
返済方法
元利均等毎月払い
元金均等毎月払い
(6ヵ月ごとのボーナス払いも併用可)
事務手数料 借入金額の2.0%(税別)
最低事務手数料は20万円
保証料/保証人 必要なし
繰上返済手数料 必要なし
団体信用生命保険料 用意あり
火災保険 加入義務
審査から融資までの日数(最短) 最短3営業日
申し込み対象年齢 ・申し込み時の年齢が満70歳未満の方
(親子リレー返済を利用する場合、
満70歳以上の方も申し込み可)
・全ての借入れに関して、年収に占める
年間合計返済額の割合の基準を満たす方

続いて「ARUHIフラット35」の基本情報について解説します。

ARUHIなら借入可能額を公式サイトでシミュレーションできる

またARUHIの公式サイトでは現在の年収や借入希望金額、毎月の返済額の数値をベースに、いくら借り入れすることができるのかを最新金利でシミュレーションすることが可能です。この簡易シミュレーションは登録不要でいつでも・何回でも行うことができるため、しっかり納得いくまで住宅ローンを検討したい人にはおすすめのサービスといえるでしょう。

【ARUHI】住宅ローンの種類と金利一覧

ARUHIの住宅ローンは主に「ARUHIスーパーフラット」と「ARUHIフラット35」の2種類になります。以下ではARUHIの住宅ローンの特徴および各プランによって異なる金利水準について解説します。

ARUHIスーパーフラット

ARUHIスーパーフラットとは「フラット35」(保証型)を用いたARUHI独自の住宅ローンを指します。この住宅ローンは従来提供していたARUHIフラット35よりさらに低金利で利用することが可能で印紙代や融資手数料、検査費用などの諸費用もローン金額に含めることができるため、よりお得に借入をすることができる商品です。以下ではARUHIスーパーフラットの商品別の金利水準についてまとめましたので参考にしてみてください。

商品 当初10年間 11年目以降
ARUHIスーパーフラット5S 年0.560% 年0.810%
ARUHIスーパーフラット6S 年0.590% 年0.840%
ARUHIスーパーフラット6.5S 年0.610% 年0.860%
ARUHIスーパーフラット7S 年0.640% 年0.890%
ARUHIスーパーフラット7.5S 年0.660% 年0.910%
ARUHIスーパーフラット8S 年0.690% 年0.940%
ARUHIスーパーフラット8.5S 年0.710% 年0.960%
ARUHIスーパーフラット9S 年0.740% 年0.990%
借り換え金利(15~35年)
ARUHIスーパーフラット借換
年0.990%(実行金利)  

ARUHIフラット35

ARUHIフラット35は民間の金融機関と住宅金融支援機構が共同で提供する最長35年の全期間固定金利型の住宅ローンを指します。

○新規借り入れ金利

借入期間 機構団信加入 団信不加入
15年~20年 年1.000% 年0.800%
21年~35年 年1.070% 年0.870%

○借り換え金利

借入期間 機構団信加入 団信不加入
15年~20年 年1.250% 年1.050%
21年~35年 年1.320% 年1.120%

ARUHIの住宅ローンの審査は厳しい?融資までの流れを解説

ARUHIの住宅ローンの審査について

ARUHIの住宅ローンの審査はインターネットから事前審査を行うことができます。また事前審査はスコアリング制で審査完了まで1~2営業日で終わるため、時間的制約がある人でも安心して申し込むことが可能です。また本申込から融資実行までの工程も来店不要かつ、最短3営業日で判定が出るため、スムーズに申し込みを行いたい人には最適と言えるでしょう。

では実際ARIHIの住宅ローンの審査の難易度はどうなのか?結論から話すと銀行系住宅ローンと比べると審査基準は比較的緩いと言われていますが、過去に返済に遅れがあったり、ARUHIが定める申込要件(ARUHI公式サイト参考)を満たしていないと落ちる確率が高くなります。

ARUHIの住宅ローンを組むまでの流れと必要書類

ARUHIの住宅ローンを組むまでの流れは以下の通りです。

STEP1:(お客様)来店の予約

店舗へ直接電話をするかARUHI公式サイトから来店予約をする事前審査は最短「当日」が可能になります。ただし、当日はあくまでも目安になるため、場合によっては追加資料の提出や審査日数を要する必要があります。

STEP2:(お客様)申込書及び必要書類の提出

申し込み書類一式の提出になります。この工程は店舗への郵送だけでなく、店舗での記入も可能なため、お客様の都合や不明点の有無によって使い分けるようにしましょう。

STEP3:(ARUHI)ローン審査

提出いただいた申込み書類一式及び必要書類の内容からローン審査を行います。本審査の目安は最短で3営業日です。

STEP4:契約面談

住宅ローンの金銭消費貸借契約に向けて面談を行います。

STEP5:融資の実行

指定した実行日に融資と合わせて抵当権の設定の手続きを行います。またARUHIの住宅ローンに申し込む上で必要となる書類は以下の通りです。

○ARUHIフラット35の場合

必要となる書類
  1. 住宅ローン借入申込書一式(借入申込書、申込内容確認書、個人情報の取り扱いに関する同意書など)
  2. 住民票(原本)
  3. 健康保険証(写し)
  4. 戸籍謄本
  5. マイナンバーカード、住民基本台帳カード、運転免許証(すべて写し)
  6. 給与収入のみの方:原産徴収票(写し)、住民税特別徴収税額の通知書(原本)
  7. <li給与収入のみ以外の方:確定申告書および付属明細(写し)、納税証明書(原本)
  8. 他社の借入内容に関する申出書(原本)
  9. 給与証明書(原本)
  10. 職歴書(元本)
  11. 保険関係書類(健康診断結果証明書、新機構団体信用生命保険制度申込書兼告知書など)
  12. 物件関係書類(敷地及び建物の登記簿謄本、売買契約書、重要事項説明書など)

より詳細な必要書類や書き方についてはARUHI公式サイトに掲載されているため、そちらを参考にしてみてください。

ARUHIで住宅ローンを借りるメリット

ARUHIの住宅ローンは他社で借り入れを行うより優れた点や特徴が多くみられます。以下ではARUHIで住宅ローンを借りるメリットについて解説します。

ARUHI独自のフラット35は金利が低い!

ARUHI独自のフラット35は金利が業界最低水準に低いため他の金融機関より借入金額を抑えることが可能です。さらにARUHIでは物件価格に対して10%以上の自己資金を用意すれば従来のフラット35より金利が下がる「スーパーフラット」など、借主の使用用途や資産状況に応じた商品を多く取り揃えています。

MEMO
そのため固定金利でリスクを軽減しながら出来るだけ安い金利で住宅ローンを組みたい人にとってはARUHIのフラット35はおすすめといえるでしょう。

個人事業主や勤続年数が短くても申し込み可能

ARUHIのフラット35は個人事業主やパートやアルバイト、勤続年数が短い人でも申し込みすることが可能な住宅ローンです。銀行系の住宅ローンの場合、条件や要件が厳格に定められており、収入の低く人や勤続年数が短い人は借りることができないといったケースも存在します。

MEMO
しかしARUHIの住宅ローンフラット35は公的な住宅ローンのため、職種や勤続年数に関係なく申し込むことができます。

事前審査は最短即日!本審査は3日程度で完了する

ARUHIなら事前審査は最短当日、本審査は最短3営業日で行えるスピーディーな審査対応も魅力の一つと言えるでしょう。このスピード感は他の金融機関と比較してもかなり早いと言えます。ただし事前審査及び本審査の日程はあくまでも最短です。

注意
住宅ローンを契約する場合は余裕を持って準備を進めるようにしましょう。

諸費用はローンに組み込むことができる

ARUHIの住宅ローンでは物件購入価格だけでなく、手続きにかかる諸費用もローンの返済金に組み込むことができます。住宅を購入する際は住宅ローンを組み長期にわたって支払いをすることがベースになります。しかし住宅ローンを借りる上では土地や建物代などの物件にかかる費用だけでなく、住宅ローンの諸費用や金額もあらかじめ把握しておくことが重要です。

一般的には新築物件の購入価格の3~7%、中古物件なら購入価格の6~10%が諸費用として発生する金額の目安と言われています。しかし、それらの金額をローンに組み込むことができるため、まとまった資金がない人でも安心してローンを使用することができるでしょう。

https://grand-next.jp/journal/2020/09/04/4670.html

保証料、繰り上げ返済手数料は無料

ARUHIでは住宅ローンを借りる上で発生する保証料及び繰上返済手数料の支払いがないため、総返済金額を抑えることができます。住宅ローンは借り入れる金額以外にも融資事務手数料や印紙代、抵当権の設定費用や、各種保険料と様々な費用が発生します。

MEMO
しかしARUHIでは保証料及び繰上返済手数料の必要はないため少しでも返済金額を減らしたい人にとってはこの項目はメリットと言えるでしょう。

全国の店舗かビデオチャットで相談も可能

ARUHIは全国の店舗での申し込みやサポート体制だけでなく、ビデオチャットで相談することも可能なため、対面・非対面問わず、自身の都合や優先度に応じて住宅ローンを検討することができます。全国の店舗で有れば住宅ローンの知識を有する担当者に直接相談することができますし、日中相談ができない人でも、ビデオチャットを活用することで平日の22時まで対応可能(各2時間枠)。

MEMO
そのため自身のライフスタイルや状況、悩みの度合いに応じて、両方を使い分けることが可能なため、無理なく住宅ローンについて相談やアドバイスを受けることが可能です。

ARUHIで住宅ローンを借りるデメリット

以下ではARUHIで住宅ローンを借りるデメリットについて解説します。

融資事務手数料が高い

ARUHIの融資事務手数料は借入金額の2.0%(税別)とかなり高めに設定されています。この水準自体は他の金融機関が借入金額×2.20%(税込)と比べると一般的な数値です。しかし楽天銀行の1.10%(または33万円)、ソニー銀行の一律4.4万円(変動セレクト住宅ローン・固定セレクト住宅ローンは、借入金額×2.2%)と比較すると、ARUHIの融資事務手数料は高いため、あらかじめ諸費用についても意識しておくと良いでしょう。

ワイド団信の取り扱いがない

ARUHIではワイド団信の取り扱いがないため注意が必要です。ワイド団信とは保険の引受範囲を拡大することで、通常の団信より加入しやすくしている保険を指します。しかし現在ではワイド団信を取り扱っていない金融機関も多く、その一つにARUHIも含まれいます。

注意
そのため、住宅ローンと併せてワイド団信に加入を検討している人にとっては注意が必要と言えるでしょう。

住宅性能が技術基準に適合する物件のみ融資が可能

ARUHIが取り扱う住宅ローンフラット35は借入対象となる住宅の性能が一定基準を満たしていないと借入を行うことができません。借入対象となる住宅は以下の条件をクリアする必要があります。

クリアが必要な要件
  • 住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合すること
  • 住宅の床面積が「一戸建て住宅は70㎡以上」、「共同建ての住宅(マンション等)は30㎡以上」
注意
ARUHIの住宅ローンは物件自体の審査も重要な項目になるため、これらの要件をクリアしていない物件は借入を行うことが不可能と言えるでしょう。

ネット申し込みは審査に時間がかかる

ARUHIでは店頭での申し込みに加え、インターネット申し込みを行なっていますが、店舗での申し込みと比べネット申込は審査に時間がかかってしまいます。ARUHIの本審査は店頭であれば最短3営業日で行えるのに対し、ネットでは1~2週間程度の時間を要してしまいます。

また融資実行までの期間で比べても担当が約1ヵ月前後を見込んでるのに対し、ネットは約1ヵ月半程度とかなりの差が出てしまうため、早期に借入を行いたい場合は、時間を見つけて店頭に行くようにしましょう。

https://grand-next.jp/journal/2020/09/03/4574.html

ARUHIの住宅ローンは評判が悪い?口コミを見てみた

ARUHIは住宅ローン「フラット35」に特化しており他社と比べても圧倒的なシェアを誇ります。しかし圧倒的なシェアを誇るため、インターネットで検索すると「ARUHIのフラット35は評判が悪い」などの感想が目立ちがちです。では実際のところはどうなのでしょうか?以下ではARUHIの住宅ローンに関する評判や口コミを良し悪しで分けて載せてありますので参考にしてみてください。

ARUHIの住宅ローンに関する良い評判・口コミ

・フラット35に特化しているためARUHIの住宅ローンにした。手持ち金の割合に応じて金利が変化するのはありがたい。今回は団信を付けなかったので変動金利なみの低い金利で借りられたから満足している。

引用:価格.com|アルヒ 住宅ローンの借り入れレポート(評判・レビュー)

・ARUHIの住宅ローンはトップレベルに金利が安いだけでなく、借入にあたっての手続きも迅速かつ丁寧で安心して契約することができました。

引用:価格.com|アルヒ 住宅ローンの借り入れレポート(評判・レビュー)

・商品も沢山あり色々提案してもらえた

引用:価格.com|アルヒ 住宅ローンの借り入れレポート(評判・レビュー)

ARUHIの住宅ローンに関する良い評判および口コミは、やはりフラット35に特化している企業のため、金利が安く融資を受けられる点や住宅ローンの商品ラインナップも段階的に用意されているため、借主自身の状況に応じた借入が行えるなどの声が多く上がっていました。

ARUHIの住宅ローンに関する悪い評判・口コミ

融資までのスケジュールが遅い。事前に借り換えたい期日も伝えてあったのに希望通りの借り換えが出来なかった。

引用:住宅ローン金利比較-口コミ評判ランキング|ARUHI住宅ローン 住宅ローンの口コミ/評判

・金利も低くお得に感じましたが手数料が高い。またARUHIは銀行ではないため後ろ盾がないのも不安。

引用:RanKroo| ARUHI(旧SBIモーゲージ)の口コミ評判

ARUHIの住宅ローンに関する悪い評判および口コミは、デメリットでも列挙した融資事務手数料の高さや、審査時間が前後することから発生する予定通りにいかなったなどのサービス面の声が多く挙がっています。

まとめ

住宅ローン「フラット35」において10年連続シェアNo. 1を誇るARUHI。業界最低水準の金利が適用されていることをはじめ、審査が承認されるまでのスピード感や、保証料、繰上返済手数が無料といったわかりやすい価格体系、全国に店舗を拡充しているためサポート体制も万全など、住宅ローンにおける基盤を着実に構築してきます。

しかし本記事でも解説したようにARUHIの住宅ローンにも借りる上で注意すべき点やデメリットは存在します。それらの要素を踏まえ借主様の返済状況にあった住宅ローンを借りるようにしましょう。